ラーミーン・ジャハーンベグルー氏、釈放される
2006年08月31日付 Sharq 紙

2006年8月31日付シャルグ紙2面

 4ヶ月間にわたってエヴィーン刑務所に収監されていたラーミーン・ジャハーンベグルー氏が、昨日釈放された。同氏はスパイ行為、及び「ビロード革命」を起こす計画に加わったとの容疑に問われていた。

 司法権長事務所の発表によると、ジャハーンベグルー氏は保釈金を支払って釈放されたとのことである。司法権長事務所の所長で、《全国刑務所・治安維持措置機構》の広報責任者であるサーデギー氏は、この報道を確認した上で、ファールス通信に対して、「ジャハーンベグルー氏はこの間、エヴィーン刑務所の第209房で、一時的に拘束されていた」と語った。

 ジャハーンベグルー氏は、哲学の分野で活躍している人物で、イラン文化研究所近代思想グループのリーダーを務めている。同氏はオルディーベヘシュト月初旬〔4月下旬〕にイラン入国の際、メフラーバード空港にて拘束された。

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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:3384 )