イスタンブル-アンカラ間、高速鉄道完成で2009年には3時間で移動可能に(Radikal紙)
2006年06月16日付 Radikal 紙

ビナリ・ユルドゥルム交通相は、高速鉄道計画のうちアンカラ-エスキシェヒル間が本年度中に、エスキシェヒル-イスタンブル間については2009年に開業する予定であり、これによりアンカラ-イスタンブル間の所要時間が3時間に短縮されると述べた。現在、アンカラ-イスタンブル間の移動には特急列車で約6時間半を要している。

ビナリ交通相は交通省主催の「市内交通と鉄道交通、幹線道路インフラ」会議で演説。商業における交通の重要性を指摘する一方で、次のように述べた。「マルマライ・プロジェクトは2009年末に、高速鉄道プロジェクトのアンカラ-エスキシェヒル間は今年の年末に、エスキシェヒル-イスタンブル間については2009年中に開業することになっている。高速鉄道開業後は、アンカラ-イスタンブル間が3時間で結ばれる。アンカラ-コンヤ線、ブルサ-ビレジェッキ線の建設や、アンカラ-ヨズガト-エルズィンジャン-エルズルム-カルス線のような主要な鉄道路線の高速鉄道への格上げのため、第9次5カ年計画に目標が示されている」。

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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:2737 )