テヘラン州治安部隊司令官:1552人の男性が女性に迷惑行為 シャルグ紙
2006年06月08日付 Sharq 紙

2006年6月8日付シャルグ紙15面

【社会部】テヘラン州治安維持軍司令官は、一期間(45日間)中に1800件の犯罪がテヘラン州で起こったと発表した。テヘラン州警察長官のザーレイー司令官は昨日朝の記者会見で、「(1385年オルディーベヘシュト1日からホルダード月半ば〔2006年4月21から6月はじめ〕までの)45日間で、1103名の犯罪者がテヘラン州で逮捕された。先月と比較すると、住居盗難7%減、自動車盗難2%増、スリ41%減、バイク盗難8%減、ひったくり19%減、殺人28%減、誘拐 71%減、詐欺45%減、武装行為25%減となった。また今期は暴力事件が440件、殺人が18件、テヘラン州で発生した」と述べた。

 次にザーレイー司令官は、窃盗団32組織が壊滅したと発表し、「〔これらの窃盗団のうち〕15組織は電気機器の窃盗に関わるものだった。これまでのところ、窃盗団32組織から計119名が逮捕されており、370件の窃盗事件を自白している」と述べた。

 また同司令官は《雷計画》(対窃盗キャンペーン)についてふれ、「オルディーベヘシュト23日〔2006年5月13日〕から《雷計画》(対窃盗キャンペーン)を開始し、3日間で住居盗難21件、強盗7件、ひったくり20件、電線・電気機器窃盗70件、偽造事件6件が摘発され、これに関して100名が逮捕された。またキャラジ市〔テヘラン西部の町〕、テヘラン市、テヘラン州周辺では、ナイフや短剣で脅迫し人々から携帯電話、金、金銭を強盗していた2つの窃盗・強盗団が、テヘラン州警察の手によって捕らえられ、これら2窃盗団2は壊滅した。これら窃盗団はこれまで、29件の窃盗事件に関与したことを自白しており、それとの関連で11名の盗品バイヤーも逮捕されている」と述べた。

 ザーレイー司令官は、人身売買に関わった同州の密輸団4組織が壊滅されたことについて明らかにし、これらの密輸団のうち1つの密輸団の活動について、次のように詳述した。「人身売買に手を染めたこの密輸団は、老女1名が息子アリーと39歳の男2名とともに、アフガン人3名(それぞれ名前はヌーロッラー、ベスメッラー、アリー)を共犯者として結成したもので、彼らは自らの隠れ家をパークダシュト〔テヘランを30km南西に行ったところにある小さな町〕のある園内に作っていた。公園には見張りを置き、密輸団のメンバーは園内に拘留所を作り、そこに人身売買の対象となった人々を移動させていた。この密輸団はアフガン人をイランに密輸し、一定期間園内の拘留所に拘束し、48時間毎に1回食事を与えていた。そして彼らから所持品を奪った後、彼らを隣国へ密輸し、莫大な金を得ていた。容疑者らからは、偽造パスポート、鞭、足かせ、俗悪なCDやカセットが多数見つかった。捜査官らは司法当局の命令を受けて公園内に立ち入り、容疑者を逮捕、その後囚われていた12人のアフガン人を解放した」。

 テヘラン州警察長官はさらに続けて、「この45日間で250億リヤール〔約3億円〕相当の密輸品が見つかった。密輸された商品はおもに布、煙草、紅茶、音響・映像機器、燃料製品、化粧品、衛生用品、医薬品であった」と述べた。

 ザーレイー司令官は《社会安全構想》について、次のように述べた。「この期間中、バッド・ヘジャーブな〔=着衣の乱れた〕女性29名が司法当局に引き渡された。同様に路上での迷惑行為で1552名の男性と4名の女性が捕まった。また動物の同伴に関して女子25名と逃亡しようとした男子1名が捕まり、うち5件が司法当局に送検された。なお、犬や猫といった動物をつれていた少年・少女の平均年齢は15才から19才であった。また《社会安全構想》にしたがい、堕落を広めたとして3団体が摘発され、それらに所属する42名が逮捕された」。

 続いてザーレイー司令官は830kgの麻薬が発見され、74名の密輸業者が逮捕されたことを明らかにした。

 治安維持軍司令官は最後に次のように述べた。「警察の110番緊急センターには、一日に2000件の電話がかかってくる。電話の件数は、この45日間中5%増えた。それらの電話の70%については、犯罪の摘発と解決のために、警察官らによって対応がとられている」。

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( 翻訳者:村上遥 )
( 記事ID:2682 )