首都アンカラで彫刻に悪質ないたずら頻発(Milliyet紙)
2006年05月09日付 Milliyet 紙

アンカラの中心部にある公園、大通り、通りを飾り、それぞれの場所のシンボルとなっていた限られた数の彫刻がばらばらに破壊された。心無き彫刻破壊者は、最後にサカリヤ大通りとユクセル大通りにある彫刻を破壊した。サカリヤ大通りにある両手を空に広げた恋人達の彫刻から、男性の腕が何者かによって壊された。彫刻の表面もスプレーで塗られていた。

■彫刻がゴミ箱と化した!
ユクセル大通りにある公務員の彫刻が粉々にされた直後、再び同じ大通り沿いの地下鉄の駅の出口にある老人の彫刻の頭部も破壊された。破壊された彫刻の頭部は、大通りを行きかう人々がゴミ箱として使い始めた!
チャンカヤ市長ムザッフェル・エルユルマズは、一連のいたずらから彫刻を保護するため彫刻を室内に陳列する予定であることを明らかにした。


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( 翻訳者:小野寺 香織 )
( 記事ID:2397 )