米との対話求めるイラク側の要請には留意:アーガーモハンマディー氏 シャルグ紙
2006年06月25日付 Sharq 紙

2006年6月25日付け シャルグ紙

【ISNA】最近設立された、イラン・イラク友好協会のアリー・アーガーモハンマディー会長は、イラン・イラク両政府の外交関係の見通しは明るいと指摘し、「近い将来この関係が拡大し、治安など様々な面でイラクが発展することで、この国は中東地域の治安の要になるだろう」と述べた。

 同会長は、イランとイラク両政府の外交関係に関連し、イラク首脳陣がイラクに関してアメリカと協議を行うよう、わが国の政府関係者に望んでいることに言及して、「このような協議の実施に対し、イランがイラク当局の要請に留意していることは疑いない。しかし現段階では、この問題は保留になっており、この会談を実施し、その成り行きが明らかになるには、時の経過を待つしかない」と述べた。

〔註:アリー・アーガーモハンマディー氏は、国家安全保障最高評議会の広報委員会の責任者であった人物〕

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( 翻訳者:南 龍太 )
( 記事ID:2826 )