トルコのサッカーナショナルチーム監督ファーティフ・テリムの給与は高すぎる?―国会へ苦情(Hurriyet紙)
2006年07月31日付 Hurriyet紙

アンカラのアリ・キュチュカイという男性が、ナショナルチームのファーティフ・テリム監督の給与が高すぎるという異議を大国民議会へ申し立てたが、「スポーツ界、特にサッカー界で国際的な成功を収めたサッカー選手や指導者の報酬を明らかにした際、その国の最低賃金や平均収入と比較することなどありえない」との回答があった。

アリ・キュチュカイは、ナショナルチームのファーティフ・テリム監督の給与が高すぎると言う異議を大国民議会の請願委員会へ申し立てた。異議申し立てを受けた委員会は、問題をスポーツに責任のある省へ提出した。省はといえば、委員会へ送った回答書の中で、スポーツ界、特にサッカー界で国際的な成功を収めたサッカー選手や指導者の報酬を明らかにした際、その国の最低賃金や平均収入と比較することはありえないと記した。省は、状況をよりよく理解してもらうために、ヨーロッパとトルコのいくつかのナショナルチームやクラブ指導者の年間のボーナスを除く報酬を例に出した。テリムの給与が高すぎると言う異議申し立てをした男性へ、比較対照給与として以下の情報を提示した。

「イギリスのナショナルチーム監督スベン・ゴラン・エリクソン:400万ポンド、ドイツナショナルチーム監督ユルゲン・クリンスマン:210万ポンド、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督:520万ポンド、マンチェスター・ユナイッテドのアレックス・ファーガソン監督:410万ポンド、アーセナルのベンゲル監督:300万ポンド、バイエルン・ミュンヘンのオットマール・ヒッツフェルト監督:230万ポンド、ユベントスの監督:220万ポンド」

省は、トルコで働く外国人指導者の給与例として、昨年フェネル・バフチェを率いたクリストフ・ダウムは200万ユーロ、ガラタサライのエリック・ゲレツは130万ユーロだと挙げた。そしてナショナルチームのファーティフ・テリム監督の給与が高すぎるわけではないとした。

省によるこの回答書をうけて、請願委員会はこの問題については回答書の他に何らかの手続きを行うことはできないことを決定した。



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(翻訳者:丹羽貴弥)
(記事ID:3136)