ボスフォラス大橋にかけられたサッカーチームの旗めぐり緊張続く(Milliyet紙)
2006年06月22日付 Milliyet紙

ボスフォラス大橋に掛けられたガラタサライ(訳者注1)の旗が一昨日の朝に切られ、後に掛けられた新しい旗も、昨晩フェネルバフチェ(註2)ファンの二人に狙われた。しかし、タクシーで橋に来た二人組は、巨大なガラタサライの旗を切る前に警察により検挙された。
 フェネルバフチェチームの人間だと主張するアルペル・トゥンジャ・カンデミルと、その友人ハカン・オズカラジャは、タクスィムでジェマル・デミルジが運転するタクシーに乗ってカドゥキョイに向かって出発した。二人組みは三時半頃に橋に到着し、タクシーを止めて降りた。

■ナイフは海に投げた
 手すりを越えて、旗が掛かっている場所にたどり着いた二人は、ナイフで結び目を切ろうとした。
 しかし、監視カメラで二人を確認した警察が現場に直行し、カンデミルとオズカラジャを検挙した。ナイフを海に投げ込んだ容疑者たちは、保護下に置かれボスフォラス橋保護長官局に連行された。
 飲酒状態だったと明らかにされたカンデミルとオズカラジャは、警察車両に乗せられたとき、「あいつらがあの旗を掲げるなら、我々だってそれを引きずり下ろす」と言った。
 事情聴取が行われた後、「政府公報に反対した」として処理された二人のフェネルバフチェファンは、連行されたベイレルベイ・サバンジュ警察中央長官局で解放された。

訳者注1,2:ガラタサライ、フェネルバフチェともトルコのプロサッカーチーム。共にイスタンブル市内に本拠地を置き、ファン同士が常にライバル意識を燃やしている。



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(翻訳者:佐藤淳也)
(記事ID:2794)