生産者団体が指摘 青果の生産者価格と消費者価格、その差8倍に(Radikal紙)
2006年07月10日付 Radikal 紙

農家の主張:ショッピングセンターは青果物を生産者価格より8倍高く売っている。

野菜と果物の価格高騰の原因は大きなショッピングセンターにあるとの声が上がった。トルコ農業従業者協会のイブラヒム・イェトキン会長は、農産物が店で生産者価格の8倍の値段で売られており、トルコの消費者ほど“ぼったくられている”消費者は世界中どこにもいないと述べた。イェトキン会長は記者会見で、世界中のいかなる場所にも市場(生産者)価格と消費者価格の間にこれほどのゆがみがあるところはないとも述べた。同氏は政府に対し、信じられないほどの搾取を行い不当な利益を上げているセクターに必要な措置をとるよう呼び掛けた。多くの大きなショッピングセンターが直接生産者から商品を買い上げ、登録外の方法で大きな利益をあげていると主張するイェトキン氏は、生産者と消費者の直面する価格の差が10倍まで達したことを明らかにした。

■解決は協同組合で

イェトキン会長は、アンタリヤ卸売市場で25~80クルシュのトマトが1.95トルコリラで、25クルシュのキュウリが50~70クルシュで、45クルシュ~1.5トルコリラのインゲン豆が2.89トルコリラに、そして15~50クルシュのジャガイモが1.5~2トルコリラで消費者に販売された例を挙げ、「生産物の70パーセントが登録外の方法で取引されている。生産物は卸売市場に入る前に倉庫から各地に送られている。政府にも大きな収入の損失がある。利益はあるが一定の限度がある。制度が確立されれば、消費者は(今より)少なくとも50パーセントは安くで買える」と話した。
イェトキン氏は、問題が生産者組合法により解決されることを示唆する一方で、生産者組合法が協会法に似ており、トルコ商工会議所連合のように市場で形成される価格に対し一定割合で収入が保証されることが必要だと述べた。同氏は、こうすることで生産者組合が生産物を直接卸売市場、あるいは消費者に届けることができるようになり、価格の安定と市場の均衡をもたらすことにもなると主張した。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちらから

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:山本裕一 )
( 記事ID:2946 )