2006年6月13日付ハムシャフリー紙
【ISNA】第1回イラン・シリア閣僚級国防協議が、両国の国防・軍事関係者らの出席のもと、昨日行われた。
テヘランの国防省国際会見センターで行われたモスタファー・モハンマド・ナッジャール司令官〔イラン国防相〕とハサン・トゥルクマーニー中将〔シリア国防相〕の会談において、両者は両国間の国防・軍事関係について、戦略的に重要であり、地域協力のモデル・ケースであると評価した。
シリア国防相はまた、〔今回のイラン訪問は〕シリアから相互の連帯と支援のメッセージを伝えるものであると述べた上で、イラン・イスラーム共和国のシリアへの姿勢と支持に感謝の意を表明した。同国防相は、イラン核開発計画をめぐる問題を解決するためには、イランの核の権利を正式に認めることが必要だとの認識を示した上で、互いに安全を守ることの必要性を強調した。
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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:2712 )