イラン国内で8000人の医師が失業中 ハムシャフリー紙
2006年08月21日付 Hamshahri 紙

2006年8月21日付ハムシャフリー紙経済面

【メフル通信】厚生相・就業問題担当顧問ガズナファル・ミールザーベイギーは、次のように発言した。「国内で失業している医師の数について、正確な統計はまだない。しかし、約8000人の必要課程を修了した医師が仕事に就けずにいる。」

このうち、最も多いのが、一般医である。一般医の数は、看護師の数よりも少ないのだが、失業している一般医の割合は、失業している看護師の割合よりも高いのである。これについて、ミールザーベイギー顧問は、「数のうえで比較すれば、看護師は、医師および医療従事者の失業者数のうち、最も多数を占めている。しかし、パーセンテージに注目するならば、一般医は、より高い割合で失業しているのである」と述べた。

さらに、同顧問は、「看護師の雇用、および、その活用と雇用に必要となる条件を整えることは、医師および他の医療従事者の場合よりも容易であると言える。さらに、看護の分野における雇用創出の可能性はより高いと言えるのである」と発言した。


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( 翻訳者:前田君江 )
( 記事ID:3320 )