クルド地域政府バルザーニ代表:トルコ軍が国境を爆撃している(Radikal紙)
2006年08月11日付 Radikal 紙

イラクのクルド地域政府の長であり、クルド民主党(KDP)党首のバルザーニ氏は、ボイス・オブ・アメリカのクルド語放送に対する声明で、トルコ軍が北イラクへ1カ月の間に4回の砲撃を行ったとし、「クルド地域政府も、イラク政府も黙ってはいない。我々はいかなる国境侵犯も干渉も非難する」と語った。

イラクには強力な中央政府は成立し得ないと話すバルザーニは、独立についてどのように考えているのかという質問に対し次のように答えた:「近隣諸国は、クルド人が独立について言及することを、罪やけしからぬことと考えてはいけない。クルド人も、他の民族と同様に独立について語る権利を持っている。根本的な問題は、この権利がどのようにして、またいつ我々に与えられるかということだ」。

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( 翻訳者:丹羽貴弥 )
( 記事ID:3243 )