イスタンブル金角湾でプロペラ機レース(Milliyet紙)
2006年07月30日付 Milliyet紙

世界各地で開催される「レッドブル・エアレース」のイスタンブル大会に150万人の観客が集まり、スペインでの動員記録が更新された。


 世界の新しい流行スポーツのひとつである「レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ」が、トルコで初めて開催された。このプロペラ機レースで、ひとつの世界記録が破られた。レースは金角湾上で行われ約150万人が観戦した。バルセロナ大会が保持していた100万人の動員記録は過去のものとなった。この記録は世界中の通信社によって配信された。世界の83のテレビ局による生中継を10億人が視聴した。

 イスタンブルで初めて開催された空中ラリーを見物するため、金角湾の四辺を取り囲んだ群集は、10人のパイロットによるレースを熱狂的に観戦した。約2時間続いたレースでは、レッドブルチームのアメリカ人パイロット、カービー・チェンブリスが第1位を獲得した。イギリスのポール・ボノムが第2位、ハンガリーのペーター・ベセニェイが第3位に入った。この大会での唯一の不都合は、(混雑で)交通が遮断されたことだった。

■飛行機レースの様子

 旧ガラタ橋とウンカパヌ橋の上、そして金角湾の岸辺を観客が完全に埋め尽くした。金角湾沿いの 様々な場所には、様々な角度からレース観戦ができる巨大スクリーンが設けられた。観客のために各所に簡易式トイレも設置された。
 レースには、観客のほか、メディア関係者も大きな関心を寄せた。国内と国外を合わせ384人の大会公認のメディア関係者がレースを観戦したと発表された。
 レースの前に行われたセレモニーでは、まず3人のパラシュート・ダイバーが金角湾に降下を行い、トルコ国旗を手にしたダイバーたちは観客の拍手を浴びていた。トルコ人のパイロット、アリ・イスメト・オズチュルクは、アクロバティックな飛行を披露した。(さらに)2人のパラシュート・ダイバーの演技が観客を興奮させた。
 アタテュルク空港の格納庫から、ヘリコプターで金角湾に運ばれたパイロットたちは、このあと「スルタン用ゴンドラ」に乗せられて対岸の授賞式の行われる会場に運ばれた。桟橋からジープのオープンカーで受賞式会場に到着したパイロットたちを、沿道の観客たちが祝福した。
 パイロットたちが巨大なトロフィーの横に着いたのち、レースを観戦していたメフメト・アリ・シャーヒン副首相、アリ・ババジャン国務大臣、エルグン・ギュンギョル・イスタンブル県副知事が、入賞したパイロットたちを表彰した。


※レース主催者HP(映像あり) http://www.redbullairrace.com/videos.php?ttl=9

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(翻訳者:高田利彦)
(記事ID:3148)