「アメリカがわるさを働くならば、イスラエルを攻撃する」:革命防衛隊司令官 シャルグ紙
2006年05月03日付 Sharq 紙

2006年5月3日付シャルグ紙2面

【イラン学生通信】〈偉大なる預言者〉軍事演習のスポークスマンを務めるモハンマド・エブラーヒーム・デフガーニー司令官は、「85年〔2006年〕、イラン国民は3つの重要な成果を手に入れたことを知った。最高指導者により今年の軍事演習が〈偉大なる預言者〉と命名されたこと、〈偉大なる預言者〉軍事大演習が行われたこと、国内の技術者・専門家らが核燃料サイクルを完全にマスターしたこと、の三つである」と述べた。

 デフガーニー司令官は、イスラエルにはイランと戦う準備などできてはいないと明言した上で、次のように付け加えた。「すでに表明したように、アメリカがわるさを働くならば、われわれの最初の標的はイスラエルになるだろう」。

 同司令官は最後に、アメリカB52爆撃機についての学生からの質問に答えて、「われわれはアメリカのB52爆撃機に対しても、決然と抵抗するだろう」と述べた。

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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:2353 )