強制的合規格化計画、新たに50品目に適用 ハムシャフリー紙
2006年07月03日付 Hamshahri 紙

【経済部】強制的合規格化包括計画の第5期の始まりとともに、これまでに違反の通告を受け、市場レベルで商品が押収されたケースが1,834件、また、出荷・配送センターが書面による警告を受けたケースが6,200件ある。

強制的合規格化包括計画の行政官、バルゼキャリー氏は昨日の会合でこう述べたうえで、強制的合規格化計画が適用された商品の生産者に警告を発した。「それらの製品が規格の基準に合わない場合、より厳しい処分を受けるだろう」。また、同氏は、「本計画の第5期はティール月1日(西暦6月22日)より始まっており、今期該当する商品は50品目である」と述べた。

同氏が挙げたそれらの品目の一部は次の通り:トマトケチャップ、グリーンピース缶詰、ウズラ豆トマトソース煮缶詰、塩漬けキュウリ、パック入り飲料水、ティーパック紅茶、飲料用天然ミネラルウォーター、フレッシュチーズ、魚の粉、セメントブロック、建造物基礎用ポリマー改質アスファルト使用防水・防湿剤、食材梱包用アルミ層入り重層ダンボール箱、建造物用各種蛇口、自動車用液化ガスシリンダー、玩具、バイク用タイヤ、安全靴、衛生用品用の紙粘土。

バルゼギャリー氏は、「他には、電子レンジ、ミシン、食器洗い機、バーベキューグリル、電気オーブン、クラッチディスクシュー、ワイパーのブレードとアーム、軽自動車用ブレーキランプスイッチも今期適用される品目である。これまでに、強制的規格が適用された商品225種が合規格化包括計画の監視下におかれてきた」と強調した。

▼ 劣等な鉄製器具6,000トンの返品
尚、この会合では規格化協会のアリーアスガル・トウフィーグ会長も発言した。「鉄製器具に対して強制的合規格化包括計画を実行した結果、約6,000トンの劣等な鉄製器具がそれぞれの輸出国に返品されることになった」。同会長は、規格化協会は商品の品質を監視するだけで、価格変動には関与しないことを付け足した。


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( 翻訳者:吉村 かすみ )
( 記事ID:2890 )