鳥インフルエンザ、マーザンダラーン州で確認か? ハムシャフリー紙
2006年07月16日付 Hamshahri 紙

2006年7月16日付ハムシャフリー紙

【社会部】国会の保健薬事委員会の副委員長は、「鳥インフルエンザ感染の症例がマーザンダラーン州やゴレスターン州西部で報告された」と語った。

 その一方で、イラン獣医学庁長官は、「全国で鳥インフルエンザへの感染が疑われたケースの検体38万例を検査したところ、陰性との結果が出ている」と述べた。ホセイン・ホセイニー長官はさらに、「鳥インフルエンザへの感染が疑われたケースからサンプルが採られ、国内の試験場だけでなく、世界的な権威にも検査を依頼した。これまで38万例に及ぶ検体を検査したところ、結果はいずれも陰性であった」と捕捉した。

 その上で長官は、「一部の野生の渡り鳥がカスピ海沿岸に飛来してくることを考えて、カスピ海沿岸の3州で85年ホルダード月15日〔2006年6月5日〕より予防措置が講じられており〔?〕、最大で今後3ヶ月間続けられる予定である」とした。ホセイニー長官さらに、「カスピ海沿岸を住み処とする地域の鳥たちを〔渡り鳥が飛来する場所から〕排除するなどの、厳しい感染予防措置がとられているため、一部の地元住民らが急性のインフルエンザが発生したと勘違いしたのではないか」と語った。

 しかしこれに対し、ノウシャフル選出の先述の議員は、「行われた検査は、イランで鳥インフルエンザが発症したことを示している」と述べ、「現在バーボル及びマーザンダラーン医科大学の保健・薬事関係者らが獣医学庁と協力し、感染した鳥の処分と問題の原因追求に取り組んでいるところだ」との見解を示した。その一方で、獣医学庁長官は、「インフルエンザの危険性を排除するため、陸の国境地域から10キロ以内のところに、地元の鳥が入りこまないようにしているところだ」と語る。

 これに対して国会の保健薬事委員会の副委員長は、「残念ながら、鳥インフルエンザに感染したとの症例が、マーザンダラーン州、特にバーボル市で報告されている。しかし、この病気の感染が同州でどれだけ広まっているのか、いまだ正確な情報は入ってきていない」と述べている。アヌーシールヴァーン・モフセニー=バンデピー副委員長はさらに、「この地域の人と鳥の鳥インフルエンザへの感染例を目撃したとの報告が届いている。保健相が最近マーザンダラーン州を訪問したのも、そのためである」と付け加えた。

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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:3018 )