レバノン攻撃でトルコのトレーラーも爆撃に(Milliyet紙)
2006年07月19日付 Milliyet 紙

 イスラエルがレバノンにおこなった昨日の空爆でベカー渓谷において標的とされたTIR(国際道路輸送協定)向けトレーラーの一つは、トルコの車だった。運転手のムサ・セヴィムは空爆から逃れ救出された。ムサ・セヴィムはベイルートのトルコ大使館によって、ダマスカスのトルコ大使館の仲介によりトルコに移送された。

 イスラエルが昨日ベカー渓谷におこなった空爆で標的にされたTIR向け貨物輸送トレーラー運転手ムサ・セヴィム(「セヴィム交通」所属)は、ミサイル攻撃からどのようにして救われたのかを以下のように説明した。「シリア税関の手続を済ませた後、レバノン国内に入りました。私とともに手続を済ませた他の国のTIRの運転手たちと一緒に出発しました。私は油を運んでいました。ベカーで運転していると、突然隣の道路に一つのミサイルが落ちました。私もそれからすぐにトレーラーを止め、地面に降りて逃げ出しました。このときに私のトレーラーにミサイルがもう二つ落ちてきました。トレーラーは燃えながらばらばらになりました。」


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( 翻訳者:三澤 志乃富 )
( 記事ID:3028 )