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外務省報道官は、ガザ市にあるアルカーヒラ小学校構内を標的にしたシオニスト政権の措置を非難し、「このシオニスト政権は、再度恐ろしい犯罪を犯し、多くの罪のない市民を凄惨な方法で殺害した」と述べた。 【イラン紙電子版政治部】ナーセル・キャンアーニー報道官は1403年ティール月27日[2024年7月17日]水曜日、SNSのX上に次のように投稿した。「シオニスト政権は、ガザ市にあるアルカーヒラ小学校構内を標的にし、再度恐ろしい犯罪を犯し、多くの罪のない市民を凄惨な方法で殺害した」 全文をよむ
マスウード・ペゼシュキヤーン次期大統領は、イマーム・ホメイニー廟で行われたアーシュラーの夜の式典に出席し、「我々行政を預かる者や責任ある者、(我々に)反対している者たちが正義において振る舞い、公正に行動するなら、国民は我々に不満を抱くことがあるだろうか?」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】マスウード・ペゼシュキヤーン氏はアーシュラーの夜の式典において、亡きイマームの廟でのスピーチで、神と預言者たちの書の哲学は正義を確立するためのものであると述べつつ、以下のように言い表した。「正義の 全文をよむ
軍上級司令官らがマスウード・ペゼシュキヤーン氏の事務所を訪問し、次期大統領と面会した。 【ハムシャフリー電子版】この会談には軍統合参謀本部長モハンマド・バーゲリー少将、イスラーム革命防衛隊総司令官ホセイン・サラーミー少将、共和国軍総司令官セイエド・アブドッラヒーム・ムーサヴィー少将、国防大臣モハンマドレザー・アーシュティヤーニー准将司令官、イラン・イスラーム共和国治安維持司令部[警察]アフマドレザー・ラーダーン司令官が出席し、軍は新政府への支援や、また国の防衛力と安全保障能力の向上に 全文をよむ
次期大統領は、世界40か国以上の首脳や高官らの電話や文書によるメッセージに応え、以下の点を強調した。「新政権の外交政策の主要なアプローチは、対話や協力、平等、相互尊重に基づいて新たな地平を切り開き、他国政府との友好関係を全面的に拡大するものとなるだろう」 【イラン電子版政治部】マスウード・ペゼシュキヤーン次期大統領は、各国の首脳や政府高官からの祝賀メッセージに対する電話や文書での返答の中で、以下のように述べた。「新政権の外交政策の主要なアプローチは、対話、協力、平等、相互尊重に基づい 全文をよむ
テヘラン市のアリーレザー・ザーカーニー市長がマスウード・ペゼシュキヤーン次期大統領との面会について説明した。 【ハムシャフリー電子記事】アリーレザー・ザーカーニー市長は、SNS・Xの個人アカウントに次のように投稿した。 「昨日16時にペゼシュキヤーン博士の許に面会に行った。親愛なるイラン国民への奉仕の拡大に向けメッセージ性に富んだ非常に良い話し合いの場となった。 私は、殉教したアーヤトッラー・ライースィー前大統領の時代にテヘラン市政において協力し奉仕した7つの事 全文をよむ
ホッジャトルエスラーム[訳注:「ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーン」の略称で、アーヤトッラーよりも学識・地位が一段下のシーア派宗教指導者の称号]・モハンマド・モハンマディー・ゴルパーイェガーニ―師とホッジャトルエスラーム・セイエド・アリーアスガル・へジャーズィー師が本日午後、マスウード・ペゼシュキヤーン氏の事務所を訪れ、次期大統領に祝辞を述べた。 【ハムシャフリー電子版】ホッジャトルエスラーム・モハンマド・モハンマディー・ゴルパーイェガーニ―師とホッジャトルエスラーム・セイエ 全文をよむ
大統領代行は次期大統領に面会し、最近の行政課題の情況および国の現在の業務について報告を行った。 【イラン・オンライン政治部】モハンマド・モフベル大統領代行は、本日(7月7日(日))朝、次期大統領の事務所を訪れ、面会の中で最近の行政課題の情況および国の現在の業務について報告を行った。 今回の面会の中で、モフベル氏はペゼシュキヤーン氏に対して政治、経済、文化、社会の領域における国政業務の最近の情況について説明した。 次期大統領も面会の中で殉教したライースィー元大統 全文をよむ
イスラーム評議会議長は、1403年ティール月17日(西暦2024年7月7日)夕刻にマスウード・ペゼシュキヤーン氏の事務所を訪ね、新たに選ばれた大統領の第14期大統領選挙における勝利を祝福した。 【イラン紙電子版政治部】モハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ氏はこの面会において、第12期議会は第14期政府を支援することを強調しつつ、国家の発展と国民生活の安寧に向け新たな政府を協調的かつ効果的に監視することは、議会本来の責務の一つであるとした。 マスウード・ペゼシュキヤーン次期 全文をよむ
モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ元外相は、「相互に尊重し、対等な条件のもとで、世界でイランが担う役割を認めた上で、世界は私たちの声に耳を傾け、私たちと対話すべきである」と強く主張した。 【ハムシャフリー電子版】イラン・イスラーム共和国の元外相はSNSのXに次のように投稿した。 「息詰まる選挙戦を経て、イラン国民は自らの意見を表明したのだ。 イランは、ペゼシュキヤーン次期大統領とともに困難に立ち向かい、近隣諸国との関係を強化し、新たな世界秩序の中で役割を果たすこ 全文をよむ
マスウード・ペゼシュキヤーン氏の選挙実施本部メンバー、モハンマド・ジャヴァ―ド・ザリーフ氏は、取沙汰されている最高指導者との面会について、メッセージを投稿して反応した。 【ハムシャフリー電子版】ザリーフ氏はSNSのXに以下のように投稿した。 「あなた方が投票所に賢くも足を運んだことで、ペゼシュキヤーン博士が全イラン国民の大統領に選出された今、対立を超えて心を一つにすべき時だ。 国民の参加によって希望を打ち砕かれた一部の人たちが、選挙が上からの指示により仕組まれ 全文をよむ
元IRIB幹部のランジュバラーン氏は、「ペゼシュキヤーン氏が15時に革命最高指導者のもとに到着した」と記した。 【ハムシャフリー電子版】ランジュバラーン氏はSNSのXの個人アカウントページに以下のように書いた。「15時にペゼシュキヤーン氏が革命の最高指導者のもとへ到着した。まさにこのことが記者会見キャンセルの理由であったのだが、神がお望みならば、近いうちに記者会見が開かれるだろう。革命の指導者は間違いなく重要な助言をなさったのであって、私めの考えでは、その最も重要なものとして挙げられ 全文をよむ
国家選挙実施本部報道官の発表によると、最終開票結果報告では、総投票数3053万157票のうちマスウード・ペゼシュキヤーン氏が得票数1638万4403票、得票率53.6%で勝利した。 総投票数: 3053万157票 マスウード・ペゼシュキヤーン: 1638万4403票 サイード・ジャリーリー: 1353万8179票 最終投票率: 49.8% 全文をよむ
大統領選挙第2回投票[決選投票]の投票率は約50%になるだろう。 【ハムシャフリー電子版】第14期大統領選挙の第2回投票の投票率は約50%になる見込みだ。 総投票者数は約3050万人で、この計算からすると、第14期大統領選挙の決選投票の投票率は50%ほどになるだろう。 投票率の正確な数値は後ほど発表される予定だ。 4人の候補者が大統領の座を争った第1回投票では、マスウード・ペゼシュキヤーン氏が1041万5991票、サイード・ジャリーリー氏が947万3298 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は、「イスラームとイスラーム共和国を愛し、国家の発展を望む者は、選挙に参加することでそれを示すべきだ。第1回投票で投票しなかった人々が体制に反対していると考えるのは、完全に間違っている」と述べられた。 【ハムシャフリー電子版】イスラーム革命最高指導者アーヤトッラー・ハーメネイー師は、本日(ティール月13日[西暦7月3日]水曜日)の正午、次のように強調された。「大統領選挙の第2回投票[決選投票]は極めて重要だ。イスラームとイスラーム共和国を愛し、国家の発展を望む 全文をよむ
第14期大統領選挙の最終結果が内務省から公式に発表された。 【ハムシャフリー電子版】最終公式結果は以下のように発表された。 集計が行われた投票所の数:5万8640カ所 総投票数:2453万5185票 1位マスウード・ペゼシュキヤーン氏:1041万5901票 2位サイード・ジャリ―リー氏:947万3298票 3位モハマドバーゲル・ガーリーバーフ氏:338万3340票 4位モスタファー・プールモハンマディー氏:20万6397票 この結果 全文をよむ
外務省報道官は、革命防衛隊をテロ組織と発表したカナダの措置を非難するとともに、この忌むべき措置は、正当かつ抑止的な力を生み出すことに対しても、また革命防衛隊の権限のレベルと範囲を増大させることに対しても僅かな影響すら持たないと述べ、さらに次のように付け加えた。「我々は相応かつ相互的な対応をとる権利を保有している」 【ハムシャフリー電子版】外務省のナーセル・キャンアーニー報道官は、本日ホルダード月31日(木曜日)[西暦2024年6月20日]に、イスラーム革命防衛隊をテロ組織と発表したカ 全文をよむ
モフタディー氏は演説の中で、マフサー・アミーニーさんの死はクルド人分離主義グループにとって幸運な出来事だったと発言した。 【ハムシャフリー電子版】イラン紙によると、分離主義テロ組織コマラのアブドッラー・モフタディー事務局長は、同組織がデンマークのコペンハーゲンで開催した式典で演説し、マフサー・アミーニーさんの死はコマラとその他クルド分離主義グループにとって幸運なことだったと話した。 モフタディー氏は演説の他の部分で、イラン暦1388年[西暦2009/10年]の反乱分子らの 全文をよむ
改革派の多くが選挙候補者調整のために改革戦線との協調について話し合っている中で、セイイェド・モハンマド・ハータミー元大統領がモハンマド・サドル氏に第14期大統領選挙への立候補を呼びかけたことで、一部の政党から不満の声が上がっている。 【ジャーメ・ジャム電子版】本紙が入手した情報によると、一部の改革派政党は、セイイェド・モハンマド・ハータミー元大統領の指導力を認めることを強調しつつ、同師が常々、改革派系諸派と改革戦線との調整の必要性を強く主張しているにも関わらず、セイイェド・モハンマド 全文をよむ
殉教した大統領とその同乗者たちの追悼式は、数分前に、ホセイニーイェ・イマーム・ホメイニー(神よ、彼に慈悲を与えたまえ)[*訳注:ホセイニーイェとは、主にシーア派十二イマーム派のイマームらの殉教関連行事など、国家的・宗教的儀式を行う施設]で開始された。 【ジャーメ・ジャム電子版】殉教したセイイェド・エブラーヒーム・ライースィー大統領、タブリーズのホッジャトルエスラーム・アールハーシェム金曜礼拝導師、ホセイン・アミールアミールアブドッラーヒヤーン外務大臣、マーレク・ラフマティー東アゼルバ 全文をよむ
大統領代行は殉教したアミールアブドッラーヒヤーン氏の告別式と埋葬式において、同氏の殉教を外交機関と国家にとって大きな損失であるとし、「亡き外務大臣の歩んだ道と昼夜を分たぬ努力は、国民へ奉仕し続ける政府の道を照らす灯りである」と強調した。 【イラン電子版政治部】モハンマド・モフベル大統領代行は木曜日の正午、聖アブドルアズィーム・ハサニー(彼の上に平安あれ)廟を訪れ、敬虔でその真価を知る溢れんばかりの人々とともに、亡き外務大臣の告別式と葬儀および埋葬式に参列した。 この式典の 全文をよむ
モハマド・ジャヴァード・ザリーフ前外相は、昨日大統領を乗せたヘリコプターに起きた事故による、セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領、ホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相、及びその同行者らの殉教に哀悼の意を表し、「起こった事故はきわめて痛ましいものだった」と述べた。 イラン・イスラーム共和国の前外務大臣は、起こった事故は痛ましく悲しいものだったことを強調し、「私はライースィー大統領とは30年以上前から親交がある。同師の殉教、また非常に誠実な親愛なる我が兄弟アミールアブドッ 全文をよむ
イスラーム諮問評議会[イラン国会]議院運営委員会の委員は、第11期議会で継続審議となった議員提出法案や内閣提出法案の行方ついて、「当然のことながら第12期議会は、第11期議会で承認された法案に関しては監督者評議会から差し戻された法案を修正審議するだけであり、監督者評議会が反対しなかった議案に立ち入ることはできない」と述べた。 【イラン電子版 国際部】イスラーム諮問評議会議院運営委員会の委員は第12期議会において、第11期議会で継続審議となった議員提出法案や内閣提出法案の行方について説 全文をよむ
−(続き)− イスラエルは反ユダヤ主義というイメージの枠組みの背後で長年にわたって偽善的に被害者を演じてきたが、ようやくそのアパルトヘイト体制の実像が明らかになり、メディアによる長年のプロパガンダの塵埃から覚醒した世界の人々の思想と良心がこの汚れた存在の本質を理解し、また他方で、この偽りの存在の指導部の間にかつてないほどの内部対立が明らかになった今、抑圧されても抵抗する、気高く勇敢なパレスチナの民に対するこの真のナクバとホロコーストは、この歴史的な土地の解放の日の祝賀をもって終わることが望 全文をよむ
外務省はナクバの日に際して声明を発表し、偽りのシオニスト政権は世界における組織的テロリズムの明白な象徴であるとした。 【ハムシャフリー電子版】イラン・イスラーム共和国外務省は、アパルトヘイト体制の樹立とシオニストの不法占拠記念日であるナクバの日に際して、声明を発表した。 声明全文は以下の通り: 西暦1948年5月14日は、パレスチナの土地が占領され、さらにその地の抑圧された人々の権利、特に民族自決権が明らかに侵害されるという悲惨なナクバの時代が始まった日であり 全文をよむ
通信情報技術大臣は、「選挙区監視システムの最新統計によると、99.7パーセントの端末がこの時間までに複数回接続され、照会の99パーセントもまたオンライン形式で行われている」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】イーサー・ザーレプール大臣は、国家選挙実施本部で行われた記者会見に出席して次のように発言した。「イスラーム評議会(国会)の第二回選挙では、今回の投票も前回の投票と同様に、本人確認と照会はオンライン形式で行われ、8選挙区においては完全に電子的な形で選挙が行われることを考えると、通信 全文をよむ
(続き) ◆≪ヌール・プロジェクト≫を国民は歓迎/これは法的義務に基づくプロジェクトである 内務大臣は、述べた。「≪ヌール・プロジェクト≫はイラン・イスラーム共和国治安維持司令部[警察]が法執行機関として遂行する法的義務に基づくものであるが、もちろん、他の機関も責任を有している。全ての機関は自らの責任を果たさなくてはならず、押し付けられたものという意識によって起こる粗野な対応を防がなくてはならない」 ヴァヒーディー大臣は続けて強調した。「ヌール・プロジェクトは、 全文をよむ
内務大臣は東西テヘラン州の創設に言及しつつ、「国土の再編計画は、各地域の人口規模を踏まえた開発及びより良い行政の必要性に基づいて計画されるもので、その点については未だ検討中である」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】アフマド・ヴァヒーディー内務大臣は、水曜日、閣議の傍ら、記者会見で国境封鎖問題に触れつつ、述べた。「国境の封鎖は、以前からあるプロジェクトの一つであり、様々な時期に追及され、時に放棄されることもあった。現在、大統領はこのことについて重要な決断を下しており、このプロジェクト 全文をよむ
イラン・イスラーム共和国外相は、英独豪3カ国外相との電話協議の中で、「イランは戦火の拡大を望んでいないが、不安定な西アジア地域における安定した治安の回復には、好戦的で地域秩序を乱しているシオニスト政権の制御と、ガザ及びヨルダン川西岸地区におけるこの政権の戦争犯罪の恒久的停止がカギである。 【ジャーメ・ジャム電子版】アミールアブドラッヒヤーン外相は、これら3度の電話会談についてソーシャルメディアXに次のようにポストした。「アナレーナ・ベアボック独外相、デイヴィッド・キャメロン英外相、ペ 全文をよむ
イタリアのタヤーニ外相はイランに対し、シオニスト体制《注:イスラエルを指す》によるシリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館領事部に対する攻撃への報復を自制するよう求めた。 【ハムシャフリー電子版】イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相はイタリアのアントニオ・タヤーニ外相と電話会談をし、足元の2国間および地域間関係の現状について協議した。 アミールアブドッラーヒヤーン氏はこの会談で両国の歴史的な関係性に触れ、イランがイタリアとのさらなる関係強化に前向きであることを強調した 全文をよむ
我が国の外相は、「ダマスカスから声を大にして主張するが、アメリカは本件に関して責任があり、その責めを負うべきである」と話した。 【ジャーメ・ジャム電子版】我が国のアミール・アブドッラーヒヤーン外相はシリア外相との共同記者会見で「我々はバッシャール・アサド大統領と重要かつ有用な会談を行った。シリアは抵抗の枢軸として、常に我々と話し合っている」と語った。 同氏は続けて述べた。「アメリカの支援を受けたイスラエル政府による複合的な犯罪は6ヶ月間も継続している。最近の在ダマスカス・ 全文をよむ
[イスラーム]文化思想研究所学術委員会のメンバーであるモフセン・ラダーディー氏は、「今日、選挙への参加は望ましく且つ必要であると考えながら、ポピュリズムの潮流を恐れて沈黙し、意見を表明しない人々がいる。なぜなら彼らは、選挙について意見を表明したとたんに攻撃の対象となるのではないかという恐怖を抱えているからである」と語った。 【ハムシャフリー電子版】最高指導者ハーメネーイー氏は、イスラーム共和国軍の空軍[IRIAF]と防空軍[2008年にIRIAF から分離し、イランのレーダーネットワ 全文をよむ
法務担当副大統領は次のように述べた。「交渉はアーラシュガス田の論争解決の方法として最善の方法である。しかしクウェートがこのガス田を開発しようとするのであれば、我々も開発するつもりである」 【ハムシャフリー電子版】モハンマド・デフガーン副大統領は、アーラシュガス田をめぐるイランとクウェートの論争解決のための法的措置について次のように述べた。「アーラシュガス田は共有のものである。ガス田の一部はイランに帰属し、そのガス田に井戸を掘削してきたが、井戸は現在封鎖されている。クウェート政府は不当 全文をよむ
イラン外務大臣は次のように述べた。「米国は辛抱強く絶えず我々に、第一に、我々は戦争の範囲拡大を求めているのではない、第二に、地域における自身の代理グループに対し我々に敵対的な措置を採らないよう忠告せよ、というメッセージを送ってきた」 【ハムシャフリー電子版】イラン・イスラーム共和国のホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外務大臣は本日、ゴムのホウゼイェ・エルミーイェ[聖廟周辺に設けられた複数の宗教学校(マドラサ)全体]教師協会の第13回会議で、あらゆる局面において強力な返答が彼らに与 全文をよむ
我が国のアミールアブドッラーヒヤーン外相とパレスチナ・イスラーム抵抗運動ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長がパレスチナの最新の政治情勢と現地の動向、およびシオニスト政権によるガザ地区への残虐な侵攻の継続が議論と検討が行われた。 【ハムシャフリー電子版】アミールアブドッラーヒヤーン外相はこの会合で、パレスチナ・イスラーム抵抗運動政治局長に対し、パレスチナの人々への支援とシオニスト政権の戦争犯罪に対する非難、およびガザ地区と西岸地区における市民虐殺の停止に向けて国際的な場でアラブ 全文をよむ
1. イスラーム協力機構の緊急会合が遅ればせながら開催された。パレスチナ危機が発生した当初、我が国の大統領は臨時会合の開催を提案していたが、シオニスト政権の犯罪から5週間が経過してようやくアラブ連盟との合同で開催された。 2. 我が国の大統領は出発時からこの外遊における自らの主要なアプローチを、危機の根源、すなわち占領政権に対するアメリカの支援に焦点を当てることであると位置付けた。「アメリカはシオニスト政権の戦争犯罪マシーンであり、なおかつその燃料である」という重要な一文は、表面的には 全文をよむ
【イラン電子版】我が国の外務大臣は、カタール外相との電話会談で、最新のパレスチナの動向とガザ危機について検討し、次のように述べた。「ガザの民間住民に対する戦争の激しさが増しているため、今や戦争範囲の拡大は不可避である」。 我が国のホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相とカタールのシャイフ・ムハンマド・ビン・アブドルラフマン・アール・サーニ首相兼外相は木曜日の夜、電話会談でパレスチナの最新動向と現在のガザ危機について話し合い、意見交換を行った。 双方は民間人に対するシオ 全文をよむ
革命派の大学生らがメフラーバード空港に集まり、抵抗戦線に参加する用意があることを発表した。 【ハムシャフリー電子版】テヘランの諸大学の革命派大学生らがメフラーバード空港に集まり、ガザ入りと抵抗戦線への参加を求める一方、ガザの迫害された人々に対するシオニスト政権の犯罪を非難した。 数時間に及んだこのデモ集会で大学生らは、パレスチナ国旗と手書きのプラカードを手に持ってスローガンを叫びながら、抵抗組織との連帯と聖地エルサレム解放に向けて用意があることを表明しつつ、抵抗の枢軸(※ 全文をよむ
イスラーム評議会[国会]国家安全保障・外交政策委員会報道官は、信頼できる歴史文書に基づき小トンブ島、大トンブ島、アブー・ムーサー島はイランに属していると強調した上で、「法的な観点から言えば、UAEが3島について提訴しても結実することはないだろう」と述べた。 【ジャーメ・ジャム電子版】アボルファズル・アムーイー報道官はISNAの取材の中で、最近国連総会でUAEが3島について主張を繰り返していることに対し、次のように述べた。「信頼できる歴史文書に基づき、小トンブ島、大トンブ島、アブー・ム 全文をよむ
国会研究センター長は、国の統治に人工知能を活用することは特に重要であると述べ、世界の変化に応じて適切な政策を策定し、法を整備して諸々の解決策を打ち出すには専門家の協力が望まれるとした。 【ジャーメ・ジャム電子版】バーバク・ネガーフダーリー同センター長は、第2回“ノウアーヤンド”イベントのワークショップが開催される傍らで、今後数十年で深刻な危機になるであろう現在の国の課題のうちイスラーム評議会[国会]研究センターが優先すべきこととして専門家らが示した案に、以下のように述べた。「世界のあ 全文をよむ
【イラン電子版】イラン外相は、バクーで開催された非同盟運動外相会議の傍らで一部の国の外相と会談を行ったことに触れ、「イランの国益実現を追求する積極的な外交が進行中だ」と述べた。 我が国のホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相は、非同盟運動外相会議のためバクーを二日間に渡って訪れたことについて、その報告をインターネット上の自身の個人ページに掲載した。 同氏は、「バクー訪問中に、非同盟運動外相会議とパレスチナ委員会でのスピーチに加え、アゼルバイジャン共和国の大統領や、トル 全文をよむ
我が国の外相は、スウェーデンへのイラン大使派遣手続きを停止することを発表した。 【ジャーメ・ジャム電子版】ホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相はツイッターに、「昨日、わが同僚であり、我が国の新たなスウェーデン大使であるホッジャトッラー・ファガーニー氏と話をし、大使もまた自身の担当地域の最新状況を報告した。行政手続きは完了したにもかかわらず、スウェーデン政府が聖クルアーンを冒涜する許可を出したことを理由として、同国に大使を派遣する手続きは当面中断されることとなった」と投稿した。 全文をよむ
第27回「鉱工業の日」の会合で大統領は、「税が生産者に重圧をかけたり負担を強いるものであったりしてはならない」と述べた。 【ジャーメ・ジャーム電子版】アーヤトッラー・セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は、本日土曜日(ティール月10日[西暦7月1日])に開催された第27回「鉱工業の日」の会合で、「記念すべき日をお祝い申し上げる。この喜ばしい記念日に際して至高なる神が祝福を与えてくださることを願っている。」と述べた。 ライースィー大統領は、国民の日「鉱工業の日」に祝 全文をよむ
我が国の外相は上海協力機構事務局長との電話会談において、同機構とのイランの協力のあり方について協議した。 【マルドムサーラーリー電子版】ISNAによると、我が国の外務大臣ホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン氏は本日金曜日午後、上海協力機構事務局長張明氏との電話会談において、イラン・イスラーム共和国と上海協力機構との協力のあり方や、また、同機構の次回の会合について協議し意見交換を行なった。我が国の外相はイラン・イスラーム共和国の正式加盟手続きの完了への上海協力機構事務局長の尽力と協力 全文をよむ
イランとロシアの両大統領は、相互の課題解決に向けた地域諸国間の協力と協調[の重要性]を強調し、コーカサスにおける地域外勢力の存在はこの地域の全ての国にとって脅威であると述べた。 【ジャーメ・ジャム電子版】アーヤトッラー・セイエド・エブラーヒーム・ライースィーイラン・イスラーム共和国大統領は、ウラジーミル・プーチンロシア大統領との電話会談で、「イラン・イスラーム共和国はロシアの国家主権を支持する」と述べた。 アーヤトッラー・ライースィー大統領は、地域外勢力の存在は地域の全て 全文をよむ
(続き) 国会エネルギー委員会のホセインザーデ委員は、「第13期政府はまた、外交の強化と関係性の向上をもって、ラテンアメリカやアフリカ、アジアなどすべての国々との交流の道を選択しており、もし相手国側が誠実に行動するのであれば協力を行う用意がある。なぜなら、イスラーム共和国はすべてのエネルギー分野において十分な能力を有しており、他国を支援することができるからだ。」と説明した。 ホセインザーデ委員は、イランとベネズエラの間の石油関連協定に触れつつ、「近いうちにイランの企業が協定の枠 全文をよむ
【イラン電子版】国会エネルギー委員会の委員は、「ラテンアメリカ諸国での製油所の整備や石油関連協定の調印は、欧米が行使している対イラン制裁の無効化に有効でありうる」と述べた。 ホセイン・ホセインザーデ委員は、大統領によるラテンアメリカ歴訪の経済・エネルギー分野での成果に関して、次のように説明した。「昨年、石油相はベネズエラの製油所に対して現場の作業状況の視察を行った。稼働率が低かった製油所のひとつは、カラボボ州にあるエルパリト製油所であった。石油省によるベネゼエラへの様々な専門家の派遣 全文をよむ
選挙法条項の改正を受けて、ホッジャットルエスラーム・ヴァルモスレミーン[※訳注1]・セイエド・モハンマド・ハータミー元大統領は、体制の自壊に関して再度警告を発した。 【マルドムサーラーリー電子版】セイエド・モハンマド・ハータミー氏は改革派と自身の顧問団の集まりの中で、議会による選挙法条項改正後の共和制度の後退について警告し、この措置は体制の自壊への動きを強めるものであるとの解釈を示した。 同氏は以下の様に指摘した。「何度も言われてきたように、諸々の危機の原因でありかつイラ 全文をよむ
【イラン電子版】イラン外相は「イランは、共通の目的と関心を有する国々とともにBRICSにとって将来的に信頼できるパートナーとなりうる」と話した。 ケープタウンで開催されているBRICS構成国及びその友好国の共同外相会議に参加するため南アフリカを訪れている我が国のホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相は、本日(西暦6月2日)金曜朝、この会議で次のように述べた。「美しいケープタウン市で、BRICSの友人らとともに外相会議に参加することができ大変嬉しく思う。南アフリカの友好的な政府によ 全文をよむ
大統領は、友好的な隣国トルコの大統領に選出されたレジェップ・タイイップ・エルドアン氏を祝福し、新たな任期においてもまた経済、政治、安全保障、文化、そして貿易の面で二国間のさらなる関係拡大が行われることへの期待を表明した。 【ハムシャフリー電子版】セイイェド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は、本日火曜日(西暦2023年5月30日)正午、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行い、友好的な隣国トルコの大統領に選出されたレジェップ・タイイップ・エルドアン氏を祝福し 全文をよむ
キャラジの金曜礼拝導師は「フェルドウスィーの詩句に注目すれば、貞節とヘジャーブはイラン人の性質で、後にイスラームと統合されたのであり、『シャーナーメ』の様々な箇所でイラン人女性のヘジャーブや被服に言及していることが分かるだろう。」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】アーヤトッラー・セイエド・モハンマドマフディー・ホセイニー・ハマダーニー師はキャラジのオルディーベヘシュト月22日[西暦2023年5月12日]の金曜礼拝の説教において、ジャアファル・サーデグ[※訳注1](彼の上に平安あれ/ 全文をよむ
ある政治問題に関するアナリストは、イスラームからの逸脱の代償として票を集めようとする人たちが存在すると強調し、「票を得たい一部の人たちのために我々が国民の幸福と未来を犠牲にするのは非常によくないことです」と述べた。 【ジャーメ・ジャム電子版】政治問題のアナリストであるモハンマドジャヴァード・ラーリージャーニー氏はテレビ番組『ノンストップ』(IRIBTV3の番組)で次のように述べた。「我々の友人の中には、改革を進めていく中で、問題の表面的な部分だけを解決することで政治的悪用を目論んでい 全文をよむ
イラン・イスラーム共和国外相とサウジアラビア外相は木曜日の夜、電話会談で両国の派遣した技術代表団の作業プロセスを肯定的かつ建設的であると評価し、さらなる協力拡大に向けて状況が進展していると説明した。 【ハムシャフリー電子版】ホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相とサウジアラビア外相との電話会談の中で、わが国の外相は幸いなるフェトル祭[ラマダーン明けの祭り]に祝意を示すとともに、最近行われたイラン・サウジアラビア外相会談と、とりわけ両国の技術代表団の交換を高く評価し、「わが国の外務 全文をよむ
政府広報評議会議長は、住宅部門において遅れをとっている複数の州の住宅事情をフォローアップし、関連部局幹部の怠慢の可能性に対処するよう、大統領が指示を出したと発表した。 【ハムシャフリー電子版】セペフル・ハルジー議長は、自身のTwitterアカウントにて次のように記した。 「住宅最高評議会の会議にて大統領は、内相と道路・都市開発相を任命し、住宅部門で政府の政策へのフォローアップが遅れ、ランキングの下位10位に入っている州の状況を調査し、もしフォローアップにおいて怠慢が見られ 全文をよむ
日本外相はイラン外相との電話協議にて、アミールアブドッラーヒヤーン外相を東京訪問に招き、ウィーン交渉プロセス完了の支援に関する日本の見解を伝えた。 【ジャーメ・ジャム電子版】ホセイン・アミールアブドッラーヒヤーンイランイスラーム共和国外務大臣と林芳正日本国外務大臣は、本日ファルヴァルディーン月23日[西暦4月12日](水曜日)、両国関係と地域的・国際的な情勢について電話会談を行なった。 この電話会談で両者は、様々な分野での二国間協力の拡大や、制裁解除に向けたウィーン協議の 全文をよむ
在テヘラン・サウジアラビア大使館と在マシュハド同国領事館の再開方法を検討するため、サウジ代表団がイラン入りした。 【ジャーメ・ジャム電子版】国営サウジ通信(SPA)は、「今日土曜日に、サウジ代表団がイラン入りした」と報じた。 サウジアラビアの複数のメディアは、このサウジ代表団の訪問の目的を、在テヘラン・サウジアラビア大使館と在マシュハド同国領事館の再開方法を検討するためだと説明した。 これは両国の協定調印後、初のサウジ代表団のイラン訪問とされる。 全文をよむ
(続き) −イランとサウジアラビアの合意は地域の新たな状況の中でどのように位置づけられますか。 イランとサウジアラビアの問題は、地域問題の頂点にあります。時に鋭く対立するに至る両国の相違は、両国や地域の人々の利益にはなりません。強大で影響力があり、また石油や天然ガスやエネルギー資源を所有しているこの二国が、もし互いの問題をはっきりと透明性を持った形で提起し合い、シオニスト政権や米国の介入を許さないならば、非常に良い形で事が運ぶでしょう。習近平氏の中東地域[具体的にはサウジアラビア 全文をよむ
地域問題専門家は次のように述べた。「サウジアラビアに続き、湾岸協力会議(GCC)加盟国もすぐに合意の影響を受けました。なぜなら、サウジアラビアはGCC加盟諸国の兄のような地位にあるからです。そして今日、興味深くて驚くべき3つの出来事が起きています。」 【本紙−政治部】イランとサウジアラビアの合意後の国家安全保障最高評議会書記のUAE訪問は、地域的な変化が続いていることを表している。その合意とは、まず基本的な安全保障上の意見の不一致を解決し、その後政治及び経済的な相互理解を図ることで実 全文をよむ
シャムハーニー海軍中将は以下のように述べた。「テヘラン―リヤド間の誤解を解消し両国関係の将来へ目を向けることは、更なる地域の安全と安定や、ペルシャ湾岸地域やイスラーム世界の国々による既存問題に対処するための協力の拡大に確実につながるだろう。」 【ジャーメ・ジャム電子版】国家安全保障最高評議会書記(注1)のアリー・シャムハーニー海軍中将は、イラン・イスラーム共和国、サウジアラビア王国、中華人民共和国の3カ国合意が北京で結ばれた後にヌールニュース(注2)に以下のように述べた。「アーヤトッ 全文をよむ
アミールアブドッラ-ヒヤーン外相「本邦の暴徒により警察官90名が殉職;ジャーナリストは逮捕されなかった/JCPOA復活の窓はいつまでも開いているわけではない;我々はプランBに入る必要がある」 (続き) 同氏は記者の「イランは、イランで収監されていた米国民バーゲル・ナマーズィー氏を釈放しました。息子のスィヤーマク氏は依然収監されています。イランに収監されている彼や他の米国市民が釈放される希望はありますか。」という発言について、次のように表明した。「ええ、我々は本件に関して数か月も前 全文をよむ
アミールアブドッラ-ヒヤーン外相「本邦の暴徒により警察官90名が殉職;ジャーナリストは逮捕されなかった/JCPOA復活の窓はいつまでも開いているわけではない;我々はプランBに入る必要がある」 (続き) 同インタビューの続きで、イラン外相は記者の「核合意(JCPOA)は死んだと見なされますか。」という発言に対し次のように答えた。「米国側は継続的に我々にメッセージを送ってきていますが、偽善的な振舞いをしています。我々は一方ではロバート・マレー氏(米国務省イラン担当特別代表)やブリンケ 全文をよむ
アミールアブドッラ-ヒヤーン外相「本邦の暴徒により警察官90名が殉職;ジャーナリストは逮捕されなかった/JCPOA復活の窓はいつまでも開いているわけではない;我々はプランBに入る必要がある」 (続き) イラン外相はこのインタビューの続きで、記者の「我々はテヘランで老若男女おおよそ全ての層の人々と話しました。ほとんどすべての人々が一ジャーナリストのインタビューに応じることを恐れていました。政府を批判することを恐れていたのです。ともかく次の質問に移ります。インターネットに関して、なぜ 全文をよむ
アミールアブドッラ-ヒヤーン外相「本邦の暴徒により警察官90名が殉職;ジャーナリストは逮捕されなかった/JCPOA復活の窓はいつまでも開いているわけではない;我々はプランBに入る必要がある」 (続き) アミールアブドッラ-ヒヤーン外相は、「我々は発砲を受けた人々の写真を見ています」というNPR記者の発言に対し次のように答えた。「ええ、我々もそうした人々の写真を見ています。しかし問題は発砲したのが誰なのか、警察官なのか暴徒なのかということです。我々は近いうちに外務省で展示会を開き、 全文をよむ
〜アミールアブドッラ-ヒヤーン外相「本邦の暴徒により警察官90名が殉職;ジャーナリストは逮捕されなかった/JCPOA復活の窓はいつまでも開いているわけではない;我々はプランBに入る必要がある」〜 イラン外相はあるアメリカの放送局との詳細に及ぶインタビューで、核合意復活のプロセスやイランの最近の情勢不安、二重国籍の囚人の釈放に関する質問に答えた。 【ハムシャフリー電子版】イランのホセイン・アミールアブドッラ-ヒヤーン外相は米ラジオ局NPRとのインタビューで、「なぜ偉大なる革命 全文をよむ
イスラーム評議会[国会]法務・司法委員会の報道官は「当委員会は女性の出国の禁止を承認していない」と発表した。 【ハムシャフリー電子版】イスラーム評議会法務・司法委員会報道官は、当委員会では女性の出国の禁止を承認していないと強調し、次のように述べた。「当委員会が最近承認した法案に関する誤った理解に基づき、女性の国外への出国のための許可について、不正確な主張や虚偽のニュースのヘッドラインがこの法案に結び付けられている。しかしこれらは当委員会承認の法案と全く関係ないどころか、そもそも委員会 全文をよむ
イラン・イスラーム共和国治安維持司令部総司令官は大統領府を訪問し、アーヤトッラー・ライースィー大統領と会談を行った。 【ジャーメ・ジャム電子版】セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は本日土曜日の朝、アフマドレザー・ラーダーン司令官と会談し、同氏が治安維持司令部総司令官に任命されたことに祝意を表しつつ、同氏の任命は治安維持にあたる部隊の管理と指導に対する貢献度や手腕、及び貴重な経験ゆえのものだとした。 大統領は、[新総司令官のもとで]新たな時代を迎える治安維持司令部 全文をよむ
内務大臣が木曜日、ヤズドを訪れ殉教者の遺族らと面会し、忍耐と抵抗の模範者を讃えることは全ての人の使命であると述べた。 【イラン電子版】内務大臣は木曜日、ヤズドを訪れ殉教者の遺族らと面会し、忍耐と抵抗の模範者を称えることは全ての人の使命であると述べた。 アフマド・ヴァヒーディー内相は、ヤズド州の責任者たちが出席したこの面会で、イスラーム革命の殉教者らの思い出を称え、「イラン・イスラーム共和国の権威と名誉は、殉教者らの自己犠牲と献身、および献身的な遺族の忍耐と辛抱のおかげであ 全文をよむ
外務大臣は、宗教的・政治的権威に敵対的な風刺画を掲載したフランスの出版物の侮辱的かつ良識から外れた行いは、必ずや断固として有効な対応を受けることになるだろうと述べた上で、「我々はフランス政府が矩を踰えるのを認めない」と言明した。 【ハムシャフリー電子版】イラン・イスラーム共和国のホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相は、本日デイ月14日(西暦2023年1月4日)水曜日、フランスの出版物の侮辱的な行為に対して反応を示した。 同氏はこれに関してTwitterに、「宗教的 全文をよむ
外務省報道官は、イスラエルの非合法かつ人種差別主義体制の閣僚によるアクサー・モスクへの冒涜を強く非難し、「パレスチナの聖地へのいかなる冒涜も国際法違反であり、世界のイスラーム教徒が価値を置くものと聖域への侮辱であることは明らかである。この行為はイスラーム諸国の反発に直面するだろう」と強く述べた。 【ジャーメ・ジャム電子版】ナーセル・キャンアーニー外務省報道官は土曜日、「統一エルサレムはパレスチナ国家の永遠で永久の首都であり、パレスチナの聖地、中でもアクサー・モスクへの冒涜は国際法違反 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は、ヨーロッパ学生イスラーム連合協会との会合において、「科学の進歩と知識の範囲の拡張ということを忘れてはならない」と強調した。 【ハムシャフリー電子版】イスラーム革命最高指導者アーヤトッラー・ハーメネイー師は、今日(月曜日)[西暦2023年1月2日]正午、ヨーロッパ学生イスラーム連合協会中央評議会のメンバーとの会合において、イスラーム協会は独自の使命を有するイスラーム共和国の財産の一つであるとし、「安定した運営の継続と周囲の環境を感化すること、そしてイスラーム 全文をよむ
一部の政治家たちは自身のTwitterを更新し、国連女性の地位委員会からイランを除名する決議が採択されたことに対し反応を示した。 【ハムシャフリー電子版】国連女性の地位委員会からイランを除名する決議はアーザル月23日[西暦12月14日水曜日]に賛成29票、反対8票、棄権16票で採択された。 著名人たちの一部は、以下のようなツイート(画像参照)を投稿している。 アリー・バハードリー・ジャフロミーは、Twitterにて次のように投稿した。 −世界の女性囚人の三 全文をよむ
エスファハーン市イスラーム評議会の広報担当者は「当市とサンクトペテルブルク市は、経済、文化、科学、テクノロジー、観光といった様々な分野で協力関係を拡大していく」と述べた。 【イラン電子版】アリー・サーレヒー広報担当はさらに本日このように付け加えた。「この協力関係の強化は、エスファハーン市イスラーム評議会議長と露サンクトペテルブルク市立法議会議長との間で最近行われた相互理解に関する覚書の署名を受けて実現し、事業が継続されていく。」 同氏はさらに、「この相互理解に関する覚書は 全文をよむ
外務省領事局はウクライナにおける軍事衝突の激化と治安の悪化を受けて、同国への渡航を控えるよう勧告しつつ、ウクライナのイラン人居住者に対しても自身の命と安全を守るためにウクライナから退避するよう勧告した。 【ジャーメ・ジャム紙電子版】外務省領事局は、ウクライナに関する渡航勧告を発表した。 外務省領事局の渡航勧告においては、以下の事が強調されている。「ウクライナにおける軍事衝突の激化と治安の悪化を鑑み、全てのイラン国民に同国への渡航を控えるよう強く勧告する。」今回の発表では、 全文をよむ
国際連合イラン・イスラーム共和国政府代表部大使・常駐副代表は次のように強調した。「我々非同盟運動は、国家テロを含むあらゆる形態と様式のテロ行為を非難し拒絶するとともに、外国の支配と占領の下にある人々の自由と民族自決権の行使のための闘争の正当性に関する国連の関連決議への支持を改めて表明する。」 【ジャーメ・ジャム電子版】我が国のザフラー・エルシャーディー国連政府代表部大使・常駐副代表は、国連総会第六委員会の会合にて非同盟運動[冷戦期以降、東西いずれの陣営にも属さない国々で構成される国際 全文をよむ
大統領は、殉教者ドゥーストモハンマディ(マシュハドのデモで死亡した治安要員)の家族との電話の中で、この悲痛な事件に対する哀悼の意、およびこの偉大な殉教者の家族への慰撫を表明し、彼が殉教した原因を徹底的に調査し、対処することを力説した。 【ハムシャフリー電子版】セイエド・エブラーヒーム・ライースィーは、抗議と公的秩序・治安を乱す騒動を区別する必要性を強調しつつ、ドゥースト・モハンマディー氏の殉教に繋がってしまった、あの種の事件(マフサー・アミーニー急死事件)は、暴動であり破壊行為である 全文をよむ
出発点 上海協力機構への正規加盟に続く、中東地域および大部分のアジア諸国との効果的な外交関係の拡大は、第13期政権[ライースィー政権]がこの地域で今後進めていく[外交の]出発点となるものだ。核合意履行プロセスを前にして、より大きな一歩を踏み出す機会ともなる外交である。核問題の終結、およびJCPOA[包括的共同作業計画、いわゆる核合意]再建の成果としての集中型エネルギーの制約解除[原油や天然ガス等の増産・輸出拡大]が、政治・経済関係の発展過程に新たな波をもたらし、その一部がアジア地域諸 全文をよむ
安全保障の傘 上海協力機構の経済的側面における重要性に加えて、この多国間協力組織へ加盟することは、政治および安全保障の分野で同機構の保護の傘を得ることにもつながる。これは、イランの危機的な日々に少なからぬ支援をもたらしうるものであり、また国益の追求と獲得、および地域における役割を履行する上で、当国に活躍の場を提供しうるものになるだろう。国連安保理常任理事国5カ国中の2カ国である中国とロシアは、米国のJCPOA(包括的共同作業計画)離脱後の政治的緊張が高まる中、国際舞台でドナルド・トラ 全文をよむ
エネルギーと交通運輸の発展 こうしたことにより、イランが西側の制裁を受ける中で、上海協力機構への加盟およびそれに向けた手続きを経ることは重要だが、これに加えてさらに重要なのは、加盟諸国の広大な市場によりスムーズに参入できるようになること、および各国との貿易・運輸・エネルギー分野での協力関係が強化されることである。世界第二の経済体である中国と、インド・ロシアといった経済大国が参加する同機構との連携は、とりわけエネルギー分野に特別な国力を有し、また加盟国同士と、加盟国と非加盟国をつなぐ回 全文をよむ
類を見ない緊密な交流 上海協力機構への正規加盟は、第13期政権[ライースィー政権]の外交政策における主要な戦略の一つとして決定された。これは、近隣諸国との連携およびアジアへの軸足の強化という、二つの重要な側面を持つ。さらに、上海協力機構中枢国の中露二大国がイランの正規加盟を支持していることにより、この安全保障・経済・文化機関は、政治的・支配的影響力という観点から、世界の東半球において比類のないものとなろう。特に、上海協力機構がめざす最終目標は、政治・経済分野での加盟国同士の効果的な連 全文をよむ
イランのセイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は、去年のシャフリーヴァル月(西暦2021年9月)に、就任後の初の外遊で、安全保障や経済面の協力策を協議する第21回上海協力機構(SCO)会議へ出席した。この訪問は、米国が介入という目的の達成を追求すベく、地域の緊張レベルを高めようと、経済的、政治的画策を展開する最中に行われた。しかし、(米国の)予想に反して、この巨大な地域組織へのイランの正式加盟が認められるに至った。 上海協力機構は最も有力な多国間協力組織の一つとして見なされ、 全文をよむ
〜(1)の続き〜 キャマール・ハッラーズィー議長の発言の全文は、以下の通りである。 イラン外交関係戦略評議会のキャマール・ハッラーズィー議長はカタールの放送網アルジャズィーラに対し、「米国・イスラエル間の戦略的パートナーシップに関するエルサレム共同宣言はこれまでの共同宣言を繰り返したものに過ぎず、いかなる結果ももたらすことがないだろう」と語った。 同議長は続けて、「我々は、我が国に友好の手を差し伸べたとするサウジ当局の発言を歓迎し、サウジとの対話と[外交]関係 全文をよむ
アルジャジーラがイラン外交関係戦略評議会のキャマール・ハッラーズィー議長へ行ったインタビューがヘブライ語メディアに広く取り上げられ、シオニストの様々な派閥間の争いの種となっている。 【ハムシャフリー電子版】このインタビューはあらゆるヘブライ語メディアで広く取り上げられたことに加え、イスラエルの一部の者らはキャマール・ハッラーズィー議長の発言について、イラン・イスラーム共和国に対するイスラエルの弱さを象徴するものであり、またバイデン米大統領からイランに対抗する明確な言質を取り付けられな 全文をよむ
イラン政府報道官はイランとアゼルバイジャンが水資源管理と発電のために、アラス川に共同使用のダム2基および発電所の建設を促進することで合意したと発表した。 【ジャーメ・ジャム電子版】アリー・バハードリージャフロミー政府報道官は、インターネット上の自身のホームページに以下のように書いた。「イランとアゼルバイジャンが水資源管理と280メガワット容量の発電を目的としたアラス川での共同使用のダム2基と発電所の建設促進、および同プロジェクトの資金拠出に合意した。」 同報道官は以下のよ 全文をよむ
アリー・バーゲリー外務省政務担当次官がオマーン当局との会談のため、マスカットを訪問した。 【ハムシャフリー電子版】アリー・バーゲリー外務省政務担当次官は本日ティール月16日(7月7日)木曜日、オマーンを訪問した。 イラン大使館はこれに関して「今朝アリー・バーゲリー次官は、オマーン当局との会談のため当国を訪れた。」と説明した。 数日前のティール月13日(7月4日)に外務大臣のホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相がバドル・アル・ブサイディ・オマーン外相と両国 全文をよむ
カスピ海沿岸諸国首脳会議に参加するためにトルクメニスタンの首都アシガバードに滞在中のホッジャトルエスラーム〔※1〕のライースィー師は他国の大統領らと会談した。 【ハムシャフリー電子版】ホッジャトルエスラームのライースィー師は第6回カスピ海沿岸諸国首脳会議に参加するためにテヘランを離れてアシガバートに向かい、他国の大統領らと会談した。 この諸会合で我が国の大統領であるライースィー師は、アゼルバイジャン共和国のイルハム・アリエフ大統領やトルクメニスタンのセルダル・ベルディムハ 全文をよむ
ベネズエラ大統領は、イスラーム革命最高指導者との会見に言及したツイートで、最高指導者に感謝を述べた。 【ハムシャフリー電子版】ニコラス・マドゥロベネズエラ大統領は、自身の利用するツイッターアカウントにイスラーム革命最高指導者との会談の写真を付けたツイートを投稿し、以下のように記した。「イランの最高指導者であるアリー・ハーメネイー師との会談は精神性と叡智に満ちていた。私は、私の精神を鼓舞し、我々がその強化を望む平和と兄弟愛の世界への道を歩み続けるために必要な力を我々に与えてくれるハー 全文をよむ
ニコラス・マドゥロベネズエラ大統領と随行団は、本日[6月11日](土曜日)の午後、イスラーム革命最高指導者であるアーヤトッラー・ハーメネイー師と会談を行った。 【ハムシャフリー電子版】ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領と随行団は、本日(土曜日)の午後、イスラーム革命の最高指導者アーヤトッラー・ハーメネイー師と会談を行った。 出典: IRNA(イスラーム共和国通信) 全文をよむ
ホウゼイェ・エルミーエ(宗教学校)の長であるアーヤトッラー(シーア派の高位宗教学者)・アーラーフィー師は、カトリックキリスト教徒指導者との会談において、イスラーム革命最高指導者の口頭メッセージをローマ教皇へ伝えた。 【ジャーメ・ジャム電子版】イランのホウゼイェ・エルミーエの長であるアーヤトッラー・アーラーフィー師は、バチカンでのカトリックキリスト教徒指導者との会談において、イスラーム革命最高指導者の口頭メッセージをローマ教皇へ伝えた。 アーヤトッラー・アーラーフィー師は、 全文をよむ
イラン外相がサウジアラビア外相と近くバグダードにて会談を行う見通しである。 【ジャーメ・ジャム電子版】イランのホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相は、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外相とイラクで近く会談を行う。 国会の国家安全保障委員会委員は、ファールス通信のインタビューに対し、イラン・サウジアラビア両国政府は 今回初めて合意に至ったことに言及しつつ、「我が国の外相とサウジアラビア外相は近いうちに会談を行う予定である」と述べた。 キャリー 全文をよむ
ロシアからイランを訪れる観光客が直面する課題についての駐イランロシア大使の発言に、外相顧問が反応した。 【ハムシャフリー電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、セイエド・ラスール・ムーサヴィー外相顧問は自らのツイッターに「われわれの愛するイランの主要な観光資源は、参詣、文化、芸術、歴史と文明である。これらはイラン独自の魅力であり、他にはないものだ。ヘルスツーリズムももうひとつの優れている点であり、イランを地域の医療の中心地にすることができる。われわれの観光産業の主要な課題はインフ 全文をよむ
イラン大統領は、シリア・アラブ共和国が国祭日(独立記念日)を迎えるにあたり、同国のバッシャール・アサド大統領にむけて祝電を送った 【イラン電子版】イランのアーヤトッラー・セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は、日曜日(西暦4月17日)、アラブ・シリア共和国が国祭日を迎えたのに合わせて祝電を送り、「両国が力を合わせれば、地域の平和と安定、発展を確かなものにすること、域内協力の基礎固めること、そして全ての分野における相互関係の一層の拡大にむけて、価値ある歩みを進めることができる」 全文をよむ
“イラン外務省報道官は、聖ラマダーン月に起きたシオニストたちによるパレスチナの聖地への攻撃と、アル=アクサー・モスクで断食や礼拝を行なっていた人々への襲撃に反応を示した。” 【ジャーメ・ジャム電子版】サイード・ハティーブザーデ外務省報道官は、聖ラマダーン月に起きたシオニストたちによるパレスチナの聖地への恥知らずな攻撃と、アル=アクサー・モスクで断食や礼拝を行なっていた人々への襲撃を強く非難し、被占領地パレスチナとエルサレムで占領者による野蛮なテロ行為が続くことに警告を発した。 全文をよむ
“イラン外相は、アフガニスタン国民の全ての党派が参加する包括的な政府の樹立を歓迎すると述べた“ 【ハムシャフリー電子版】イランのホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相は、イラン・イラク両外相による記者会見の場で、「アフガニスタンに包括的な政府が樹立された場合のみ、この国を統治する政権を正式に承認する」と語った。 また、アミールアブドッラーヒヤーン外相はイランとイラクの関係について、「近い将来、陸路でのイランとイラク両国の国民の往来の増加を実現できることを願っている」と発 全文をよむ
〜(1)続き〜 ヴァヒーディー内相は、「敵は友好的な国民の間の民族的・宗教的違いを利用しようとしているが、この試みは実現することはない。なぜなら素晴らしいアフガニスタンの若者たちが、背教的潮流に対して自らの命を投げうち、アフガニスタン国民は、屈辱を味わわせながら米国を自国から追放したからだ」と主張。「この最近の試み(エマーム・レザー廟でのテロ事件)はアフガニスタンの人々の地位に影響を及ぼさない」と述べた。 さらに「イランとアフガニスタンは文明のルーツと過去を共有した一つの 全文をよむ
イラン内相はマシュハドでのテロ事件の実行犯らは対処されると語り、「テロ事件のすべての要因やその背景にあった潮流は、調査によって完全に特定される」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】ファールス通信によると、イランのアフマド・ヴァヒーディー内務大臣は本日木曜日(4月7日)朝、記者会見でエマーム・レザー廟での事件に触れ、「この事件は卑劣なテロ行為であり、勤勉で人々によく仕えた3人のモジャーヘド[訳注:聖戦士と訳されるが、本来は「神の道に勤しむ者」の意で武器を取って戦う者だけを意味するわけで 全文をよむ
外務省報道官は、アラビア語メディアのインタビューにおいて、イランはイエメンにおける停戦の成立と、イエメンに対する封鎖の全面解除を歓迎すると述べた。 【ジャーメ・ジャム電子版】サイード・ハティーブザーデ外務省報道官は、イエメンのアルマスィーラチャンネル(フーシ派系テレビ局)によるインタビューで、「テヘランはイエメンにおける停戦の成立と、イエメンに対する封鎖の全面解除に向けた雰囲気の醸成、また、政治的な解決策の策定を歓迎する」と述べた。 同氏はまた、テヘランはイエメンの人々の 全文をよむ
“イラン外相はすべての民族が参加した包括的政府の樹立が、アフガニスタンの治安の確保、安定、発展に不可欠であるとし、その実現の必要性を強調した” 【ハムシャフリー電子版】IRNA(イラン国営通信)によると、イランのホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相とアフガニスタン暫定政権のモウラヴィー・アミールハーン・モッタキー外相代行が、中国の屯渓区(とんけいく)で行われたアフガニスタン近隣諸国外相会合に合わせて会談し、懸案事項について協議を行った。 アミールアブドッラーヒヤーン外 全文をよむ
イラン大統領は、個々の国へのメッセージの中で、ノウルーズの訪れとヒジュラ太陽暦[イラン暦]1401年[西暦2022-23年]の始まりについて、ノウルーズを祝う国々[ノウルーズ文明圏諸国]の首脳らに祝辞を述べた。 【ハムシャフリー電子版】ファールス通信によると、セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は、個々のメッセージにおいて、ノウルーズの訪れとヒジュラ太陽暦[イラン暦]1401年[2022-23年]の始まりについて、ノウルーズを祝う国々の首脳らに祝辞を述べた。 大統 全文をよむ
【イラン電子版】アーヤトッラー・セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は「オマーン海からスィースターン・バルーチェスターン州への水輸送法」(法令番号:160651)を公布した。同法は本年バフマン月17日[西暦:2022年2月6日]に[イランの国会にあたる]イスラーム議会の公開会議で可決したもの。 監督者評議会は先週、[議会が可決した]同法案を承認。イラン国会議長のモハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ氏はライースィー大統領に宛てた文書の中で同法を伝達していた 。 全文をよむ
戦略上重要な大トンブ島のエマーム・アリー(彼に平安あれ)空港の運用が、タングスィーリー司令官、及び国の複数の関係者らが出席する中、最初の国内線の運航をもって開始された。 【ハムシャフリー電子版】セパーフニュース[革命防衛隊が運営するニュースサイト]によると、革命防衛隊海軍司令官のタングスィーリー司令官と道路・都市開発省次官兼イラン民間航空機関長官のモハンマディーバフシュ工学士の参列のもと、イラン南部に位置する大トンブ島エマーム・アリー空港(彼に祝福あれ)の開設に至った。 全文をよむ
ツイッターは同社SNSの最高指導者のアカウントを凍結した。 【ハムシャフリー電子版】YJC通信によると、ツイッターはこの措置について、最高指導者のツイッターアカウントにおいてドナルド・トランプ前米国大統領への報復に向けたアニメーションの投稿があったためと発表した。 アニメーション『報復は不可避だ』は、殉教者ソレイマーニー司令官殺害の実行犯と命令者たちへの報復を扱う《「英雄」募集キャンペーン》という企画に投稿された作品の中から選ばれたものの1つである。。 この作 全文をよむ
ライースィー大統領は、14回目の地方訪問に際して、バンダレ・アッバース空港へ到着した。 【ハムシャフリー電子版】ボルナー通[スポーツ青年相による通信社]によると、セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は木曜日の朝、バンダレ・アッバース空港へ到着し、初めに同州[ホルモズガーン州]の最高指導者代理や州知事、州当局者らの歓迎を受けた。 同州のプロジェクトの視察、知識人層や傷痍軍人、殉教者の遺族など様々な階層の人々との面会、州の行政評議会と記者会見への臨席が、大統領のホルモ 全文をよむ
外務省はザリーフ氏を侮辱した何番目かの階級のロシア外交官を厳重注意するべきだ。 【ハムシャフリー電子版】ラジャーニュースによると、ミハイル・ウリヤーノフ氏は、ツイッターで、あるユーザーが同氏に向けて投稿したツイート〈ザリーフ博士は、JCPOAの交渉の際のロシアの否定的な役割について正しく述べていた〉に対して、「歯痛や頭痛などの影響下にあった他人のコメントに基づいて誤った見解を持つのはあなたの自由である」と返答した。 この何番目かの階級の外交官から我が国の元外務省高官に向け 全文をよむ
ライースィー・イラン大統領は、医薬品市場における安定と調整を継続させる必要があるとしながら、時宜を得た関係機関との協調および特定医薬品に要する外貨の供給を求め、中央銀行[注:イラン・イスラーム中央銀行]が、医薬品とその原材料の供給に必要な外貨を緊急に提供・割当てることを決定した。 大統領府広報によると、政府経済調整本部は水曜夜に議長のアーヤトッラー・セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領の元で会議を開催した。同会議で保健相は、特定医薬品と医療必需品の供給および中銀の協力による適切 全文をよむ
イラン大統領は、1401年度[西暦2022年3月21日~2023年3月20日]予算では富の公平な分配が見込まれているとし、「1401年度予算案では、8%の経済成長を目標としている」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】ホジャットル・エスラーム・ヴァル・モスレミーン[十二イマーム派ウラマーの位階において、アッヤトラーに次ぐ地位]のセイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は今朝(日曜日)、1401年度予算案を提出するため、イスラーム評議会[イラン国会]に出席し、議会の公開会議で次のよう 全文をよむ
我が国の外務大臣はこの会見にて、数日前に起こったイラン‐アフガニスタン国境での戦闘について言及し、「我々外務省は、在テヘラン・アフガニスタン大使館への公式文書、及び在カーブル本邦大使館を通じて、国境地帯での限定的なこの攻撃に対する我が国の公式抗議を表明した。また、我が国の軍が迅速かつ適切にこの事態に対処した」と語った。 【ハムシャフリー電子版】ISNA[イラン学生通信]によると、ホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外務大臣は月曜正午、シリアのファイサル・ミクダード外務大臣との共同記 全文をよむ
イラン司法府人権本部は、アーテナー・ダーエミー氏に関する国連特別報告者の主張に対し、同本部の調査結果を発表した。 【ジャーメ・ジャム電子版】司法府人権本部によれば、同本部は人権擁護者に関する国連特別報告者メアリー・ローラー氏のツイートと、アーテナー・ダーエミー氏が家族との連絡を禁じられているとするローラー氏の主張に対する回答の中で、国連特別報告者は信頼できる情報源にあたるべきだ、と記した。 司法府人権本部は国連特別報告者が発表した情報について調査した。調査結果は以下の通り 全文をよむ
わが国の外務省報道官は、「イラン・サウジアラビア間の交渉で初回合意書が交わされた。我々はそれらが最終的なものとなることを期待している。」と述べた。 【ジャーメ・ジャム電子版】わが国外務省のサイード・ハティーブザーデ報道官はメフル通信の取材に対し、イランとサウジアラビアの交渉の最新状況について、以下のように述べた。「会談は4ラウンド行われたが、両国の関係は決して遮断されてはいない。」 同報道官は続けて「バグダードで行われた交渉、つまり我々が席を共にし、話し合う、ということが 全文をよむ
金曜礼拝導師政策決定評議会はアフガニスタン・クンドゥーズ州のセイエダーバードモスクへのテロ事件を非難し、同国政府に国民の安全を守る責任を担い、必要な措置を講じるよう求めた。 IRNAの日曜の報道によると、金曜礼拝導師政策決定評議会はアフガニスタン・クンドゥーズ州のセイエダーバードモスクに対するISによる自爆攻撃の後、声明で次のように述べた。「この野蛮な重罪行為は疑いなく、世界を牛耳るアメリカと世界的なシオニズムの傭兵らによって実行されている不吉な計画の一部である。」 痛 全文をよむ
外務報道官はヨーロッパが米国の傍らでJCPOA違反をしてきたことを強調し、「イランは核に関してJCPOAを超えるものを容認はしないし、JCPOAの制裁解除条項を下回るものにも期待していない」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】外務省広報報道官局によると、サイード・ハティーブザーデ報道官は、ノルマンディー世界平和フォーラムの参加に向けパリへ出発し、フランスのル・モンド紙との特別インタビューにおける最近の国連総会会合と核協議の見通し、及びイランの外務大臣が協議は早期に再開するだろうとニュ 全文をよむ
ロシア大統領は火曜日、アーヤトッラー・セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領との電話会談で、新型コロナウイルス感染症罹患の可能性があることから自主隔離に入っていると述べつつ、できるだけ早い機会に両首脳間で会談を行なう方向で調整を行いたいとした。 【ジャーメ・ジャム電子版】大統領府広報サイトによると、ロシア大統領は新型コロナウイルス対策及びワクチン「スプートニク」の共同生産に関するモスクワ―テヘラン間での協力に言及し、この連携を続けると強調した。 イラン・イスラーム共 全文をよむ
大統領は、「アーシューラーが提示しているものはどの時代においても圧政に抵抗するための教訓である」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】大統領府ホームページによると、ホッジャトル・エスラーム・ヴァル・モスレミーン[※十二イマーム派ウラマーの位階において、アーヤトッラーに次ぐ地位]であるセイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は、イスラーム太陰暦モハッラム月9日の夜に当たる水曜日の夕刻[西暦2021年8月18日]に、アーシューラーの同志らの集う偉大なるエマーム・ホセイン追悼会に出席し、 全文をよむ
テヘラン選出の国会議員は、ジャハーンギーリー第一副大統領による[公務員]管理職の昇給に関する通達が国会の政府規定法的検討調整委員会で却下された、と述べた。 【ハムシャフリー電子版】メフル通信によると、テヘラン選挙区選出議員で国会エネルギー経済委員会の委員長を務めるモジュタバー・タヴァーンギャル議員は、第一副大統領による管理職の昇給に関する通達が政府規定法的検討調整委員会で却下されたとTwitterに投稿した。 タヴァーンギャル議員は、「マーレク・シャリーアティー氏の追跡調 全文をよむ
法務担当副検事総長は、新政府発足まで全ての競売と入札は延期とする旨、全国の検事らに通達を発出したことを発表した。 【ハムシャフリー電子版】IRNA[イスラーム共和国通信]によると、サイード・オムラーニー副検事総長はこのことを発表するとともに次のように述べた。「国民の権利と国益の保護のために、新政府発足までの短い期間には入札及び競売を行わず、新政府は発足後、競売と入札に関し、その収益が適切に利用されるよう決定を下さなければならない。」 同氏は付け加えて、「競売と入札の実施に 全文をよむ
ナショナルデー「鉱工業の日」(ティール月10日[西暦7月1日])に合わせ、3兆5770億トマーン[約933億円]の資金を投入する産業鉱山貿易省の国家プロジェクトが、ロウハーニ―大統領のビデオ会議での立会いのもと始動した。 【ハムシャフリー電子版】IRNA[イスラーム共和国通信]によると、先ほど国家プロジェクト第78発足プログラムにおいて、35兆7700億リヤール[3兆5770億トマーン]の支出金と881人の雇用創出を伴う6つの鉱工業プロジェクトが国内4つの州で、ホッジャトルエスラーム 全文をよむ
テヘラン市議会議長が、今期で採択された措置と議会の今期の終了日程について言及した。 第6期市議会のメンバーはいつから市議会入りし、活動を始めるのだろうか。ホルダード月31日[西暦6月21日]内務大臣によって第6期テヘラン市議会に当選者の名が公式発表された後、この疑問が提示された。記者らはこの問に対する確定的な回答を求めて、あらゆる機会を利用した。内務大臣がこの点について決定的な立場を有していないため、コメントは錯綜しており、市議会の運営が第6期に移行する確定した日程を未だ誰も発表し 全文をよむ
セイエド・エブラーヒーム・ライースィー師は、アボルハサン・バニーサドル氏、モハンマドアリー・ラジャーイー氏、大アーヤットラーのハーメネイー師、アーヤトッラー・ハーシェミー・ラフサンジャーニー師、セイエド・モハンマド・ハータミー師、マフムード・アフマディーネジャード氏、ハサン・ロウハーニー師に続く、過去42年間で8人目のイラン・イスラーム共和国の大統領とみなされている。 【ハムシャフリー電子版】実は、セイエド・エブラーヒーム・ライースィー師は、一つの権力の長から別の権力の長へと移る二人 全文をよむ
ホッジャトル・エスラーム・ヴァル・モスレミーン[※十二イマーム派ウラマーの位階において、アーヤトッラーに次ぐ地位]のライースィー師は、「新政府では、国家の難題、特に国民生活の諸問題解決のために、最大限の努力を行う」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】タスニーム通信によると、ホッジャトル・エスラーム・ヴァル・モスレミーンのセイエド・エブラヒーム・ライースィー師は、ホジャットル・エスラーム・ヴァル・モスレミーンのロウハーニー師との会談後、記者らを前に「我が国の課題解決を目指し、親愛なる国 全文をよむ
―(1)の続き― ・クラブハウス[音声SNSアプリ]の奇妙な事例 2021年には、イランの2名の有力なアプリ運営者が、インターネット上でのクラブハウスのプラットフォームへのアクセスを規制された。通信省に陳情が寄せられているにもかかわらず、未だ誰もこの問題についての調査を行っていない。通信省は2か月ほど前、運営者らがクラブハウスにおいて意図的に混乱を招いた違反行為は確たるものであり、その文書や証拠も通信規制庁(CRA)のサイトにおいて一般に公表され、司法府に送付されたと発表した。内 全文をよむ
直近の選挙スピーチや討論においては、これまでフィルタリング[インターネットにおける規制・検閲]を事実上容認してきた候補者が、プラットフォームに対する制限に反対している。 【ハムシャフリー電子版】本紙紙面によると、「私の傍らで『こういったものはフィルタリングすべきである』などと私にけしかけていた人々も、今ではフィルタリングに反対している」というハサン・ロウハーニー大統領による大統領選候補者らについての最近の発言は、インターネットに対する彼らの姿勢の字義通りの「転換」をこの上なく色濃く 全文をよむ
大統領選候補者のライースィー師は、生活必需品の一部が贅沢品へと変わり、肉類でさえも手に入らない品となるなど、低収入の家庭は問題に直面していると述べた。 【ハムシャフリー電子版】ファールス通信によると、第13期大統領選挙の候補者であるアーヤトッラー・セイエド・エブラヒーム・ライースィー師は今日(ホルダード月16日[西暦2021年6月6日]日曜日)の午後、エスラームシャフル[テヘラン州]の聴衆の前で次のように述べた。「神の御加護の元に進むべき道を知り、そしてそれを判断する者には、至高なる 全文をよむ
【政治部】大統領選挙の候補者らが掲げる選挙公約に対して、国会議員から非難の声が上がった。45万トマーンの補助金から、5億トマーンの貸付金、生産拡大とイラン人100万人の雇用増、集合住宅の建設といった[誇大な]公約が国会議員らの批判の的となった。とりわけ革命の最高指導者[ハーメネイ―師]も最近開催された議員とのビデオ会議において、「候補者は実現不可能な公約やスローガンを掲げるべきではない」と強調したのだった。 これらの公約案は昨日国会本会議の場に提出され、アリーレザー・サリーミー氏とモ 全文をよむ
イスラーム革命防衛隊報道官は、外国メディアにとって重要な時期の一つは選挙シーズンであるとして、「イランの選挙は外国メディアの春である」と述べた。 【ジャーメジャム・オンライン】IRNA通信によると、革命防衛隊司令官のラマザーン・シャリーフ報道官はタブリーズのジャーナリストとメディアとの会見で、あらゆるメディアが記事の題材を追っているとし、「革命の当初から、イスラーム共和国[イラン]に関連する外国メディアの立場は明らかであり、常に彼らは新たな問題を見つけるたびに、イランに対し敵対的な 全文をよむ
“イラン改革派戦線[下記註参照]は監督者評議会がイラン暦1400年(大統領)選挙の広範な立候補者を失格としたことに対して声明を発表し、「此度の措置は、我々の見解では単に改革派の排除を意味するだけでなく、その主たるメッセージとは国民を国家の意思決定プロセスから排除することである」と強調した” 【ハムシャフリー電子版】ニュースサイトjamaran.irによると、改革派戦線の声明文は以下の通りである。 神の名の下に イランの偉大なる国民へ イラン改革派戦線は、 全文をよむ
ゼイナブ・ソレイマーニー氏〔2020年1月に米軍によって暗殺された故ソレイマーニー司令官の娘〕は、聖地[エルサレムの神殿の丘]とガザ地区におけるシオニスト政権[イスラエル]の残虐な攻撃に対し反応を示した。 【ハムシャフリー電子版】ミーザーン通信によると、アルマヤディーン・テレビ[レバノンの衛星放送チャンネル]は、ゼイナブ・ソレイマーニー氏が「抑圧され抵抗するイスラーム教徒のパレスチナ国民、及びイスラームの剣[占領下エルサレムに住むパレスチナ人に対するイスラエルの犯罪から彼らを助ける 全文をよむ
国家選挙実施本部長は、「ここ5日間で592人が内務省にて第13期大統領選挙に立候補を届け出、このうち40名が女性、552名が男性であった」と語った。 【ジャーメジャム電子版】ジャマール・オルフ選挙実施本部長は、5日間にわたった大統領選立候補者登録最終日の土曜日に、「この5日間での全立候補者は592人で、内40名が女性、552名が男性であった」と述べた。 オルフ氏は大統領選立候補者の学歴について、「学歴に関して言えば、272名が学士号かそれ以下、320名が修士号かそれ以上の 全文をよむ
イラン・イスラーム共和国のアフガニスタン担当特別代表[特使]モハンマド・エブラーヒーム・ターヘリヤーン氏は、カーブルでの女子校に対するテロ攻撃を非難し、次のように述べた。「アフガニスタンの平和と安全の実現は、アフガニスタン国内におけるあらゆる集団の相互理解により成し遂げられる。」 【ジャーメ・ジャム電子版】IRNA(イスラーム共和国通信)によると、同氏はイラン政府とイラン国民を代表してアフガニスタン政府及び同国のイスラーム教徒国民に対し哀悼の意を表し、カーブルにおける女子校への凄惨な 全文をよむ
改革派女性会議事務局長ザフラー・ショジャーイー氏は、「出馬の決定はほぼ確定であるが、世論調査において改革派内に際立って支持率の高い候補者がいる場合には、その候補者のため、辞退をするつもりだ。」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】タスニーム通信によると、改革派戦線は先日、14名を次期大統領選への推薦対象の候補者として挙げている。 改革派戦線のメンバーらがこの14名の候補者への投票を行う。全体の3分の1の票の得票者が、同戦線への計画の提出を求められることとなっている。 全文をよむ
“イランのザリーフ外相は共同通信との会見で、日本国内で凍結されているイランの資産の解除を要請した。” 【ハムシャフリー電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相は日曜日に行われた共同通信との会見の中で、日本はイランの良き友人であり、かつ米国とも良好な関係を有していると指摘した上で、「我々は、特に国際法の分野において、日本が一友人として振る舞ってくれることを期待している」と述べた。 また、「米国が国際法違反を犯しているような状況 全文をよむ
複数の国会議員らが情報大臣への質問を提出し、大臣が議会へ出席し、彼らの言うところの国の全般的政策に反する同師の発言について説明責任を果たすよう求めた。 【ハムシャフリー電子版】タスニーム通信によると、テヘラン、レイ、シェミーラーナート、エスラームシャフル、パルディースの選挙区より選出された国会議員であるアリー・ヘズリヤーン氏は議員らが情報大臣に対し質問書を提出したことを発表し、「イラン・イスラーム共和国の全般的政策に反し、かつ核兵器の製造はシャリーアで禁じられているとする最高指導者の 全文をよむ
ロシア外務省の報道官はイランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相がロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と1月26日(イラン暦バフマン月7日)にモスクワで会談すると発表した。 【ハムシャフリー電子版】IRNA[イスラーム共和国通信]によると、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は毎週金曜日に行われる同省のオンラインでの記者会見で、「イラン外相が1月26日に会談を実施するためにモスクワを訪れ、その際にわが国の外相と協議を行なう」と述べた。 同報道官は、「イランとわが国の外相はナ 全文をよむ
イラン海軍による軍事演習「海上権力99[1399(西暦2020/2021)年]」の最終段階に続き、イランの国産潜水艦ファーテフ[ペルシア語で「勝利者」の意]が初めての雷撃を行なった。 【ハムシャフリー電子版】ファールス通信によると、イラン海軍による軍事演習「海上権力99」の最終段階に続き、イランの国産潜水艦ファーテフが初めての雷撃を行なった。 国産潜水艦ファーテフの軍事演習は、わが国国防軍需省の若く使命感に燃えた専門家らにより、海軍の協力のもと行われた。この演習で潜水艦フ 全文をよむ
ロウハーニー大統領は、イマーム(神よ、彼に慈悲を与えよ)命令実行本部[EIKO]を含む、ナレッジベース企業や諸機関、組織のイラン製新型コロナウイルスワクチンの開発・製造に対する尽力を評価するとともに、政府の目標は安全性の高いワクチンを開発・製造・供給することであり、ワクチンの製造・供給に関わる企業と機関を支援することであると述べた。 【ハムシャフリー電子版】ホッジャトルエスラーム・ロウハーニー大統領はナレッジベース企業とEIKOを含む諸機関によるイラン製新型コロナウイルスワクチンの製 全文をよむ
モハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ国会議長、議院運営委員会、国防大臣、殉教者財団長は本日[西暦1月10日]日曜日の国会公開本会議において、殉教者ファフリーザーデ氏の遺族を賞賛した。 【ジャーメ・ジャム電子版】ファールス通信によると、本日(1399年デイ月21日[西暦2021年1月10日]日曜日の国会公開本会議において、殉教者モフセン・ファフリーザーデ氏の遺族を、この核防衛科学者の殉教後40日目に際し称賛した。 モハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ氏は、同式典の開催前に殉 全文をよむ
イラン防空基地副司令官は、B52爆撃機のイラン国境150メートル以上の距離での飛行など、すべての地域的及び超地域的な軍事行動は監視下にあるとし、「ほんのわずかな領空の侵犯に対しても、厳しい空防衛措置が講じられるだろう。」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】イラン・イスラーム共和国軍の広報によると、イラン防空基地副司令官の将校ガーデル・ラヒームザーデ准将は、防空作戦司令部を視察し、「国家空域は我々のレッドラインの一つであり、敵が以前経験したように、ほんのわずかな領空の侵犯に対しても、激 全文をよむ
“イランのザリーフ外相は金曜日、欧州はイランに要求をする前に、まず自身の「核合意」違反を止めるべきだとツイートした” 【ハムシャフリー電子版】イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相は自身のツイッターに「ドイツのハイコ・マース外相とその他の3つの欧州諸国は、イランが何をすべきかを主張する前に以下のことを実行しなければならない。それは、不快な新型コロナウイルスに関係する人種差別的政策の停止、国連安全保障理事会決議2231号の遵守、包括的共同作業計画(JCPOA)[訳注:いわゆるイ 全文をよむ
イラン・イスラーム共和国外務大臣はドイツ語によるツイートで、イランの国防・核科学者へのテロを臆病な行為だとし、その実行者が自棄的に戦争を誘発しようとしていることを示すものだと記した。 【ジャーメ・ジャム電子版】ファールス通信によると、イラン・イスラーム共和国のモハンマド・ジャヴァ―ド・ザリーフ外務大臣はツイッター上でドイツ語のメッセージを公にし、「イランの国防・核科学者の殉教者モフセン・ファフリーザーデ氏に対するテロは臆病な行為だ」と投稿した。 彼はこのツイートで、イラン 全文をよむ
“アーヤトッラー・ハーメネーイー師は傑出した核・防衛分野の科学者であったモフセン・ファフリーザーデ氏の殉教と死に対して賛辞と哀悼の意を表した声明の中で、この暗殺の実行犯と首謀者に対する厳正な処罰と殉教者の科学的・技術的努力の継続の必要性を強調した“ イスラーム革命最高指導者の声明は以下のとおりである: 慈悲遍く慈悲深き神の御名のもとに 我が国の傑出した核および防衛分野の科学者であるモフセン・ファフリーザーデ氏は犯罪者で卑劣な傭兵の手にかかり、殉教した。この比類 全文をよむ
“イランの国防軍需大臣は殉教した同省の研究開発機構所長モフセン・ファフリーザーデ氏暗殺の詳細について説明した。” 【ハムシャフリー電子版】イラン学生通信(ISNA)によると、イランの国防軍需大臣アミール・ハータミー准将は、殉教者モフセン・ファフリーザーデ氏の暗殺に関する詳細について、「殉教者ファフリーザーデ氏は本日[訳注:西暦2020年11月27日]テヘラン郊外を移動中、テロリストの攻撃に合い、同氏の護衛隊が応戦したが、同氏とその同行者2名が負傷し、病院に搬送された。残念ながら医療チ 全文をよむ
“イランとアゼルバイジャンの外相は国際会議、カスピ海、復興プロジェクト、現在進行中の諸計画、ホダー・アーファリーンダムの運営、ラシュト-アスタラ鉄道、南北-東西回廊における協力について、両国関係をさらに発展・深化させることを強調した” 外務省報道官によると、イラン・イスラーム共和国のモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相と、アゼルバイジャン共和国のジェイフン・バイラモフ外相は、ビデオ会談を実施し、両国関係の最新の動向と地域の戦後の状況について意見交換を行った。 双方の大 全文をよむ
イランとアフガニスタンの戦略的協力に関する包括的な文書のための協議の第5ラウンドが、本日テヘランにてセイエド・アッバース・アラーグチー政務担当外務次官とアフガニスタンのミールワイス・ナーブ外務副大臣を長とする両国代表団の間で開催された。 セイエド・アッバース・アラーグチー次官はこのラウンドでの進展に満足の意を表し、イランとアフガニスタンの戦略的協力に関する包括的な文書につき、速やかに両国大統領による署名に向けて準備が整うことへの希望を表明した。 この文書には、政治、安全 全文をよむ
マフムード・ヴァーエズィー大統領府長官は、「4年に渡るトランプ政権の有害な外交政策は、ホワイトハウスの新しい政権担当者らのための教訓となり得る。彼らはこの機会をアメリカの誤った政策の方針転換と修正のために利用し、国際秩序の新たな枠組みに従うようになるだろう」と述べた。 ヴァーエズィー大統領府長官は自身のツイッターアカウントへの投稿の中で、ジョー・バイデン氏のアメリカ合衆国大統領選挙の勝利に言及し、次のように記した。「トランプが敗北し、アメリカ国民と世界の大多数の国々がこれを歓迎して 全文をよむ
イラン外務省報道官サイード・ハティーブザーデ氏は、バイデン氏の勝利について次のように述べた。「米大統領の具体的な行動待ちである。」 【ハムシャフリー電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、同氏は「イランに対し米次期大統領が責任を負うべき事例リストを用意しており、バイデン氏がこれを補償しなければならない、米国は、敬意をもって法に従う道に戻るほかない。」と述べた。 同氏は、アル・アーラム・チャンネル(イランのアラビア語衛星放送)のアラビア語番組「テヘランから」に出演し、米 全文をよむ
イスラーム評議会[国会]の評議委員会報道官アリー・ハッダーディー氏は、同委員会における大統領選挙法改正案の精査を発表した。 【ジャーメジャム電子版】同氏はタスニーム通信の取材に対し、今日夕方に行われた委員会の会議詳細について、「大統領選挙法改正案の精査は、今日の委員会の議題であった。」と説明した。 同氏はまた、この委員会の会議で同改正案の修正対象を決定したとして、以下のように述べた。「これに基づき、被選挙権年齢は40歳以上70歳以下とし、過去の行政経験年数の基準を8年から 全文をよむ
ロウハーニー大統領はイズミル県での地震に関して、トルコ政府及びトルコ国民へのお見舞いを表明し、イラン・イスラーム共和国から同国の人々へのあらゆる救助、治療、支援の用意があると発表した。 【ハムシャフリー電子版】大統領府公式ホームページによると、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーン・ハサン・ロウハーニー大統領はトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領へのメッセージの中で以下のように述べた。「イズミル県での痛ましい地震の発生と、それにより当地域で命を失った方々、被災された方 全文をよむ
イラン原子力庁報道官は、同庁のアリー・アクバル・サーレヒー長官の新型コロナウィルス感染に言及し、同氏の容体は良好であると発表した。 【ジャーメジャム電子版】ベフルーズ・キャマールヴァンディー原子力庁報道官は、ISNA[イラン学生通信]の取材に際し同庁長官の新型コロナウィルス感染を発表するとともに、「サーレヒー長官の容体は良好であり、自宅で療養している」と付け加えた。 また、原子力庁広報課は次のように発表した。「イラン暦メフル月12日(西暦10月3日)に実施したCOVID- 全文をよむ
イラン外務省のサイード・ハティーブザーデ報道官は、以下のように述べた。「地域内のすべての紛争関係者によるイランの領土に対するいかなる攻撃も許容できないと宣言すると同時に、彼らに対し、本件に関する必要な監視体制について強く警告する。」 【ジャーメジャム電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、同氏はナゴルノ・カラバフにおけるアゼルバイジャン共和国とアルメニア共和国の間での最近の戦闘に際しイランの領土が一部攻撃を受けたという報道について、記者の質問に答えて以下のように述べた。「わが国の 全文をよむ
国軍司令部大学[士官学校]司令官は述べた。「戦争の大部分は、過度の欲求や勢力拡大、誤解や平和への誤った理解によるものである。」 【ハムシャフリー電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、イラン国軍司令部大学[士官学校](DAFUS)司令官であるホセイン・ヴァリーヴァンド准将指揮官はシャフリーヴァル月24日[西暦9月14日]の月曜日の朝、複数の軍司令官らや国外の軍関係者らが出席して開催された、第2回戦争と平和書籍国際展示会の開会式にて以下のように述べた。「世界での近年の事件や紛争を振 全文をよむ
選挙に立候補する人は、以前(立候補のための)資格が剥奪されたことがある場合、条件付きで次回選挙の候補者登録を届け出ることができる。 【ハムシャフリー電子版】YJC通信によると、法律専門家兼第8期国会国家安全保障委員会委員のホッジャトル・エスラーム[注:イスラーム教シーア派におけるウラマー第3位階のこと]ホセイン・ソブハーニーニヤー氏は、「普通、監督者評議会は、資格剥奪の理由を個人に向けて通知し、マスコミには公表しない。監督者評議会は、国会と大統領選挙のために、当該人物の資格の剥奪ない 全文をよむ
“イスラーム革命の最高指導者はベイルート港での悲惨な事件を受け、「大勢の人々が亡くなり、負傷し、深刻な被害をもたらしたベイルート港での爆発という悲惨な事件において、我々はレバノン国民に共感し、彼らに寄り添う」と強調した。” 【ハムシャフリー電子版】イスラーム革命の最高指導者であるアーヤトッラー・ハーメネイー師はベイルート港での悲惨な事件を受け、「大勢の人々が亡くなり、負傷し、深刻な被害をもたらしたベイルート港での爆発という悲惨な事件において、我々はレバノン国民に共感し、彼らに寄り添う」 全文をよむ
イラン外相は、グーグル翻訳がペルシア語話者のレバノン国民に対する弔意を誤訳すると指摘した。 【ハムシャフリー電子版】イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣は自身のツイッターで、米国やシオニスト体制と利害関係にあるGoogle社の翻訳サービスの誤りを批判した。 ザリーフ外相はツイッターに、「ペルシア語話者がレバノン国民に対する弔意をアラビア語や英語に翻訳しようとした際、Google翻訳は「哀悼の意」という単語を「おめでとう」と訳出する。しかし、イスラエルや米国に 全文をよむ
―イランの元駐韓国大使は、イランが韓国に対しホルムズ海峡とペルシャ湾においてその実力を行使し、ソウルにあるイラン資産の凍結解除を強く迫るよう提言した。 【ハムシャフリー電子版】イラン学生通信(ISNA)によると、イランのフェリードゥーン・エンテザーリー元駐韓大使は、イランに対する債務への韓国の対応について言及し、外務省と政府はこの件について妥協せず、力を持って行動すべきだとした上で、「最近、一部の人間が、例えば韓国製品の国内への輸入を制限したり、韓国製品に何らかの制裁を科したりすべきだ 全文をよむ
ー(3/4)の続きー ◆「偽善者たち(モナーフェギーン)」は敗北し化石化した社会集団 イランのセイエド・アッバース・アラーグチー政務担当外務次官は、アフガニスタンの民放TOLOnewsのインタビューに応じ、もしアフガニスタン政府がモジャーへディーネ・ハルクと対話行ったとしたらイランはどう考えるかという質問に対して、「我々の考えとしては、モナーフェギーン[訳注:イラン政府が用いるモジャーへディーネ・ハルクの蔑称。偽善者たちの意味]は敗北し化石化した社会集団である。もしアフガニ 全文をよむ
―(2/4)の続き― イランのセイエド・アッバース・アラーグチー政務担当外務次官は、イランはアフガニスタンの平和を切に望んでいるとした上で、アフガニスタン和平会議の開催を主催する用意がイランにはあるのかというインタビュアーの質問に対し、「アフガニスタン政府がそのように要請すれば、答えはイエスだ」と続けた。 また同氏は、今日のターリバーンはマザーリシャリーフでイラン人外交官8人を殉教させた時のターリバーンとは違うと思うかという質問に対し、「これについては様々な見解が提示され 全文をよむ
―(1/4)の続き― ◆ファーテミユーンを強制的に対IS戦闘のためにシリアへ派遣していない。 イランのセイエド・アッバース・アラーグチー政務担当外務次官は、アフガニスタンの民放TOLOnewsのインタビューに応じ、一部のアフガニスタンの人々はイラン政府がイラン国内のアフガニスタン人を「ファーテミユーン」部隊という形で戦闘のために強制的にシリアへ派遣していると信じていることに基づいた質問に対し、「シリアでの戦闘に関してはテロ組織ISとの戦争と述べた方が良い」と指摘した。 全文をよむ
―イランの政務担当外務次官は、イランがターリバーンと体系的な関係性を持たないことを強調した。 イランのセイエド・アッバース・アラーグチー政務担当外務次官は、アフガニスタンの民放TOLOnewsのインタビューに応じ、イランとターリバーンの関係性について、「ここ数年アフガニスタンの様々な勢力と接触しているが、同様にターリバーンとも接触することで、彼らの考えを聞いたり、我々の意見を伝えたりしている。ある時はターリバーンの代表がイランを訪れて私と話をしたし、またある時は別のターリバーンの代表 全文をよむ
第10期議会のメンバーであるアフマド・マーザニー氏【訳注:第10議会テヘラン選出改革派議員。第11議会選挙では選挙区をゴルガーンに変更して出馬するも落選した。】の「新議会の議員たちはアフマディーネジャード時代の再来を秘密裏に目論んでいる。」という発言に対し、ケイハーン紙【訳注:イラン有数の保守系新聞】は反応を示した。 ケイハーン紙によると、アフマド・マーズニー氏はアールマーン紙に対して「今議会が開会してからおよそ1ヶ月が経過したが、現在まで日々の諸問題を解決するための明確な法案は一切 全文をよむ
レバノンとイランのSNSの一部ユーザーの間では、ここ数週間、殉教者ガーセム・ソレイマーニー司令官の娘とレバノンのヒズブッラー上級幹部の息子が結婚したとの情報が投稿されている。 【ハムシャフリー電子版】殉教者イマード・ムグニヤの姉[または妹]ザイナブ・ムグニヤは、ソレイマーニー司令官の娘が、レバノン・ヒズブッラーの執行評議会委員長サイイド・ハーシム・サフィーエッディーンの息子と結婚したことを公表した。ザイナブ・ムグニヤはインスタグラムの自身の個人ページに、ゼイナブ・ソレイマーニーとサイ 全文をよむ
イラン外務省報道官は、フランスによる最近の核弾道ミサイル実験は同国の責務にそぐわないものだとし、この措置に懸念を表明した。 【ジャーメジャム電子版】ファールス通信によると、イラン外務省のセイエド・アッバース・ムーサヴィー報道官は今日(土曜日)、フランスによる最近の核弾道ミサイル実験はこの国の責務にそぐわないものだとし、この措置に懸念を示した。 同報道官は、フランス海軍が複数核弾頭搭載可能次世代型大陸間弾道ミサイル(M51)一発を発射したことに関し、核拡散防止条約(NPT) 全文をよむ
マフムード・アフマディーネジャード は、2021年大統領選挙に関する多くの噂が流れた後、ついに意見を述べた。 マフムード・アフマディーネジャードは雑誌「サルザミーン・プーヤー」のインタビューの中で、「2021年大統領選挙はどうなると思いますか?」という質問に対し以下のように述べた。 「選挙については全く考えていない。あなた方は今日を大事にしなければならない。つまり、1年はあっという間だろう?たくさんの大きな出来事が一年のうちに起こる可能性はある。今でも、今年半ばで選挙は忘れられてい 全文をよむ
わが国の外務省報道官は、あるアメリカ人ジャーナリストのツイートに返答した。 【ハムシャフリー電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、わが国外務省のセイエド・アッバース・ムーサヴィー報道官は、アメリカ人ジャーナリストのバーバラ・スラヴィン氏の、「イランには自国の問題を解決するように求める。アメリカの問題はアメリカが解決するつもりだ。」というツイートに返答し、「これは、まさにザリーフ外相がポンペオ氏に言っていることである。」と投稿した。 彼はツイートの続きで、「あなた自身 全文をよむ
第11期イスラム評議会(国会)が数分前、議員と大統領、司法府長官、体制幹部数名の出席のもと開会した。 【ハムシャフリー電子版】ファールス通信によると、第11期イスラム評議会(国会)最初の本会議が水曜日の本日朝(イラン暦1399年ホルダード月7日〈西暦2020年5月27日〉)、バハーレスターン・コンプレックス内の議場で、アリー・ラーリージャーニー前議長、ナーテグ・ヌーリー元議長、ハッダード・アーデル元議長や大統領、司法府長官、軍と国家の幹部、統合参謀本部議長バーゲリー少将、各大臣や副大 全文をよむ
テヘラン-アンカラ間の関係の一層の発展/新型コロナウイルス対策における両国の協力と経験の交換 イランとトルコの両大統領は日曜日、エイデ・フェトル(訳注i)と同時に行われた電話会談で、互いに両国の政府や国民へエイデ・フェトルの祝辞を述べたのち、両国の関係、特に経済・通商関係の一層の発展の必要性を強調した。 ホッジャットルエスラーム・ヴァルモスレミーン(訳注ii)・ハサン・ロウハーニー大統領とレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はこの電話会談で、世界的なコロナウイルスの蔓 全文をよむ
我が国の外務省報道官は「燃料輸送船はベネズエラへ向け航行中であり、我々は米国が愚かな措置を取らないことを期待している」と述べた。 【ハムシャフリー電子版】タスニーム通信によると、外務省のセイエド・アッバース・ムーサヴィー報道官は本日(2020年5月18日)月曜日の記者会見で、ベネズエラへ向かうイランの燃料タンカーを妨害しようとする米国の動向を受けて、「独立国間の自由貿易は合法的な行為であるが、海上での追剥行為や海賊行為は非合法であり、米国がそれを主導している。トランプ政権下の米国は世 全文をよむ
米国政府当局がベネズエラに向かうイラン産燃料タンカーに妨害を仕掛け脅そうとしているとの一部の報道を受け、わが国のモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相は、米国がイラン産燃料のベネズエラへの輸送に介入し、混乱を生じさせて妨害するためにカリブ海域に海軍を派遣したことに関し、アントニオ・グテレース国連事務総長に警告書簡を送った。 ザリーフ外相はこの書簡で、アメリカの違法かつ危険で挑発的な脅迫を、ある種の海賊行為であり国際社会の安全保障と平和に対する多大なる脅威であるとし、アメリカは世界で 全文をよむ
イラン・イスラーム共和国外務省は、在イスラエル米国大使館エルサレム移転二周年に関するマイク・ポンペオ米国務長官の一連のツイートに対し、コメントを投稿した。 【ジャーメ・ジャム電子版】わが国外務省のツイートは、以下の通りである。 「正確に言えば、アメリカはイスラエルの人種隔離体制にコミットしており、その体制の存在は、人種差別や占領、テロ、侵略、その他多くの問題に関わるものである。アメリカが尊重するパートナーシップは、パレスチナ内外での破壊と殺戮の上に築かれている。この同盟は、世界を 全文をよむ
イランのザリーフ外相は、アメリカがいまだ核合意の一員であることを示す法的な問題提起に向け、マイク・ポンペオ米国国務長官が動いているという一部の報道に対し反応を示した。 【ハムシャフリー電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、ザリーフ外相は米国務長官に向け以下のようにツイッターに投稿した。「二年前、ポンペオ国務長官とトランプ大統領は JCPOA(包括的共同行動計画)へのアメリカの参加停止を表明した。彼らの最大限の圧力がイランを屈服させるという幻想を抱いていたのだ。」 同 全文をよむ
アフマディーネジャード前政権で経済財務大臣を務めたセイエド・シャムセッディーン・ホセイニー氏はロウハーニー政権による対新型コロナウイルス政策を批判した。 【ハムシャフリー電子版】メフル通信によると、同氏はこの件に関して、経済政策の評価と分析においては施策のスピード感と的確さを注視しなければならないとし、この状況下での経済政策において最も懸念されるのは判断の遅れであると述べた。 そして、「実際に何かが起こったときには、早急に必要な情報を収集しなければならない。情報収集に遅れ 全文をよむ
ケイハーン紙はある覚書のなかで、新型コロナウイルスの感染拡大に関する中国の対応と情報開示の仕方についての保健省報道官の発言を批判した。 【ハムシャフリー電子版】ケイハーン紙は、イラン保健省報道官が中国を批判した件で中国を擁護し、「新型コロナウイルスの感染拡大に関する中国の態度と情報開示についての保健省報道官の無思慮な発言は、西欧諸国に媚びへつらった発言と、奴隷根性丸出しの前歴からその態度の明らかな一部の特殊な者たちが、国の自立のために嘘の涙を流すための口実となった」と記した。 全文をよむ
イランとキルギスの両外相は電話会談を行い、新型コロナウイルスの世界的感染拡大と、それに対する迅速かつ全世界的な対策の必要性を強調した― 外務省報道局によると、イランのモハンマド・ジャヴァ―ド・ザリーフ外相とキルギスのチンギズ・アイダルベコフ外相は、本日の午後、電話会談を行い、新型コロナウイルスの世界的感染拡大と、それに対する迅速かつ全世界的な対策の必要性、そしてイラン国民の健康と生命を脅かす米国の一方的かつ違法な制裁を解除する必要性について協議を行った。 また、ザリーフ外相は 全文をよむ
大統領は、新型コロナウイルス感染症の発表を1日たりとも遅らせなかったと説明した上で、「この問題を説明するにあたって、我々は国民に率直に話した」と述べた。 ISNA通信[イラン学生通信]の報道によると、ホッジャトル・エスラーム・ヴァル・モスレミーン[イスラームとムスリムたちの証](注釈:イスラーム教シーア派ウラマーの位階制における、アーヤトッラー[神の徴]の一つ下の位の尊称)であるハサン・ロウハーニー大統領は、今日イラン暦1398年(西暦:2019年/2020年[注釈:イラン暦の元日は春分の 全文をよむ
イランの最高指導者、アーヤトッラー・アリー・ハーメネーイー師は、公益判別評議会のメンバーであるミールモハンマディー博士が逝去したことに、お悔やみを述べられた。 ハーメネーイー師の業績の保存と普及事務所[訳注:KHAMENEI.IR]に公開されたメッセージの文章は以下の通りである。 慈悲あまねく慈愛深き神の御名において 長年の同僚であった、セイエド・モハンマド・ミールモハンマディー博士の非常に悲しい死を、奥様やお子様方をはじめとしたご遺族の皆様に、お悔やみ申し上 全文をよむ
イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相は他国に対する米国の干渉を非難した。 ザリーフ外相は日曜日、自身のTwitterに、「米国の占領者たちは決してアフガニスタンを攻撃すべきではなかった。しかし、彼らはそれを実行し、その終結を他人に押し付けた。軽蔑すべき19年間の後、米国は、アフガニスタン、シリア、イラク、イエメンにおいて降伏した。全ての問題の責任は米国にある。米国は(アフガニスタンを)去るが、その不名誉は永遠に刻まれるだろう」と投稿した。[訳注:この最後の1文について、twe 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネーイー師は、第11回イスラーム評議会選挙の開始時刻に、自身が投票箱に1票を投じる際、「第一に、投票日は国民的な祭日であり、このおめでたい日を、全国に住む全ての親愛なる同胞にお祝い申し上げる。第二に、投票日は市民権を実行する日であり、皆が票を投じようと集まり、自身の権利である国家運営に参加する機会を得るのである。第三に、[選挙での投票は]宗教法上の義務であり、これらは、我々がこれまでに述べたことである。」と述べた。 ハーメネーイー師はまた、「選挙というのは国益に関 全文をよむ
我が国の外相は、通常の国であれば、決してその隣国を攻撃せず、交渉を拒絶しないと強調した。 イラン学生通信によると、イランのムハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相は、金曜日に、サウジアラビアのアーデル・アル・ジュベイル外務担当国務大臣の主張に対する反応として、自身のツイッターに、「通常の国はその屠殺場を領事館であるかのように装わない。通常の国であれば、近隣諸国に対して攻撃を行わないし、人道的危機を生み出す要因にもならず、交渉も拒否しない。このため、我々は交渉に向けて一切の前提条件を定めな 全文をよむ
イラン側では隣諸国との対話の扉は開かれている。イランは、地域の人々に希望を取り戻し、彼らに安定と繁栄をもたらす取り組みを歓迎する。 イランのモハンマド・ジャヴァ―ド・ザリーフ外相は自身のツイッターに、「中国政府はコロナウイルスによる肺炎の感染拡大との戦いにおいて、適時で果断な対応をとり、この国の全土の人々も、心から団結していた。このため、中国の人々は、中国が感染拡大を食い止め、[訳中:ウイルスとの]戦いをコントロールすると確信していた。すべての中国国民が平穏な春節の祝いを健やかにとり行 全文をよむ
革命防衛隊モハンマド・ラスーロッラー師団司令官は、ウクライナ航空機の事件は私たち、そして家族にとって悲劇であるとした上で、家族や人々のこの出来事に対する悲しみを軽減する努力の必要性を強調し、「この事件も、おそらく徐々に問題が明らかになるだろう。」と述べた。 イラン労働通信(ILNA)が報じたところによると、革命防衛隊モハンマド・ラスーロッラー師団司令官モハンマドレザー・ヤズディー将軍は、「アーバーン月(イラン暦8月)[訳注:西暦10月23日から11月21日]の事件・事故での死亡者数の正 全文をよむ
国営メディア会長は「ホワイトハウスによる悪質で罪の重いテロ行為は、ハージ・ガーセム・ソレイマーニー中将司令官を殉教に追いやったことで、反アメリカ闘争がこの地域で頂点に達する歴史的な転換点になるだろう。」と強調した。 国営メディア広報部によると、アリー・アスキャリー博士[国営メディア会長]は、イスラーム革命防衛隊の誇り高きハージ・ガーセム・ソレイマーニー司令官の殉教に関して寄せたコメントの中で「アメリカはさらに多くの敗北を経験し、この重罪はアメリカの力の衰退と崩壊を加速させるだろう。」と 全文をよむ
現在IRNA通信は、デモ参加者の数について最も詳しく知る州知事たちに、最近の事件【訳注:2019年11月14日に政府のガソリン税値上げに伴うガソリン価格の急上昇に対してイラン各地で起こったデモ】の被害者の調査方法と、革命指導者と大統領の指示の実施状況に関しての質問を提出した。テヘラン州、アルボルズ州、クルディスターン州、フーゼスターン州、ケルマーンシャー州、ファールス州の州知事のうち、三人の州知事が私たちの質問に答えた。 ファールス州の州知事コメント「最高指導者による被害者の調査 全文をよむ
イラン暦8月の事件【訳注:2019年11月14日に政府のガソリン税値上げに伴うガソリン価格の急上昇に対してイラン各地で起こったデモ】の犠牲者数ついてイラン政府の公式発表から数日後、ファールス州、フーゼスターン州、ケルマンシャー州の知事たちは、デモデモ沈静化策について発表した。そのうち二人の知事は、犠牲者数が確定されたかあるいは調査中であることを強調しつつ、二日以内に統計を公表すると述べた。 イルナー通信によると、先日、海軍中将であり国家安全保障最高評議会書記アリー・シャムハーニーは、 全文をよむ
ハサン・ロウハーニー大統領は、政府によるガソリン価格の値上げと、それを財源とした低・中流階級世帯への支援の必要性と重要性を強調し、「この政策は国民と、社会で困難を受ける階級の人々へのためであって、この政策は彼らの被る諸困難解決に役立つ、効果的な政策になりうる」と表明した。 ハムシャフリーオンラインによると、ロウハーニー大統領は敬愛なるイスラームの預言者ムハンマドと、イマームであるジャアファル・サーディクの誕生日に際し、政府高官ら一部との面会において、昨晩から施行されたガソリン価格値 全文をよむ
〔ハムシャフリー電子版〕国家安全保障最高評議会書記は「西アジア地域の多くの国は、何年もの間この地域で米軍駐留の地均しをし受け入れてきた国々でさえ、『中東はアメリカがいなければもっと安全な場所である』という事実を認めるだろう。」と述べた。 国家安全保障最高評議会書記のアリー・シャムハーニー氏は、「アメリカ政府上層部は現実的状況を踏まえ、世界、とりわけその中核、即ち中東における権力のバランスと政治的幾何学が変化し、自国の大々的なあらゆる宣伝に反して、アメリカ合衆国はもはや国際秩序に対する絶 全文をよむ
ロウハーニー大統領はニューヨーク現地時間の木曜日、第74回国連総会に合わせてインドのナレンドラ・モディ首相とその滞在先で会談し、モディ氏の再選を祝福しつつ、「インドはアジアの重要な国であり、イランとは非常に長い関係を有している。そしてこの2カ国は、今まで以上にその関係を発展させる可能性を秘めている」と述べた。 イランのホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーン[訳注:十二イマーム派ウラマーの位階において、アーヤトッラーに次ぐ地位]ドクトル・ハサン・ロウハーニー大統領は、「この理解に基づ 全文をよむ
ロウハーニー大統領はあらゆる分野における東京=テヘランの関係の維持と発展を強調し、JCPOA[訳注:包括的共同作業計画、いわゆるイラン核合意]の維持と完全な実施の為の日本政府による努力に対し感謝の意を表した。 ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーン[十二イマーム派ウラマーの位階において、アーヤトッラーに次ぐ地位]ドクトル・ハサン・ロウハーニー大統領は、第74回国連総会に合わせて行われた日本の安倍晋三首相との会談において、安倍氏の先のテヘラン訪問について言及し、この訪問で結んだ合意の 全文をよむ
イラン・イスラーム共和国外相は日本の外相との会談において、イラン大統領は地域の平和のための計画を携えて国連にやってくると述べた。 ムハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相は月曜日に国連記者団との朝食を取りながらの会合を行なったのち、日本の外務大臣と会談を行なった。 ザリーフ外相はこの会談において、イラン・イスラーム共和国との協力を促進する日本の努力に感謝の意を表し、イラン大統領も日本の首相との会談を心待ちにしていると述べた。 またザリーフ外相は、「現在域内で起きている 全文をよむ
ハムシャフリー電子版:イランは、同国における米国の利益を保護する役割を担う在テヘラン・スイス大使館を通じて、サウジアラムコ及びこの事件におけるイランの役割に関する米国当局の主張についての書簡を米国に宛てて送付した。 イラン学生通信によると、イランは月曜日に公式な書簡をスイス経由で米国宛に送付したが、この書簡の中でイランは自国に対する米国のいかなる措置にも対抗すると表明した。 また、イランはこの書簡において、サウジアラムコの事件はイランの手によるものではないとし、関与を否定した 全文をよむ
ノスラットッラー・タージーク(国際問題アナリスト):外交分野における数日前の変化、外務大臣による突然のフランス・ビアリッツ(G7の会場)訪問、イランとアメリカ当局の発言、また、この件に対してのフランス大統領によるアメリカ・イラン両政府の仲裁に向けた努力によって、一部の間でイランはアメリカとの交渉を模索しているのではと思われるようになった。 こうした憶測を呼んだのは、月曜日にハサン・ロウハーニー大統領が「もし私が会議でだれかと会って、わが国の問題が解決されると分かれば、拒絶しないでしょう 全文をよむ
【ハムシャフリー電子版】革命防衛隊第二海洋管区部隊は外国船籍のタンカー1隻を、70万リットルの燃料を密輸しようとしたとして、ファールスィー島付近で拿捕した。 革命防衛隊海軍第二海洋管区本部広報は、「組織的な密輸の発見と取り締まりを目的とするペルシア湾航行船舶の監視・管理任務において、当部隊のパトロール艇は、任務情報の収集の結果、ある外国船籍のタンカー1隻を燃料密輸船であると断定した。当該のタンカーが70万リットルの燃料を密輸しようとしていたところ、[当部隊パトロール艇は]不意打ちの措置 全文をよむ
【ハムシャフリー電子版】ムハンマドジャヴァード・ザリーフ外相は、米国がJCPOA[訳注:包括的共同作業計画、いわゆる「イラン核合意」]を含む数多くの国際的な合意を破棄していることについて指摘し、「米国によるJCPOA離脱は米国の体制の違法性を示しているのであって、JCPOAの失敗ではない。」と述べた。 イラン学生通信によると、ザリーフ外相は国連経済社会理事会(ECOSOC)で開かれる年次の閣僚級会合に参加するためニューヨークに向けて出発しているが、この外遊と経済社会理事会に出席する間の 全文をよむ
ハータモルアンビヤー(彼と彼の一門に神の祝福と平安あれ)中央司令部(訳注)は、「アメリカはイラク、アフガニスタン侵略の過ちから学んだはずだ。アメリカは取り返しのつかない誤った決断をしてはならない。」と述べた。 タスニーム通信によると、ハータモルアンビヤー中央司令部司令官ゴラームアリー・ラシード少将はホルモズガーン州(沿岸部及び島嶼部)のイスラーム共和国軍及び革命防衛隊の海軍部隊の現場視察評価の際、司令官らの前でこう述べた。「イランの気高い国民は、聖なる防衛の時代[訳注:イラン=イラク戦 全文をよむ
イラン地図作成機構[訳注:英語での名称に基づき、日本ではイラン国立地図センターとも呼ばれる]長官は以下のように述べた。「無人航空機が撃墜された地点は、イランの領海の4マイル[訳注:後の文にはカイリとも記載されている]内側の地点であり、わが国の領域への侵犯と見なされる。」 マスウード・シャフィーイー氏はIRIB通信の取材に対し以下のように述べた。「無人航空機を撃墜した正確な場所を特定するために、はじめに沿岸海域の基本事項について説明しなければならない。すなわち、地図作成に際して我が国の国 全文をよむ
革命防衛隊によって撃墜されたアメリカの偵察ドローンは世界で最も高い高度で作戦を行う無人機で、グライダーの翼に似た後退角のない2つの長い翼を持ち、高い高度において少ない燃料で飛行するため、使用されることが多い。 ハバル・オンラインによると、今日(ホルダード月[イラン暦3月]30日[西暦6月20日]木曜日)未明アメリカの1機の偵察ドローン「グローバルホーク」がホルモズガーン州のクーヘモバーラク地域手前でイランの領空を侵犯した後、革命防衛隊空軍によって防衛目的で撃墜された。 画像は 全文をよむ
テヘラン州庁の管理・発展および人的資源担当副知事パーシャー氏は、各役所の労働時間変更の見込みについて述べた。「行政機関におけるエネルギー最適消費条例が遵守されていない場合、各役所の労働時間の変更が決定されることになった。」 パーシャー氏は、「現状、役所の労働時間の短縮について決定がなされていない。しかしテヘラン州行政評議会の今年最初の会議で、行政機関におけるエネルギー最適消費条例が可決されている。もちろん緊急性を要する状況であれば、知事の判断で役所の労働時間変更に関して決定委員会が 全文をよむ
モハンマド・ジャヴァード・アーザリージャフロミー情報・コミュニケーション技術省大臣は、40周年を迎えたイラン・イスラーム革命勝利日に、トランプ大統領に向けて、皮肉たっぷりのツイートを英語で投稿した。 本紙によれば、アーザリージャフロミー大臣は、イラン・イスラーム革命勝利40周年記念儀式の盛大な挙行に関して、トランプ大統領に向けて、皮肉に満ちたツイートを英語で投稿した。 アーザリージャフロミー大臣は、ツイッターに次のように投稿した。「今日、現実の群衆の姿を、でっち上げた虚 全文をよむ
予算調整委員会 komīsiyon-e talfīq マフムード・ネギャフバーン・サラーミー委員は、最高指導者の承認により、国防基盤強化を目的として、15億ドルを国家開発基金から引き出すという2019年の予算案を報じた。 同委員は、ISNAのインタビューのなかで次のように述べた。「月曜日の午後の会議において、イラン・イスラーム議会予算調整委員会は、2019年の予算案に関する一部をまとめるために開かれた。この会議で、最高指導者の同意を得て、国防基盤強化を目的として、来年度に15億ドル 全文をよむ
聖職者ハサン・アーガーミーリー師は、インスタグラムで140万人以上のフォロワーを持つとして知られている人物である。彼は、テヘラン聖職者特別検事から起訴され、聖職者の地位の永久剥奪と禁錮2年[後述:執行猶予5年]を言い渡された。この判決が下されたことがアーガーミーリー師によってインスタグラムで発表されると、彼のフォロワー数は急増した。ハサン・アーガーミーリーとは誰?一体何を言い、何故聖職者の地位を剥奪されたの? ハサン・アーガーミーリー師は、インスタグラムで140万人以上のフォロワー 全文をよむ
故ホメイニー師のお導きとご指導によって、1979年2月11日[イラン暦1357年11月22日]に起こったイスラーム革命は、革命家たちや人々の間で「爆発的な光の輝きenfejār-e nūr 」として知られ、未だかつてない多大なる成果を様々な領域にもたらした。[以上記事本文、記事本文はポスターテキスト前半の翻訳] [以下ポスターテキスト、除く繰り返し部分] イスラーム革命の成果の次元は、国内に留まらないばかりか、むしろ世界の多くの国々にもイラン・イスラーム革命を手本として圧政に立ち向かっ 全文をよむ
病床に伏しておられた公益判別会議の議長アーヤートッラー・セイエド・マフムードハーシェミー・シャーフルーディー師が亡くなられた。 タスニーム通信によれば、公益判別会議議長のシャーフルーディー師が逝去され、神の御元へと旅立たれた。 シャーフルーディー師は、病気のためテヘラン市内の病院に入院中だった。 彼は、西暦1948年[イラン暦1327年]に聖地ナジャフで生まれ、故アーヤートッラー・ムハンマドバーケル・サドル師の高弟の一人であった。 彼の父アーヤー 全文をよむ
アメリカの非合法的な制裁に対して一時的な協定を発行するという国際法廷の最新の決定は、イラン・イスラーム共和国の正当性と、アメリカの圧政的な制裁の非合法性を証明した。この条約承認の義務と必要性を無視することは、国際条約に関する国際社会の弱体化と不信の原因となるだろう。そしてこの問題はあまりに大きく、この地域と国際的平和と治安に対する禍根を残しうるだろう。 包括的共同作業計画は、イラン・イスラーム共和国が理論的で対話可能な国であることを十分証明した。これに基づいて、我々は、これらの危機 全文をよむ
この中で、欧州と米国の関係を混乱に招くもう一つの要素がイランの核合意である。包括的共同作業計画(JCPOA)はイランとヨーロッパ3カ国を含む6カ国との2年以上に及ぶ交渉で成果である。国連安全保障理事会2231号決議であるこの合意は、国際社会の合意のもと全会一致で採択され、国際法の一つとして国連加盟国の署名が必須となるものである。 残念ながら、アメリカ政府は、国際的諸承諾を無視した空虚な主張を掲げて包括的共同作業計画から脱退し、一方的で偏った制裁をイランとそのほかの国に押し付けた。こ 全文をよむ
イラン・イスラム共和国大統領ハサン・ロウハーニー師の覚書が11月1日に『フィナンシャルタイムズ』紙に載った。 ハサン・ロウハーニー師はイギリスのフィナンシャルタイムズ』紙の中で発表された記事の中で、アメリカの偏った政治を批判すると同時にヨーロッパ諸国にこのアメリカの措置に対する抵抗を促し、次のように綴った。「ヨーロッパは中国とロシアとともに、アメリカの制裁を補うべき最終的な条約を結び、実行する時が来た。」ロウハーニー師はこの記事で次のように述べた。「包括的共同作業計画の成果からイラ 全文をよむ
外務大臣モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ氏は以下のように語った。「我々はナゴルノ・カラバフ問題が平和的に、国際法に則って解決されるべきだと常に主張しており、この問題は最終声明においても言及されている。」 ザリーフ氏は、イラン核合意を支持し、合意の枠内での必要に応じた継続的協力を主張し、そしてイランに対してのみならず国際平和と安全保障や国家間の理性的な関係に反する文明社会とは思えない一方的な措置に対して非難したことについて、トルコとアゼルバイジャンの盟友たちに対して感謝を述べた。 全文をよむ
イラン、トルコ、アゼルバイジャン共和国による三カ国外相会談がトルコのイスタンブールで開催された。 イラン・イスラーム共和国放送情報局(IRINN)の報告によると、この会談でモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ氏、メヴリュット・ チャヴシュオール氏、エルマル・メメディヤロフ氏は3ヶ国間における輸送・運輸、経済協力の展開を検討し、この地域の重要な問題について話し合った。 ザリーフ外相は、この3国外相会談が開かれる前に両国の外相をそれぞれ訪問し、会談を行った。 両国外相との 全文をよむ
モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣は以下のように続けた。「このような個人の短期的な利益を地域の安全より優先するような方法は、過去数十年間この地域で平穏な様子が見られない原因となっている。」 ザリーフ氏は記者団との会見における別の話題において、11月4日からの米国のイランに対する経済制裁の第2段階の実行とその影響と効果に関する質問に対し、以下のように述べた。「通常、諸制裁の影響は精神的なものである。我々はトランプ氏が包括的共同行動計画(JCPOA)から脱退したとき、いや、それより 全文をよむ
モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣は以下のように発表した。「欧州連合の決済システムはイランとの商業・経済活動を継続する方向で数日のうちに機能するだろう」 イラン学生通信(ISNA)によると、ザリーフ氏は本日 [西暦10月29日]火曜日朝、トルコへの外遊中記者団に対し、隣国への外遊の目的に言及しながら述べた。「明日はイラン・トルコ・アゼルバイジャンの第六回外相会談が行われる予定だ。」 この会談の開催目的が、様々な分野、特に輸送・経済における三ヶ国の協力拡大と、イラン・ア 全文をよむ
(1からの続き) サーデグ・アーモリー・ラーリージャーニー司法府長官は、女性の競技場への立ち入りに関する解決策について、健全な空間の樹立と管理を提起し、以下のように述べた。「女性の自由なスポーツ観戦に関する問題の解決手段は、神の教えと対峙するものではなく、むしろ健全な管理を行うことにより、イスラーム法的・倫理的に禁止されないような女性たちの競技場立入の道を開くことを各機関の責任者たちに要求すべきものである。もちろんスポーツチーム、そのファン、一般の人々も、女性の尊敬に基づく競技場立ち入 全文をよむ
サーデグ・アーモリー・ラーリージャーニー司法府長官は、女性たちの競技場への立ち入りは元来イスラーム法上禁止ではないと主張し、「競技場への立ち入りや、スポーツ観戦は女性にも男性にも本来それ自体に問題はないが、別の要因から問題が生じる可能性がある。」と述べた。 ファールス通信によると、イスラーム法学者にしてイラン司法府長官のサーデグ・アーモリー・ラーリージャーニー師は、女性の権利の保護を望みながら適切なアプローチ方法を選んでいない者に不満を示し、このように表明した。「論理的、イスラーム法的に議論 全文をよむ
テヘラン市長は、通達に従いシースターン・バルーチェスターン州前副知事シャキーネ・アシュラフィー氏を企画・都市開発・テヘラン市議会担当副市長に任命した。 テヘラン市広報シャフルネヴェシュトによれば、セイイェド・モハンマドアリー・アフシャーニーテヘラン市長は、ホジャトッラー・ミールザーイー副市長に代わり、シャキーネ・アシュラフィー氏を企画・都市開発・テヘラン市議会担当副市長に任命した。 アシュラフィー氏はこれまで、シースターン・バルーチェスターン州の経済・資源開発調整副知事 全文をよむ
イラン貿易促進庁モジタバー・ホスロータージ長官[訳注:商鉱工業省次官が兼任]は、「6400台の自動車の輸入注文記録にある違反企業は、未だ関係管轄機関から公表されておらず、その関係者の検挙には至っていない」と発表した。 イラン学生通信(ISNA)によると、昨日、イラン・イスラーム議会(国会)産業委員会委員のガーズィープール議員は、自動車6400台を超える不正輸入者の検挙について述べていたが、彼は「対象者らは商鉱工業省内部のもので、正確な情報の入手と特別な融通を利かせることが可能であり 全文をよむ
ゴム選出国会議員であるラーリージャーニー氏は以下のように続けた。「一国の政府の長として、自らの署名を一切支持しない人との会談にどんな利益があるというのか。彼らは2つの戦略を遂行している。1つ目はイラン国内のまたイラン周辺国の政治、安全保障、社会の混乱を引き起こすこと、そして2つ目はイラン経済を弱体化することである。彼らは国内から出ている一部の声を認識しながらも、この2つの戦略をさらに本格的に遂行している。」 同氏は指摘する。「もちろん、過去に先ほど述べた国々の国際的な結びつきはあったが 全文をよむ
ラーリージャーニー国会議長は次に国内の経済状況とこのような状況に陥った各機関の衝突やトップレベルの無策の結果を説明し、述べた。 「通貨政策と経済制裁の圧力は、国内の経済的混乱に影響を及ぼしており、私たちの均衡性に留意すべきであるが、国内の問題にも眼を向けなければならない。例えば過剰な通貨供給が繁栄と生産性向上へと向かず、日ごとに経済の様々な部門に停滞を及ぼす場合、経済は打撃を受け、銀行システムが抱える問題は深刻化するが、これは経済制裁とは関係ない。銀行の抱える複雑な諸問題や、退職基金や各金融 全文をよむ
イラン国会議長アリー・ラーリージャーニー氏は政治家や政治団体対して、共通認識を軸とするように呼びかけ、イラン国内の闘争の停止を望んだ。 イラン学生通信によると、エンジニアイスラーム社会全国総会において、同氏は、自国の政治的経済的状況・革命初期との比較・当時の状況を乗り切った際の殉教者ベヘシュティー師の役割について説明した。 ゴム選出の国会議員であるラーリージャーニー氏は、交友関係にある国々で行われている安全保障に対してのイランの投資に関して近年公に異議を唱えるスローガンに対して以 全文をよむ
フーゼスターン州国会議員連盟の一員でシューシュ[訳注:またはスサ、スーサとも呼ばれる]県選出のセイエド・ラーズィー・ヌーリー議員は、「ホラッムシャフルは、かつて我が国最大の貿易港であった。しかしイラン・イラク戦争後、様々な理由により、未だ敵軍の攻撃による負の影響が、同市のみならずフーゼスターン州全体で見られる」と発言した。 本紙によると、ヌーリー氏は、過去からの諸問題が解決されていないことに加え、旱魃、煙霧、人口流出といった新たな課題にも直面にしていると強調しながら、「フーゼスター 全文をよむ
外務省のバフラーム・ガーセミー報道官は「モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相が本日[西暦2018年1月17日]午後、式典の合間に新体制をもとでの新外務次官ら[訳注:次段のようにイラン外務省には担当ごとに複数の次官が存在]を紹介した」と述べた。 本紙によると、ガーセミー報道官は上記の内容を発表し、次のように述べた。「外務大臣の発表によると、モルテザー・サルマディーが次官補、セイエド・アッバース・アラーグチーが外交担当次官、ゴラームレザー・アンサーリーが経済担当次官、ゴラームホセイン 全文をよむ
テヘランの金曜礼拝参加者たちが、最近イランで起こった抗議集会[訳注:日本の報道において「反政府デモ」とされた集会]におけるアメリカを含む一部の国々による干渉政策に反発しデモを行った。 イラン学生通信(ISNA)によると、1396年10月15日[西暦2018年1月5日]金曜日に、テヘランやイランのその他の都市の金曜礼拝参加者が集団礼拝後にイランで起こった最近の抗議集会に対して米国を含む一部の国家による干渉に反対し集団礼拝の会場やモスクから、デモ行進を行ったとのことだ。 民 全文をよむ
イスラーム議会(国会)計画予算委員会のモハンマド・レザー・ターベシュ委員は、同委員会で議題にあがった兵役免除金増額案が、全軍司令官の見解確認のために審議保留となったと述べた。 イラン学生通信(ISNA)によれば、ターベシュ議員は以下のように述べた。「中学、高等学校、大学予備教育(短期大学)、学士課程において兵役免除カードを発行して、徴兵適合者が入隊を拒否する際の反則金額を2倍に、修士、医学一般博士、医学を除く専門博士、医学専門博士とそれ以上の課程を対象とする反則金額を3倍に増やす法 全文をよむ
国会議長は地方開発委員会に地震被災地調査団を派遣するよう命じた。 タスニーム通信によると、イスラーム議会(国会)議長アリー・ラーリージャーニーは、アーバーン月22日(西暦2017年11月13日)月曜日の審議日程に入る前に発言し、公開会議の場でイラン西部での昨夜の地震について言及し、「イラン西部のいくつかの州、特にケルマンシャー州・イーラーム州での昨夜の比較的激しい地震による、被災者遺族の方々にお悔やみを申し上げる。私も彼らと同じ気持ちであり、内務省・赤十字・保健省に対し、負傷者や被 全文をよむ
国会の独立系議員会派広報担当メフルダード・ラーフーティー氏が、同党派の今朝(日曜日)の会議におけるメッカ巡礼者の安全策の検討内容について発表した。 ISNAの報道によると、同氏は、会派会議の内容について次のように述べている。「本日開催の会派会議には、巡礼庁長官が出席しており、議員らはメッカ巡礼に対する懸念を表明、サウジアラビアとイランの外交関係を考慮した場合、メッカに[大巡礼の]巡礼者を送り出すことが果たして賢明な策と言えるのかどうかについて次々と発言した。」 同氏は更 全文をよむ
テヘラン市のアリー・アスガル・ナーセルバフト治安警備担当副市長は、ハサン・ロウハーニー大統領を侮辱した者の身元特定について、それほど困難な作業ではないと指摘しつつ、「彼らは約25名からなり、現在身元特定調査中である」と明かした。 タスニーム通信によると、ナーセルバフト副市長は、プーヤー記者クラブにおいて社会部記者らとの会見に応じ、ゴドゥス(クドゥスQuds)の日[訳注:ラマザーン月最後の金曜日]に大統領を侮辱した者に関する事件調査の詳細について、「ゴドゥスの日の事件後、テヘラン地方 全文をよむ
革命最高指導者は、国内への商品密輸に関して高い数値が指摘されていることに触れ、〔国の経済に〕極めて破壊的な影響を及ぼすこれらの現象に対し、毅然とした根本的対応を取ることが、密輸団との闘いを左右するとし、「密輸品は主に、正規のルートや〔貿易〕自由特区を通って国内に流入している」と付け加えた。 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は密輸との闘いが曲解され、零細の商店主や、〔国境間の〕商品の移動によって質素な暮らしを維持している一部の国境地帯の住民たちに対して、取り締まりが行われていることを 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、生産を活性化させるために必要な三つ目の前提条件として、最先端機器の存在について触れ、次のように述べた。 われわれには生産を活性化させるための近代的な機器がない、などと言う者が一部にいる。しかし、私は敢えて言う。ウラン濃縮率を短期間のうちに3.5%から20%に引き上げることに成功し、偉大なる仕事を成し遂げた、あの若きイラン人科学者たち、あるいはまた、国際的な制裁にもかかわらず、防衛装備やミサイルの製造で驚くべき仕事を成し遂げ、シオニストの敵を驚きと称 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は国の経済状況を描き出す中で、次のように述べた。 国の一部の経済指標は良好だが、一部はマイナスである。インフレに関する指標は低下を示す一方で、失業に関する指標は上昇している。指標によれば、プラスの経済成長が示されているが、しかし投資増加率はマイナスである。石油部門では進展があったものの、鉱業や住宅などの分野では後退してしまった。 同師は、国の公式統計は状況が経済的諸問題の解決の方向へと向かっていることを示すものとはなっていないと強調した上で、「こ 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は「失業問題、なかでも高い教育を受けた若者の失業」および「国民、特に貧困層の生活問題」が、経済の分野における2つの根本的な問題だとした上で、「国民は生活の面で困難に直面している。そして生活の面での困難は社会的・文化的悪影響をもたらしている。敵もまさにこの問題に、自らの力を集中させているのである〔‥‥〕」と指摘した。 同師は、95年〔※西暦2016年3月20日~2017年3月20日〕に抵抗経済の分野で〔政府の〕責任者らが講じた政策に謝意を示しつつ、次のように付 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はさらに、「解決できない問題など、我が国には存在しない。もしさまざまな分野でのマネジメントが敬虔で革命的、かつ効率的なものであれば、あらゆる困難は解決されるだろう〔‥‥〕」と強調した。 同師は前置きをこう述べた上で、国の経済問題にかかわる本筋の議論に踏み込んだ。同師は「イスラーム体制はいかなる目的を追求し、またイランの国家および国民にとっていかなる位置にあるものなのか」との問いを提起した上で、「イスラーム体制はあらゆる面での進歩、世界の覇権主義的な列 全文をよむ
同師は、こうした企みに対するすべての者、特に〔政府の〕責任者たちの義務は極めて重要だとし、敵のプロパガンダ戦略について説明する中で、次のように述べた。 敵は広範囲に及ぶプロパガンダで、〔イラン国民が経験している〕生活上・経済上の不足をイスラーム共和国体制に結びつけようとしている。イスラーム体制には人々の生活上の問題を解決する能力はないとの印象を植え付けるためだ。〔‥‥〕 同師は、イスラーム共和国が〔イラン国民に提供してきた〕奉仕・サービスの長大かつ誇るべき一覧を一部、列挙する中 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は新年初日に、〔聖地マシュハドにある〕イマーム・レザー廟を訪れた参詣者・近隣住民らの熱気あふれる大集会において、国民が団結し、革命の価値観に従っていることを称えた上で、〔‥‥〕「経済問題」および「オルディーベヘシュト月〔※西暦5月〕に行われる選挙」の2つを新年〔3月21日〜〕の重要課題と位置づけた。同師はさらに、「敬虔で革命的、効率的にして意欲にあふれたマネジメント」によって、国の抱えるあらゆる困難を解決さ 全文をよむ
ロウハーニー師は、ときにちっぽけな研究が〔新たな〕薬やワクチンとなって、病気を治したり、それを予防したりすることにつながるものだと指摘した上で、 国内の資本に頼っていては、健康や医療の分野で芳しい発展は望めない。92年の初め〔※西暦2013年4〜6月頃。国際的に孤立していたアフマディーネジャード政権末期〕の統計を見れば、われわれは薬品の不足やその価格の高騰などの様々な問題を抱えていたことが分かる。 と付け加えた。 政治的アルツハイマーにかかっている者が一部にいる 全文をよむ
「政治的アルツハイマーにかかっている者が一部にいる。医療や薬価、医療機器をめぐる国内の状況がいかなるものだったのかを、彼らは忘れているのだ」 【イラン紙2面】大統領は昨日、第1回「国民健康会議」の場で〔‥‥〕、「残念なことに、世界との協力関係・交流が気に入らない者が一部にいる。彼らは〔世界との〕対立関係を歓迎しているのだ。もちろん、〔アフマディーネジャード政権時代にあったような〕こうした対立は一部の者に食い扶持をもたらしてきたのだろう」と指摘した上で、「世界との協力関係・交流がなく、 全文をよむ
議院運営委員会委員のアクバル・ランジバルザーデ議員は、セムナーンの列車衝突事故に関する特別会議について「アーホンディー氏の議会喚問については、速やかに議事日程に乗る」と述べた。 タスニーム通信の報道によるとランジバルザーデ氏は、議院運営委員会の特別会議でセムナーンの旅客列車同士の衝突事故に関して特別国会で以下のように述べている。「来週、道路都市開発省のアッバース・アーホンディー大臣を議会に招き、本件の調査を実施する。」 同議員は、セムナーンで発生した事故に関して報告させ 全文をよむ
セイエド・レザーサーレヒー・アミーリー氏、マスウード・ソルターニーファル氏、ファフロッディーン・アフマディー・ダーネシュアーシュティヤーニー氏らは、共和国大統領が署名した文書において、イスラーム文化指導相、青少年スポーツ相、教育相候補として、イスラーム議会(国会)に推薦された。 イラン国営通信(IRNA)によると、ホッジャトルエスラーム・ヴァル・モスレミーン[訳注:イスラーム法学者(ウラマー)の最高位から3番目称号]であるハサン・ロウハニー大統領は、アーバーン月2日の日曜日[西暦1 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】テヘラン金曜礼拝導師は、「FATFについて最終的に決定するのは、国家安全保障最高評議会であるのは事実だ。しかし、決定の最終段階に達する前に、〔政府や国家安全保障最高評議会の〕諸氏はそれについて検討・批判する権利を〔金曜礼拝導師に〕認めるべきだ」と述べた。 ジャーメ・ジャム・オンラインがファールス通信の報道として伝えたところによると、今週のテヘラン金曜礼拝の導師を務めたホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのセイエド・アフマド・ハータミーは、〔‥‥〕 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】一部の国会議員は大統領に宛てた書簡のなかで、「FATFの一方的な要求をすべて受け入れることは、〔イランの〕安全保障および政治上、様々な影響をもたらす」と記した。 ジャーメ・ジャム・オンラインがイラン国営放送通信を引用する形で伝えたところによると、イラン国会の一部の議員は大統領に宛てた書簡を発表し、その中で「FATF(マネーロンダリングに関する金融活動作業部会)と交渉し、イランが同部会のブラックリストから外されるよう努力することは、好ましいことであり、か 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】マシュハド金曜礼拝導師は、FATF(マネーロンダリングに関する金融活動作業部会)との協定は「銀行カピチュレーション(治外法権、降伏)」だとした上で、「こうしたFAFT 〔との協定締結〕の流れによって『自己制裁』に陥ってしまうほど、われわれは敵の罠にはまり込んでしまっているのだ」と述べた。 ジャーメ・ジャム・オンラインがファールス通信の報道として伝えたところによると、アーヤトッラー・セイエド・アフマド・アラム=アルホダー(アラモルホダー)は今朝、犠牲祭の 全文をよむ
憲法擁護評議会のアッバース・キャドホダーイー報道官は、1395(西暦2016年3月20日~17年3月20日:閏年)年度国家補正予算法案の承認を発表した。 本誌報道によると、キャドホダーイー氏はイラン国営通信の取材に対して次のように述べたという。「この補正予算案は先週、憲法擁護評議会に送付されてきた。審査の結果、同法案はイスラーム法にも憲法にも相反するものではない。」 同氏は、更に「憲法擁護評議会で批准された後に、法的手続きに従い、この法案はイスラーム議会(国会)に送られ 全文をよむ
ホセインアリー・アミーリー内務大臣代行は、行政の安定を信頼していると強調しつつ、以下のように語った。「退職の願い出もしくは他の役職に就く予定ということでない限り、原則として州知事を変更しない。」 国営イラン通信(IRNA)は、州知事の数名を変更するという一部の噂について、アミーリー氏が否定し、次のように強調したと報じている。「内務省において、原則として州知事人事は変更しない。たとえ今、内務省が継続的に知事らを査定しているとしてもそうである。」 内相代行は、同省経済調整・ 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】司法権長官は秩序を乱す行為が一部にあったことに遺憾の意を表明したうえで、「《時のイマーム》〔※〕との関わりの深い国でバハーイーを擁護することに、意味など何もない。バハーイーは外国人や植民地主義者の手によって偽造されたものなのだ」と述べた。〔‥‥〕 ※訳注:「時のイマーム」とは、シーア十二イマーム派で終末の直前にこの世に降臨すると信じられているお隠れのイマームのこと。 アーヤトッラー・アーモリー=ラーリージャーニーは自身の発言の別の箇所で、イラ 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】ジャーメ・ジャム・オンラインの報道によると、アーヤトッラー・ナーセル・マカーレム=シーラーズィーは今朝、大モスクで開かれた自身の法学上級コースの授業のなかで、〔ハーシェミー=ラフサンジャーニー公益判別評議会議長の娘である〕ファーエゼ・ハーシェミーがバハーイー派の指導者らと面会したこと〔※〕について触れ、「この件に関して、何らかの抗議が行われるかどうか、私は待っていたが、これといったことはなかったようだ。聞くところでは、彼女の父親〔=ラフサンジャーニー〕が穏やかな口 全文をよむ
【イラン紙1面】モハンマド・サラフラーズ氏がイラン国営放送を去るのではないかとの噂や憶測が飛び交うようになって数ヵ月、アブドルアリー・アリーアスギャリーが国営放送の総裁に任命されたことで、この問題をめぐる風聞にもついに終止符が打たれることとなった。 イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイーは辞令の中で、モハンマド・サラフラーズ氏の辞任を受け入れ、革命的で価値ある同氏の努力に謝意を表明したうえで、アブドルアリー・アリーアスギャリー氏をイラン国営放送機構の総裁に任命した。 全文をよむ
第10期国会でテヘランから選出されたキャヴァーケビアーン議員は、ラーリージャーニー氏を改革派でないとして、「国会議長には、改革派がなるべきだ」と述べた。 本紙によると、第10期国会の国民党事務局長モスタファー・キャヴァーケビアーン議員(テヘラン選出)は、タスニーム・ニュースとのインタビューの中で、国会議長に関するアーレフ氏とラーリージャーニー氏の会談について、「私は内容を聞いていないが、(この会談は)[括弧は原文のママ]年始挨拶[訳注:イランの正月は春分の日]程度のものだった」と述 全文をよむ
第10期議会の原理主義派からなる七人委員会[訳注:新しい党派設立のための準備委員会]の広報担当を務めるホセイン・ナガヴィー・ホセイニー議員は、オルディーベヘシュト月14日[西暦5月3日]に第10期議会の反改革主義派の選出者集会が行われることに言及し、「この集会では、伝統保守派、革命派、原理主義派勢力からなる反改革主義党派の委員と中央評議会が選出されるだろう」と述べた。 ナガヴィー・ホセイニー氏は、本紙記者とのインタビューの中で、第10期議会では改革主義と伝統保守派、革命派、原理主義 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はまた、「今日の時代、そして明日の世界は話し合いの世界であり、ミサイルの世界ではない」などと考えている者たち〔※〕を強く批判し、 時代はあらゆるものの時代である。そうでなければ〔=あらゆる分野での進歩を追求しなければ〕、国民の権利は容易かつはっきりと〔敵の〕食い物になってしまうだろう。 と指摘、さらに「もしこうした議論が無知ゆえに出たものであるならば、それはそれで問題だ。しかしもし意図的に出されたものであれば、それは裏切りである」と付け加えた。 全文をよむ
【イラン紙2面】革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は水曜日(1395年1月11日)〔西暦2016年3月30日〕、ファーテメ・ザフラー閣下〔※預言者ムハンマドの娘で初代イマーム・アリーの妻〕の生誕記念日に預言者一族の悲劇を歌い上げるマッダーフらと面会し、〔‥‥〕敵はイラン国民ならびにイスラーム体制に対抗するためにあらゆる手段を常日頃から利用していると指摘した上で、「現代、そして未来の複雑な時代において、イランの地位強化のためには政治、経済、社会、国防のあらゆる手段を活用しなければなら 全文をよむ
「これまで巨額の投資をしてきた部門、例えば石油化学や発電所建設を有効活用すること」、そして「海外との全取引を、イラン国内への技術移転を条件とすること」が、革命最高指導者が国の経済の進歩と強化のために示した6番目、および7番目の提案である。 師はまた、「腐敗」に関して政界ならびにマス・メディアで騒がしい論争が起きていることを批判した上で、「抵抗経済の枠組みの中で実行すべき8番目の提案は、国の経済に深刻なダメージを与えている〔‥‥〕密輸をはじめとする腐敗に対して、真剣かつ現実に即した闘いを起 全文をよむ
革命最高指導者が指摘した3つめの現実は「イラン国民に対するアメリカの敵意を表現するための手段には際限がない」ということである。「アメリカには3つの効果の高い主要な手段がある。《プロパガンダ》、《影響力の浸透》、そして《制裁》である」。 師は制裁に議論を絞り、「敵はイランにダメージを与えるには制裁が有効だと感じている。もちろん、我々の行動もこうした感覚の強化に影響を与えている」と述べ、次のように付け加えた。 ある時期、国内では制裁がもたらすダメージについて誇張する向きがあっ 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は、「アメリカは現在、〔綿密な〕計画を練り、外交という手段を用いて、かつて破壊された塹壕を修復し、革命という塹壕を破壊しようと企てている」と指摘し、さらに「専制的で偶像崇拝的なパフラヴィー体制は、アメリカがイランで築いたもっとも重要な塹壕だった。しかしイスラーム革命は、王政を、そして〔モハンマド・レザー・シャーによる〕個人的支配体制を根こそぎ破壊し、その代わりに《人民主権》という名の堅固な塹壕を築いたのである」と述べた。 師はアメリカをはじめとする大国への恐 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者はこうした「特殊な考え方」が招くさまざまな側面について説明した後、その「病理学」に話を進め、次のように指摘した。 こうした考え方で無視されているのは、アメリカとの合意はいかななるものであれ、イランは自らの約束を果たさざるを得ない一方で、アメリカは自らの約束の履行に不実で、欺瞞とインチキに満ちている、という事実である。このことは今やそのままの形で目にすることができるし、それはまさに〔イランにとって〕「まったくの害悪」である。 アーヤトッラー・ハーメネイー閣 全文をよむ
師はその上で、次のように付け加えた。 こうした危険な考え方が本当に意味しているのは、イラン・イスラーム共和国は少しずつ自らの力と安全の基盤となるものを放棄し、イスラームの名の下で、イスラーム体制の枠組みの中で堅持されてきた基本的な事柄、例えばパレスチナやイエメン、バーレーンといった諸国民の抵抗を支持し、彼らに対して政治的な支援を与えるといったことをやめ、自らの立場をアメリカの望みに近づけるべきだ、ということなのである。 イスラーム革命最高指導者はさらに、「こうした特殊な考え方に 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はその上で、「彼らが主張する二者択一とは、イラン国民はアメリカと折り合いを付けるか、さもなくば永久にアメリカの圧力下に置かれ、そのことが原因で起きる諸問題に苦しめられるか、のいずれかの道のことである」と述べた。 師は「アメリカの富、政治的手段、大規模なプロパガンダ装置、そして軍備」について触れ、「この特殊な考え方によれば、〔イランは〕アメリカのような国とは折り合いを付け、彼らが押しつけてくる要求を受け入れることで、『〔イスラーム共和国の〕立場、原則、 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】イスラーム革命最高指導者は新年最初の日〔=3月20日〕に、〔マシュハドの〕レザー廟に集まった大勢の参詣者および近隣住民らとの熱気あふれる集会の中で、重要な演説を行った。師はその中で、アメリカならびに国内にいる一部の者たちが偽りの「二者択一」を示すことでイランの指導者たちやイラン国民の世論に注入しよう試みている、「屈服主義的な思想」の真の意味、そしてそれが有する「隠された危険な目的」について、詳細を説明した。師はその上で、抵抗経済の「対策・実行」に向けた10の基本的 全文をよむ
専門家会議を改革主義とか原理主義とかいった枠の中に収めることはできない アーヤトッラー・ハータミーは選挙後の状況に関し、アーヤトッラー・メスバーフ=ヤズディーやアーヤトッラー・モハンマド・ヤズディーなど、原理派が確保していた〔専門家会議での〕議席の多くを無所属や改革派・穏健派の候補者の前で失ったことについて、次のように述べた。 イランにおける専門家会議には特別な状況があり、改革主義とか原理主義とかいった既存の枠の中に収めることはできない。この会議の使命とは、〔最高指導者による〕指 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】専門家会議の議員であるアーヤトッラー・セイエド・アフマド・ハータミーはニュースチャンネル「アル・アーラム」とのインタビューの中で、〔‥‥〕先の選挙で改革派が受けたテストの点数はかんばしいものではなく、道徳的に問題のある振る舞いだったと強調した。 ジャーメ・ジャム・オンラインが伝えたところによると、先の専門家会議選挙でケルマーン州から立候補し当選したセイエド・アフマド・ハータミー師は日曜日〔=3月6日〕、アル・アーラム・チャンネルの番組「テヘランから」で 全文をよむ
専門家会議選挙でケルマーンから立候補し当選したアフマド・ハータミー師は、エスファンド月7日の選挙には3400万人が参加し、投票率は62%だったことに触れ、「民主主義について話すことの多い西洋諸国では、議会選挙での国民の投票率は30%から50%程度である。しかしあなた方人民は、つねに〔政治の表〕舞台にいることを示し、彼らを驚愕させてくれた。神も喜ぶ行為である」と指摘した。 〔‥‥〕 同師はさらに、「率直に申し上げよう。外国人と彼らに欺されている国内外の者たちが知るべきは、〔 全文をよむ
【ジャーメ・ジャムオンライン】テヘラン金曜礼拝導師は、「当選した者が自分たちの好みに合っていた場合、人々の政治的発展は100点だが、自分たちの好みに合った人物が落選した場合は、政治的発展は50点以下だとみなすならば、そうした議論は革命初期の偽善者たち〔※反体制組織MKOのこと〕のものと一緒だ」と述べた。 ジャーメ・ジャム・オンラインによると、テヘラン臨時金曜礼拝導師のアーヤトッラー・セイエド・アフマド・ハータミーは本日の説教の中で、第10期国会選挙および第5期最高指導者専門家会議選挙 全文をよむ
大統領は再び、第10期国会選挙および第5期最高指導者専門家会議選挙へのイラン国民の聡明なる参加に感謝の意を表した。大統領の謝意表明はエスファンド月7日〔2月26日〕の選挙以降、これで数回目となる。 ホッジャトルエスラーム・ハサン・ロウハーニーは昨日、「抵抗経済アプローチによる自動車産業」と題された国際見本市の場で、「選挙はつねに、社会に新たな魂を吹き込んで、社会の発展と福祉を加速させるためのものであったし、それは今も変わらない」と述べた。 大統領はまた、選挙のない国、人 全文をよむ
【ジャーメ・ジャムオンライン】公益判別評議会書記は、「最近のことだが、イランへの影響力浸透の命を受けたCIAのエージェントの一人が、ホルダード月(5/6月)にテヘランを訪れ、〔イラン国内の〕すべての大学を視察した。この人物に関して残されている多くの証拠書類については、将来公表することになろう」と述べた。 ジャーメ・ジャム・オンラインが伝えたところによると、モフセン・レザーイー書記は本日(火曜日=3月1日)、イマーム・ホセイン防衛訓練大学で開かれた第四回「革命防衛隊国防科学・工学全国大 全文をよむ
アーヤトッラー・アーモリー=ラーリージャーニーはメッセージを発出し、エスファンド月7日〔※西暦2月26日〕の選挙に人々が責任感をもってしっかりと参加してくれたことに感謝の意を表し、選挙で選ばれた者たちには人民により一層奉仕する責任があることを強調した。 ジャーメ・ジャム・オンラインによると、司法権長官のメッセージ全文は以下の通り。 慈悲深く、慈愛あまねき神の御名において 神の恩寵と、イスラーム的イランの〔政治的〕舞台への参加を欠かさぬ親愛なる人民の熱気あふれる参 全文をよむ
専門家会議メンバーのアーヤトッラー・ハータミー師は、以下のように発言した。 「アーヤトッラー・ヤズディー師とアーヤトッラー・メスバーフ師という謙虚で友愛に溢れた二人のイスラーム法学者が、新期専門家会議にメンバー入りしなかったことは、遺憾である。しかし、最高指導者を強化する専門家らが組織されたのだ。」 専門家会議メンバーのアーヤトッラー・セイイェド・アフマド・ハータミー師は、ファールス通信の取材に対し、国会選挙、および専門家会議の結果に触れ、以下のように発言した。 「選挙に 全文をよむ
ラーリージャーニー国会議長は、さらに、こう述べた。 「とくに、一部の大国や域内の国々の陰謀は選挙戦において、[公約や見解表明として]明確にされねばならなかった。 従って、選挙への国民の一斉参加は、国際的な舞台におけるイランの存在感を増し、イランの位置づけに関する新たな認識が生じたのだ。」 ラーリージャーニー議長は、さらに、以下のように付け加えた。 「域内を覆う、安全保障の危機とこれらの国々における驚くべき混乱、そして、テロ事件に注目すると、選挙において親愛なる国 全文をよむ
国会議長は、国会選挙への人々の栄えある参加に感謝を述べ、こう発言した。 「この一斉参加により、国際舞台におけるイランの存在感が増した。」 ジャーメジャム・オンラインによれば、アリー・ラーリージャーニー国会議長は、本日(2月29日月曜日)、国会の公開会議で、議事進行開始前の演説で、エスファンド月7日(2月26日)の国会選挙に言及して、こう付け加えた。 「エスファンド月7日は、国会選挙と専門家会議選挙、そして、親愛なる人々の際立った参加により、国家にとって、様々な 全文をよむ
ジャーメジャム・オンラインによれば、内務省のホセインアリー・アミーリー報道官は、記者会見をひらき、以下のように語った。 「大半の投票所で、とくに、テヘランの投票所では、混雑が見られる。」 同報道官は、メフディー・キャッルービー師の投票についても触れて言った。 「テヘラン州知事によれば、キャルービー氏は《巡回投票箱》を請求した。同氏は投票所に来ることができないため、《巡回投票箱》が彼のもとへ運ばれた。彼はすでに投票を済ませている。」 同報道官は、投票時間の延 全文をよむ
タスニーム通信によれば、内務省のホセインアリー・アミーリー報道官は、次のように発言した。 「投票所の門戸は、23時45分まで開いている。 投票される方は、投票所へ足を運ばれたい。そして、投票所に来た最後の一人の一票まで集票される。」 同報道官は、「開票作業はいつ始まるのか」という質問に答えて、こう説明した。 「国内の様々な状況によって、各投票所は一様ではない。条件の整ったすべての人が投票を済ませた場所もある。しかし、投票所の混雑から、まだ開票が始められない場所も 全文をよむ
ハーメネイー最高指導者は、イランには中道主義など存在しないことをアメリカも認めていると指摘した上で、「イラン国民は全体として革命を支持し、革命にこだわりを持っている。もちろん、ときには過ちもあるかもしれない。しかしイラン国民の誰一人として、彼ら〔=アメリカ〕への従属を支持してはいない」と強調した。 イスラーム革命最高指導者は〔国の代表者の〕選び方が重要であることを指摘した上で、人々に向けて「この選挙であなた方がどのような選択をしようと、その結果は良し悪しに関わりなく、あなた方に帰っ 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は「もし敵があなたを称賛したならば、自らの行いに疑問を持ちなさい」とのイマームの言葉に注意を促した上で、「この言葉は、《革命のアジェンダ》である。それゆえ、外国からの称賛に対しては、すぐにでも〔否定的な〕スタンスを取る必要があるのであって、それを見過ごすようなことがあってはならない」と付け加えた。 同師はさらに、「これほどの広さの国を運営し、これほど偉大で勇敢な人民の諸問題を前進させるためには、敵に対する高い知識、聡明さ、そして堅い意志が必要だ」と強 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はその上で、核合意後のアメリカの計画について言及し、次のように指摘した。 アメリカは核合意後、イラン、そして地域に対する計画をすでに練っており、その実現を依然として追い求めている。なぜなら、彼らはどの国が地域における自分たちの汚らわしき目的に頑強に抵抗しているのかをよく知っているからだ。 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、〔欧米諸国の〕「影響を受けた者たち」を活用することこそ、アメリカがイランでの計画を実現させる手法なのだとした上で、 全文をよむ
同師はこの新たな謀略について、「イラン国民に悪意を抱く者たちは今回の選挙に対し、《偽りの二極化》を生みだそうとしている。そうすることで、人民の中に二つのグループが存在しているかのような印象を与えようとしているのである」と説明した。 イスラーム革命最高指導者は、選挙の本質はその他の競争と同様、熱気と歓喜、そして優劣を競い合うことにあるとした上で、「選挙におけるこの優劣の競い合いとは、国民が二極化すること、社会に二つのグループが生まれること、人々が互いに対して敵意を抱くことを意味するのではな 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は本日朝(水曜日)〔=2月24日〕、重要な演説を行い、その中で「中道主義」と「急進主義」という二つ語について正確な規定を行い、すべての人民、中でも国の責任者たちや政治家らに対し、二極化というミスリーディングで偽りの状況を選挙にもたらさんとする敵の謀略に注意を呼びかけた。同師はその上で、選挙は「国民がすっくと立ち上がるための舞台」であり、国の名誉と独立への国民的忠義、そして〔敵への〕抵抗を表現する機会に他ならないとし、「イスラーム的イラン 全文をよむ
【ヤズド――ジャーメジャム記者】 ※本記事の原題は、「ヤズド州、4県で宗教マイノリティー専用投票箱を設置」 本記事ほか政府系ネットニュースでは、記事中の「宗教マイノリティー」が何を指すか具体的に触れておらず、写真も掲載されていないが、他の複数のサイトは、ヤズド州でユダヤ人専用投票箱[専用投票所]を設置したと伝えている。 ヤズドはゾロアスター教の中心地であるが、少数のユダヤ教徒がいる地域のひとつとしても知られる。 ジャーメジャム・オンラインによれば、ヤズド州 全文をよむ
《国家パッシブ・ディフェンス機構》長官は、「2009年の《反乱》[※]のような如何なる治安上の事件にも、我々はソフト・パワーで応酬する」と述べ、以下のように語った。 ※「反乱」は、2009年大統領選挙でのアフマディーネジャード当選に関して行われたともされる不正に対する、一連の抗議運動を指す。この運動を、改革派や民間運動家らは、《緑の運動》と呼ぶが、体制側は、「イスラーム共和国体制の団結を乱す反乱」という意味で、「フェトネ」(反乱)と呼ぶ。 「ソフト・パワーというのは、最高指導 全文をよむ
【ハミード・レザー・モガッダムファル博士――政治問題修士】いつもイランで選挙が行われるたび、イギリスやアメリカは、介入や干渉を行うことに興味を示す。しかし、今回は、比較的、新しい現象に直面している。それは、同二カ国とそのメディアが、極めて率直に、その行為を隠そうとすることもなく、選挙に口出ししていることである。(中略) 「なぜ我々の敵が今度の選挙に、これほど直接的に、厚かましく、大胆な介入をしてくるのか」という問は重要である。私の考えでは、この大胆さの理由は、《ポスト・バルジャーム》[ 全文をよむ
最近、ソレイマーニー少将の写真がSNSにアップされた。 今では、ガーセム・ソレイマーニー少将の名を聞いたことがない人はほとんどいないだろう。海外メディアも彼のことを、特別な称号で呼ぶほどのイラン人少将であり、「イランのジェネラル」、「神に護られた男」、「中東の力強き司令官」などと称される。 最近、ロシア人兵士と撮影したソレイマーニー少将の画像が、ユーザーの間で広まった。それが本記事掲載の写真である。 ※革命防衛隊は、当初、イラクでの軍の駐留、および、「ゴドゥス部隊」 全文をよむ
テヘラン選挙区の選挙本部情報委員会は、故イマーム[ホメイニー師]と最高指導者ハーメネイー師の写真を選挙宣伝活動において使用することは禁じられていると強調した。 ジャーメジャム・オンラインによれば、テヘラン選挙区選挙本部情報委員会は通達を出し、次のように伝えた。 「テヘラン選挙区選挙本部の承認事項に基づき、選挙宣伝において故イマームと最高指導者の写真の使用を禁じることを、第5期専門家会議選挙、および、第10期国会選挙候補者らに通達する。 選挙宣伝法のすべてを遵守し、規 全文をよむ
選挙監視中央委員会報道官は、専門家会議選挙候補者らの番組の放送は、現職であれ、そうでないものであれ、選挙宣伝審議委員会が定めた番組以外は、禁止である。 スィヤーマク・ラフペイク報道官は、こう述べた。 「専門家会議選挙候補者らの選挙宣伝については、次の問いが提起される。 『宣伝審議委員会が計画し、同委員会の番組の枠内で、専門家会議候補者らが、自らの宣伝を国営放送を通して行うこと以外に、他の番組で宣伝を行うことができるかどうか』 この問いは、専門家会議選挙監視 全文をよむ
内務省報道官は、こう発表した。 「サイバー空間での選挙活動に対する監視のため、いくつかの機関から成る監視委員会が組織される。」 ホセインアリー・アミーリー報道官は、サイバー空間での選挙活動監視の要請が、大統領から内務相に対して出されたことに言及し、こう付け加えた。 「ロウハーニー大統領から内務相への命令に基づき、サイバー空間上で選挙の歓喜と熱狂を生じさせる許可が出され、ネガティヴ・キャンペーンやサボタージュを防ぐ措置が講じられた。 この目的を達成するため、サイバ 全文をよむ
選挙監視中央委員会の報道官は、次のように述べた。 「(中略)立候補資格を認められた6230人を、前回の選挙、すなわち第9期国会選挙の候補志願者数と比較してみよう。前回の選挙で、立候補を志願し、資格を認められた者、認められなかった者を併せると、約5300人になる。 今回の選挙で注目すべきは、志願者数の大幅な増加であり、候補資格を認められた者たちだけで、約6200人いる。国会の議席数[290議席]を考えると、一議席をめぐって、21人の候補者が争う事になる。」 ラフペイク 全文をよむ
スィヤーマク・ラフペイク報道官は、記者会見で、第10期国会議員選挙・候補志願者の資格審査の最新状況について、以下のように述べた。 「候補志願者の登録から2ヶ月にわたる審査を経て、資格審査は法的な全てのプロセスを終了した。昨夜、審査の最終プロセス、および、承認されなかった者たちの適正に関する見解発表が内務省に対して行われた。」 選挙監視中央評議会報道官は、さらにこう付け加えた。 「法的に定められた日程で、1万2000人の候補志願者の状況を、護憲評議会[監督者評議会]に 全文をよむ
副国会議長は、次のように発言した。 「国会議員の受取額は、額面で420万トマーン[※]であり、そこから税金と年金が引かれる。」 ※訳注:420万トマーンは、約1400ドル。月給と思われる。なお、2012年、当時の経済財政相は、「イラン人の年収は1万3000ドルを超えた」と発表している。 モハンマド・レザー・バーホナル国会副議長は、昨夜のパーイェシュTVの番組の中でのインタビューで、「前回の選挙戦には、数十億トマーンに及ぶような多額の金をつぎ込んだのか?」という質問に 全文をよむ
最高指導者選出専門会議メンバーの候補者であるアーヤトッラー・ジャンナティー師は、さらに続けた。 「革命の勝利以前の時期から、私は、イマーム[ホメイニー師]を敬愛していた。イマームの精神は規範のごとくあり、また、かのお方の威厳と精神性、かのお方の教えは、いつも心にあり、私はずっとそれに頼ってきたし、この邂逅から得られたものを喜ばしく思っている。」 同師は、さらに語った。 「革命前に私は、テヘランに出てきた。イマームの御前にいた。しじゅう、イマームと行き来していた。(中 全文をよむ
第5期最高指導者選出専門家会議選挙の候補者である、アーヤトッラー・ジャンナティー師は、専門家会議が、革命の主柱、すなわち最高指導者に関わる組織であることから、他のいかなる機関も、専門家会議ほどの重要性をもたないと強調して、次のように述べた。 「専門会議メンバーの在任中の職責は、まさにこれなのだ。無論、瑣末な業務も行うが、同会議メンバーの法的な職責は、最高指導者の任免と選出である。私も、同会議の成員を務めてきた。」 アーヤトッラー・ジャンナティーは、さらに、こう付け加えた。 全文をよむ
アーヤトッラー・ジャンナティー師は、さらに、次のように付け加えた。 「専門家会議メンバーは、最高指導者を選出し任命する。そのため、勇敢で公正であり、清廉であるという条件を備えていなければならない。これらは、憲法に書かれている条件[※]であり、専門家会議メンバーはこれらを体制の最高指導者についても獲得しなければならない。 [専門家会議メンバーは、]最高指導者が任命されたのちは、こうした条件が継続しているか否かを見届けなければならず、もし継続していれば、[最高指導者は]その地位に 全文をよむ
最高指導者選出専門家会議選挙の立候補者であるアーヤトッラ・アフマド・ジャンナティー師は、自らを故イマーム[ホメイニー師]を恋い慕う者であるとし、最高指導者なき三権は、[イスラーム法の観点から]法的根拠を欠くものと考えていると述べた。 ジャーメジャム・オンラインによれば、護憲評議会初期で第5期最高指導者選出専門家会議の候補者であるアーヤトッラー・アフマド・ジャンナティー師は、テヘラン・テレビの選挙演説のなかで、こう発言した。 「私は自らを、故イマームを恋い慕う者であるとみなして 全文をよむ
ラーリージャーニー国会議長は、さらに、こう語った。 「一方、イスラーム革命の敵どもは、イスラーム文化に[悪しき]影響を与えるためにあらゆる手段を講じてきた。しかし、幸いなことに、こうしたやり口にも関わらず、若者たちの世代は、イスラーム文化に通じ、預言者の一族の叡智を敬愛するよう育てられてきた。」 また、国会同議長は、次のように付け加えた。 「従って、イスラーム革命によって、預言者一族の叡智が人々に浸透するよう多大な尽力がなされ、そのためにイランは、文化的独立性という 全文をよむ
ラーリージャーニ国会議長は、こう語った。 「《革命の勝利から37年を経て、果たして我らは正しき道を歩んできたのだろうか?》という問いに対して、次のように答えるべきであろう。」 「政治に関しては、イスラーム共和国は、完全に独立を保っている数少ない国家である。東洋にも西洋にも依存していない。この精神は、国の隅々のあらゆる地位に就くトップらにも行き渡っている。(中略)」 ラーリージャーニー国会議長はさらに、つづけて言った。 「一方、イランは、文化については、非常 全文をよむ
ラーリージャーニー国会議長はこう語った。 「かつて革命の偉大なる指導者[ハーメネイー師]は、こう述べられた。 『革命の道はイマーム・ホメイニーのお言葉の中に探すべきものなのだ。故イマームが強調され示されたことのひとつは、政治、文化、防衛、経済といった全ての分野における独立であり、すべての側面においてこれが実現できたときにこそ、国家にとって望ましい状況を創りだすものとなろう。』」 ゴム選出の国会議員であるラーリージャーニー氏は、さらに以下のように発言した。 「真の 全文をよむ
国会議長は、国全体の繁栄を実現させるための、政治的団結の必要性を強調して、次のように発言した。 「政治抗争は、どう考えても、人々にとっては夜のパン[を買うほどの最低限の稼ぎ]にもならない。団結に向けて努力すべきだ。」 ジャーメジャム・オンラインによれば、アリー・ラーリージャーニー国会議長は、ゴム州キャハク郡ヴァシュナヴィーイェ村の人々の集会[※]で、ファジュル[イスラーム革命の《黎明》の意]の10日間に際して、祝意を示すとともに、以下のように語った。 「偉大なるイマーム[ 全文をよむ
また、ジャヴァーニー博士は、以下のように続けた。 「今日の人類の問題は、各国政府が、人々の現世的な要請のみを考えていることである。しかし、イスラーム体制にあっては、現世的要請と来世的要請の双方を考えねばならないのである。」 「国会は立法府であり、国会運営における役割を果たすのだから、もしイスラーム革命と同じ[精神性の]レベルで革命と同じ方向を目指そうとするのであれば、必要なのは、人々がより良い候補者らを選ぶことができるよう、また、人々に選ばれた国会が革命[の理想や精神]を前に 全文をよむ
さらに、ジャヴァーニー博士[※]は、こう語った。 「候補者らは、イスラエルを、叩きつぶさねばならない世界の癌腫瘍とみなすべきだし、イランでは、政治、経済、社会、文化の領域において、イスラームと神の教令に従って行動すべきであると信じていなければならないのだ。」 「また、候補者らは、人々の物質的・精神的要請や日々の暮らしに必要なものを満たすためにはどうしたらよいかという視点を、人々が[やがて受けるであろう]最期の審判に対しても持っていなければならない。人々の[死後の]天国と地獄も 全文をよむ
「《革命的な》国会とは、人々に選ばれた国会議員ひとりひとりが、革命の原理と基礎、そして、その理想に対して忠実であり、《国民の家》[国会]において、この理想を実現すべく尽力するような国会である。」 ――(記者質問)どのような人物が、革命の理想を実現できるのでしょうか。 「国会へ足を踏み入れようとするものは、イスラーム的文明の創造というトピックを信じていなければならない。アメリカのような執念深い敵を己の真の敵とし、国家の敵どもの抑圧体制と対峙しなければならない。 国会に参加 全文をよむ
「もし我々が、《革命的》であることと、《反革命的》であることについての指標を明らかにしようとするなら、イマーム[ホメイニ師]の諸々の理想を受け入れ、イマームをイスラーム共和国の指導者として、また、創始者として信じている者たちこそが、《革命的》であるという指標を備えていると言えるであろう。(後略)」 ――(記者質問)国会選挙が近づいていますが、候補者は、これらの《革命的な》特質のうち、いずれの特質を特に念頭に置かなければならないのでしょうか。 「革命後の時代において、国会が話題 全文をよむ
国会選挙が近づいているのを受けて、ジャヴァーニー博士は、次のように見解を述べた。 「革命の目的を追求し続けることのできる人物、イラン・イスラーム共和国の名誉にふさわしい国会が成立するよう尽力できる人物をこそ、《革命的》であるとみなすことができるのだ。」 ジャヴァーニー博士は、この問題に関する短いインタビューの中で、革命から長い年月を経てなお《革命的であることの諸特性》についての我々の質問に答えて、以下のように語った。 ――(記者質問)「イラン・イスラーム革命から30 全文をよむ
【ジャーメジャム・オンライン】ジャヴァーニー博士[※]は強調する。 「革命主義者たちは、革命的運動を継続することで、理想と目的を実現する。」 さらにジャヴァーニー博士は、以下のように述べる。 「いかなる革命も損傷と逸脱にさらされる。革命が進行していく過程で、亀裂が生じるのだ。ゆえに、最も大きな難問や恐れというのは、社会の大きな変動によるものであり、とくに革命とは、その舵取りをし方向性を定め続けることが最も重要である。 イスラーム革命が進行してきたプロセスにおける 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーシェミー=ラフサンジャーニー師事務所のメンバーは、体制公益判別評議会議長でもある同師の候補資格の認定が、本日午前に発表されたことを伝えた。 専門家会議の現メンバーで情報相のホッジャトルエスラーム・アラヴィー師は、自身の候補資格が認められたと述べた。 さらに、[故ホメイニー師の孫]セイイェド・ハサン・ホメイニー氏の子息であるセイイェド・アフマド・ホメイニー氏は、自身のインスタグラム(Instagram)のページの中で、こう書いている。 「護憲評議会 全文をよむ
選挙監視中央委員会の報道官は、専門家会議立候補志願者の45パーセントが候補資格を認められたと発表し、こう述べた。 「373人の候補資格が審議され、このうち、207人が不認定、144人が候補資格を認められた。」 ISNAは次のように報道している。 同委員会報道官のスィヤーマク・ラフペイクは、こう発言した。 「自身の候補資格について不服のあるものは、3日の間に、護憲評議会に不服申し立てを行う余地が与えられる。その後、ふたたび審議がなされ、資格認定者が増える可能性もあ 全文をよむ
全員がアメリカの真の目的に気付かなければならない アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、アメリカは「巨大な偶像」であり、その他の強圧的な西洋諸国は抑圧体制の端に陣取る偶像たちに他ならないとの見方を示し、〔‥‥〕イラン国民の進歩に向けた一般運動を止めさせ、地域や世界にイスラーム共和国の影響力が日増しに浸透しつつある流れに終止符を打つことが、核問題で圧力を強めた抑圧陣営の主な目的だったと指摘し、次のように続けた。 彼らはこの目的を達成させることで、〔世界の〕諸国民に対し、宗教に基 全文をよむ
包括的共同作業計画の結果はアメリカの好意によるものではない イスラーム革命最高指導者は演説の第二部を、包括的共同作業計画をめぐる重要な点についての議論に充てた。 同師は大統領や外務大臣、その他の核交渉チームのメンバーたちの苦労に感謝の意を示し、「もちろん、イスラーム共和国の要求すべてが叶えられたわけではないが、責任者たちはこの問題で真摯に骨を折ってくれた。神も報いてくれるだろう」と付け加えた。 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、包括的共同作業計画のあの程度の 全文をよむ
サウジアラビア大使館への襲撃はきわめて酷い事件 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、一部の軽率な言動へと世論を煽る行為について触れ、次のように述べた。 四六時中「急進派」の語を繰り返すような人が、一部にいる。彼らが〔「急進派」の語で〕意図しているのは、敬虔でヒズブッラーな〔=イスラーム革命の理念に忠実な〕人たちのことだが、しかしながら革命的でヒズブッラーな若者たちを急進主義的だとして非難するべきではない。なぜなら、こうした若者たちこそ、まったき純真さとともに、全存在をかけ 全文をよむ
選挙関係者は法律に従う必要がある 同師は選挙における健全な競争の二つ目の条件として、思慮と洞察力をともなった人民の参加と、善良なる人々の選出を挙げ、次のように付け加えた。 責任ある地位に就いた後に、自身を国に降りかかる困難への盾とすることができ、国民への奉仕や公的利益のために自己を滅却することのできるような人物、国を敵に売ることなく、〔大国への〕遠慮から国益を踏みにじるようなことのない人物を選ばなければならない。 イスラーム革命最高指導者は再度、「体制に対して問題を抱 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨朝、第10期国会選挙と第5期専門家会議選挙の関係者らと面会し、その中で「選挙における健全な競争」を保証する〔選挙戦における〕マナーや諸要素について詳述した上で、「全国規模で開かれる力のこもった選挙戦」の実施で名誉ある勝利を収めるのは、イラン国民とイスラーム共和国に他ならないとした。同師はまた、包括的共同作業計画(核合意)の履行に関して重要な点を複数指摘し、当局者らに向けて「アメリカはかつてのアメリカそのものである。核交渉で得られた結 全文をよむ
第4条:政治犯罪の捜査方法や陪審に関する規則は、一般・革命裁判所による刑事裁判に関する規則に準ずる。 第5条:容疑が政治犯罪であるかどうかを判断するのは、それに関する調査書類が提出された検察ないし裁判所が行う。被告人は検察における審理のあらゆる段階において、また裁判所での裁判の第一回公判終了までに、自らの容疑が政治犯罪であるということに対して異議を申し立てることができる。審理を行っている責任者が、司法命令の中で、この件について意見を述べる。この司法命令の発出方法およびそれへの抗議は、一 全文をよむ
第3条:以下の犯罪行為を監督、参加、幇助、および開始する行為は、政治犯罪とは見なされない。 A:ハッド刑〔※コーランやハディースに規定のある身体刑〕、キサース刑〔※同害報復刑〕、およびディーヤ〔※身体的損害に対する賠償金〕が相応であるような犯罪行為。 B:国内外の当局者に対して暗殺を企てること。 P:略取、誘拐、および人の自由を違法に奪う行為。 T:爆弾爆破行為や、それを脅迫する行為、ハイジャック、ならびに海上での海賊行為。 TH:金品の窃盗・略 全文をよむ
国会議員らは政治犯罪法案の総則を可決した。 イラン学生通信(ISNA)によると、国会は出席した議員194名中、賛成120票、反対21票、棄権8票で、政治犯罪法案総則を可決した。〔※数が合わないことから、出席した議員の数は149名の間違いであると思われる〕 この総則の審議の過程で、総則に対する反対議員としてメフルダード・ラーフーティー、キャマーロッディーン・ピールモアッゼン、ナーデル・ガーズィープールが、賛成議員としてイーラジ・ナディーミー、モフセン・アリーマルダーニー、 全文をよむ
イラン国営放送は、イスラーム議会(国会)における審議内容を明示するために今年上半期900時間を越える番組を国会議員らに割り当てている。 本紙番組部によると、イラン国営放送の広報内容には次のように記載されている。イラン国営放送協会は「国民のメディア」たるべく、国権についての正確な情報伝達を使命として、また、他の協会や機関とともに国の高邁な目標を推進させるよう絶えず努力する。 これに関して収集された情報に基づけば、協会の番組製作領域の活動は、「イラン国営放送の番組におけるイ 全文をよむ
同師は専門家会議の候補者を選ぶにあたっては、よくよく注意することが必要だと強調した上で、次のように付け加えた。 専門家会議の議員の構成がどのようになるかに応じて、〔新たな最高指導者を選ぶ〕必要が生まれた際、神を信頼し、勇敢で、敵に立ち向かうような人物、イマーム〔・ホメイニー〕の道を継続させるような人物が指導者として選ばれることもありうるし、それとは異なった特徴の人物が指導者に選ばれる可能性もある。それゆえ、〔専門家会議選挙に立候補した人物のことを〕よく調べ、よく知り、注意を払い、納得 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイーは国内外の問題に対して、国会がきわめて大きなステータスを有しているとした上で、「国会は様々な点、特に法案を可決させたり、政府の行動に指針を与えたり、〔欧米諸国に対する〕国民の抵抗を具現化したりといった点で、比類なき重要性を有している」と指摘した。 同師は、国際問題に対して現国会が示している姿勢は「良好」であるとした上で、次のように付け加えた。 核問題やその他の問題で、敵に抵抗する姿勢を示し、勇敢さと自主独立の精神をもって、国民の言論と立場を表明 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイーはさらに、次のように述べた。 今アメリカは、核協議の後はイランに対して厳しく接するなどと言っている。あたかも、それより前はイランに対して厳しく接してこなかったかのような言い草だ。しかし若者や国民、そして〔国の〕責任者たちは、明敏で高い意識をもち、希望と神への信頼を胸に抱き、そして国の強みを信じながら、敵と対峙していくだろう。そしてこれは、きわめて重要なことなのである。 イスラーム革命最高指導者は演説の別の箇所で、選挙とは国に新たな息吹を与えるものだと 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイーはその上で、次のように強調した。 若者らがこの事実について正しい認識に至るならば、国民の心に恐怖と絶望の種子を植え付けようとする一部の者の試みが成功を収めることはもはやないだろうし、国が将来たどるべき正しい道も〔自ずと〕明らかとなるだろう。 同師はまた、フランス革命やロシア革命の道が逸脱し、革命そのものが消滅してしまったことに言及し、「イラン・イスラーム革命は当初の原則や理想に基づいて、自らの持続性を保つことに成功した唯一の革命なのだ」と指摘した。 全文をよむ
革命最高指導者は、抑圧的な国々に従属し、それらの支援を受けた独裁体制下でイスラーム革命が勝利を収めるなどということは、物質主義的な説明からは不可能であるとし、次のように指摘した。 この勝利はこの世における神のスンナ(伝統・法則)、すなわち法の存在を示すものである。物質主義的な人間には、それを理解することなどできないだろう。 同師はさらに、次のように強調した。 現在、イラン・イスラーム共和国体制はアメリカやシオニスト体制、抑圧諸国の手先ども、タクフィール主義分子、そして 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は、何千人ものゴム市民との熱気に溢れた面会の中で、この街の市民が1356年デイ月19日(1978/1/9)〔※〕に起こした歴史的な蜂起を称賛し、さらに「革命の永続」の理由・要因について詳説した上で、「すべての人々による、高い意識に支えられた〔政治等への〕参加があれば、革命の永続も、国民の平和と安定も、また敵の陰謀に対する勝利も可能となるだろう」と強調した。 ※訳注:西暦1978年1月9日は、イラクに亡命中のホメイニーを中傷する論説が新聞に掲載されたことに怒った 全文をよむ
第5期専門家会議選挙、これまでに350名が立候補 最高指導者専門家会議選挙ならびに国会選挙の立候補者の登録が続いているが、昨日はこれまでとは様相を異にする一日だった。昨日、第11期政権の長〔=ロウハーニー大統領〕と公益判別評議会議長〔=ラフサンジャーニー師〕の二人が、最高指導者専門家会議に立候補するために、内務省を訪れたのだ。 「深慮と希望の政府」を主宰するロウハーニー師は第5回最高指導者専門家会議選挙の立候補手続きの視察後、自らの名前を同選挙の立候補者リストに書き加え、 全文をよむ
アーヤトッラー・ジャンナティーは、核合意が有するキャパシティ(可能性)をわれわれに有利なように最大限活用すべきだと指摘した上で、次のように指摘した。 各メディアはJCPOAについてしっかりとした広報をしてくれた。JCPOAをめぐる問題はすでに終わったものと理解し、公共の場でそれを議論の対象にしない方がよいと、私は考える。善だったのか悪だったのか、良かったのか悪かったのか、いずれにせよ、もう終わったものだと考えるべきであり、核合意の内容から自らの権利を探る〔ことに全力を傾ける〕べきだ。 全文をよむ
護憲評議会の書記を務めるジャンナティー師はさらに、次のように強調した。 私はJCPOA調査特別委員会にも感謝の意を表したい。同委員会の委員らはJCPOAの各側面について検討する過程で、多くの骨を折ってくれた。彼らの苦労が実を結んだのかどうかは、小生には関わりのないことだが、しかしJCPOA調査特別委員会の委員らの苦労はわれわれにとって感謝に値するものである。 ※訳注:JCPOA調査特別委員会はJCPOAに批判的な保守強硬派の議員らが多くを占め、JCPOAに否定的な内容の報告書を提 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】テヘラン臨時金曜礼拝導師は、イランで行われてきた包括的共同作業計画(BARJAM/JCPOA)の各段階に関する審議は遂に終わりを迎えたと指摘した上で、「我々は相手側が約束を反故にする者たちであって、自らの結んだ約束や協定に忠実ではないということに注意を払うべきである。我々はJCPOAの履行にあたり、5+1〔国連安保理常任理事国5ヵ国とドイツ〕が何をするのか、注視する必要がある」と述べた。 ジャーメ・ジャム・オンラインがファールス通信の報道として伝えたと 全文をよむ
イランとアメリカの影響下にある国々とを比較することが必要 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、〔現代世界が抱える〕さまざまな問題や流血の内戦、そして近年世界で起きた一部の革命が旧体制へと後戻りしている現状に触れ、次のように述べた。 イランの今日の状況ならびに目を見張るべき国の進歩をよりよく理解するためには、歴史的なアメリカ独立宣言から約40年が経った時の同国の状況や、フランス大革命から40年が経ったときの同国の状況と、イランの現状とを比較することが必要だ。 イラン国営 全文をよむ
欧米に対する非現実的な見方を創り出すこともソフトな戦争の目的の一つ イスラーム革命最高指導者は、若者たちの間に世界、特に欧米に対して非現実的な見方を創り出し、欧米が先進的で安楽かつ安全で、困難から解放された国であるかのような印象を彼らに描かせることも、ソフトな戦争のもう一つの目的であるとした上で、演説のこの箇所の結論として、次のように述べた。 〔敵によって〕計画されたソフトな戦争の主要かつ最終的な目的は、人々、特に若者たちの価値観を変化させ、彼らの信仰を弱化させることで、イ 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はさらに、「彼ら〔=敵〕は人々に影響を及ぼし、彼ら、特に若者たちやエリートらが抱く、さまざまな領域での価値観を変化させようとしている。こうした価値観には、人々の信仰、宗教、政治、および文化の面での価値観が含まれている」と述べ、次のように続けた。 我が人民は、宗教や家族、「男と女」の問題、〔国の〕独立、外国人との向かい合い方、イスラーム的民主主義、その他さまざまな文化的諸問題に関して一定の価値観を有している。相手側はこれらの価値観に手を加え、あるいは変化 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者はさらに、「ハードな戦争は通常、人々の感情を沸き立たせ、国民的団結・連帯を生み出す。ところがソフトな戦争は〔敵に〕対抗しようとするモチベーションを失わせ、〔国内の〕対立を惹起させる元となる」と指摘した。 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、ハードな戦争と比較して、ソフトな戦争がはるかに懸念されるべき危険性を持つことを指摘した上で、次のように述べた。 ソフトな戦争はイランに限ったことではない。ただイランについて言えば、よく練られ、計算されたこのソフト 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙2面】イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨日〔2015年10月12日〕朝、国営メディアの責任者たちやイラン国営放送監督評議会の委員らと面会し、その中で「覇権体制〔=欧米諸国〕がイスラーム共和国に対して仕掛けている、綿密に計画された大規模かつ全面的なソフトな戦争」の諸目的について説明をし、この複雑怪奇なる戦争の最大の目的は「人々の価値観の変容」であるとした。同師はまた、この重大な戦いで国営メディアが果たすべき固有の役割について強調した上で、国営メディア 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】イスラーム革命防衛隊ゴドゥス部隊のハージ・ガーセム・ソレイマーニー少将の記念切手がケルマーンでお披露目された。 ※訳注:ジャーメ・ジャム・オンラインの記事には何も書かれていないが、元記事であるイラン国営通信の報道によると、ソレイマーニー司令官はケルマーン州ラーボル県出身で、イラン・イラク戦争では「ケルマーン・サーロッラー41師団」の若き司令官として活躍した。この記念切手の制作は、「殉教者・献身者問題財団」「聖なる防衛価値観保護・普及財団」およびケル 全文をよむ
国軍陸上部隊の司令官は、〔同隊の傘下にあり、主に同隊の兵員・物資の輸送に携わっている〕陸上部隊航空隊の重要性について、「国軍陸上部隊と同航空隊は国境防衛を見事に果たしており、〔イラン・イラク〕戦争でサッダーム・フセインの軍隊に最初の、そして最後の一撃を喰らわせたのも、まさにこの陸上部隊航空隊であった」と述べた。 ニュースサイト「ミーザーン」の報道によると、アフマド・レザー・プールダスターン国軍司令官(准将)は「陸上部隊航空隊と国民の一致団結セレモニー」のなかで、 イスラー 全文をよむ
【マルドムサーラーリー15面】新たに発見された殉教者270名のご遺体の葬送の儀式が、バハーレスターン広場ならびに周辺の通りで行われた。儀式には、武官・文官を問わず、〔多数の〕国の関係者たちや、殉教者たちを育んできた多くのテヘラン市民らが参加した。 ニュースサイト「エンテハーブ」が伝えたところによると、新たに発見された殉教者270名のご遺体を送る儀式が、殉教者を育んできた多くのテヘラン市民らが参加する中、バハーレスターン広場とその周辺の通りで行われた。葬儀に参加した人たちはバハーレスタ 全文をよむ
ガージャール朝ならびにパフラヴィー朝の外交が復活するようなことはない 同氏はさらに、次のように指摘した。 「聖なる防衛」のすべての戦士たちに代わって宣言する、われわれの高潔さを悪用することなど、誰にもできない、と。もし将来、イラン国民の怒りが沸点に達するようなことになれば、お前たちは歴史的な後悔を味わうことになるだろう。〔かつてイラン・イラク〕戦争で味わったように、だ。 イラン国民のメッセージ、それはわれわれがガージャール朝時代やパフラヴィー朝時代をこの国で再び繰 全文をよむ
レザーイー元革命防衛隊総司令官、核交渉団に勧告 レザーイー氏はバハーレスターン広場に集まった参加者らからあがった「アメリカに死を」のシュプレヒコールに応じる形で、次のように述べた。 テーブルの向こう側で彼ら〔=5+1諸国、特にアメリカ〕と向き合って座っている我らが核交渉団は、この声をよく聞くべきだ。そしてこの声は真剣で現実のものであるということ、イスラーム的イランの独立と名誉のためなら血の最後の一滴まで捧げることも厭わぬ若者たちの、心の奥底から湧きあがった声であるということ 全文をよむ
人民の意義深き参加 この式典で、革命防衛隊の元総司令官で公益判別評議会の書記を務めるモフセン・レザーイー氏は、新たに発見された殉教者たちのご遺体がイスラームの故国に帰還したことに対して、人民が見せている歓迎ぶりに触れ、「今日、我々は国際的な場において、団結と革命的憤激の念を示す必要に迫られている。そのような中、人民が〔葬送の儀式に〕かようなまでに参加したことは極めて意義深い」と述べた。 同氏はその上で、次のように付け加えた。 今日、ダーイシュはバグダードまで35 全文をよむ
バハーレスターン広場は昨日、イランが殉教者たちの理想を忠実に守っていることを示す象徴の場となった。殉教者270名のご遺体の葬送の儀式が、「聖なる防衛」〔※イラン・イラク戦争のこと〕の勇士たちの記憶を再び呼び起こしたのだ。現在のダーイシュ一派の精神的父祖たち〔=イラク・バアス党関係者たち〕が革命的イランを支配せんとする幼稚な考えを現実のものとさせぬよう、バアス主義者という敵に立ち向かった勇士たちの記憶を。 「強要された戦争」〔※イラン・イラク戦争のこと〕の終結から27年がたった今日で 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】イラン・イスラーム共和国軍陸上部隊の司令官は、「今日我々はアメリカの新たな脅威に直面しているが、軍の力強さと最高指導者の指導をもってすれば、彼らの陰謀は間違いなくすべて水泡に帰すであろう」と語った。 アフマドレザー・プールダスターン司令官は、シューシュタル特殊部隊第45旅団所属の殉教者120名の記念式典で、「イスラーム的イランの今日の栄誉、力強さ、そして独立は、殉教者らの流した血のおかげである」と述べ、さらに「殉教者たちは我々の宗教文化の中で高い地位を 全文をよむ
ジャアファリー少将は、「これまでの任務への慣習は、最新化されず、今日の若い世代のニーズとも一致せず、同様に訓練モデルの変化もなく、つまり前に進む者の行動を妨げる障害となっている。」と述べた。 彼は、「イスラーム革命は、その動きが進展するにつれ、日増しにより明白な本質を手に入れるようになった。つまりイスラーム革命の防衛に関する精神・信仰面における今日の防衛隊の使命は、かつてより厳しいものとなっている。」と説明した。 イスラーム革命防衛隊総司令官は、ジハードがさまざまな側面 全文をよむ
イスラーム革命防衛隊総司令官は、以下のように語った。「我々は軍備を最新に保つことに加えて、ソフト・パワーの脅威を予測し、予防し、また排除せねばならない。これは防衛隊に寄せられる期待でもある。」 セパフ・ニュースの報道によれば、ジャアファリー・モハンマドアリー司令官は今日(3月20日、西暦6月10日)、防衛隊総司令本部にて催された革命防衛隊に在職するイスラーム法学者たちの全体集会で、故ホメイニー師ならびにイラン革命とイラン・イラク戦争、イスラーム抵抗戦線における殉教者たちについて回想 全文をよむ
治安上の容疑により数名のソーシャル・ネットワーク活動家らが逮捕 司法権報道官はまた、ソーシャル・ネットワーク上での活動に起因した治安上の容疑で、数名が逮捕されたことを発表した。 モフセニー=エジェイー師はこのことに関して、「過去数ヶ月間、ソーシャル・ネットワーク上で違法な呼びかけを行い、反治安的な行動をしていた数名の者が特定され、逮捕された」と述べた。 同師は「これまでに、これらの者たちには反革命的・反治安的動機があったことが明らかとなっている」と述べた上で、 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム紙1-2面】司法権報道官による昨日の記者会見は、ニュースが盛りだくさんの会見だった。モフセニー=エジェイー師が記者団を前に、前行政担当副大統領のハミード・バガーイーの逮捕を発表したのである。 ゴラームホセイン・モフセニー=エジェイー師はこのニュースについて説明する中で、「前行政担当副大統領のバガーイー氏の容疑を担当している予審判事が、同氏を召喚し、逮捕の決定を言い渡した」と述べた。 同師はさらに、「彼はある容疑を抱えていた。そのために、予審判事は本日、彼 全文をよむ
国会議長は、イスラム共和国が険しい峠を通過できた鍵を献身と忍耐であるとし、「核問題解決のためにあらゆる外交手段を駆使する」と発言した。 アリー・ラーリージャーニー国会議長は、今日(日曜日)ホルダード月3日(5月24日)に、ホラムシャフル[訳注:イラン南西に位置する、イラン・イラク戦争の激戦地の1つで当初イラク軍に占領されていたが、後にイラン軍が奪回した]解放を記念した国会の戦傷者表彰式において、シャアバーン月(イスラム暦8月、西暦2015年5月20日~6月17日)の祝日の祝賀のこと 全文をよむ
ハシュトルード選出の国会議員は、 アメリカはムスリムにとって第一級の敵であり、大悪魔だ、それは歴史も証明していることである、と言うとしても、またムスリムを殺し、二つの聖地を奪い取ったユダヤ家〔※ママ。「サウード家」の間違いと思われる〕、彼らの政策のせいで毎日のようにムスリム間の分断が惹起されているのが目撃されるユダヤ家〔※同上〕は、〔ムスリムにとって〕もう一つの敵であると見なさなければならない、と言うとしても、われわれには彼らよりも危険な敵がいる。それはすなわち、若者の失業である。 全文をよむ
国会安全保障外交委員会のジャヴァード・キャリーミー・ゴッドゥースィー議員は、米国が恫喝をやめるまで協議を停止するための第三緊急度[訳注:最高の緊急度にあたる。緊急度請求された法案は、第一から段階的に法案提出時に請求した緊急度まで採決が行われる。第三緊急度が認められた場合、直ちに本会での法案審議に入ることになる。]の法案を作成していると語った。 ジョン・ケリー米国務長官とジョー・バイデン米副大統領は、わが国に対する恫喝に関するここ最近の意見表明の中で、またも「軍事オプション」について 全文をよむ
[闘う]聖職者協会のゴラームレザー・メスバーヒー=モガッダム報道官は、メフル通信とのインタビューで、アーヤトッラー・ヤズディー師[ゴム神学校講師協会会長]、モヴァッヘディー・ケルマーニー師[闘う聖職者協会事務局長]、メスバーフ=ヤズディー師による三者会合について、同協会事務局長の言葉を引用して詳細を述べた。 「この会合は、ゴム講師神学校協会において行われた。お越し下さった、メズバーフ=ヤズディー師は、こう質問された。 『なぜ私が招かれたのか?選挙のためにアプローチしてきたのは、常に 全文をよむ
フーゼスターン州情報局の 「時のイマームの無名戦士たち」〔情報省の職員を指す〕による諜報活動によって、ハミーディーイェ県の治安維持軍関係者暗殺事件[※1]の実行犯らが特定され逮捕された。 ※1:3月30日未明にハミーディーイェ県の[イラン歴]新年用の駐屯地で何者か(複数名)が銃を乱射し、軍関係者3人が死亡したと報じられた。 フーゼスターン州情報局広報によれば、このテログループは、シオニスト体制とアラブ諸国の某国家から資金援助および全面的な支援を得て、今回のような犯罪テロ行為に 全文をよむ
パレスチナ占領地で活動する新聞記者のイラン渡航に対する様々な反応を受けて、国会の国家安全保障外交委員会のメンバーであるモハンマド=サーレフ・ジョウカール氏は、イランに渡航したシオニスト体制[イスラエル]の記者はスパイではなかったと述べ、次のように発言した。 「こうした事態が繰り返されぬよう、イスラエルで出生した者の入国を防ぐことを我々は求める。」 全文をよむ
【Fararu通信】改革派の政治家モハンマド=レザー・ターベシュ氏は、改革派と穏健派、中道原理派が最終的には国会選挙のために合意に達すると強調し、有効、かつ、理にかなった[機能を果たす]国会となることを希望すると述べた。 同氏は、同時にこう述べた。 「改革派と原理派の書面上での[正式な]連立は、ほぼあり得ないと思われる。」 全文をよむ
【2面:ファールス通信】アリー・ラーリージャーニー[国会議長]による政党結成を報じるニュースが流れる中、昨日、内務省のホセインアリー・アミーリー報道官は、《ヴェラーヤットに従う者たち党》の結成について質問されると、こう答えた。 「これまでのところ、《ヴェラーヤットに従う者たち党》結成の申請は、内務省には出されてない。」 全文をよむ
【ジャーメジャム:2面】《イマームと最高指導者の路線を支持する戦線》スポークスマンのキャマーロッディーン・サッジャーディーは、ANA(イスラーム自由大学通信)とのインタビューでこう強調した。 「もし革命永続戦線が《二協会》[※1]に従わないなら、他の原理派とは道を分かつことになるだろうし、そうした形では当選は少なくなり勝利するのは難しいだろう。」 ※1:〔保守派の宗教組織である〕《闘う宗教指導者協会》と《ゴム神学校講師協会》の二つの協会を指す。 サッジャーディー氏は 全文をよむ
【2面記事】エスハーグ・ジャハーンギーリー第一副大統領は、《建設の奉仕者党》中央評議会の会合で、国会選挙の重要性に関連して、こう述べた。 「もし、良い[※好ましい勢力バランスの]国会が編成されないなら、政権が為そうとしていることは、完遂されないだろう。」 ISNAによれば、同副大統領は、《穏健な》国会を目指さなければならないと強調し、さらにこう発言した。 「反政権派は、穏健勢力が国会議員選挙への立候補に従わぬようにしている。」[※1] ※訳注1:ペルシア語 全文をよむ
モハンマドレザー・バーホナルは《イマームと最高指導者の路線を支持する戦線》の事務局長モハンマド・レザー・バーホナルは、エスファハーン州で開かれた[イラン暦で]今年初めての会合で、原理派各派の団結のプロセスについて、こう語った。 「アーヤトッラー・メスバーフ=ヤズディー師のような者たちとの活動のための[※1]、《イマームと最高指導者の路線を支持する戦線》の行動原理は、《二協会》[※2]の見解に委ねられている。我々は、この問題については、二協会の決定に完全に従うつもりだ。」 ※訳 全文をよむ
■ 制裁問題では、われわれは敵に立ち向かうことができる イスラーム革命最高指導者はさらに真剣な努力を続け、国民の能力から助力を得ることの必要性を強調した上で、「われわれは制裁問題では、敵が起こす騒動や政策に対して立ち向かい、彼らの目的を失敗に終わらせることができる」と付け加えた。 同師はさらに、「もし経済の領域で必要な対策を講じず、今以上の真剣な努力をしなければ、敵は核問題で新たな条件を突きつけ、『もし受け入れなければ、制裁を科すぞ!』と脅してくるようになるだろう」と述べ 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は国家予算の石油収入への依存を断ち切る方法として、製造業や商業に対する課税によって得られる収入に依拠するという方法を強調した上で、「税金を払うことを回避している一部の大資本家たちは、罪を犯している。なぜなら、国をこれまで以上に石油収入に依存させ、さらなる問題発生の素地を作っているからだ」と述べた。 同師は、税金の問題はきわめて重要であり、税金を払うことは一つの宗教的義務だとした上で、「税務当局は製造業や商業から得られる税収確保に向けて、すばらしい計画 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者はその上で、「それゆえ、国の経済的諸条件および諸問題を分析するにあたって、敵であるアメリカやアメリカに追随するヨーロッパ数ヵ国の企てを無視してはならないのである」と強調した。 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は悪意をもつ者たちの企てに対しては、敵の打撃に影響されない、ないしはあまり影響を受けないようにすることが肝要だと強調した上で、「抑圧陣営による執拗で大規模な企てに加えて、国の経済は《石油に依存していること》と《国営的であること》という二つの大きな問題に、 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨日、東アゼルバイジャン州の人民各層数千名と面会し、今年のバフマン月22日〔2月11日の革命記念日〕のパレードに偉大なるイラン国民が大挙して参加したことに、大いなる感謝の意を示した上で、重要な演説の中で、国が直面する経済状況とその諸問題の解決策、特に抵抗経済政策の実施の必要性を指摘した。同師はまた、アメリカが新たな条件を付けながら〔イランを〕脅し、さらにヨーロッパが新たな制裁を行使したことに触れ、「イラン国民は強い意志をもっていること 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】イラン国内のアナリストの多くが、アフマディーネジャードは政治の舞台に戻ってくると考えているが、彼の次なる計画について正確に知る人はごくわずかだ。 米紙ワシントンポストはリポートの中で、次のように記している。 マフムード・アフマディーネジャードが2013年に大統領の任期を終えた後、政治の舞台から姿を消すと予想したのはごく少数だったが、実際にはそのようになった。今、彼は綿密な計画によって、復帰を果そうとしている。彼はその手始めに、自分のウェブサイ 全文をよむ
〔‥‥〕イラン学生通信(ISNA)によると、テヘラン臨時金曜礼拝導師のアーヤトッラー・アフマド・ジャンナティーはテヘランでの金曜礼拝の説教で、政府責任者らは〔ハーメネイー最高指導者が提唱する〕抵抗経済政策に従う必要があると強調した上で、「最高指導者は、抵抗経済こそ、経済問題を解決し、経済制裁を打破して、〔外国からの〕圧力をはねのける方法なのだと言っている」と述べた。 テヘラン臨時金曜礼拝導師は続けて、イランとアメリカ両政府による二国間交渉について言及し、「彼ら〔=政府関係者〕がアメ 全文をよむ
ハッダードアーデル氏は、第2の考え方、すなわち第1の考え方に相対する考え方について説明を行い、次のように述べた。 この考え方によれば、革命はすでに完了した瞬間的なプロセスなどではなく、持続的なプロセス、あるいは哲学を有したものである。そして「独立、自由、イスラーム共和国」のスローガン〔※〕こそ、その具体的姿なのである。 ※訳注:原文には「革命、自由、イスラーム共和国」とあったが、「革命」(enqelab)ではなく「独立」(esteqlal)の誤植と判断した。 ハッダー 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】国会の会派「原理派」の会頭であるハッダードアーデル氏は、国の独立は57年〔西暦1979年。イスラーム革命が勝利を収めた年〕にのみ関わるものではないと述べたうえで、「核に関する権利と遠心分離器の数を守ることも、国の独立に沿うものである」と言明した。 国会原理派の会頭であるゴラームアリー・ハッダードアーデル氏は本日(木曜日)の朝、テヘランのモサッラー〔※断食明けの礼拝が行われる広場〕にある集会ホールで開かれた原理派団結大会の席上で、「〔‥‥〕革命とは57年 全文をよむ
理想の完全な実現までの道のりは長い 閣下は、世界の覇権陣営が今日イラン国民に対してかけてくる圧力は、彼らの尽きることのない敵意に起因するのだとの見方を示し、 社会正義やイスラーム的倫理といった理想の完全な実現までは、いまだ長い道のりが待っていることは事実だが、しかし〔理想実現に対する〕イラン国民の挫折について指摘する一部の者たちの軽率かつ誤った議論とは反対に、この国民は理想への道を歩むことで、これまでに数々の偉大なる成功を収めてきたのである。〔‥‥〕 イスラーム革命指 全文をよむ
イスラーム革命指導者は、ゴムで起きた1356年デイ月19日の出来事の歴史的重要性に再度触れ、「デイ月19日は国内における民衆運動の起点となった。それは、イラン国民を偶像崇拝体制〔※パフラヴィー体制のこと〕との闘争の舞台に引き入れ、ついには圧制をこの国から排除するきっかけとなった日なのである〔‥‥〕」と述べた。 終わることのないアメリカの憎悪と敵意 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はまた、「イラン国民とイスラーム革命に対するアメリカの終わりのない憎悪と敵意の理由は、革命の勝 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨日朝、熱烈なゴム市民数千人と対面し、革命の真実を歪曲し、1356年デイ月19日(西暦1978年1月9日)〔※1〕や1388年デイ月9日(西暦2009年12月30日)〔※2〕の出来事を忘却させようとする外国人の企てに対抗することが必要だとし、「イラン国民に対する抑圧諸国の敵意が終わりを見せることはない。国の責任者たちは内なる力に依拠することで、制裁という武器を信頼の置けない敵の手から取り上げねばならない〔‥‥〕」と付け加えた。 全文をよむ
大統領はまた、次のように指摘した。 インフレを抑制した上で、われわれは今年二期連続で、昨年比で4%以上の成長を成し遂げた。これは非常に期待の持てる数字だ。多くの困難があったにもかかわらず、インフレ率が20%よりもはるかに低い数字に抑える形で、今年〔2014年3月21日~2015年3月20日〕を終えることになるだろう。また、過去数十年間で前代未聞だった2年連続のマイナス成長を経て、プラス成長を記録することができるだろう。 ロウハーニー大統領はさらに、 インフレを受け入れ 全文をよむ
■ いかなる組織も税金を払うべき 大統領はまた、経済活動を行うすべての者から税金を徴収することが必要だと強調し、「経済活動に従事しておきながら、税金を払わないような組織が国内に存在してはならない〔‥‥〕」と述べた。 ※訳注:ここでロウハーニー大統領が念頭に置いているのは、近年大規模公共事業をはじめとして、大がかりな経済活動を展開している革命防衛隊のことと思われる。 ロウハーニー師はその上で、 本政権は国民の利益を確保するためならば、いかなる人物ないし組 全文をよむ
「穏健政権」を主宰する同師は、第11期政権発足時に同政権が直面した最大の問題として、専門家らの意見が活用されない状況にあったことを指摘し、「最大の問題は、有識者や大学関係者、起業家らの経験や知識が活用されていなかったことにあった〔‥‥〕」と述べた。 〔‥‥〕 大統領はその上で、「第11期政権が最初に決めたのは、特に経済分野で何かしらをする場合は、識者と相談するということ、彼らの意見を活用するということであった。多様な意見がぶつかり合う状況は、いつもよい結果をもたらすという 全文をよむ
大統領は恒常的で持続性のある、雇用創出的な成長を成し遂げ、自国経済〔の発展〕と世界各国との経済関係強化に依拠した強力な経済を創り上げることが、経済発展には必要だと強調した上で、 地域情勢や世界情勢は、三権をはじめとする国内のすべての機関に対し、互いにより一層団結するよう命じている。あらゆる困難にもかかわらず、団結を維持し、国民が〔公的な〕領域に〔積極的に〕参加し、手に手を取り合うならば、あらゆる困難も克服可能だと私は信じている。私は未来に希望を抱いている。 と述べた。 全文をよむ
憲法90条委員会[憲法第90条に従い、三権の執行を調査するための委員会として設置され、議会に関係する事案を扱いかつ議会に権限を付与する]の報道官を務めるホセイン・アーズィーン議員は、先週、同委員会の委員の大半が国会運営委員会に集団で辞表を提出したと報告した。 ホセイン・アーズィーン氏はイラン学生通信(ISNA)の取材に対し、次のように述べた。「予算統合委員会[臨時委員会の一つ、他の臨時委員会と連携しながら一般会計予算と開発計画の原則と規定を案出するために設置された]再編のための国 全文をよむ
【ジャーメジャム・オンライン】ニークアーハング・コウサルは、ハムシャフリーやネシャート、アスレ・アーザーデガーン、経済ニュース、ソブヘ・エムルーズ、アーフターベ・エムルーズ[・・・]などの新聞に作品を掲載していた風刺漫画家で、現在は海外在住だが、長いあいだ、グーチャーニーと協力関係にあった。数年前に自身の回想の中で、(『人々の道』紙・現発行責任者の)アフマド・サッターリーに触れ、こう書いていた。 あなた方のほとんどが、アフマド・Sの名を聞いたことがないだろう。彼は、《将校》と呼ばれ、多 全文をよむ
~あなたは新聞にいくら払ってる? そんなにいくつも新聞を買える?そもそも読む時間なんてある?でも、他の新聞には何が書いてあるのか、きっと知りたいんじゃないかな?そんなあなたに代わって、我らがジャーメジャムは、毎朝、各紙をリサーチし、もっとも興味深い記事をよりすぐり、【各紙朝刊のぞき見】をまとめているんです!~ ケイハーン紙はこう報じている。 クルアーンに定められたキサース刑[同害報復刑]に背いた罪で発行停止となった新聞の編集長が、新たな新聞を創刊する。モハンマド・グーチャーニ 全文をよむ
ハッダーデ・アーデル氏は、テヘラン大学で開催されたアーザル月16日式典において「今回の大学生の集まりで提起する問題は、なぜイランが米国と妥協しないのかということである。いくつかの新聞の社説を検討すれば、新聞は米国を歓迎しているということがわかるだろう。」と述べた。 国会議員のゴラームアリー・ハッダーデ・アーデル氏は、テヘラン大学文学部のバスィージの大学生の尽力で開催されたアーザル月16日記念式典に出席し、「まず、この[イラクの]カルバラ-巡礼に我が国の人々が大勢で敬意を表しながら向かう 全文をよむ
イラン・イスラーム共和国軍総司令官アターオッラー・サーレヒー少将は、「軍は外交的・政治的介入の意図を全く持ち合わせておらず、われわれの任務を外交・交渉に関連付ける〔解釈〕にたいへん驚いている」と述べた。 アターオッラー・サーレヒー少将は、今日土曜朝、ブーシェフルにおける海軍四計画の開始式にて、海軍の日毎の努力をねぎらい、以下のように述べた。「ブーシェフル訪問を心から待ち望んでいた。全軍司令官(イスラーム共和国最高指導者ハーメネイー師)も殊の外喜ばれていることをイスラーム共和国で戦略上重 全文をよむ
国会議長、「勧善法案」に批判の声を上げる者たちに反論 国会議長も昨日の演説の中で、「善を命ずる者たちを保護する法案」の策定に向けて第8および第9議会の議員たちが努力してきたことに言及し、この法案に反対する雰囲気づくりを行い、それを一部の国内問題と関連付けるような言動は正しいものとは言えないとの見方を示した。 同氏はまた、この法案では〔勧善禁悪のための〕実際の行為は政府に委ねられており、一般の国民は口頭で〔勧善禁悪をする〕義務を負うだけであって、実際の行動を起こす義務はない 全文をよむ
「勧善禁悪」(善を命じ悪を禁ずる)が、立法・司法の両長官が昨日行った演説での共通テーマであった。 アリー・ラーリージャーニー国会議長が「善を命じ悪を禁ずる者たちを保護する法案」に対する政治的対応を批判し、この宗教的義務には「些末で娯楽的な側面」はないと指摘する一方で、アーヤトッラー・サーデグ・アーモリー=ラーリージャーニー司法権長官は「勧善禁悪は、我々の宗教における神聖なる宗教的義務にして明瞭なる命題であって、何人もこれを疑ってはならない」と強調した。 司法権長官は「法 全文をよむ
革命最高指導者はこうした観点から、イスラームの各宗派、特にシーア派とスンナ派の間に対立を惹起させようとする抑圧者たちの基本的政策について検討を行い、次のように指摘した。「ムスリム間で対立が生じれば、当然、彼らの努力や力、意志は内部の諍いに使用されることになり、自らの本来の巨大なる敵への注意がおろそかになる。これこそ、植民地主義や抑圧諸国が目論んでいる狙いに他ならないのだ」。 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、「イスラーム共和国が示す、人を導く魅力的な思想」に対抗することが、抑圧諸 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者はガディール・フンムの祝日にて、数千名からなる各層の人々と面会し、その中でガディール・フンムの出来事が有する根本的な意味として、「信徒らの長〔=アリー〕がイマーム〔=指導者〕の地位に任じられたこと」と「イスラームが政治と統治に対して〔格別の〕関心を払っていること〔を示したこと〕」の二つを挙げた。 ※訳注:ガディール・ホンムとは、メッカとメディナの間にある泉(ガディール)の名で、預言者ムハンマドがいとこのアリーを、イスラーム共同体を率いる自らの後継者として任命し 全文をよむ
さらにモタッハリー氏は、「国民的融和」に関するターベシュ議員〔※4〕の提案についての質問に答えて、次のように発言した。 同氏の発言の根本は好ましく、国にとって必要なものだ。なぜなら、近年、齟齬や誤解が生じており、これは取り除かれるべきであるし、神の思召しにより、国民的融和と国民的団結が実現されることが望まれる。 テヘラン選出国会議員のモタッハリー氏は、ハータミー師による最高指導者への見舞状についても次のように述べた。 この行動は基本的には好ましいことであった。もっと言えば 全文をよむ
テヘラン選出国会議員のアリー・モタッハリー[※1]は、セイエド=モハンマド・ハータミ―師[元・大統領]が最高指導者に見舞状を送ったことを評価し、次のように述べた。 ハータミー師が直に最高指導者のお見舞い[※2]に参上するのが好ましかったが、これは許されなかった。 ※訳注1:アリー・モタッハリーは、故アーヤトッラー・モルテザー・モタッハリーの息子で、アリー・ラーリージャーニー現国会議長の義兄弟。原理派国会議員で反・改革派として知られていた。近年は、「国会議員選挙で、改革派の並み居る有 全文をよむ
闘う聖職者協会のスポークスマンは、同協会の最近の会合での承認事項を説明し、次のように述べた。 この会合で、選挙対策委員会として《政治委員会》の設立が承認され、2つの小委員会から成る同委員会が、次回選挙に関連した活動の政策決定ととりまとめを行うことになった。 イラン国営通信の報道によれば、同協会報道官のゴラームレザー・メスバーヒー=モガッダム師は引続いて、こう述べた。 小委員会の一つは、[イラン暦の]来年(※西暦2016年3月)実施される最高指導者専門家会議の選挙対策を検 全文をよむ
国会議員らは昨日、5時間にわたって問責会議を開き、その結果、セイエド・レザー・ファラジーダーナー科学技術相への信任を取り下げた。直後にモハンマド・アリー・ナジャフィー氏が大統領によって同相代行に任命された。ファラジーダーナー罷免につながった議員らの要求に対して、〔ロウハーニー政権は〕どれだけ実行力を伴う形で答えていくのか、今後を見守らねばならない。 科学技術相に対する問責案は主に、・奨学金問題、・学長のパフォーマンスを評価するために派遣された政治的グループに対する批判、・一部の人事 全文をよむ
ついに政府批判派の国会議員たちによる執拗な要求によって、レザー・ファラジーダーナー科学技術相に対する問責案の受理が、昨日の国会公開会議で発表された。 同案は科学技術相と批判議員との間の対立が解消される可能性を探るべく、アリー・ラーリージャーニー国会議長の仲裁と、問責案に署名をした議員たちの同意によって、1ヵ月間留保されていた。しかし問責案に署名をしていた議員らが、自分たちの要求は実現されなかったと表明したことを受けて、ついに昨日、51議員の署名をもって、同案は〔国会運営委員会によっ 全文をよむ
■ スローガンばかりよく唱えるが、その実、政治的臆病者が一部にいる ロウハーニー大統領は、国内の一部にいる「交流恐怖症」には驚くばかりだと述べた上で、次のように語った。 彼らは、なぜ外国人なんかに近づくんだ、などと言う。〔‥‥〕外国人との交渉は、敗北を意味するなどと言っている御仁がいるのには、驚くほかない。では、イマーム・ホメイニーも〔ハーメネイー〕革命最高指導者も、自信をもつようあれほど口を酸っぱくして言っているのは、〔外国人に対して〕怖がるように、という意味だったのだろ 全文をよむ
大統領は、「外交政策や核交渉、世界との関わり方におけるわれわれの基礎は、国民の意志である」と強調した上で、「国民はわれわれに、外交政策では建設的な関わり合いと相互理解を世界との間で構築し、われわれの国益が少ないコストで確保・保証されるような関係を築くよう求めている」と述べた。 政府の広報サイトが伝えたところによると、各国・各国際機関に駐在するイランの大使や代表らを一堂に会して昨日開かれた会議の場でスピーチを行ったハサン・ロウハーニー大統領は、国のあらゆる責任者たちの正統性は国民の票 全文をよむ
■ 国会は奨学金問題の透明性確保を要求 複数のメディアの報道や、問責案を提出した議員らの発言によれば、〔ロウハーニー政権発足後の〕科学技術省内での人材登用や大学を追放された学生の復帰、前政権で行われていた奨学金支給にまつわる大規模な不正の発表への抗議などが、彼らの〔ファラジーダーナー科学技術相に対する〕不満の中心となっているようだ。しかしこうした不満・要求は、国会の国家安全保障委員会の委員を務める人物(この人物は同時に、大学の学術委員も務めている)によれば、科学技術相のパフォーマンス 全文をよむ
【エブラーヒーム・ベヘシュティー】国会少数派の「革命永続戦線」がレザー・ファラジーダーナー科学技術相の問責を執拗に求めていることを受け、同相のこれまでのパフォーマンスを支持する声が、国会議員、大学教授、学生組織、および社会活動家たちの間から巻き起こっている。〔‥‥〕 国内の学術界・大学界はファラジーダーナー氏の合理的・科学的姿勢を指摘、大学生組織も〔ファラジーダーナー氏の科学技術相就任以降、大学内に〕大学生に相応しい政治的歓喜を伴った穏やかな雰囲気が生まれたと強調している。また、政治 全文をよむ
大統領はチャハールマハール・バフティヤーリー州への公式訪問の最終日に、訪問日程とその成果について説明する中で、今日の重要な社会問題のいくつかに言及した。 ロウハーニー大統領は、州行政評議会において、女性に対する一部の「石器時代に後戻りしたかのような」見方を批判し、同時に第11期[ロウハーニー]政権に対して起こされている喧々囂々たる騒動について分析を行った。大統領は、一部の者たちが現政権を非難しているのは、過去の腐敗を覆い隠すためにすぎないと強調した。また、国内での能力主義(メリトク 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】革命防衛隊総司令官は「善良者の清き系譜」全国会議の席上で、「イスラーム革命をモデルとした『イスラーム世界バスィージ』が世界で生まれている。これこそ正夢となった夢である」と述べた。 ※訳注:「善良者の清き系譜」とは、「敬虔、聡明、勤勉、活動的、かつ革命的な人間を育て」、若者たちの行動に変化を起こすことを目的として、全国のモスクで行われている若者の宗教思想教育プログラムのこと。そこでは、若者を導くコーチを中心に、10〜20名の若者が車座になって、対話形式によ 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】「抑圧者の動員」(バスィージ)機構長官は、「パレスチナからやってくる数発の単発ミサイルで麻痺してしまうような軍隊など、エジプト軍の前では間違いなく、極めて短期間のうちに殲滅してしまうだろう。ところがアラブ諸国は心理戦が原因で、臆病なイスラエル軍のことを恐れているのである」と述べた。 バスィージ機構長官のモハンマド・レザー・ナグディー司令官は本日(土曜日)、「アーザル月5日」ホールで開かれた「光の道を行く者たち〔※〕」を実施している責任者たちとの会合で、 全文をよむ
テヘラン金曜礼拝導師はヘジャーブの分野で問題が存在することに遺憾の意を表明した上で、ヘジャーブ問題を調査するための強力な本部を立ち上げるよう要請し、「完全な権限と手段をもった人物が、この問題について対策を考えることが必要だ」と述べた。 イラン国営放送報道センターが伝えたところによると、アーヤトッラー・ジャンナティーはテヘラン金曜礼拝での説教で、何年も施行されないまま、最近になって再び取り沙汰されるようになったヘジャーブ問題に関する文化革命最高評議会の議決について触れ、「この問題では 全文をよむ
ジャーメ・ジャム・オンライン 【ファールス通信】テヘラン金曜礼拝導師は、科学技術相への問責をめぐる流れ〔※一部の保守強硬派が科学技術相の問責案を国会運営委員会に提出していたにもかかわらず、国会運営委員会は問責を認めなかったこと〕について触れ、 国会の行ったのは、なんたる対応だろうか。彼ら〔=国会運営委員会〕は〔一ヵ月間の猶予の後、科学技術相の問責の是非を再度検討すると〕約束し、問責を求めていた議員たちもそれを信じた。私もそのようになることを望んでいる。しかし個人的には、〔この 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は政府への勧告も忘れなかった。抵抗経済実現のための政策を真剣に考えよ、というのが、同師の最初の勧告だった。 敬愛すべき大統領と一部の責任者たちは、多少なりとも抵抗経済政策への支持を口にしている。しかし本当に必要なのは行動である。口先では抵抗経済を支持しながら、実際の動きは遅い、というのでは困る。 〔‥‥〕 イスラーム革命最高指導者は続けて、現政権が掲げる「穏健」のスローガンについて「穏健はとてもよいスローガンであり、受け入れ可能である。 全文をよむ
革命最高指導者は、あるアメリカの政府系専門家が「イランとアメリカ」の和解は可能だが、「イスラーム共和国とアメリカ」の和解は不可能だと述べたことに触れ、「実に正しい指摘だ。なぜなら、アメリカはパフラヴィー時代の従属的イランとは何の問題もなかったが、しかし『独立と信仰、不正義への抵抗、そしてイスラームの連帯』を呼びかけるイスラーム共和国とは、敵対する以外にないからだ」と指摘した。 イスラーム革命最高指導者は演説の続きで、国の責任者や幹部らに対しいくつかの重要な勧告を行った。 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は演説の続きで、イスラーム共和国が抑圧諸国との絶え間なき戦いを真剣に続けていることは、偶像崇拝者たちや「人間とジンの悪魔たち」との歴代の預言者たちの戦いの延長線上にあるとした上で、「悪魔たちの表面上のあらゆるきらびやかさにもかかわらず、イラン国民の神的運動は日に日に、その深さを増し、拡大を続けていくだろう」と指摘した。 同師は「軍事的脅迫」と「制裁」という敵の二つの手段が不発に終わっていることこそ、抑圧諸国がイランの当局者たちや各機関の「計算システム」を狂わ 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は月曜日の午後、軍事部門を含む国の各機関の高官らと面会し、その中で国内外の諸問題について極めて重要な点を指摘した。同師はまた、複雑かつ多角的な企てによって、イスラーム共和国の各機関・各責任者の「判断」を混乱させることこそ、アメリカをはじめとする抑圧諸国の現下の最重要目標だと述べ、地域・世界情勢は重大な局面を迎えており、〔イランが〕現在真に歴史的な曲がり角に立たされていることに触れて、「イスラーム共和国は自らの理性的判断の根本、すなわち《 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】革命最高指導者事務所の公報サイトを引用する形で、ジャーメ・ジャム・オンラインが伝えたところによると、聖なるラマダーン月の初日[6月29日]、〔‥‥〕ホセイニーイェ「イマーム・ホメイニー」は光り輝くクルアーン(コーラン)の香しき章句で満ち溢れた。この式典では、聖なる神の言葉の読経師たちや学者、暗唱者の一団が、イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下列席の下、クルアーンに親しむ集会を開き、合唱団がクルアーンの節を朗唱して、神を賛美した。 全文をよむ
【ジャーメジャム・オンライン】これ[《5地域構想》と行政区分改変との関わり]が、モルタザー・タマッドン前テヘラン州知事が言及し、ジャーメジャムのインタビューのなかで次のように述べたことである。 現在行われている《5地域構想》の議論は、法的基盤がないがために、何ら問題の解決にならない。というのは、我々の現行法では、国は州(オスターン)、県(シャフレレスターン)、郡(バフシュ)に基づいて区分されており、《地域(マンタゲ)》などというものには一切言及されていないからだ。 […] 全文をよむ
【ジャーメジャム・オンライン】ジャヴァード・ナーセリヤーン内務省人的資源管理開発担当次官が国内の州を5地域へまとめることを発表し、各地域への行政州の振り分けを明らかにした。しかしその後、国会議員らがこの発表に対して否定的な見解を示したのである。 ジャーメジャム紙の報道によると、国会議員らによる反対は、内務相による地域区分の発表を否定するという国会副議長の反応にまで至った。 とはいえラフマーニー・ファーズリー内相がこれ以前に行政州の区分について強調し、次のように述べたことを、地 全文をよむ
総司令官は、聖なる防衛戦がもたらした最大の成果は、世界の中でイスラーム革命を守り、その発展・拡大を継続させたことであり、それは[イラン・イラク戦争での実際の戦闘で]手にした数々の勝利とは比べものにならないと指摘した上で、 われわれの戦士たちが殉教したのは、まさにそのためだったのである。殉教者たちを戦争被害の一部として計算した者も一部にはいたが、しかしながら実際には殉教者の願いは完全にかなえられたのであり、彼はそれを自らの誉れとしている。ならば、殉教者を戦争被害としてみなす権利は、我々 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】革命防衛隊総司令官は、「今日多くの国々が、イランは不安定な地域の中で安定を保っている孤島だとみなしているとすれば、それは8年間に及ぶ聖なる防衛戦[=イラン・イラク戦争]でも、8ヵ月間に及ぶ反乱[=2009年大統領選後の抗議運動]でも、わが国を不安定化させることを敵に許さなかったからだ」と述べた。 [革命防衛隊が運営するニュースサイトである]セパーフ・ニュースが伝えたところによると、革命防衛隊総司令官のモハンマド・アリー・ジャアファリー少将は、「聖なる防 全文をよむ
革命防衛隊における最高指導者代理は、大統領は公正な批判なら支持する姿勢を示していると述べた上で、「にもかかわらず、革命防衛隊系の通信社やメディア〔※ファールス通信やジャヴァーン紙、タスニーム通信などを指す〕から伝えられる報道の中には、必要とされる正確性の欠いたものが見受けられる。必要な正確性を保つ必要がある」と指摘した。 イラン学生通信が伝えたところによると、アリー・サイーディー師は記者会見で、批判に反対している者はおらず、基本的に批判とは問題の所在を知り、それを改善していくために 全文をよむ
マルジャエ・タクリード(シーア派の最高権威)のアーヤトッラー・マカーレム・シーラーズィー師は、責任者らに以下のように語りかけた。 あなた方が示す統計が、現実に即したものであるよう努めてほしい。前政権による厄災の一つは、現実を反映していない統計を発表したことであり、彼ら自身もこれらの統計を時たま信じてしまっていた。そして、まさにこうしたことが、人々の信頼を損なったのである。いかなる組織であれ現実に即した統計に基づいて業務を行えば成功を収めるが、都合のよい統計を提示する機関は停滞に陥いる 全文をよむ
ホメイニー廟で開かれた第25回イマーム・ホメイニー逝去記念日のセレモニーの傍らで、政府とハサン・ロウハーニー大統領を批判する怪文書やパンフレットが出回った。 イラン労働通信の報道によると、この怪文書やパンフレットは、「われわれは心配している‥‥」、「われわれは何を与えたか?われわれは何を得たか?」「イマーム・ホメイニーの採点を受けるロウハーニー」「村長の非礼」などのタイトルだったという。 「われわれは心配している‥‥」と題された怪文書には、第11期政権〔=ロウハーニー政 全文をよむ
同師は、こうした〔即物的な〕見方や解釈はイスラームの初期から今日に至るまで存在してきたものだとした上で、次のように指摘した。 イマーム〔・ホメイニー〕がまだパリにいた頃、尊敬に値するイスラーム的な人物であると当時は考えられていたバーザルガーン氏が憐れみの情と善意から、イマームにシャーとの対立を終わらせるよう提言したことがあった。シャーとその軍隊と対峙することはできず、もしそのようなことをすれば、状況はさらに悪化するとの考えからだった。もちろん、イマームはバーザルガーンの話を聞いた後も 全文をよむ
アーヤトッラー・モハンマド・タギー・メスバーフ=ヤズディーは特定の標的に向けて極めて強い口調の演説を行い、イラン大統領を激しく攻撃した。 イラン学生通信がニュースサイト「エンテハーブ」の報道として伝えたところによると、同師は「イマーム・ホメイニー廟まで歩こう」会のメンバーらを前に、次のように述べた。 頭にターバンを載せ、〔国の重要な〕職責を担っている人物の中には、バッドヘジャービー(ヘジャーブの乱れ)問題をめぐる市民の集まりや、宗教・文化状況に対するウラマーたちの懸念、〔 全文をよむ
テヘラン臨時金曜礼拝導師は、 もし罪が秘密裏に行われ、人々もそれに気がつかないのであるならば、そのことで責任を負うべき者はどこにもいない。私たちもこのことに責任はなく、また〔罪が犯されているのかどうかも分からないのに、〕それについて調査をする権限もない。ある殿方が自宅で何をしていようと、私やあなたには関係のないことだ。 しかしもし罪が公然と行われ、社会全体に影響を及ぼしている〔のに、それを見過ごす〕のなら、その場合には全員に罪がある。このことで罪を根絶するための必要な対策を 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は、「テロ組織」を活発化させることも、アメリカに屈しようとしない国々に対するアメリカのもう一つのやり口であるとし、「イラク、アフガニスタン、一部のアラブ諸国、そして我が親愛なるイランが、アメリカによるこうした手法の主な犠牲者である」と述べた。 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はアメリカがテロ組織「モナーフェギーン」(偽善者たち)〔※反体制組織モジャーヘディーネ・ハルグ(MKO)のこと〕を支援し、このテロ組織の構成員とアメリカの国家機関、特に議会とがつながって 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、「アメリカは世界の国々や政治グループ、ならびに有力者らを次の3つに分類している。《アメリカの命令に従順な国》、《今のところアメリカが穏便に接している国やグループ》、そして《アメリカの命令に従わない国やグループ》の3つだ」とした上で、次のように続けた。 命令に従順な国々に対するアメリカの接し方は、「彼らへの完全かつ全面的な支援」と「彼らの行っている醜悪な行為の国際社会における正当化」である。もちろん、こうした惜しげもない支援の見返りとして、アメリカは 全文をよむ
革命最高指導者は次のように強調した。 イマーム・ホメイニーの主義主張によれば、イスラーム体制の本質として、立法行為や政策立案、任免、一般的な行為、その他あらゆる事柄で、イスラーム的シャリーアには完璧な注意が払われなければならない。他方、この政治的・文明的秩序にあっては、国政はまさにシャリーアから導き出された人民主権の上で運営されるものであり、人民は直接的ないし間接的に、国のすべての官職を選ぶ存在なのである。 同師はイスラーム的シャリーアの完璧な施行こそ、次の4つの根本、すなわち 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者はイスラーム共和国の魅力の理由についてさらに説明する中で、次のように付け加えた。 イスラーム世界の諸国民、そして若く聡明な人たちは、イラン国民が宇宙航空分野で遂げた進歩を目の当たりにしている。彼らは多くの先端技術の分野でもっとも進歩を遂げた国10ヵ国にイランが入っていること、イランが世界平均の13倍で科学的躍進を遂げていることを見ている。彼らはイラン国民が域内の政治においてもっとも影響力があり、シオニスト略奪体制に抵抗することで、虐げられし者を助け、横暴なる者 全文をよむ
25回目となるイスラーム革命創始者逝去記念日〔=6月4日〕に、イマーム・ホメイニーを愛する人々が全国から同師の光あふれる墓廟横に集まり、〔‥‥〕旅立たれた親愛なる指導者が掲げた理想との契りを再び結んだ。 最高指導者広報サイトが伝えたところによると、イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下はこの活気あふれる大群衆の前で、力に満ち、進歩の道をひた走るイスラーム共和国という現象を知ろうと、〔世界の〕諸国民が日増しにその関心と熱気を増している理由について説明した上で、「イ 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、一部に「妥協と屈服」を理論化するために努力している者たちがいると指摘し、「力にものを言わせる列強への妥協と屈服を吹聴し、イスラーム体制を好戦的であると非難しようとする者は、実のところ裏切りの罪を犯している」と述べた。 同師はその上で、「イスラーム体制は人間的な体制、高貴で人類の尊厳に敬意を払う体制であり、平和と慈善の体制である」と続けた。 ハーメネイー最高指導者は、「経済であれ、科学、文化、政治、立法、対外交渉であれ、〔国政の〕各分野 全文をよむ
「抵抗経済、革命的・宗教的文化、そして科学の進歩こそ、第6次計画の優先事項である」 「腐敗と真に闘かうことこそ、国会の有する監督機能の主な任務の一つ」 「力にものを言わせる国々に対して妥協し屈服するための思想を理論化する者は裏切り者」 「イランの経済的、政治的問題の解決法は、国外に見出すことはできない」 イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨朝、国会議長ならびに同議員らと会見し、非人間的な抑圧諸国に対抗する唯一の方法は、抑圧戦線と 全文をよむ
「異なる党派間の競争はある程度普通のことだが、しかしこうした流れが常態化すれば、それは好ましいことではない」 イラン大統領は、「人々の生活にあまり介入すべきではない。たとえそれが憐れみの情から出たものだとしても、である。彼ら自身に天国への道を選ばせよう。鞭をつかって力づくで人々を天国に導くことはできない」と述べた。 ※訳注:ロウハーニー大統領の上述の発言は、ファレル・ウィリアムスのヒットソング「ハッピー」に乗せて楽しく踊る様子を映したビデオを、インターネット上に流したイラン 全文をよむ
革命防衛隊総司令官は、「革命防衛隊は人民の傍らで活動する国の守護者である」と述べた。 ファールス通信の報道によると、モハンマド・アリー・ジャアファリー司令官は第82旅団の駐屯地で開かれたガズヴィーン州革命防衛隊イマーム・ホセイン大隊の集まりの中で、国防に向けた準備は革命防衛隊の最優先事項の一つであるとした上で、「現在の革命防衛隊は好ましい状態にある。この革命的組織は国防に向けた準備を強化する姿勢で動いており、国の守護者としてあり続けるだろう」と語った。 革命防衛隊総司令 全文をよむ
テヘラン臨時金曜礼拝導師は、5+1グループとの交渉ではイランの核の権利が守られなければならないと強調した上で、「国民であれ、イスラーム革命最高指導者であれ、はたまた政府であれ、イランの核の権利について断念するような者は存在しない」と述べた。 イラン国営通信によると、モハンマド・カーシャーニー師は首都テヘランで行われた金曜礼拝での説教の中で、イランと5+1グループの間で行われた最近の交渉に言及し、「政府が5+1グループに対して提起した内容、つまりイランの核の権利の維持が揺るぐようなこ 全文をよむ
■ 問題が存在するのは力強さと進歩力があるからこそ アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は〔欧米諸国がイランに突きつける〕これらの諸問題が存在する真の理由は、イスラーム体制内に存在する進歩力と堅固さ、そして日増しに高まる力強さにあるのだとした上で、 イラン国民はイスラーム革命の勝利によって、35年間、世界を支配者と被支配者に分けようとする覇権体制の憎むべき醜悪な習慣に立ち向かってきた。アメリカを筆頭とする、力にものを言わせ、弱者をゆすろうとする世界の列強が〔イランに対して〕動揺 全文をよむ
誇り高きベイトルモガッダス作戦とホッラムシャフル解放を記念するホルダード月3日〔5月24日〕の記念日を直前に控えた昨日の朝、イマーム・ホセイン大学で学んだ士官候補生の卒業式が、全軍総司令官のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下が見守る中で開かれた。 最高指導者事務所の広報サイトが伝えたところによると、イスラーム革命最高指導者は〔卒業式が行われる〕広場に入ると、まず無名の殉教者たちの墓前を訪れ、コーランの序章を朗唱して死者の霊を弔った。そして「聖なる防衛」で亡くなった殉教者たちが〔来世で 全文をよむ
テヘラン金曜礼拝導師は文化問題には注意を怠らないことが必要だと強調した上で、「内務省、情報省、文化イスラーム指導省、科学技術省、および教育省は文化問題に対して、これまで以上に注意を向け、シャリーア上の責任感を持つべきだ」と述べた。 ファールス通信の報道によると、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのサディーギー師はテヘラン金曜礼拝での説教で、さらに次のように付け加えた。 各省庁は人を任免する際、敬虔であるかどうかを考慮に入れるべきだ。国の文化的状況に敏感でなければな 全文をよむ
ハージーザーデ司令官はさらに、次のように続けた。 軍は軍事部門において、〔ハーメネイー〕全軍最高総司令官の聡明なる指導を浴したことで、制裁を克服した。抵抗経済〔の推進〕を任されているその他の高官たちも、〔軍の示した〕この成功に満ちた方法を手本とすることで、敵の制裁や脅迫を克服してもらいたいと願っている。 〔‥‥〕 国防システム「ホルダード月3日」がお披露目 革命防衛隊宇宙航空部隊の展示会では、無人航空機や対艦弾道ミサイル・システム、対ミサイル防衛システム、国 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は〔欧米がイランに対して〕敵意を抱く主な理由は、イラン国民が自立し、イスラームとコーランに従っていることにあるとした上で、次のように付け加えた。 イスラームとコーランはムスリム諸国民に対し、自らの足で立ち、イスラーム的・人間的アイデンティティに依拠し、至高なる神に好感を抱き、世界的な暴君たちの圧制や略奪に屈しないよう、呼びかけている。それゆえ、イラン国民がイスラームとコーラン、そして自らの崇高な目標を貫き通すかぎり、抑圧戦線の敵意はこれからも続くであろう。 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨朝、イスラーム革命防衛隊宇宙航空部隊の司令本部を訪れ、同部隊の成果を展示した展示会を2時間にわたって視察した。 革命最高指導者はイスラーム革命防衛隊宇宙航空部隊が獲得したさまざまな成果を視察した後、革命防衛隊および国軍の上級司令官ら、ならびに革命防衛隊宇宙航空部隊の専門家らの前で演説を行い、その中で今回の展示会の視察は極めて愉快で忘れがたいものだったと指摘、さらに「今回の展示会が教えてくれたもののなかで最も重要だったのは、イラン国民には困難な領域 全文をよむ
内務省の消息筋は、内相によってエッザト・キャマールザーデ=アッバースィー女史が、〔ペルシア湾に浮かぶゲシュム島の〕ゲシュム県知事に任命されたことを明らかにした。 イラン国営通信の報道によると、エッザト・キャマールザーデ=アッバースィー女史は「深慮と希望の政府」で誕生した4人目の女性県知事で、県知事としての彼女への辞令は1393年オルディーベヘシュト月9日〔2014年4月29日〕に、アブドッレザー・ラフマーニー=ファズリー内相から下りたという。ただし、この辞令はこれまでのところ、メデ 全文をよむ
マシュハドの金曜礼拝導師は、「ワッハーブ主義はスンナ派ではない。しかし反スンナ主義がワッハーブ主義の拡大の原因となっている。この点でわれわれが問題にすべきは、一部のマッダーフや宗教団体(ヘイアト)ら〔の振る舞い〕である」と述べた。 アーヤトッラー・セイエド・アフマド・アラム=アルホダーは、金曜礼拝事務所で開かれたマシュハド・ジャヴァードル・アエメ文化協会の会合で、「〔第9代〕イマーム・ジャヴァードは幼年期にイマームになった最初のイマームである。シーア派の信徒にとって、8歳のイマーム 全文をよむ
テヘラン金曜礼拝導師は「文化イスラーム指導相、科学技術相、ならびに各メディアに警告する。文化や倫理の領域で、改革派政権時代〔1997〜2005年〕の堕落に回帰するようなことがあってはならない」と述べた。 ファールス通信の報道によると、アーヤトッラー・モハンマド・アリー・モヴァッヘディー=ケルマーニーは昨日のテヘラン金曜礼拝での説教で、「善を命じることは神の命令だ」とした上で、「不道徳を是とするような態度がメディアに蔓延し、政府がそれを傍観するようなことがあってはならない。国の予算で 全文をよむ
外相はさらに、 ネタニヤフは注目を集めようと、イランがホロコーストを否定しており、新たなホロコーストを作ろうとしているなどと、騒ぎ立てている。しかしイランとイラン人は、少数派の避難所であってきたし、つねにあらゆる宗教に敬意を払ってきた。反ユダヤ主義やジェノサイドとは無縁だ。〔イスラエルの〕偽りに満ちたプロパガンダは、パレスチナに対する犯罪行為を覆い隠すものでしかない。シオニスト体制は、他者が自身に加えた不正義を口実にして、パレスチナ人らを抑圧しているのである。 ザリーフ外相は外 全文をよむ
ザリーフ外相によると、外務大臣としての8ヵ月間の奉職期間中、歴代のどの外務大臣よりも、自分は国会に喚問されているという。こうしたこともあってだろうか、同外相は新たな外遊を目前に控えた昨日も、国会議員らから質問を受ける立場に追いやられた。こうした国会議員の中には、これに先立って「われわれは憂えている」と題されたシンポジウム〔※〕に参加し、外務省への不満を表明していた者たちもいた。 ※訳注:このシンポジウムはイラン核問題をめぐって5+1との間で結ばれたジュネーブ合意に異議を唱える目的で、 全文をよむ
今週のテヘラン臨時金曜礼拝導師は、舶来品の使用は決して名誉なことなどではなく、自らを卑下し、過小評価する行為だと述べ、「生産者は自らの製品を高品質かつ適切な価格にしなければならない。そうすることで、消費者はそれらの製品を使いたがるようになるのだ」と語った。 イラン学生通信の報道によると、アフマド・ジャンナティー師はテヘラン金曜礼拝での説教で、殉教者モタッハリーの指摘に注意を向け、「教師は被抑圧者の味方、抑圧者の敵、そして神のために戦う聖戦士の教育者となることができる。それゆえ、自ら 全文をよむ
テヘラン臨時金曜礼拝導師は、「もし〔政府の〕責任者が間違いを犯しているのであれば、友好的かつ思いやりを持って彼らに注意を与えてやる必要がある。彼らには悪意がないので、基本的に注意を受け入れるであろう。そして、もし彼らが〔体制の維持・発展に〕奉仕しているのなら、彼らに感謝するべきだ」と強調した。 イラン国営通信の報道によると、アーヤトッラー・ジャンナティーはテヘラン金曜礼拝の説教第二部で、文化は社会にとって常に問題であるとした上で、「〔国の〕各機関は学術機関であれ、大学や〔その他の〕 全文をよむ
イマーム・ホメイニー教育研究所長のアーヤトッラー・モハンマド・タギー・メスバーフ=ヤズディーは、国の〔イマーム・ホメイニー〕救済委員会の責任者たちと面会する中で、「現代の我が国の若者世代は衛星放送やインターネットによって育てられており、好むと好まざるとにかかわらず、私たち自身の家の中にもこれら〔=衛星放送やインターネット〕が存在する。これら〔のもたらす悪しき影響〕を改めることのできる唯一のものこそ、宗教文化なのである」と批判した。 ニュースサイト「エンテハーブ」が伝えたところによる 全文をよむ
通信情報技術相はゴムにある「宗教質問回答センター」を視察した際、フェイスブックのコンテンツのうち、イラン国内で利用できないような〔問題のある〕内容や画像は全体の15%に過ぎず、それ以外は有益で、国内で利用可能かつ管理可能であると発言した。これに対し、マシュハドの金曜礼拝導師は強く反発し、次のように述べた。 ここ数日間、通信情報技術相はフェイスブックに対するフィルタリング解除について言及している。残念ながら、そのようなこと〔=通信情報技術相の発言として伝えられている内容〕が正しいのであ 全文をよむ
革命防衛隊総司令官は、同隊が追求しているのは、イスラーム革命の非保守的な防衛であるとした上で、「軍事・安保上の備え、特にミサイル能力の観点から言えば、われわれは極めて良好な状況にいる」と述べた。 ファールス通信の報道によると、モハンマド・アリー・ジャアファリー司令官は革命防衛隊アーシューラー隊の司令官らを集めた会議で、 革命防衛隊のアイデンティティ・存在意義は、活発でみずみずしいこと、動的であること、革命的であること、最高指導者の指導に忠実であること、そして革命の前衛性を 全文をよむ
ドキュメンタリー・ビデオ「私がロウハーニーです」がここ数日、大きな反響を呼んでいる。大統領への攻撃を目的としたこのドキュメンタリーについて、アリー・ラーリージャーニー国会議長が虚偽であると指摘したのに続いて、今度は司法機関がこの問題への反応を示した。司法権報道官はドキュメンタリー「私がロウハーニーです」に司法が調査を行う可能性について表明したのである。 司法権報道官は週の定例記者会見で、ビデオ「私がロウハーニーです」について、次のように述べた。 もし事実とは反する内容が広 全文をよむ
経済が活性化しないかぎり、そして資金の流れが金貨や外貨への投機から生産への投資に向かわないかぎり、国の経済問題は解決しない。 ラーリージャーニー国会議長は政治的な平穏こそ国の発展の基礎だと指摘した上で、「内輪もめは国民にとって何の足しにもならない」と述べた。 国会通信が伝えたところによると、アリー・ラーリージャーニー国会議長は各労働団体ならびに労働者バスィージのメンバーらとの合同会議の場で、政府は生産を支援し、経済の活性化に本腰を入れなければならないと述べた上で、次のよ 全文をよむ
〔革命防衛隊傘下の民兵組織である〕「抑圧者の動員」(バスィージ)機構の長官は、バスィージ抵抗部隊は現在、最高度の準備段階にあると指摘した上で、 バスィージ隊員らは準備万端であり、自分たちの後見人〔=ハーメネイー最高指導者〕のご命令に耳を傾けているところである。全軍最高総司令官〔=ハーメネイー最高指導者〕からいかなる指令が下されようとも、「エルサレムへ」大隊はそれを遂行する準備ができている。 と述べた。 イラン国営放送報道センターが伝えたところによると、大規模軍事演習 全文をよむ
アーヤトッラー・ヌーリー=ハメダーニーは、ジハード精神が大学生らの中に強化される必要があると強調した上で、「敵は、我が国の若者が彼らに身を委ね、自分自身を売り渡してしまうようになることを望んでいる」と述べた。 メフル通信によると、マルジャエ・タグリード(シーア派の最高権威)である同師は木曜日の夜、〔通信制大学の〕パヤーメ・ヌール大学の学長ならびに同大学の高官らと面会し、次のように語った。「使命は時代の変化にしたがって変わっていくだろう。つまり、特別な状況下では新たな使命が我々に与え 全文をよむ
ラーリージャーニー国会議長は、西洋によるイラン国民に対する制裁は色褪せてきていると強調した上で、「イランは核交渉に極めて真剣に取り組んでいる。これに関して、西洋諸国はかつての振る舞いを繰り返そうとするべきではない。なぜなら、彼らは今や、力強く聡明なるイランを相手にしているからだ」と述べた。 〔‥‥〕 アリー・ラーリージャーニー国会議長はまた、「国のすべての責任者たちは、ささいなことに拘泥するのはやめ、国民が直面している諸問題を正確に観察するべきだ。国民に寄り添い、資本家に 全文をよむ
ジャハーンギーリー氏はさらに、次のように続けている。 この集まりを準備したのは大統領の儀典で、ロウハーニー夫人〔‥‥〕らが参加していた。〔‥‥〕服装について訊いてみると、彼女たちはイランの各地域固有の衣装を身にまとっていたとの由。実際、イランの文化的多様性、偉大なるイランの文化的豊かさが分かるような服装だったという。 最後にさまざまな分野、中でも小児ガンに罹っている子供たちの治療に携わっている4~5名の慈善活動家の女性らに対し金貨が贈呈され、感謝の意が伝えられた。〔その他の 全文をよむ
【政治部:クーロシュ・シャラフシャーヒー】〔アフマディーネジャード前大統領の側近だったマシャーイーが関わったとされる〕「3兆トマーン横領事件」があっても、「もっとも清潔な政権」との〔政権の〕主張を問題視することなく容易にやり過ごすこともあれば、「女性の日」に際して150人を集めて開かれたセレモニーで、ガン患者の救済で活躍する活動家たちに対し感謝の意が示されたことが、急進派の政権批判のネタになることもある。こうした身勝手な動きの背後に誰がいるのかは、必ずしも明確ではないが、しかしそれが何を目的とし 全文をよむ
政府報道官は「試算によれば、補助金の受給辞退により1兆トマーン[約330億円] 余りが政府歳入となる見通しだ」と述べた。 [イラン国会官報]「国民の家」によれば、モハンマド・バーゲル・ノウバフト報道官は昨日[4月22日]、国会開発委員会委員らとの会議の後、ガソリン価格が未だ明らになっていないことに触れつつ、「これに関しては週末までに閣議で決定される」と述べた。 「企画・戦略監視」担当副大統領を兼務する同報道官は、[ガソリンの]割当量とエネルギー・キャリヤー価格に関する他の 全文をよむ
■ 政府には必要な注意を与えている ジャアファリー氏は「革命防衛隊は政府に対し、抵抗経済政策実現に向けて、〔協力をする〕用意があることを表明しましたが、最近になって同隊は、政府は経済をはじめとするさまざまな分野での革命防衛隊のキャパシティーを活用していない、と表明しました。革命防衛隊と政府の関わり方に関するあなたの評価をお聞かせ下さい」との質問に答える中で、次のように述べた。 革命防衛隊と政府の協力は、治安を確立し、国民の福祉と安寧を打ち立てるという、革命防衛隊の役割遂行を 全文をよむ
革命防衛隊総司令官はこの記者会見の別の箇所で、国内、特に〔クルド系の反体制運動が盛んな〕イラン北西部、ならびに〔バルーチ系の反体制運動が盛んな〕イラン南東部での治安を確立させるために、革命防衛隊が立ち上げた「殉教者シューシュタリー計画」と呼ばれる住民主体の治安計画について触れ、「この計画によって、国境地帯の治安の確立が人民勢力に託され、それによって良好な成果を挙げている。この地域の深部で、テロ活動が繰り広げられる様を目にすることは、もはやないだろう」と述べた。 ジャアファリー氏はこ 全文をよむ
イスラーム革命防衛隊総司令官は、同隊の国際・地域情勢でのプレゼンスについて触れ、「革命防衛隊の大いなる能力は、イランの力と直接的につながっている」と述べた。 メフル通信が伝えたところによると、モハンマド・アリー・ジャアファリー少将はオルディーベヘシュト月2日〔=1979年4月22日〕に革命評議会で革命防衛隊の内規が承認され、同隊が正式に設立された記念日に合わせて、記者会見を開き、質疑応答を行った。その中で同司令官は、 イスラーム革命の守護を旨とする革命防衛隊の任務は、イラ 全文をよむ
刑務所庁長官、国会で説明 この報道をめぐる波紋が続くなか、刑務所庁長官が昨日国会に赴き、国家安全保障委員会の委員らの前で説明を行った。 同委員会の報道官を務めるナガヴィー=ホセイニー議員は、エスマーイーリー刑務所庁長官が昨日午後の国会の会議に姿を現したことに関し、「エスマーイーリー氏は自らの説明の中で、刑務所庁による査察団が事前の計画通りに、〔事件のあったとされる〕木曜日〔=4/17〕にエヴィーン刑務所の査察を行ったと語った」と述べた。 同氏にはさらに、次のよ 全文をよむ
この抗議集会の過程で、アリー・モタッハリー議員(テヘラン選出)もエヴィーン刑務所第350エリアの受刑者らの家族の前に姿を現し、彼らにこの件に関して調査すると述べた。 同氏はこの件に関し、ISNAに次のように述べている。「政治犯の家族らは、収監されている受刑者との電話連絡で衝突があったことが確認された、一部の受刑者が負傷し、また一部は独房に移された、と主張している」。 同氏はその上で、「これらの家族は私たちに助けを求めてきた。私たちも可能な限り彼らを助け、国会の場でこの件 全文をよむ
二つの世界に生きた選ばれし婦人ファーテメ閣下と、彼女の力強き息子たる偉大なるイマーム・ホメイニーのめでたき生誕日〔=イスラーム太陰暦ジャマーディーヨッサーニー月20日〕を迎え、ホセイニーイェ「イマーム・ホメイニー」はファーテメの徳高き香りに包まれた。 イラン学生通信の報道によると、イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は預言者一族の事績を詠う詩人らを迎えて行われたこの面会で、〔‥‥〕ファーテメ・ザフラー閣下の人生が人類社会に示す偉大なる教えとして、「努力」と「清 全文をよむ
司法相「エヴィーン刑務所での衝突はたいしたことはなく、1〜2名の受刑者が負傷しただけ」 【政治部:メフディー・アッバースィー】先週の終り〔=4月17日〕に、エヴィーン刑務所第350エリアで〔刑務官と受刑者の間で〕暴力事件が発生したとのニュースが、一部のニュースサイトや通信社で報じられたが、当然のことながら、刑務所の当局者らはこのニュースを即座に否定した。例えば刑務所・治安対策庁の長官は金曜日〔=4月18日〕、ある国内通信社とのインタビューで、エヴィーン刑務所第350エリアの受刑者らが刑 全文をよむ
イスラーム革命防衛隊総司令官は「抵抗経済」に関する活動をめぐって〔革命防衛隊傘下の民兵組織である〕バスィージに謝意を示した上で、「遺憾なことに、政府は抵抗経済に関するバスィージおよび革命防衛隊の提案や施策、能力を歓迎していない。この大いなる可能性を活用するよう望む」と述べた。 イラン国営通信の報道によると、モハンマド・アリー・ジャアファリー少将は〔‥‥〕「経済」と「文化」こそ、〔敵がイランに対して仕掛けている〕「ソフトな戦争」に対して革命防衛隊ならびにバスィージが担うべき任務の二大 全文をよむ
■「避妊・中絶を法規制するための法案」 イランにおける出生数は減少を見せ、昨年[2013年3月~2014年3月]専門家らは度々高齢化の進行に関して警告を発してきた。今年[2014年3月下旬以降]も人口に関する議論が再燃し、昨日[4月13日]凡そ50名の国会議員らが準備を進めてきた《出生率向上法案》の第1 種緊急法案指定が可決された。 同法案の立案者らは第2種緊急法案指定の可決を期待していたものの、反対派らはこの法案が充分ではないことや、医療の側面ばかりを問題にしていると強調 全文をよむ
革命防衛隊総司令官は、国の各機関はイスラーム的基準から乖離していると指摘した上で、「革命最高指導者が革命防衛隊に期待しているのは、イスラーム的であるという点で、他の機関のお手本となってほしいということなのだ」と述べた。 革命防衛隊広報が伝えたところによると、モハンマド・アリー・ジャアファリー少将は第三回「医療と健康」会議の席上、革命防衛隊が成し遂げてきた傑出した成果の一つが医療や健康の分野に存在すると述べた上で、「革命防衛隊は自らの組織としての重要な使命として、あらゆる領域でモデル 全文をよむ
【同紙1・17面】 ■「行き過ぎた政策だ」 国会開発委員会メンバーのメフルダード・ラーフーティー議員は、《出生率向上法案》反対者の一人である。反対理由について彼はジャーメジャム紙に、「要するにこの法案は、ある人が中絶や精管切除を望んでも、それを制限することになる。人によっては病気のために、こういった手術を行うことが可能でければならないのに、である」と語る。 ラーフーティー議員は、「この法案では、こういった手術に関わる病院や個人に対し、重い罰金を科すこととしており 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は文化機関の責任者たちが担っている重大な責務・責任について説明した上で、「文化に関する私の議論でより重要な点を、自発的に、自らの意志で、全国津々浦々で文化的活動に従事し、極めて良質な仕事をしている、敬虔で革命的な若者たちに申し上げたい」と述べ、こうした若者たちに向けて次のように強調した。 親愛なる者たちよ、仕事をこれまで以上に真剣に続けてほしい。なぜならあなた方の文化的活動は革命の初めより、国の抵抗と進歩に重要な役割を果たしてきたからだ。 革命最 全文をよむ
革命最高指導者はこの箇所の演説内容のまとめを行い、経済の基礎の抵抗力強化では、すべての人民と責任者が協力し、重要な役割を互いに果たすことの必要性を強調した上で、次に文化の問題について論じはじめ、「この問題は経済よりも重要だ」と強調した。 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は文化が重要である理由について説明する中で、「文化は、望むと望まざるとにかかわらず吸わなければならない空気のようなものである。それゆえ、もし〔その空気が〕清浄であるか汚染されているかすれば、社会や国にさまざまな影響を 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は抵抗経済の三つ目の特長として、「この経済は国家による〔統制〕経済ではない。むしろそれは、《人民基盤型》である。もちろん、国の責任者には環境を整え、〔人々を〕導き、支援することで、人民と人民資本の〔経済活動への〕参加に向けた道を用意する義務がある」と指摘した。 革命最高指導者が抵抗経済の特長に対する人々の理解を促すために用いたもう一つの言葉が、「工業・農業関係者の経験・技能の活用と並行した、知識基盤型の経済」という言葉だった。 「抵抗経済 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は春の初日であり、イラン暦1393年の元旦にあたる本日(金曜日)〔2014年3月21日〕の朝、〔イラン東部の聖都マシュハドにある〕第8代イマーム・レザー廟を訪れた大勢の熱気あふれる参詣者ならびに近隣住民の前で、新年を再度祝った上で、今年の国のマクロなロードマップ、すなわち「国民的決意とジハード的マネジメントによる経済と文化」の諸側面について説明を行い、「経済の抵抗力強化」の本質と可能性、そしてそれを実現させ 全文をよむ
今日、イラン国民の声が世界によりよく届くようになっている 昨年、外交の分野では極めて重要な一歩が踏み出されました。この流れは今年も続くでしょう。私たちは核問題の名の下で、我が国民に対して不当に科されてきた制裁問題について、初めての前進に成功し、たとえ短期的なものであるとしても、合意を得ることができました。それによって私たちは、実際に制裁の流れを止めることができたのです。こうした流れはこれからも続きます。今年、私たちは最終合意が得られることに期待を抱いています。 外交では、世界 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】大統領は1393年〔2014年3月21日〜〕に際して出したメッセージの中で、「道徳が私たちの社会を覆い、過激な言動がこの国からなくなることを望みます。ムハンマド的、アリー的、ファーテメ的なイスラーム社会に、誹謗中傷や虚偽が根付いてはなりません。〔他人に〕悪態をつくような行為が、私たちの社会から永遠になくなることが必要です」と述べた。 ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのハサン・ロウハーニー大統領の元日のメッセージ全文は以下の通り。 慈 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下はヒジュラ太陽暦1393年の始まり〔西暦2014年3月21日〜〕を記念して、世界中のすべての親愛なる同胞・イラン人、特に殉教者の偉大なる家族や〔革命運動やイラン・イラク戦争に自らを捧げて負傷した〕献身者、イスラームとイランのために戦った戦士たちに出したメッセージの中で、新年とノウルーズの祝辞を述べた上で、新年を「国民的決意とジハード的マネジメントによる経済と文化の年」と命名した。 アーヤトッラー 全文をよむ
国会議員らは声明を発表し、・イスラーム革命の文化の保護、・敵の文化的侵入の阻止、・抵抗経済の迅速で正確かつ包括的な実現、等をはじめとする革命最高指導者の勅令を、全面的に実現させる決意と用意を表明した。 イラン国営通信の報道によると、この声明には次のようにある。「われわれは賢明でジハード的なアプローチとマネジメント、努力、そして行動によって、さまざまな障碍や困難に対処することができると信じている」。 議員らはさらに、次のように付け加えている。 革命最高指導者は、 全文をよむ
司法権長官はさらに、「指導相に言っておかねばならないのは、あなたはイスラーム共和国で息をしているのだ、この体制の憲法上の基準はすべての人に課されているのだ、ということである」と言明、さらに「文化的な事柄に対して法的な義務を遂行することは、指導省だけの仕事ではない。司法機関も自らの法的義務を遂行することになろう」と付け加えた。 司法権長官は「筆を折り、口をふさぐことは不可能だ、などと言う者が一部にいる」と指摘した上で、 当然のことだが、完全な自由というものは、世界のどこにも 全文をよむ
同長官はさらに、「外国人がやって来て、どこでも好きなところに行き、誰とでも会う、そんなことが許されるようなところが世界のどこにあるというのだ。国には〔外国人の侵入からイランを守る〕《防護壁》がないとでも言うのか」と述べ、外国との関係で外交上の枠組みを超えた面会は受け入れられないとの見方を示した。 アーモリー=ラーリージャーニー長官は演説の別の箇所で、文化問題にも言及し、次のように述べた。 残念なことに、神聖なるイラン・イスラーム体制ならびに同国民に対する敵の大規模なプロパ 全文をよむ
EU外交政策責任者のキャサリン・アシュトンが、我が国で一部の人物と非公式の面会を行ったことに対し、批判の大波が起きている。他方、これが一助となって、外国人の干渉に対する国内の団結強化がもたらされており、人民も国の責任者も、ともに国の独立防衛で声を一つにするようになっている。 この点に関し、大学生らがオーストリア大使館前で抗議集会を開き、西洋当局の無責任な振る舞いを非難する一方で、国会議長や司法権長官、そして外務大臣も西洋のダブルスタンダードな政策に遺憾の意を示している。国会議長は昨 全文をよむ
【同紙2面】《核科学者らの解雇》[※]に対し、国会議員団が原子力庁を訴えたことを受けて、この件についての最終的な見解をまとめるための委員会が組織された。 この決定は、6人の国会議員らが原子力庁を訴えたことを受けて、憲法90条委員会によって行われたものである。タスニーム通信によれば、アリーアクバル・サーレヒー原子力庁長官と議員らとの会合がこの決定が行われる理由となったという。なお、同長官は、原子力庁がかつての責任者らの一部を解雇したとの主張を否定した。 ※原子力庁に勤務す 全文をよむ
プレス祭閉会式でのハサン・ロウハーニー大統領の発言が、第11期政権に批判的な一部の人々の間で波紋を呼んでいる。彼らは口々に、政府は文化をめぐる問題について、責任を回避することはできないと強調している。 まず国会の文化委員会の委員を務めるアリー・ホセイニー議員が昨日、文化をめぐる大統領発言を批判し、次のように述べた。 大統領は、文化をめぐる問題は政府の管轄ではないなどと表明した。こうした発言は、政府が果たすべき文化的役割から自らを放免しようとするものではないのか。〔高等教育 全文をよむ
■ プレスの発行停止は最後の手段であって、最初ではない ロウハーニー大統領は続けて、一部のプレス・メディアがあたかも保護者・監督者であるかのような振る舞いをしていることを批判し、「すべてプレス・メディアは平等の権利・権限を有している。もし自分のことを優越した立場にいる者だと考える者がいるとしても、この政権はそのような人物を優越した存在とは見なさない」と指摘、さらに次のように述べた。 一部のプレスは、鋼の要塞を築き、誰もここに近づかないようにしている。行政権も、司法権も、であ 全文をよむ
大統領はまた、プレスは法が支配する領域だが、その一方で法は明確なものでなければならないと強調した上で、「我々はすべてのマス・メディアの責任ある自由に価値を置いている。すべての文化関係者や言論人に求めたいのは、社会の意識を国益に沿ったものにするために、現実をしっかりと国民に伝えてほしい、〔空虚な〕スローガンは少なくし、社会が抱える諸問題を人々に伝えてほしい、ということである」と語った。 大統領は社会の抱える諸問題として、経済的・文化的貧困や良き倫理の欠如、社会に《中庸》が欠け、《過剰 全文をよむ
大統領はメディアの領域における政府の政策や市民の表現の自由の保護について再度説明した上で、この分野に関する自らの見解を表明した。 昨日、第20回プレス祭の閉会式に出席したハサン・ロウハーニー博士は、「人々や社会に事実を伝えるために、表現の領域を開放された状態にしておくべきだ」と述べた上で、「この政権に批判の声を上げたり、異を唱えたりする人々は自由であり、これからもそうである。しかし同様に、政権を支持する者たちも、自由と安全を享受すべきであり、〔社会の状況に〕批判の声を上げることがで 全文をよむ
今週のテヘラン臨時金曜礼拝導師は、「大悪魔がイラン交渉団への詐術に成功を収めるようなことがないことを望む」と述べた。 イラン学生通信の報道によると、アーヤトッラー・モヴァッヘディー=ケルマーニーは今週のテヘラン金曜礼拝での説教で、篤信とそれを守ることの必要性に注意を向けた上で、「5+1との交渉にあたっているイラン交渉団に篤信という資質があるのなら、彼らには困難を容易なものにすることも可能であろう。政府も国民の努力と抵抗経済の実施によって、経済問題を解決することができるだろう」と語っ 全文をよむ
団結強化事務所〔※左派系の学生組織〕中央評議会元委員のサイード・ラザヴィー=ファギーフが、〔アルボルズ州の〕ハシュトゲルドで逮捕された。これは、多くの抗議を招いた、彼の問題発言を受けた措置。 信頼できる筋の情報として、イラン国営通信が改革派の政治活動家である同氏の逮捕を報じた。それによると、彼の逮捕命令は水曜日に、ハメダーン一般革命検察によって出されたもので、ハメダーンの改革主義者らの集まりで行った「構造破壊的な」発言が逮捕理由となっている。 全文をよむ
■ 私も文化問題を懸念している 同師は宗教的文化や革命文化に注意を払うことも、責任者の重大な責務の一つだとし、専門家会議の議員らが国の抱える文化問題に懸念を表明していることに触れ、「私も文化問題に懸念を抱いている。私は尊敬する専門家会議の議員らと、この懸念を共有している」と強調した。 イスラーム革命最高指導者は、「尊敬すべき政府は、このことに注意を払うべきだ。また文化行政の責任者たちも、自分たちが何をしているのかに気を配るべきだ。なぜなら、文化問題にあっては、怠慢はあり得 全文をよむ
■ 制裁は敵の無力さの現れ 同師は責任者たちのもう一つの責務として、抵抗経済政策の実施を挙げ、「敵は深い恨み辛みにもかかわらず、イスラーム体制とイラン国民に対しては無力である。彼らが制裁に頼っているのも、こうした無力さゆえである。彼ら自身、制裁という手段が革命の初期より今日まで、役立たずであったことを知っているのだ」と付け加えた。 イスラーム革命最高指導者は、アメリカ当局の口先ばかりの軍事的脅しは、制裁が無力だったことの証しだとした上で、「三権の長、そして大統領であれ、大 全文をよむ
■ 自らの力を信じる精神が失われることは決してない イスラーム革命最高指導者は「イスラームの目覚め」という語に対して、一部から〔冷ややかな〕見方が出ていることに触れ、「今はっきりしているのは、この目覚めは完全にイスラームと関連したものだ、ということである。表面的にはそれが沈静化してしまったように見えるとしても、自分の力を信じる精神、そしてイスラーム的アイデンティティの感覚が失われることは、決してないだろうし、今も失われてはいないのである」と強調した。 アーヤトッラー・ハー 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は木曜日の午前、最高指導者専門家会議の議長ならびに議員らと面会し、そこで行った重要演説の中で、世界を取り巻く現実の一部を数え上げた上で、現下の複雑かつ敏感な状況下において「イスラーム体制の責任者たちが果たすべき主要な責務」について説明した。 同師はその上で、さまざまなレベルの体制の責任者たちが果たすべき重大な責務として、「現実主義的になって、〔イランが抱える〕一部の弱点とともに、多くのポジティブな点を見ること」、「信仰心篤き 全文をよむ
【同紙2面】政府報道官は、モハンマドレザー・アーレフ[※1]氏がロウハーニー政権で登用されていないことに対するアーレフ氏自身の不満について聞かれ、こう答えた。 ※訳注1:2013年大統領選挙の改革派候補であったアーレフは、ハータミー元大統領の決断により候補を辞退して穏健派候補ロウハーニーの支持に回った。現在は、文化革命高等評議会[故ホメイニー師の勅令により創設された政府文化機関]および公益判別評議会のメンバー、イラン赤新月社高等評議会メンバーなどを務める。30年にも及ぶ行政経験があるの 全文をよむ
改革主義活動家の一人であるラザヴィー=ファギーフがハメダーンで起こした最近の問題発言〔※〕を受け、ハメダーン州知事は関係機関に対し、この問題の調査を求めた。 ※訳注:改革派の活動家でジャーナリストのサイード・ラザヴィー=ファギーフという人物が2月下旬に改革派の集会で、最高指導者専門家会議の機能停止を批判し、ハーメネイー最高指導者をはじめとする革命第一世代の指導者が死亡した後、イラン・イスラーム共和国は大変な混乱と権力争いに陥るだろうと予見、さらにはハーメネイー最高指導者を革命前のシャ 全文をよむ
イマーム・ホメイニー教育研究所所長のアーヤトッラー・モハンマド・タギー・メスバーフ=ヤズディーは〔政府が検討を進め、小中高の教育カリキュラムにもその内容を盛り込むことを目指している〕公民権〔憲章〕の草案について触れ、「革命から35年が経った今、最高指導者に次ぐ高い地位にある人物〔=大統領〕がバニーサドル〔※初代大統領。罷免され、フランスに亡命〕ですら言おうとしなかったようなことを言うような事態になれば、そのことに危険を感じないわけにはいかない」と述べた。 ファールス通信が昨日報じた 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】護憲評議会[監督者評議会]が《主婦保険》予算に異議を唱え、国会がこれに関連した予箇所算を修正したのを受けて、主婦保険法は独立法案として国会に提出されることになった。 女性・家族問題担当副大統領は、次のように発言した。 大統領府女性・家族問題担当副大統領オフィスは、エスファンド月25日[3月16日]までに、国会の女性議員連盟とともに、主婦保険法案に関する意見のすり合わせを行う予定だ。 さらに、シャヒーンドフト・モウラーヴェルディー副大統領は、こ 全文をよむ
この面会の続きで、〔イマーム・ホメイニー教育研究所の所長を務める〕メスバーフ=ヤズディー師が核交渉に関する自らの所見を述べ、「交渉の内容とは別に、事に当たっている責任者たちの自分たちの仕事に関する説明の仕方は、〔国民の間に核交渉に対する〕疑問を引き起こしている。その結果、特に新政権に対しては疑念と不信が生まれている」と指摘した。 同師はさらに、「交渉団は交渉の現実について、国民にしっかりと情報を提供することで、彼らの誤解と不信を防ぐと同時に、〔情報提供の結果、西洋諸国に対して〕国民 全文をよむ
核交渉チームで主要な役割を担っているセイエド・アッバース・アラーグチー外務次官がゴムを訪問し、ゴム神学校協会の会長やメスバーフ=ヤズディー師らと面会した。 セイエド・アッバース・アラーグチー氏は神学校協会の所長や同協会運営センターの次長らとの面会の中で、「実際のところ、交渉は困難な作業であり、核交渉チームのメンバーらは聖なるイラン・イスラーム共和国体制の一兵士として、外交分野における国と体制の利益の保護に努めているのです」と述べた。 同氏は「イスラーム革命の勝利から35 全文をよむ
アーヤトッラー・ジャンナティーはイスラーム諸国でタクフィール主義者らが犯している犯罪行為の数々について言及し、「たとえ少数といえども、一部のタクフィール主義者らが国内で目立たぬ形で活動している。彼らは保有している大量の武器を使って人々の命を奪うよう、司令を待っている。これは国の将来を脅かす〔重大な〕脅威の一つである」と述べた。 ファールス通信の報道によると、ジャンナティー護憲評議会書記は文化的・社会的分野で活躍するファールス州のリーダーたちや、同州の地方監督ネットワークのメンバーら 全文をよむ
ファルハード・ラフバルのテヘラン大学学長留任に向けて、大々的なキャンペーンを張っていたケイハーン紙は、学生や教官らの望み通りに同氏が解任されるや、激しい怒りを露わにしている。 ニュースサイト「エンサーフ・ニュース」が伝えたところによると、ファルハード・ラフバルが解任されると、ケイハーン紙は科学技術省への怒りを露わにし、科学技術相を口汚く罵っているという。特に木曜日〔2月27日〕の紙面では、同相のことを「科学技術省内の過激派の召使」などと呼んでいる。 ケイハーン紙は特別コ 全文をよむ
テヘラン臨時金曜礼拝導師は、「神聖なるものに対して侮辱行為をすることも可能なほど、開放的な状況になったなどと考えている者たちは、間違いを犯している」と述べた。 イラン国営放送報道センターが伝えたところによると、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのセイエド・アフマド・ハータミー師はテヘラン金曜礼拝での説教で、 われわれが神聖視しているものに対して、非礼なる行為が行われた時代は過ぎ去った。当時の責任者たちがあなた方を支持していた時代では、もはやない〔※〕。今日、全人民 全文をよむ
大統領は〔イラン南部〕ホルモズガーン州訪問の最終日にあたる木曜日、同州の選良らと面会し、補助金改革法の第二ステージについて触れ、「私たちが〔裕福な〕人々に求めたいのは、補助金〔受け取りのため〕の新しい用紙がきたら、必要事項を記入せず、補助金に別れを告げて欲しい、ということである」と指摘した。 イラン国営通信の報道によると、ハサン・ロウハーニー大統領は「エネルギー・キャリヤーの価格上昇〔によって得られた財源〕や国庫から資金を引き出し、45兆トマーン〔日本円で約1兆5千億円〕ものお金を 全文をよむ
ハッダードアーデル氏はまた、次のように指摘した。 国民は、このような歓喜は誰のためなのか、と自問している。このようなこと、このような手法は穏健主義とは相容れないし、穏健主義とも呼ばれない。これは一種の急進主義であり、〔ロウハーニー大統領が批判するものとは〕別のもう一つの急進主義へと行き着くだろう。他人が、あるいは前の人たちがあれやこれやをしたからといって、私たちも同じような方法を選択するべきだ、とは言えない〔※〕。いつか、そして永遠にこうしたやり方は終わらせなければならない。サッカー 全文をよむ
国会内の会派「原理派」の会頭を務めるハッダードアーデル氏は、ロウハーニー大統領が「穏健」を中心としたスローガンを掲げていることに触れ、同大統領に向けて、 あなたは「穏健」のスローガンを掲げて〔大統領選に〕勝利した。国民は、誰でもが好き勝手に「穏健」のベールの下に自分を隠すことのないよう〔=「穏健」のスローガンを手前勝手に解釈して、自分たちの言動を正当化しないよう〕、その意味についての〔明確な〕説明を〔政府に〕求めている。〔ハータミー政権時代に〕「改革」のスローガンをめぐっても、同じ災 全文をよむ
ホセイニー=ブーシェフリー師は、「今日宗教指導者やウラマーには、あらゆる可能な方法で、〔例えば〕金曜礼拝やモスク、宗教的な集会などでの演説を通じて、イスラームと革命の敵に対して、彼らの陰謀を無力化させるべくアクションを起こす義務がある」と語った。 同師はさらに、「今日、ワッハーブ派が攻勢に出ている。バハーイーもイスラームに対して陰謀を企てている。抑圧者たちは今も、イランの若者たちの心に入り込み、莫大な資金と金貨を支払って、各大学で福音書を学生たちに配っているのだ」と指摘した。 全文をよむ
〔イスラーム共和国体制の護持・発展に〕関心を寄せる多くの人たちにとって、最近心配の種となっている疑問がある。それは、果たして国の政治的・文化的空間に、〔イスラーム共和国体制を成り立たせてきた〕「構造」を破壊する行為、〔イスラーム的な〕価値観への侮辱、法的制度への攻撃等々が行われる様を、〔改革派政権以来〕再び目にすることになるのだろうか、というものだ。 各分野で活躍する著名人たちのここ数日間、ここ数週間の発言を一瞥すると、こうした懸念が決して杞憂ではないことが分かる。 ■ 全文をよむ
アリー・モタッハリー議員は日刊紙「アーセマーン」が発行停止処分になったこと〔※〕について、「即時に発行停止にし、発行責任者を逮捕するという、プレスに対するこのような振る舞いは、戦時には相応しいが、平時には相応しくない」と述べた。 ※訳注:発行されたばかりの改革派系紙「アーセマーン」が、2月20日の紙面を最後に発行停止処分を科せられたことを指す。発行停止処分を受けた理由は、2月18日付(第4号)の紙面に、イスラーム法を根拠とするキサース刑(同害報復刑)を批判する内容のインタビュー記事が 全文をよむ
同氏はまた、次のように述べた。 西洋人たちは人文科学において、宗教と政治の分離を求めている。そして彼らの著書は我が国の各大学で教えられ、われわれはそれを急ぎ吸収して、博士号を取得している。もちろん、西洋人たちの哲学やイデオロギーを知ることはよいことである。しかし、これがバスィージ学生の行動の手本になってはならない。 革命防衛隊総司令官は、最高指導者がたびたび力説しているにもかかわらず、いまだ人文科学の分野に〔パラダイムの〕転換が起きていないと指摘した上で、次のように語った。 全文をよむ
革命防衛隊総司令官は「国を支配する行政システムは、一部の革命組織を変性させ、破壊しており、その攻撃の手は革命防衛隊にも及んでいる。しかし革命防衛隊はこうした攻撃に対して抵抗している」と述べた。 イスラーム革命防衛隊総司令官のモハンマド・アリー・ジャアファリー少将は、「アメリカ・スパイの巣窟跡」〔=旧在イラン米大使館〕にて2日間の予定で開かれる「全国大学生バスィージ責任者会議」の開会式で演説を行い、その中で海外におけるイスラーム革命の状況は国内のそれよりも良好だと指摘した上で、「革命 全文をよむ
■ バフマン月22日の行進でのイラン国民のメッセージ アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はまた、「バフマン月22日の行進に国民が例年以上に大挙して、熱狂的に参加したのは、アメリカ当局者の厚顔無恥、貪欲さ、礼儀知らずな態度、厚かましさが原因である。人民は宗教的誇りをもって〔デモ行進が行われている〕街頭に足を運び、米政府に対して『計算違いを犯すな、われわれはここにいるぞ』と表明したのである」と述べた。 同師はさらに、「バフマン月22日の行進でイラン国民が国の内政・外交に携わって 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は、少なくともここ80年間アメリカ政府が歩んできた忌まわしい過去について触れ、次のように述べた。 血塗られた戦争を複数起こし、罪なき人々を殺戮してきたこと、世界の各所で圧制的な独裁者を支援してきたこと、国際テロリズムを支援してきたこと、数々の犯罪行為と略奪行為を犯してきた、まがい物のシオニスト体制をその権化とする国家テロリズムを支援してきたこと、イラクを攻撃し、最低でも10万人もの人々を殺戮したこと、アフガニスタンを攻撃したこと、ブラック・ウォーター社のような 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者はバフマン月29日のタブリーズ蜂起が示した第三のメッセージとして、「国民の意志という奇蹟」を挙げ、「この蜂起が示したのは、いかなる障碍、いかなる巨大な権力も、一国民の確乎たる意志に抵抗することはできない、ということだ」と強調した。 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は続けて、今年のバフマン月22日の行進に人々が例年以上に大挙して、熱狂的に参加したのはなぜか、その理由について分析を始めた。 同師は、各年のバフマン月22日の行進にどれだけの人が参加した 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨朝、タブリーズをはじめとする東アゼルバイジャン州内の各市から集まった人々数千名と面会し、その中で、偉大なるイラン国民各自がバフマン月22日〔2月11日〕の行進ならびに35回目となるイスラーム革命記念日の式典で、イランの国民的偉大さと力強さを示したことに深甚なる感謝の意を表しつつ、今年の行進が示した主要なメッセージとして「不撓不屈の精神と団結」の二つを挙げ、次のように述べた。 イラン国民はアメリカ当局の厚顔無恥と貪欲、礼儀知 全文をよむ
【ジャーメジャム・オンライン】テヘラン選出の国会議員で予算審議合同委員会メンバーのアフマド・タヴァッコリーは、[17日]月曜日、国会の公開会議で、エネルギー価格上昇に関わる[2014年度予算案]附則の審議において、同承認法案に対しこう警告した 《補助金の目的化》を規定した予算案附則[第21項]の執行によって、エネルギー価格は71%上昇するだろう。 [南西部・イラク国境沿いのイーラーム州]イーラーム県選出議員で予算審議合同委員会の別のメンバーであるアリーモハンマド・アフマディーは、 全文をよむ
【ジャーメジャム・オンライン】もはやデマではないのだ。《補助金目的化》法[※1]の執行による政府歳入の増加の上限が48兆トマン[約2兆円]と決められたのだから、来年はエネルギー価格が50%以上、上昇すると覚悟しておいた方がいい。 訳注1:前アフマディーネジャード政権下で成立。ガソリンなどを超低価格で国民に提供してきた政府補助を廃止し、それを国民への現金支給や国内産業の振興に充てようとしたもの。実際には、すべて現金支給に使われ、2009年度予算法案で廃止された。2014年度予算案で「第2 全文をよむ
革命防衛隊総司令官は、人文科学においては、他者の経験を利用することが必要だが、その一方で西洋人の進んだ道を続けることは名誉なこととは言えないということに注意する必要があると指摘した上で、「科学とは、西洋人の後ろを追いかけることだけを意味するのではない」と述べた。 革命防衛隊総司令官のモハンマド・アリー・ジャアファリー少将は本日(月曜日)朝、知と研究をテーマに開かれた「イマーム・アリー祭典」にて、この式典の主催者に謝意を示しつつ、革命防衛隊の教育・研究局の関係者からなる出席者らに向け 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】アルダビール選出国会議員は、イラン暦1393年度[2014年度]予算案における《補助金の目的化》に関わる国会承認案に対し、護憲評議会[もしくは「監督者評議会」]が異議を唱えたと述べた。 IRNAは以下のように伝えた。 キャマーロッディーン・ピールモアッゼン議員はこう発言した。「護憲評議会は、この国会承認案を憲法74条に反するとし、問題点の是正のため国会に差し戻した。」 国会議員らは、来年度予算の審議において、同法案附則第21項に関連し、政府に 全文をよむ
エスファンド月中旬[ほぼ2014年3月初め]からの「商品バスケット」配給の第2段階が始まるにあたり、「商品バスケット」からは、チーズと卵が除外され、お茶とスパゲッティ、ガンド[※1]と砂糖がこれに代わることになる。 ※訳注1:ザラメ糖をラグビーボール大の砲弾型に固めたもの、棒砂糖。これを一口大に砕いて、紅茶と供する。 鉱工業商業省のとある担当高官は、ISNA(イラン学生通信)の取材に対し、「商品バスケット」の変更の詳細についてのこのニュースを述べ、さらに配給方法についても次の 全文をよむ
■ 「米当局は嘘を言っている」 イスラーム革命最高指導者はまた、イラン国民に対して友愛の念を表す米当局者の一部の発言に触れ、「彼らはこの点でも嘘を言っている。彼らは一方で、『私たちはイラン国民の友達だ』などと言っているが、他方で彼らは同じ国民を脅迫し、イスラーム共和国が自らの防衛力を弱めることに期待している。これなどは実に、バカにした発言だ」と述べた。 全軍総司令官はさらに、「イラン国民、そして軍をはじめとする様々な分野の責任者たちは、神の恩寵によって、日増しに自らの防衛 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者はイスラーム革命の友と敵を正確に知ることの重要性を指摘した上で、「革命の敵は堕落した、厚顔無恥の世界の列強数ヵ国である。それに対してイスラーム革命の友とは、イラン国民の革命のスローガンと抵抗のメッセージを、同国民の受難とともに理解する、〔世界の〕すべての諸国民のことである」と付け加えた。 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、「イスラーム体制の強固さと力強さの秘訣」として、イスラーム体制に対する人民の支持と、彼らの体制との絆を挙げ、「アメリカの当局者たちは我が 全文をよむ
■ 「各国が独立不羈の精神を持つことを、外国の列強は恐れている」 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、「干渉的な外国の列強は、各国が独立不羈の精神を持つようになることを恐れている。それゆえ、彼らは常にさまざまな方法を用いて、〔世界の〕諸国民・指導者たちの中にある独立を求める感情を弱めようと企てているのである」と述べた。 同師はこうした方法の一つとして、「独立は進歩と矛盾する」といったことを〔世界の諸国民の意識の中に〕吹き込むやり方について言及し、「覇権主義的列強のプロパガ 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨朝、国軍航空部隊の司令官や関係者らと面会し、その中で独立を保ち、干渉的・覇権的な列強と対決していくことこそ、イスラーム革命の根本の一つだとした上で、「アメリカ当局の無礼な発言は、皆にとって教訓となるものだ。イラン国民は最近の〔核〕交渉やアメリカの発言を、注意深く観察することが必要だ」と述べた。 同師はまた、国の独立を保つための条件として、イスラーム革命の基本理念や価値観、及びイマーム〔・ホメイニー〕の基本路線、特にアメリ 全文をよむ
【イラン紙オンライン版】 イマーム・ホメイニー教育研究所の所長を務めるメスバーフ=ヤズディー師は水曜日の夜、ゴムにあるホセイニーイェ「イマーム・ホメイニー」にて、ロウハーニー大統領を強く批判した。 同師は国の現在の状況について触れ、「あなたがたに助言をした。だがあなたがたは誠実な助言者を喜ばない」〔コーラン第7章第79節〕という章句に言及した上で、次のように述べた。 〔コーランでは〕無知、無理解、歪んだ考え、その他が非難されている。これらはそれ自身、神と預言者の 全文をよむ
■ 「商品バスケット」の配給について説明 大統領は各家庭の経済状況について行われた調査に関して触れ、「社会的弱者層への支援が決定された。これ〔=「商品バスケット」の配給〕は〔現金で各人に支給されている〕補助金の代替となるものではない」と言明した。 同大統領は、「もちろん、〔商品バスケット制度の実施には〕様々な問題があったし、私はそれを遺憾に思う。問題が排除されるよう、努力しているところだ」と述べた。 大統領は「商品バスケット」の配給の際に生じた諸問題の根本的原 全文をよむ
ロウハーニー師はまた、「政府内の関係は極めて緊密である。世に広まる噂には根拠がない。第一副大統領と各閣僚は、皆精力的に動いており、鋭意努力しているところである」と述べた。 国会や司法権との関係について問われた大統領は、「国会や司法権との間の適切な関係・交流なくして、国政の前進はない」と回答、政府と国会の間で開かれている会合は極めて重要で貴重だとした上で、補助金改革をめぐって最近行われた合同会議をめぐる自身の発言について触れ、「補助金問題では、われわれは意見を一致させる必要がある」と 全文をよむ
大統領はテレビの生放送のインタビューで、現在イランが抱える重要問題について、国民に話しかけた。 ハサン・ロウハーニー大統領は発言の冒頭で、ファジル(夜明け)10日間〔※1979年2月1日に革命指導者のホメイニー師がフランスからイランに帰国し、同11日に革命の勝利が宣言されるまでの10日間のこと〕を祝い、イスラーム革命は歴史上偉大な奇蹟だったとした上で、 人々の高い意識、団結、自己犠牲の精神といった諸要素が、イマーム・ホメイニーの指導の下で革命が勝利を収める要因となった。今 全文をよむ
20名の国会議員がイラン国営放送総裁に書簡を出し、その中でジュネーブ合意に異を唱える者たちを「知的レベルの低い者たち」と呼んだ大統領発言への回答を求めた。 イラン国営放送報道センターが伝えたところによると、この書簡には次のようにある。 〔イラン国営放送総裁の〕ザルガーミー氏へ。尊敬すべき大統領は大学教授らの前で、ジュネーブ合意を擁護しようとしないことを理由に、教授らを臆病者と非難したばかりか、この合意に異を唱える者たちを、不適切な表現で、知的レベルの低い者たちと呼んだ。そ 全文をよむ
ロウハーニー大統領は、大学は〔イランが抱える諸問題について〕批判を自ら始め、解決方法を提示すべきだと強調した上で、「各大学の管理委員会の強化と、能力主義の普及が必要だ」と述べた。 イラン国営通信の報道によると、ハサン・ロウハーニー大統領は昨日、各大学や研究所、科学技術館、その他の教育・研究センターの学長・所長らとの会議のなかで、「大学は人々が抱える問題や環境問題、大気汚染問題に積極的に関わるべきだ」と指摘した。 大統領はさらに、「基礎研究はしなくてもよいと言いたいのでは 全文をよむ
「キャッルービー師が自宅に移されたことから見て、彼は軟禁状態を解除されたのか」との記者からの質問に対し、司法権報道官は「彼の状況には、何ら変更はない」と答えた。 イラン学生通信が伝えたところによると、ゴラームホセイン・モフセニー=エジェイー師は記者会見で、〔‥‥〕キャッルービー師の身柄が移されたことについて、「キャッルービー師が軟禁状態を解除されたということでは、決してない。キャッルービーの居住地が変更になることは、〔彼が軟禁状態に置かれた〕当初から現在まで、数回にわたって行われて 全文をよむ
二名の国会議員がザリーフ外相に対し、ジョン・ケリー米国務長官との会談を繰り返していることについて注意・意見表明を行った。また、議員らは「商品バスケット」を被抑圧層・村落民にも割り当てるよう求めた。 月曜日の国会公開会議では、国の行政責任者に対する国会議員の書面での注意・意見表明が、国会運営委員会によって読み上げられた。 シャーヒーンシャフル選出のハージー議員は大統領への注意・意見表明の中で、世帯に配られる「商品バスケット」の配布を公正なものとするよう求め、「商品バスケッ 全文をよむ
政府による「商品バスケット」〔※〕の初めての配給が、全国で始まった。その一方で、複数の報道によると、〔配給所の前には〕長蛇の列ができ、人々がごった返しになって、混乱が生じた。最後には、〔誰が配給の対象になるのかという〕品物の割り当て状況や配給方法について、人々の口からは不満の声が続出した。 ※訳注:鶏肉やコメ、鶏卵、食用油、チーズなど総額8万トマーンの商品を毎月、低所得者層に配給する制度で、ロウハーニー政権が昨年12月に導入を決定した。 本紙記者の取材によると、この配給の 全文をよむ
ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのメフディー・キャッルービー師が昨夜、ジャマーラーン地区にある自宅に身柄を移された。 メフディー・キャッルービー師の子息であるホセイン・キャッルービー氏はイラン学生通信とのインタビューの中でこの報道を確認した上で、「昨夜、メフディー・キャッルービー師が治安関係者とともにジャマーラーンにある自宅に身柄を移された」と述べた。 同氏は「このための準備作業が10日前より始まっていた。そして昨夜、自宅への身柄の移動が実行された。現在、父は 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】フランス経済界の関係者・事業者代表からなる大訪問団がテヘラン入りした。 140人から成るこの訪問団は、対イラン経済制裁が解除されて以降、この一週間にイランを訪れた二つ目の訪問団である。先週は、トルコの首相率いる政治・経済関係者による訪問団がテヘラン入りし、イランとの経済協力に関するいくつかの文書を交わした。 フランス訪問団は、まずイラン商工鉱農業会議所を訪れ、その後、イランの経済関係者や大統領府長官、および、経済産業省代表者らとの会合を開いた。 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】国防軍需相は、大統領に同行してフーゼスターン州を訪問した日程の最終日に、国境地域のアーバーダーン、ホッラムシャフルを訪れ、地雷や不発弾の撤去が完了した場所を視察した。 イラン学生通信の報道によれば、ハサン・デフガーン司令官は、シャラムチェ殉教者らの戦跡地に立ち、『コーラン』の「開扉章」を朗誦して、《聖なる防衛》[イラン・イラク戦争]における崇高な殉教者たちに敬意を表した。 国防相はこの戦跡地での演説で、「《聖なる防衛》における殉教者らは、勇 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は続けて、テヘラン市政のあり方についていくつかの点を指摘した。 同師はまず、テヘラン市と国が互いに協力し合うことの重要性を強調し、次のように述べた。「これは、私の年来のアドバイスである。残念ながら、それが行われず、諸問題が発生した時期もあった〔※〕。しかし、テヘラン市は政府との協力に向けて全力を尽くすべきである。もちろん、国もテヘラン市ならびに同市議会と協力すべきだ」。 ※訳注:アフマディーネジャード前大統領とガーリーバーフ・テヘラン市長の 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨日、テヘラン市議会議長ならびに同議員ら、テヘラン市長ならびに同副市長ら、及びテヘラン州内の各市の市長らと面会し、イスラーム的生活スタイルにあった空間を作るためには、テヘラン市内の建築物のあり方に特別の注意を払う必要があると指摘した上で、「巨大都市テヘラン、そして国を運営する際には、神への思いを保ちつつ、科学・知性に依拠しながら国民に奉仕する精神、すなわちジハード的マネジメントの精神が支配する必要がある。そうすることで、諸問題を克服し 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者はその上で、「以前にも表明したように、イラン・イスラーム共和国体制は、この悪魔がもたらす害悪を取り除き、困難を解決するためには、国益になると判断した特定のテーマについて悪魔とも話し合うつもりである」と指摘した。 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は先の協議で良かった点の一つとして、イラン、イラン人、イスラーム、そしてイスラーム教徒に対するアメリカ当局者の敵意が明らかになったことを挙げ、「このことはここ数週間のアメリカ当局の発言・口調の中で火を見るより明らかであ 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はさらに、「もちろん、どの敵も後退を余儀なくされることはあるかも知れない。しかしだからといって、敵とその戦線について注意を怠ってはならないし、敵の微笑みを真に受けて、それに騙されるようなことがあってもならない」と付け加えた。 同師は目的を忘れるようなことがあっては断じてならないと強調した上で、「イラン・イスラーム共和国の目的は、イスラームの理想への到達、すなわち人類の物質的・精神的進歩の実現である。堅き信仰心と今ある諸問題に対する明晰な意識、そして敵 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は木曜日朝、数千名のイスラーム学者や宗教指導者、ならびにゴムの市民各層と面会し、その中で1356年デイ月19日〔西暦1978年1月9日〕の事件〔※〕の重要な側面の一つとして、最も困難な状況下であったにもかかわらず、堅き信仰と明晰な意識を伴っていたことを挙げ、「ゴムで起きたデイ月19日の事件の最も重要な教訓とは、困難を克服するためには、堅き信仰と敵に対する明晰な意識を保ち、敵の敵意を忘れずに、国民の内なる能力と進取の気質、そして若者の才能 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】国軍海上部隊作戦担当副司令官は、護衛チームおよび海軍第28艦隊により海賊からイラン国籍のタンカー1隻を護ったと発表した。 タスニーム通信によると、同副司令官である海軍少将スィヤーヴァシュ・ジャレは次のように述べた。 水曜日[1月7日]、12隻の高速艇による海賊船団がイラン国籍のタンカーを襲撃し、海域内の護衛チームの迅速な攻撃と、海域内に居合わせた第28艦隊の特別作戦によって海賊船団は逃亡した。 艦隊と護衛チームの目的は、海賊による襲撃を撃 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】国防相は「米国が望めばわが国の防衛体制を機能不全に陥らせることができる」という発言について、次のように述べた。 彼らが今日我々に手を出すこともできないのは、同情心の為でなくその力がないからだ。 ファールス通信によると、国防軍需省のハサン・デフガーン司令官は、大テヘラン革命防衛隊の聖ザフラー・ホセイニーイェ[ホセインをはじめとする預言者一族の殉教に関する宗教行事を執り行う施設]で開催された殉教者ハーッジ・アフド・カーゼミーと殉教者ハーッジ・ハッサーノルゲ 全文をよむ
【ジャーメジャム・オンライン】テヘラン選出の国会議員であるホッジャトルエスラーム・ルーホッラー・ホセイニヤーンは、「我々はイギリス人に対して好感をもってはいないし、ストローに対してようこそイランへと歓迎もしない」と述べ、以下のように発言した。 もしジャック・ストロー[※1]が国会を訪れるようなことがあれば私は絶対に「イギリスに死を」スローガンで彼を迎える。 ※訳注1:イギリス下院(庶民院)の労働党議員。元外相で閣僚を歴任しており、2001年にはイラン革命後はじめて英外相としてイラン 全文をよむ
【ジャーメジャム・オンライン】 ロウハーニー内閣3枚目のイエローカードが、国会から文化イスラーム指導省へと手渡された。 ジャーメジャム・オンラインによると、国会議員らは本日火曜日、公開会議において、テヘラン選出議員のハミード・ラーサーイーからの質問に対するアリー・ジャンナティー文化イスラーム指導相の答弁を不十分であるとした。 同議員による質問は、《神聖なるもの》[たとえば神や預言者、宗教そのものなど]への侮辱に対する同指導相の宗教的《怠慢》、また、一方では、見解の相違点など不 全文をよむ
全国の最高指導者代理と金曜礼拝導師らは土曜日、「デイ月9日」〔※〕に関する声明を発表し、その中で「抵抗の象徴であるデイ月9日を目前に控え、イラン国民はアメリカとシオニストの欲深く愚かな指導者らにしっぺ返しを食らわせ、彼らを黙らせる決意を固めている」と表明した。 ※訳注:「デイ月9日」は西暦12月30日にあたる。2009年大統領選後の抗議運動(当局側の表現では「内乱」(フェトネ))の盛り上がりに対して、当局は同年の12月30日に大規模な官製デモを実施、それ以降抗議運動の発生を抑え込んだ 全文をよむ
イラン・イスラーム共和国の宇宙開発の専門家らは宇宙研究開発を目的として、二匹目となるサルを乗せた探査機「パジューヘシュ」(研究)を宇宙空間に発射し、帰還させることに成功した。 イラン宇宙機構広報部の発表によると、探査機「パジューヘシュ」は昨日早朝、二匹目となる宇宙飛行ザル「ファルガーム」を乗せて、「下軌道」〔※「低軌道」よりも下の軌道を指す新語だと思われるが、詳細は不明〕に至るという任務を完璧に果たした。これにより、イラン・イスラーム共和国は宇宙空間への有人飛行へと、一歩前進した。 全文をよむ
〔イラン西部コルデスターン州〕ビージャール選出の国会議員は、コルデスターン州選出の議員らの集団辞職届が国会運営委員会に提出されたことを明らかにした上で、「もし論理に従ってこの問題〔=コルデスターン州の貧困〕を解決しようというのであれば、予算法案を作成するときに論理に従った行動を取るべきだ」と述べた。 ビージャール選出のセイエド・モハンマド・バヤーティヤーン議員は、コルデスターン州選出の議員らが集団で辞職届を国会運営委員会に提出したことを明らかにした上で、「コルデスターン州選出議員ら 全文をよむ
60名の国会議員が大統領に対する書面での意見陳述で、目前に迫った核協議の技術的側面〔の複雑さ〕に鑑み、5+1〔国連安保理常任理事国5ヵ国とドイツ〕との協議にあたっているイラン交渉チームの強化を要求した。 水曜日〔=12月11日〕の公開会議の最後に、行政責任者に対する国会議員らの意見書が読み上げられた。それによると、151名の国会議員が大統領への意見書の中で、イラクにあるシーア派聖地への参詣者らの往来に課されているさまざまな障碍・制約を取り除くよう求めた。 さらに60名の 全文をよむ
革命防衛隊総司令官は、「イランは敵による核攻撃を防ぐことはできるのか」との質問に答える中で、「核攻撃を防ぐことはできない。もちろん、彼らもそのような過ちを犯すことはないだろう。というのも、イランの安全・防衛を脅かすあらゆる軍事行動に対して、イランが自国ならびに世界の多くの地点から報復する能力には、極めて大きなものがあり、それが抑止力となっているからだ。核の脅威など、それに比べれば大したことはない」と述べた。 ジャアファリー少将はまた、革命防衛隊のシリアにおけるプレゼンスについての質 全文をよむ
革命防衛隊総司令官は、「ザリーフは経験豊かな外交官だとは思うが、しかし彼は国防の分野については素人だ。イランとアメリカの軍事力を比較したテヘラン大学での彼の発言は、正しくない」と述べた。 モハンマド・アリー・ジャアファリー少将はイマーム・サーデグ大学で開かれた式典「世界の抑圧に対峙するイスラーム革命」で演説し、とある学生集会でのザリーフ外相の発言を不正確だと指摘した。 革命防衛隊総司令官は、政府関係者が大学で行った「イランの軍事力はアメリカによる二発の爆弾で機能しなくな 全文をよむ
〔イラン南西部でマイノリティのロル人が多く住む〕ロレスターン州選出議員団に属するイーラジ・アバディー議員は、来年度予算法案に貧困地域関連予算が計上されていないことに抗議して、同州選出の議員らが辞職をちらつかせていることを明らかにした。 アバディー議員は、「第5次開発計画法の第180条によれば、政府には一般予算220兆トマーン〔約7.3兆円〕の2%、すなわち4兆トマーンを貧困州のために計上する義務があったはずだ。ところが、実際にはそうなっていない」と述べた。 同議員は「こ 全文をよむ
〔イラン南西部でアラブ系住民の多く居住するフーゼスターン州の〕ダシュテ・アーザーデガーン選出の議員は、議事と議事の合間に行われた演説の中で、フーゼスターン選出の全議員が93年度〔2014年度〕予算法案に抗議して、辞職したことを宣言した。 ダシュテ・アーザーデガーン選出のナーセル・サーレヒーナサブ議員は火曜日の公開会議の議事の合間に行われたこの演説の中で、ジュネーブ協議で交渉にあたっているイラン交渉団に感謝の意を示した上で、「イラン国民は〔大統領〕選挙に大々的に参加することで、ヴェラ 全文をよむ
ザリーフ外相の敵に対する姿勢、ならびに国の安全と名誉を蔑ろにする態度を理由に、大統領に対して同氏の外務大臣としての奉職継続を見直すよう求める国会議員18名による意見書が、国会公開会議場で読み上げられた。 また、これとは別に54名の国会議員も、外務大臣に対する書面での意見陳述の中で、同氏がイラン国民にとってナンバーワンの敵〔=アメリカ〕が有する軍事的装備に恐れをなし、イスラーム共和国の精神力ならびに軍事力を過小評価する姿勢を示したことに、注意を与えた。 これに対し、モハン 全文をよむ
イラン外相は、「アメリカが恐れているのは、イラン国民の抵抗である。われわれは我が国の能力や防衛力、バスィージ部隊の存在を誇りに思っているが、それと同時に、このことも否定しようのない事実なのである」と述べた。 モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相はテヘラン大学での演説、及び大学生の一人から受けた質問への受け答えの中で行ったとされる発言〔※〕について、次のように述べた。 ※訳注:ザリーフ外相がテヘラン大学での演説で、「アメリカには爆弾一つで、われわれの軍事システムすべてを機 全文をよむ
■ ホセイニー=ブーシェフリー「ジュネーブ合意は最高指導者の指導の賜物」 イラン国営通信の報道によると、ゴム臨時金曜礼拝導師のアーヤトッラー・セイエド・ハーシェム・ホセイニー=ブーシェフリーは、イランの核交渉チームの疲れを知らぬ努力に謝意を示した上で、「ジュネーブ合意は最高指導者が〔ロウハーニー政権を〕指導し、〔5+1と交渉する〕機会を与えたことで得られたものである。これはイスラーム的イランにとって、大いなる成果と言えよう」と指摘した。 マシュハド金曜礼拝導師のアーヤトッ 全文をよむ
全国各地の金曜礼拝導師らは昨日、国の外交部門が手に入れた成果・成功の数々を指摘した上で、交渉団に謝意を示した。 これに関し、テヘラン臨時金曜礼拝導師のアーヤトッラー・エマーミー=カーシャーニーは核交渉チームの努力に謝意を示した上で、「ジュネーブ協議は制裁の壁を打ち壊し、シオニストたちの嘘が暴かれるきっかけとなった」と述べた。 イラン国営通信の報道によると、アーヤトッラー・エマーミー=カーシャーニーはテヘラン金曜礼拝での説教で、シオニストたちは多くの代償を払って、イランを 全文をよむ
「イマームの路線に従う諸勢力会議」の総書記を務めるハーディー・ハーメネイー師は、イスラームと民主主義は互いに対立しているという西洋人の見解に言及し、「イスラームは民主主義や人民主権と対立していないばかりか、むしろそれを強く主張するものである」と述べた。 ※訳注:ハーディー・ハーメネイーはアリー・ハーメネイー最高指導者の実弟で、改革派に近い存在として知られる。 ホッジャトルエスラーム・ヴァル・モスレミーンのセイイェド・ハーディー・ハーメネイー師はムハッラム月に入ったことを記 全文をよむ
《イマームと最高指導者の路線を支持する戦線》の総書記を務めるハビーボッラー・アスギャル=オウラーディー氏が昨朝、神の呼びかけに答える形で、「永続者〔※神名の一つ〕の国」へと急ぎ旅立った。同氏はティール月〔6月22日〜〕から、心臓疾患が原因でテヘランの病院に入院していた。 同氏の子息であるアリーレザー・アスギャル=オウラーディー氏によると、同氏は月曜日の夜から状態が急変し、医師からも、もはや治療の手立てはないと告げられていたという。その時から昏睡状態に陥っていた同氏は、ついに昨朝、心 全文をよむ
行政公正院のモンタゼリー院長は、「今や西洋世界も、アメリカ大使館は〔世界の〕あらゆる国でスパイの巣窟となっていることを理解し、認めるようになった。まさにイラン国民こそが、アメリカ大使館にこの名を付けたのである」と述べた。 イラン学生通信の報道によると、モハンマド・ジャアファル・モンタゼリー師は行政公正院一般委員会の会合で、第三代イマーム・ホセインを悼むムハッラム月の日々が到来したことに哀悼の意を述べた上で、「アーバーン月13日の出来事〔=1979年11月4日の米大使館占拠事件〕は、 全文をよむ
公益判別評議会の委員を務めるハッダードアーデル氏は、イラン国民は革命という偉大なる学校で育てられてきたと指摘した上で、「もしアメリカが偉大なるイラン国民を制裁の強化で屈服させることができるなどと考えるなら、それは馬鹿げた想像だ」と述べた。 記者クラブが伝えたところによると、ゴラームアリー・ハッダードアーデル氏を交えて日曜日〔=11月3日〕の夜に行われた報道特別討論番組で、過去1世紀間のイラン人のアメリカ人に対する不信の根源について検討が行われ、その中で同氏は、イランをはじめとする世 全文をよむ
護憲評議会書記のジャンナティー師は、「正義の希求はイスラームの原理・原則の一つである。それゆえ、アメリカには対決的姿勢を保つことが必要だ。われわれの原理・原則を無視するのでない限り、彼らに対して妥協するようなことはあり得ない」と述べた。 イラン学生通信の報道によると、アーヤトッラー・ジャンナティーは昨日、イマーム・ホメイニー救済委員会のヘルパーらが抱える司法上の問題を解決するために開かれた会議のなかで、核問題について言及し、次のように指摘した。 われわれが核問題で妥協した 全文をよむ
フィールーズアーバーディー軍統合参謀長は「イラン・イスラーム共和国はヨーロッパの34年先を行っている。なぜなら我が国の学生たちはすでに当時、テヘランにあったアメリカの《スパイの館》を占拠していたからだ」と述べた。 イラン学生通信の報道によると、セイエド・ハサン・フィールーズアーバーディー少将は軍司令部・治安統制部全国大会の席上、軍高官らの前で、「《アメリカに死を》は我らが国民的スローガンである。しかしこれは、アメリカ国民の99%の死を叫ぶものではない。そうではなく、1%のアメリカの 全文をよむ
ハーメネイー最高指導者はそこからさらに、アメリカとの間で抱えている最近の諸問題について、重要かつ根本的な点を指摘した。同師は5+1との交渉にあたっている責任者らへの支持を表明した上で、「彼らは革命の子らであり、イスラーム共和国の当局者らである。彼らは多くの努力によって、困難な使命を遂行しているところである。誰であれ、彼らを弱い立場に置くようなことをしてはならない。彼らを侮辱したり、妥協的だと断じたりすべきではない」と強調した。 アーヤトッラー・ハーメネイーは、アメリカを含む6ヵ国と 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、「抑圧と闘う国民記念日」を目前に控えた昨日朝、数千にも及ぶ熱気あふれる学生らと面会し、イラン国民に対する抑圧諸国の敵意の根源について重要な分析を行った。同師はその上で、現在行われている交渉の勤勉なる担当者らを強く支持しつつ、 アメリカのこれまでの行動が示しているのは、核問題はイランとの敵対関係を継続させるための言い掛かりに過ぎないということである。敵の詐欺的な笑みによって、道を誤るようなことがあってはならない。もし交渉によ 全文をよむ
ハータミー師は「アーバーン月〔10月23日〜11月22日〕には、特別な反米記念日が3つある」とした上で、次のように述べた。 最初の記念日はアーバーン月4日〔=10月26日〕である。この日は反人間的なカピチュレーション法、すなわちアメリカ人に治外法権を与える法律〔※イランに駐留する米軍人に対して外交官に準ずる地位を与えた米軍地位協定のこと〕に対して、イマーム・ホメイニーが反対演説を行い、この〔イラン国民への〕侮辱への異議を叫んだことを記念する日である。この演説を受け、偶像崇拝政府〔=革 全文をよむ
明後日アーバーン月13日〔西暦11月4日〕は「抑圧と闘う国民記念日」だ。さまざまな報道や発言から分かるのは、今年の式典は、たとえその熱気が例年以上とまではいかなくとも、例年以下となることはないだろうということである。 我が国の人民は58年〔=1979年〕にアメリカ大使館が占拠されてからこれまで、毎年アーバーン月13日になると集会を開き、デモ行進を行うことで、世界の抑圧諸国に対する自らの異議を表明してきた。そしてその象徴が、「アメリカに死を」そして「イスラエルに死を」のスローガンであ 全文をよむ
【エブラーヒーム・ベヘシュティー】国会は昨日の公開会議で、閣僚候補2名に信任票を投じ、その結果アリー・アスガル・ファーニーとレザー・ファラジーダーナーの両氏はそれぞれ教育相および科学技術相への道を得た。しかしスポーツ青年相に指名されたセイエド・レザー・サーレヒー=アミーリー氏は、賛成107票、反対141票、棄権13票で、国会の過半数の信任を得ることができなかった。これにより、スポーツ青年相のイスは依然として空席状態が続くこととなった。 科学技術相に指名されていたファラジーダーナー氏は 全文をよむ
〔‥‥〕 「アメリカ流の誠意」と題された横断幕の設置についての記者らの質問攻勢にさらされたアヤーズィー・テヘラン市報道官は、「いかなる看板の設置も、テヘラン市内であれば市と調整する必要がある。問題になっている看板は、大統領の国連本部訪問と政府による〔5+1グループとの〕協議の後に設置されたものである」と述べた。 イラン紙によると、同氏はその上で「遺憾ながら、先の看板を市内に設置した団体・会社は、市と合意を交わすことなく、このようなことを行った。われわれはこれについて抗議を 全文をよむ
国会は本日、大統領により指名された科学技術相、教育相、及びスポーツ青年相の各候補の是非について、審議を行う予定となっている。国会議員らの信任が得られた場合、第11期内閣はロウハーニー政権発足から約3ヵ月で完成することになる。 こうした中、議員らが本日の審議で閣僚候補ら全員に対して信任票を投じて、閣議に大臣代行が出席する現在の状態を終わらせるか、それとも一部の省の運営に再度代行を利用せざるを得ない状況をロウハーニー大統領に強いるのかどうかについては、いまだ不透明である。 全文をよむ
革命防衛隊総司令官は、「今年に入ってテロ組織は、自爆攻撃など11のさまざまな作戦をイラン南東部で行う計画だったが、それらは革命防衛隊の尽力によって未然に防がれた」と述べた。 ジャアファリー少将は日曜日〔10月20日〕正午、聖都マシュハドで行われた「団結の殉教者たち4周忌」〔※2009年にイラン南東部で起きたテロで死亡した革命防衛隊関係者らを悼むセレモニーのこと〕で、「イスラーム革命のあらゆる栄光、偉大さ、力強さはすべて殉教者たちの血のお陰であり、だからこそ、イスラーム的イランは安全 全文をよむ
ハーシェミー=ラフサンジャーニー公益判別評議会議長にトラブルが相次いでいる。昨日、アーヤトッラー・ハーシェミー=ラフサンジャーニーはケルマーンシャー市の大モスクで開かれた「第四回 殉教者メフラーブ記念式典」での演説に臨んだが、その際シュプレヒコールが飛び交い、同師の演説は中止を余儀なくされた。 複数の通信社がすでに報道しているように、〔ラフサンジャーニーが登壇し、演説を始めると〕「アメリカに死を」のシュプレヒコールが叫ばれ、その一方で「ハータミーに幸いあれ、ハーシェミーに平和あれ」 全文をよむ
【政治部】「アメリカとの交渉と同国との関係改善」に注目が集まるようになってしばらくになる。たとえイラン・アメリカ外交関係樹立論は容易に形成されるようなものではないにしても、である。とはいえ、ロウハーニー大統領のニューヨーク訪問によって、イランの外交関係に新たな一章が刻まれたことも事実である。こうした中、1366年ファルヴァルディーン月4日〔1987年3月24日〕付のハーシェミー=ラフサンジャーニーのイマーム・ホメイニー宛書簡が波紋を広げており、「イマーム作品編纂出版会」を巻き込んだ問題となってい 全文をよむ
金曜礼拝導師政策決定評議会議長は、亡きイマーム・ホメイニーの見解に関する最近のハーシェミー=ラフサンジャーニーの回想録に対し、一部の者にとってアメリカは崇拝や希望の対象となっていると強調した上で、「アメリカについてイマームが何を言ったのか、われわれが記憶しているのは、次のような歴史的発言である。すなわち、アメリカは大悪魔だ、というものだ。イマームは何度も、自分の言ったことをきちんと記録しておくよう、強調されていた」と述べた。 ホッジャトルエスラーム・セイエド・レザー・タガヴィー議長 全文をよむ
テヘラン臨時金曜礼拝導師のアフマド・ハータミー師は、内側から沸き起こってくる団結の重要性について強調したハーメネイー最高指導者の最近の指導について触れ、「事実、国内の団結こそ、敵に対する最も強力かつ価値の高い武器である。こうした団結があってこそ、さまざまな陰謀にも立ち向かうことが可能となるのだ」と述べた。 イラン国営放送報道センターが伝えたところによると、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのセイエド・アフマド・ハータミー師は昨日のテヘラン金曜礼拝での説教で、ヴァリーイェ・フ 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーシェミー=ラフサンジャーニーは〔イランの抱えるさまざまな政治問題について対話形式で綴った著書〕『セラーハト・ナーメ』〔※「率直の書」という位の意味〕の中で、自身の回顧録の出版のあり方、ならびに「アメリカに死を」のスローガンをめぐる問題について、疑問に答えている。 ハーシェミー=ラフサンジャーニー広報サイトによると、『セラーハト・ナーメ』の中で〔‥‥〕アーヤトッラー・ハーシェミー=ラフサンジャーニーはイマーム・ホメイニーが「アメリカに死を」のスローガン廃止に同意し 全文をよむ
第7回「イスラーム共和国軍将校養成大学 卒業・宣誓・学生肩章授与合同式典」が昨朝、アーヤトッラー・ハーメネイー全軍総司令官出席の下、殉教者サッターリー空軍大学にて開かれた。 最高指導者事務所の広報サイトが伝えたところによると、〔‥‥〕アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はこの式典での演説で、イラン・イスラーム共和国の勇猛かつ名高き軍の一員となることは、新参の若者にとって実に名誉なことだとした上で、イスラーム体制の内部構造ならびに国民的団結の強化と合わせて、国防に対する軍の備え・態勢を固 全文をよむ
イスラーム革命防衛隊総司令官のモハンマド・アリー・ジャアファリー少将は、ニューヨーク、特に国連での演説でロウハーニー大統領が示した姿勢は適切かつ力強いものであったと表明した上で、「オバマとの電話での会話は、アメリカ政府によって実際の行動が示された後に先延ばしするべきだった」と強調した。 イスラーム革命防衛隊総司令官はタスニーム通信とのインタビューで、ホッジャトルエスラーム・ロウハーニー大統領とその随行団のニューヨーク訪問、ならびにそこで彼らが取った姿勢や行動について、「ロウハーニー 全文をよむ
革命永続戦線中央評議会の委員を務めるルーホッラー・ホセイニヤーン師は、ロウハーニー大統領は革命の原理を英雄的に守ったと指摘した上で、「西洋との交渉で勝利を収めることができるかどうかは、イラン当局が力強い立場を守ることができるかどうかにかかっている」と述べた。 同師は国会通信とのインタビューの中で、大統領のニューヨーク訪問について触れ、「革命最高指導者は『英雄的柔軟性』という外交政策の枠組みを提示した。ロウハーニー博士もニューヨーク訪問で、この枠組みに基づいて演説を行った。それゆえ、 全文をよむ
政府と国会による初めての合同会議が、今夜開かれる。そうした中、200名以上の国会議員が国連総会で大統領が示したスタンスに感謝する書状に署名しており、本日国会の演壇で読み上げられる予定となっている。 国会議員らはここ数日、それぞれの発言の中でニューヨークでのイラン大統領ならびに同外交団のパフォーマンスを支持・歓迎した上で、〔ハーメネイー最高指導者が呼びかけた〕「英雄的柔軟性」を表すものだったとの見方を示し、大統領は体制の立場を原理・原則の枠組みの中で明確に述べ、国民の利益を守ったと口 全文をよむ
ラーリージャーニー国会議長は、ホッジャトルエスラーム・ロウハーニー率いるイラン外交団は国連に、〔イランの〕理性と尊厳、栄誉を伝えるものとなったとした上で、「国連年次総会でのオバマの発言は全体的に見てよいものであったが、しかしアメリカが行動でどのような違いを示していくのかを注視する必要がある」と述べた。 イラン学生通信の報道によると、アリー・ラーリージャーニー氏はまた、「ロウハーニー師の発言はすばらしく、よく練られたものだった。彼の振る舞いもスマートな外交的姿勢を有していた。それゆえ 全文をよむ
全国の金曜礼拝導師らは各地で行われた金曜礼拝で、国連総会でのロウハーニー大統領の演説を支持する内容の講話を行った。 全国の金曜礼拝導師らは、大統領の演説とその論理は体制の立場に沿ったものであり、また先に革命最高指導者が提起した「英雄的柔軟性」にも合致するものだとの見方を示した。 マシュハド金曜礼拝導師のアーヤトッラー・セイエド・アフマド・アラム=アルホダーも大統領の演説に触れ、「この種の演説は、最高指導者が考える《英雄的柔軟性》〔の真意〕をよく表すものだった。国連総会で 全文をよむ
テヘラン臨時金曜礼拝導師は、国連総会でのハサン・ロウハーニー大統領の演説は力強く、豊潤で、理に適ったものだったと評した上で、「大統領の演説はイスラーム体制の宣伝となった」と述べた。 イラン学生通信の報道によると、エマーミー=カーシャーニー師はテヘラン金曜礼拝での説教で、国連総会出席のために大統領がニューヨークを訪問したことについて触れ、「大統領の発言はイスラーム体制の宣伝となった。実際、それはイマーム〔・ホメイニー〕と〔ハーメネイー〕最高指導者が拠って立ってきた立場を表明するもので 全文をよむ
ガーセム・ソレイマーニー少将は「ジャヴァーラーン・アシャーイェル村の殉教者たち記念式典」にて、「世界がイラン大統領に敬意を払い、敵が卑屈な態度を取り、〔イランとの緊張緩和について〕あのような言葉を口走ったのは、イラン国民の抵抗のお陰である。もしあなた方国民の献身と〔体制を支持する政治運動への〕参加がなかったならば、歴史にこうしたことが起こることはなかったであろう」と述べた。 同氏は、イランには化学兵器によって負傷した人が数万人もいると指摘した上で、「これらの化学兵器による負傷者たち 全文をよむ
情報相は、ガディール・フンムの祝日〔=10月23日〕にさらなる囚人らの釈放が行われる予定であることを明らかにした。 イラン学生通信の報道によると、セイエド・マフムード・アラヴィー情報相は閣議の傍らで、記者団を前に「ガディール・フンムに、さらに多くの囚人が恩赦を受ける予定だ。われわれはこれが、これらの人々や国民に同日与えられる良きプレゼントとなるものと期待している」と述べた。 同師は最近になって行われた囚人らの釈放〔※9月中旬にナスリーン・ソトゥーデ氏ら人権活動家10数名 全文をよむ
司法権長官は、イランは信頼醸成の機会を再びアメリカ政府に与えたと強調した上で、「国連総会での我が国大統領の演説はしっかりとした論理的内容のものだった」と評した。 〔‥‥〕 アーヤトッラー・アーモリー=ラーリージャーニー司法権長官は国連総会での大統領の演説に触れ、その内容について、しっかりとした論理的なものだったと評した上で、「イランが他国と交渉・関係をもつことは、本質的に禁じられているわけではない。一部の交渉が滞っているのは、西洋諸国、特にアメリカの言動における誠実さへの 全文をよむ
170名の国会議員は声明を発表し、その中でシリアにおける抵抗前線への支持を表明した上で、体制が望むのなら、不信心(クフル)と圧制の前線に対してシリアの同胞らと共に命を散らす用意があると宣言した。 イラン国営通信の報道によると、これらの議員らは昨日国会で読み上げられた声明の中で、世界の被抑圧民を支持すべしとの宗教的な命令や憲法に明記された原則について触れ、「今や毎日のようにタクフィール派によって殺戮されているシリアのムスリムたちの声を聞きながら、それに無関心を決め込むことなど、誰にで 全文をよむ
エスファハーン金曜礼拝導師は、シリアに関するハーシェミー=ラフサンジャーニーの発言を収めたとされる音声ファイルが流通している問題で、「ハーシェミー師は自身による説明の中で発言を否定し、『何者かが自分に似せた声を出して話したものであり、こうした発言をしたことを強く否定する』と述べた」ことを明かした。 アーヤトッラー・セイエド・ユーソフ・タバータバーイーネジャードはメフル通信とのインタビューの中で、アーヤトッラー・ハーシェミー=ラフサンジャーニーが《シリア政府が自国の国民に対して化学兵 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】国会における4日間にわたる白熱した審議の結果、第11期政権の内閣がついに成立した。指名された18名の閣僚候補のうち、3名が閣僚入りすることができなかった。教育相候補、科学技術相候補、そしてスポーツ相候補の3名である。 ジャーメ・ジャム・オンラインの報道によると、国会はハサン・ロウハーニー政権が指名した閣僚候補らに関し、詳細かつ白熱した審議を行い、木曜日夜に信任投票を行った。 これまでの信任投票とは異なり、今回の信任投票では指名された閣僚候補 全文をよむ
大統領は昨日、別個の辞令の中で、モハンマド・バーゲル・ノウバフトとエルハーム・アミーンザーデの両氏を副大統領に任命した。 昨日ハサン・ロウハーニー大統領が出した辞令で、ノウバフト氏は「企画・戦略監視」担当副大統領兼「マネジメント開発・人的資本」担当副大統領代行に任命された。 ノウバフト氏に副大統領としての地位が二つ委ねられたことは、ロウハーニー大統領がこの二つを合併して、「行政企画庁」を復活させることを真剣に考えていることを示している。 行政企画庁は、マフム 全文をよむ
第11期政権〔=ロウハーニー政権〕の経済チームの陣容が昨日、発表された。経済専門家らは、この陣容に対して期待に満ちた眼差しを向けている。 第11期政権が提出した閣僚名簿の経済チームの陣容を総体的に眺めて気がつくのは、彼らのほとんどが古くから活躍する老年の、酸いも甘いも噛み分けたテクノクラートたちだ、ということだ。彼らは過去16年間、つまりハーシェミー=ラフサンジャーニー政権とハータミー政権で経済政策にかかわるポストに就き、それ以前も、つまり「強要された戦争」の時期にも、経済関連以外 全文をよむ
テヘラン臨時金曜礼拝導師は、国の優先課題の一つとして科学の進歩に関心を払うことの必要性を強調したハーメネイー最高指導者の発言に触れた上で、ロウハーニー次期大統領に勧告を行った。 ファールス通信の報道によると、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのカーゼム・サディーギー師は昨日のテヘラン金曜礼拝での説教で、国が抱える諸問題に対しては優先順位を付けて取り組み、また敵に対しては毅然と対応することの必要性に触れた上で、「経済と科学の進歩の二つが、われわれにとっての優先課題であり、これ 全文をよむ
ある改革派の政治活動家は、「選挙で夢破れた者たちが、ポピュリズム的で反民主主義的な方法によって、閣僚選出にあたって自らの意見を〔次期大統領に〕押しつけようと躍起になっている。彼らは、国民によって選ばれた大統領が自身の目標や計画を実現させることを、阻もうとしているのである。国民が次期大統領に票を投じたのは、そうした目標や計画のためだったにもかかわらず、である」と述べた。 ジャラール・ジャラーリーザーデ氏はイラン労働通信とのインタビューの中で、次期政権の特徴について言及したうえで、「大 全文をよむ
■ 「世界との関係では、敵のしてきたことを忘れてはならない」 ■ 「アメリカは誠実でなく、信用に値しない」 ■ 「1390年代〔=2011/12年からの10年間〕を進歩と公正の10年へと変えていくことが可能である」 ■ 「人口抑制策は大きな危険を孕んでいる。 アーヤトッラー・ハーメネイー革命最高指導者は昨日午後、体制の責任者たちや幹部と面会する中で、行政上の責任が委譲されること〔=政権交代〕は、イマーム・ホメイニー閣下が各分野で目指した方向性を継続させる 全文をよむ
体制公益判別評議会議長は、経済、文化、社会の各分野でイランという国を作るべく努力することは、イラン人全員の個人的・集団的義務だとの見方を示した上で、次期政権が人々の生活に目を向けることに期待を表明した。 体制公益判別評議会議長のアーヤトッラー・ハーシェミー=ラフサンジャーニーは国内の大学教授らと面会する中で、科学・医学界のエリートたちは国を支える人的財産に他ならないとし、次のように述べた。 〔国の抱える諸問題に対する〕彼らの憂慮こそ、現状の変革に向けた前向きで深いレベルの 全文をよむ
【同紙2面】ホウゼ(イスラーム神学校)高等評議会書記は、「目で見ること」は人間にとって大きな喜びであるとしたうえで、次のように発言した。 見ることによる罪を防ぐために、一部の欲望を抑えなければならない。例えば、テレビの前に座る時に、すべての番組がイスラーム的である[イスラームの教えに適っている]と思い込まないことだ。なぜなら、これまで決してそのようではなかったし、[現在でも]イスラーム的でない番組が散見されるからである。 ホウゼ通信によれば、アーヤットッラー・レザー・オスターディー 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は憲法第91条にもとづき、護憲評議会のイスラーム法学者委員として、ハージ・シェイフ・モハンマド・モオメン、ハージ・シェイフ・モハンマド・ヤズディー、ハージ・セイエド・マフムード・ハーシェミー=シャーフルーディーの3名を留任させた。最高指導者はまた、別の辞令の中で、ホッジャトルエスラームのハージ・シェイフ・メフディー・シャブゼンデダール師を、〔今年4月に亡くなったゴラームレザー・レズヴァーニーの後任として〕同評議会の新たなイスラーム法学者委員に任命した。 〔‥‥ 全文をよむ
【政治部:クーロシュ・シャラフシャーヒー】護憲評議会は6名の一般法学者と、6名のイスラーム法学者で構成されている。イスラーム法学者は最高指導者によって任命されるが、6名の一般法学者は司法権長官によって〔適任者として〕選ばれ、国会に推薦された上で、国会議員による投票で選出されることになっている。 今回、3名の一般法学者の任期が満了を迎え、これら3名に新たに2名を加えて、5名の候補が国会に推薦された〔※〕。そして国会議員らは、現職と新人の組み合わせを選択した。国会はモフセン・エスマーイー 全文をよむ
【政治部:クーロシュ・シャラフシャーヒー】自由はあらゆる人間の権利であり、人は憲法の枠組みの中で、監視下にあるという懸念なしに、自由に自らの生活を続けることができなければならない。もちろん、法はあらゆる市民にこうした権利を認めており、人々の〔個人的〕事情を詮索しようとする者に対しては、刑罰が用意されている。またわれわれはこれまで幾度となく、〔こうした詮索を理由に〕海外の政治関係者たちの行動を批判してきたし、ウォーターゲート事件のような出来事を理由に、西洋の政治状況に批判の目を向けてきた。 全文をよむ
国会司法委員会の委員長は、司法権から国会に、〔護憲評議会の一般法学者委員の候補として〕5名の法学者が推薦されたことを明かし、「予定に従い、日曜日にも推薦された5名の法学者のうち、3名が護憲評議会の委員に選出される見込みである」と述べた。 エラーヒヤール・マレクシャーヒー委員長は国会通信とのインタビューの中で、護憲評議会の一般法学者委員の候補として5名が司法権から国会に推薦されたことに触れ、「国会に護憲評議会の一般法学者委員を推薦するのは、司法権長官の義務の一つである」と語った。 全文をよむ
ある原理派国会議員は、閣僚に誰を選ぶかで、次期大統領が唱える穏健主義の思想が具体的に何を意味するのかが見えてくるだろうとの見方を示した上で、「大統領は、〔‥‥〕論争の的とならないような人物を〔閣僚に〕起用するべきだ」と述べた。 ホッジャトルエスラーム・ヴァル・モスレミーン〔※アーヤトッラーよりも学識・地位的にワン・ランク下のイスラーム宗教指導者に対する尊称〕のゴラームレザー・メスバーヒー=モガッダム師は、イラン学生通信とのインタビューで次のように述べた。 次期大統領が表明 全文をよむ
国会の憲法第90条委員会の委員長は、アフマディーネジャード大統領のロシア訪問で同大統領に同行した者の人数をめぐって、タスニーム通信が訴えを起こしていることに触れ、「本件に関する調査は来週、委員会によって行われる予定だ」と述べた。 モハンマド・アリー・プールモフタール氏は国会通信との会見で、大統領の先の外遊をめぐる問題について言及し、「タスニーム通信は証拠資料とともに、国会の憲法第90条委員会に訴えを提出した」と述べた。 〔ハメダーン州〕バハール及びキャブーダル・アーハン 全文をよむ
閣僚の条件に関する法案が議会内規編纂委員会で承認されたとの報道が伝えられたことに対し、国会第二副議長のモハンマドレザー・バーホナル氏は「この法案はいまだ準備段階にあり、国会議員らによる検討が依然として行われているところである」と述べた。 バーホナル氏はファールス通信との会見で、次のように付け加えた。 国会が今の組閣のあり方に対して、何らかの制約を設けようと考えているとは思わない。〔大統領によって〕指名された閣僚に対し、自身の職歴や学歴に関する資料や証明書を正確に国会に提出 全文をよむ
どの国でも軍事力は安全保障の点で、特別な位置を占めている。しかし明らかなのは、イラン・イスラーム共和国が8年間にわたる「不平等な戦争」〔=イラン・イラク戦争〕と広範囲にわたる制裁を経てなおも、自らの力を信じ、また陸海空の分野での装備を国産化することで、〔軍事力において〕受け入れ可能なレベルに到達することができている、ということである。 ・国防力の強化、・国家規模の研究プロジェクトの実施、そして・軍備における新技術の国内開発、というイスラーム共和国の基本政策のお陰で、さまざまな脅威や 全文をよむ
〔セムナーン州〕ギャルムサール選挙区選出の国会議員であり、議会内規編纂委員会の副委員長を務めるゴラーム・レザー・カーテブ氏は、ファールス通信のインタビューの中で、同委員会である議案が承認されたことについて明らかにした。この案が国会公開本会議で〔法律として〕可決された場合、大統領が閣僚を選任する方法に、一定の基準が設けられることになるという。 今回〔委員会で〕承認された案には、・関連省庁にかかわる職務経験を少なくとも10年間有していること、・少なくとも修士号か、それに相当する学歴を有 全文をよむ
イラン次期大統領は先の木曜日、ファーテメ・マアスーメ廟を参詣するとともに、マルジャエ・タグリード〔※シーア派の宗教最高権威〕らと会談して、第11期政権〔=ロウハーニー政権〕樹立に関する指導を仰ぐため、聖地ゴムを訪問した。 複数の通信社が伝えたところによると、ハサン・ロウハーニー師がゴムへの日帰り訪問の中で面会・会談したのは、マカーレム=シーラーズィー師、サーフィー=ゴルパーイェガーニー師、ヌーリー=ハメダーニー師、ショベイリー=ザンジャーニー師、ムーサヴィー=アルダビーリー師、及び 全文をよむ
テヘラン臨時金曜礼拝導師は次期大統領に対し、スローガンである「穏健」についてしっかりとした解釈を示すよう求め、「政治的な領域における穏健とは、革命最高指導者と同一歩調を取ることである」と述べた。 ファールス通信の報道によると、アーヤトッラー・セイエド・アフマド・ハータミーは、テヘラン金曜日礼拝での第2講話で、「ロウハーニー師が提起した《穏健》や《チームワーク》といった問題は、実に正しいスローガンであり、信仰上の根拠を有するものである。なぜなら、イスラームの倫理全体が、穏健の上に築か 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】第4期テヘラン市議会の当選議員ら による二時間に渡る第一回会合がベヘシュト通りにある議会庁舎において開催された。 ファールス通信は、「この2時間の会合は、お茶とお菓子を食べながらのもので、全ての第4期議会選出議員が出席した」と報じた。 同会合は18時から20時まで、ベヘシュト通りの市議会庁舎で開かれた。 次期議員らは互いに自己紹介をし、各自の活動 や経歴について意見交換をした。同時に、シャフリーヴァル月12日[西暦9月3日]に公務が始ま 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーシェミー=ラフサンジャーニーは各界で活躍する女性や政治・社会活動家の女性らと面会し、その中でホルダード月24日〔6月14日〕の選挙後に国内で生まれた、〔明るい未来を〕期待させるような雰囲気について触れ、「急進主義に背を向け、政治的理性を歓迎した国民の経験が求めているのは、権力を握った人ないしグループは独占主義に陥ってはならない、ということである」と述べた。 〔‥‥〕 同師はイラン国民に科された制裁の不当性を訴えつつ、「〔国際社会との〕真の交流を促進し、 全文をよむ
大統領はモスクワ在住のイラン人家族と面会し、その中でイラン国民が今帯びている使命は極めて高いと強調した上で、「マフディー待望と正義による世界統治の文化を、今日の人類に知らしめなければならない。なぜなら悪魔の企てはどれも、人類をこの文化・思想から切り離そうとするものだからである」と述べた。 〔‥‥〕 大統領はタウヒード(神の唯一性、神のもとでの統一)と一神教信仰こそ、この世で幸福な人生を実現させるための第一の必要条件だとの見方を示した上で、「人類の不幸の根源は多神教にある。 全文をよむ
【同紙2面】ファールス通信によれば、第11期大統領選候補者を辞退したモハンマド・レザー・アーレフ氏[※1]は、昨日、記者会見において、改革派的な指針をもつ包括的な政党設立の可能性があると発表した。 ※訳注1:改革派のアーレフ氏は、保守派に対抗するため支持者の声を受け、大統領選候補を辞退し穏健派のロウハーニー氏の支持にまわった。 アーレフ氏は、こう述べている。 目下、包括的な政党の設立については思案中である。もちろんこれは、個人が単独で行うべきものではない。 また 全文をよむ
【同紙2面】[イラン北東部に位置する]ホラサーン・ラザヴィー州の地方ニュースサイトのひとつである「トルガベ・ニュース」によれば、ムハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ[※1]氏は昨日、自身の故郷である[マシュハド近郊の]トルガベを訪れ、この都市にある自身の選挙対策本部の活動員らに感謝の意を伝えた。 この報道によると、ガーリーバーフ氏は自身の支持者にむけて、今後、大統領選に立候補することはないだろうと伝えたという。 同様にISNA(イラン学生通信)はトルガベ・ニュースを引用し、 全文をよむ
【同紙2面】[先の大統領選挙と同時に、第4期地方議会選挙が行われた。その結果、]テヘラン市議会の議員構成が、原理派と改革派がほぼ拮抗しているという特殊な状況を考えるならば、テヘラン市長選出の決め手となる要因は、選出議員らからは独立した、政治色の強くない5~6名の顔ぶれであろう。 現在、この何名かの独立系の人物らを自分たちの陣営に引き入れるための、原理派と改革派による水面下での競り合いや意見交換が進んでいる。これらの独立系の面々がテヘラン市議会の二大陣営のいずれを向くかによって、テヘラン 全文をよむ
アーヤトッラー・マカーレム=シーラーズィーは、「今日、道徳的堕落などの問題が増えてきている。我々は道徳と経済とが互いに関連し合っていること、つまり不道徳は経済を悪化させ、このふたつは直接政治にも影響を与えているということを、認識する必要がある」と述べた。 イスラーム神学校通信によれば、アーヤトッラー・マカーレム=シーラーズィーはロウハーニー次期大統領の代理人らからなる派遣団と面会し、その中で選挙が盛大に行われたことに触れた上で、「敵による全面的な攻撃と内部の扇動があったことから、大 全文をよむ
ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーン〔アーヤトッラーよりワンランク下の宗教指導者への尊称〕のハサン・ロウハーニー次期大統領は昨日、アーヤトッラー・ハーシェミー=ラフサンジャーニーと会談した。 この会談で、ラフサンジャーニー公益判別評議会議長は第11期大統領選でのハサン・ロウハーニー博士の勝利に改めて祝辞を述べた上で、同師ならびに次期政権に対して、より一層の成功を祈願した。 アーヤトッラー・ハーシェミー=ラフサンジャーニーは、ハサン・ロウハーニー博士の穏健主義や深慮 全文をよむ
マルジャエ・タグリードである同師はリバー(利子)の問題に注意を向けた上で、「現在世界中で起きている経済問題は、銀行や金融機関が利子による利益を貪っていることに起因する。経済緊縮策も問題の解決に何ら効果はない」と付け加えた。 同師はさらに、「利子は廃止されなければならない。国民の持つお金を集め、それらを生産や雇用に活用すべきである。これによって経済の活況と富の増大、物価安がもたらされ、イランという国は富み栄えるようになるのだ」と述べた。 同師はさらに、「政府は〔市場に〕流 全文をよむ
アーヤトッラー・ヌーリー=ハメダーニー「ゴムの宗教界と大統領をつなぐ仲介者の存在が必要だ」 次期大統領はここ数日、様々な人物との話し合いや協議に忙殺されているが、そのような中で昨日、マルジャエ・タグリード(シーア派宗教最高権威)のもとを訪問し意見を仰ぐために、自らの代理人らからなる代表団をゴム市に派遣した。また、最高指導者選出専門家会議の議員らの一団が、同会議を代表してハサン・ロウハーニー師と会談するなど、昨日は次期政権と宗教指導者らとの関係にとって重要な一日となった。 〔 全文をよむ
改革派に属する政治活動家のモバッレグ氏は、ジャリーリー氏が獲得した、一見「イデオロギー票」と思われる400万票について、次のような分析を提示している。 この数字に正確かつ科学的に依拠することはできないように思える。ジャリーリー氏は特別なグループに属する候補者だったのであり、こうした政治グループの社会的ウェートの平均値が、この程度〔=400万票〕だったと要約することができるだろう。 〔とはいえ、〕右派急進派が400万票を有しているというのは正しくない。急進派は、たとえ強い〔政 全文をよむ
ハータミー政権時代に内務次官(政治担当)を務めたモルタザー・モバッレグ氏は、アーレフ氏が選挙戦からの撤退したことや、ハータミー師やハーシェミー=ラフサンジャーニー師がハサン・ロウハーニー師を支持したことが、今回の大統領選におけるロウハーニー勝利の主な原因となったとの見方を示している。 モバッレグ氏は、ガーリーバーフ氏が選挙でロウハーニー師に1300万票の差を付けられて敗北を喫した原因について、次のように述べている。 これには二つの重要な要因が関わっていると思う。第一に、人 全文をよむ
「イスラーム共同体の団結」と題された集会が、チュニジアにあるイラン・イスラーム共和国大使館、イラン文化カウンシル、及び「世界穏健協会」の協力によって開かれた。 イラン学生通信の報道によると、「世界イスラーム諸宗派歩み寄り会議」の事務総長はこの集会で、イスラーム世界が直面する今日の重大局面について説明した上で、「イスラームの敵はイスラーム共同体の一体性を破壊するために、悪魔的な計画を練っている。彼らは部族的な反乱を煽り、宗派間の紛争を仕掛けることで、真の敵、すなわちシオニスト体制から 全文をよむ
10期政権[現政権]のアリー・アクバル・サーレヒー外務相は、第11期[次期ロウハーニー政権]の組閣でも残留する可能性があるとされる、アフマディーネジャード政権の唯一の閣僚である。 ロウハーニー氏と以前の政権において[※1]核問題で協力してきたキャリアが、サーレヒーが次期政権でも入閣すると予想される理由である。原子力庁の運営が、サーレヒーが第11期政権で就任する可能性があると言われているポストである。 ※訳注1:ロウハーニーは、ハータミー政権時代、国家安全保障最高評議会書記とし 全文をよむ
【同紙2面】第11回大統領選挙の終了から1週間が過ぎ、原理派のニュース・サイトでは選挙で同派が敗北を喫した理由についての熱い議論が巻き起こっている。 これらの分析では、原理主義者たちは、原理派勢力が敗北したことの責任の所在をイスラーム革命永続戦線[大統領選候補としてはジャリーリーを擁立]にあるとしている。興味深いのは、革命永続前線もまた原理派の敗北の責任はアフマディー・ネジャードにあるとしている点である。 アフマド・タヴァッコリー[テヘラン選出国会議員、元・国会調査センター 全文をよむ
【同紙2面】某改革派議員は 、国民の投じた票は意義あるものだったとし、「新政権では、原理主義穏健派と改革派全体の勢力の完全なる[超党派的な]一致が生じるだろう」と述べた。 ホセイン・アミーリー・ハームカーニー議員は、イラン学生通信とのインタビューにおいて、ハサン・ロウハニー氏の発言 は、「穏健」および「中道」の発言であり、また一方では改革派的な方法による発言であると述べたうえで、「国民は社会の諸問題をきちんと認識しており、政治と行政の現状には納得していない」と発言した。 同議 全文をよむ
【ジャーメジャム・オンライン】イギリスの最高裁判所は、イギリス政府によるイランのメッラト銀行への制裁措置が非理性的だとして、この制裁を無効とした。 ロイター通信の報道によれば、イギリス最高裁判所は2009年におけるイラン・メッラト銀行への制裁が、イギリス政府の誤りであったとの判決を下した。 [この判決に先立ち]欧州連合(EU)一般裁判所は[今年]1月、EUによる2010年のメッラト銀行への制裁を無効とした。この判決を引き金とし、同銀行はイギリスに対し損害賠償を請求している。 全文をよむ
■ 「濃縮活動停止の時代は過ぎた」 ある海外メディアの記者が「イラン・イスラーム共和国は信頼醸成のために、再びウラン濃縮活動を停止する可能性はあるか」と質問したことに対し、ロウハーニー師は「もはや濃縮活動停止の時代は過ぎた。今やわれわれは特別な状況下にあり、信頼醸成ための方法は多様だ」と答えた。 国家安全保障最高評議会における革命最高指導者代理を務める同師はさらに、「イランによるウラン濃縮活動に対する国際社会の信頼をどのように引きつけ、持続させていくべきかについて、われわ 全文をよむ
「あなたが率いることになる政府にとって、優先課題は何になるか」との問いに対し、ロウハーニー師は「最重要優先課題は、経済と人々の暮らしにかかわる問題である」と答えた。 同師は経済的問題の解決の必要性を強調したうえで、「第一に、ラマダーン月が近いということに鑑み、国民が必要としている基本物資の確保に、現政権と協力して努める必要がある。というのも今のところ、〔次期〕政権発足まで法的な手続きを経る必要があるからだ。こうしたことから、私の協力者たちが現政権と連絡を取り、現局面の問題解決に向け 全文をよむ
■ 「勝利の式典」を開く時期 某通信社がロウハーニー師に「選挙宣伝の際、若者たちに職が与えられ、我が国から失業問題がなくなったときに、勝利の式典を催す考えがあることをあなたは強調していたが、この勝利式典はいつ行われる予定か」と質問したことに対し、ロウハーニー師は「親愛なる国民の支援を得て、なるべく早い時期にこのセレモニーを開催する予定だ」と回答した。 次期大統領はその上で、次のように明言した。 就業問題の根本的な解決は経済の活性化いかんにかかっている。つまり、 全文をよむ
■ 「古傷」 アメリカの某テレビ局の記者がロウハーニー次期大統領にイラン・米関係について質問したところ、ロウハーニー師は「イラン・アメリカ関係は、複雑で難しい問題である」と答え、さらに「〔イラン・米間には〕古傷と言えるものが存在する。それについては、しっかりと調べた上で、治す必要がある。我々は、緊張の拡大と増大を望んではいないが、自らの権利について妥協するつもりはない」と付け加えた。 ロウハーニー師は、健全な理性とは過去〔の清算方法〕について解決策を見つけるよう命じるもの 全文をよむ
イラン国民によって新たに選出された次期大統領が昨日、自身初の記者会見で、国内外の記者たちからの質問に答えた。 ジャーメ・ジャム紙の報道によれば、数日前までテレビでの政見放送を通して、国民に向けて自らの政策綱領を説明していたハサン・ロウハーニー次期大統領は昨日、記者団の前に姿を現し、彼らからの質問に答える中で、次期政権は自らの綱領を実行していくにあたっていかなるやり方を考えているのかについて述べた。 昨日の記者会見の冒頭で大統領は、ホルダード月24日(西暦6月14日)の選 全文をよむ
国会の原理派議員であるゴラームアリー・ハッダードアーデル氏は、「貴族主義や贅沢主義、文化的敗北主義との対決を次期大統領に呼びかける。われわれが期待しているのは、宗教に異を唱え、敵意を抱いている者に次期政権内での活躍の場を与えないこと、である。同様に、反革命的な理論家たちが〔政権を陰で牛耳る〕長老的な役割を演ずるようなことがあってはならない」と強調した。 ファールス通信の報道によると、同氏は昨日の国会の公開会議における中間演説の中で、「対立と諍いを煽るような言動を慎み、〔行政権、立法 全文をよむ
アリー・ラーリージャーニー国会議長とハサン・ロウハーニー次期大統領が〔大統領選後〕初会談を行い、ともに経済や国民生活をめぐる問題の解決の必要性を強調した。 国会議長は第11期大統領選で大統領に選出されたハサン・ロウハーニー博士との会談終了後、国会通信とのインタビューの中で、ロウハーニー師とは古い付き合いであることから、祝辞を述べるだけでなく、直接お会いしたいと考えていたとした上で、「この会談では、国の状況、特にインフレ抑制や失業問題といった喫緊の課題について話し合った」と述べた。 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン:現地時間15日20:24】第11期大統領選挙の最終結果が発表され、ハサン・ロウハーニーが過半数の票を獲得してトップに立ち、イランの人々に選ばれた大統領となった。 以下が内務相によって発表された選挙結果である。内務相は、投票率を72.7%と発表し、ロウハーニーが新大統領であると宣言した。 総投票数は3670万4156票、うち有効投票総数は3545万8747票であった。 ハサン・ロウハーニー 1861万3329票 モハンマド・バーゲル・ガー 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン:6月15日22時37分時点】第11期大統領選の最終的な開票結果が発表されたことを受け、多くの市民、特に若者らが首都テヘランの街頭、特に〔テヘランを南北に貫く目抜き通りの〕ヴァリー・アスル通りに繰り出し、喜びを表現した。 イラン学生通信(ISNA)の報道によると、キャリーム・ハーン通り、ジョムフーリー通り、ヴァリー・アスル通り、ファーテミー通り、パレスチナ広場、ケシャーヴァルズ通り、エンゲラーブ通りなど、テヘランの西部から東部地域へと向かうルートで、多くの 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン:現地時間05:44】モスタファー・モハンマド・ナッジャール内務相から、大統領選挙の中間結果が発表された。 1631の投票所の集計によれば、ハサン・ロウハーニーが47パーセントの得票率で、また、モハンマド・バーゲル・ガーリーバーフが15パーセントの得票率で首位に立っている。 また、同内務相によれば、投票率はまだ明らかにされておらす、詳しい報告を待たなければならないが、本日25日[西暦6月15日]中には、最終結果が発表されるであろう。 内務 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン:現地時間21:57】内務相は、「全国において投票時間を23時まで延長した」と発表した。 ニュースセンターによれば、通達の全文は以下の通り。 投票時間の延長に関する全国の各州および各選挙区の選挙対策本部の要請により、常にイスラームの祖国の[歴史的かつ重要な]場面におられる慧眼なる人々の瞠目に値する大いなる参加に鑑みて、内務相殿の同意を得、投票時間がもう一時間、すなわち23時(夜11時まで)延長された。 同時に、すべての有権者の投票が終了し 全文をよむ
【ジャーメジャム・オンライン:現地時間17:54】 内務省選挙管理委員会は、「投票時間を全国で20時まで延長する」と発表した。 ニュースセンターの報道によれば、内務省選挙管理委員会は、「投票時間を全国で20時まで延長する」と発表した。 第11期イラン大統領選挙、および、第4期市町村議会選挙は、本日金曜日の朝8時、あらゆる層の人々が投票所に足を運ぶなか全国で開始された。 大統領選挙法第20条によれば、国の内外における投票は一日で行われ、投票のために設けられる時間は 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】護憲評議会の報道官は、「内務省から〔選挙〕結果が発表される前に、自らを勝利者だと宣言したり、〔勝利〕集会の開催を発表したりする権利は、立候補者らにはない」と述べた。 アッバースアリー・キャドホダーイー報道官は、護憲評議会の監督は投票、そして開票が終了するまで続くと指摘した上で、「関係する監視員や責任者らとともに、我が方の監視員も正確かつ明確な監視活動を行う」と語った。 同氏はさらに、「法律・規則に述べられている通り、開票が終わる最後の一時間ま 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】アーレフ氏は7割の有権者が大統領選に参加するだろうと予想した上で、誰が第二回投票に進出するかについては、「いかなる予想も不可能だ」と述べた。 第11期大統領選に立候補し、その後選挙まであと数日という時期に出馬を辞退したモハンマド・レザー・アーレフ氏は、ホルダード月24日〔6月14日〕の朝、ホセイニーイェ・エルシャードに姿を現し、投票箱に票を投じた。 アーレフ氏は今回の選挙の予想投票率についての質問に答えるなかで、「思うに、国民の〔選挙への〕参 全文をよむ
■女性たちの給与を返還する 第11期大統領選候補者らは、「[家族を]扶養する義務を負う女性たちのための失業保険」から「フルタイムで影響力の大きな役割を果たす母」[の位置づけ]まで、女性についての様々な計画や見解を提起した。しかし、これらの候補者たちの一人[マルドム・サーラーリー紙が支援するロウハーニー候補を指す]は、女性省の創設を提言するとともに、女性たちの問題に対し、より前向きで社会的な視点を備え、次のように発言した。 女性もまた[男性とおなじ]ひとつの社会で、活動し、労 全文をよむ
―3回にわたって行われたテレビ討論の視聴率に関する統計をお持ちですか? テレビ討論については、3回の放送それぞれについて[番組]世論調査が行われました。平均して国営放送視聴者の65%に我々[の番組]を届けましたが、これは全人口のうちのおよそ4000万人に相当します。もちろん、1回目のみ、あるいは2回目、3回目の放送のみを視聴した、という人たちもおり、最終的に65%という数字になりました。 ―番組の進め方に対する、視聴者の満足度はいかがでしたか? 番組の満足度についても 全文をよむ
イランの女性たちは、さまざまな公約が実行に移されなかった30年間を経て行われる今回の第11期[大統領]選挙で、女性たちの問題を現実的な政策の形で実行に移してくれる政権が組織されることを待ち望んでいる。こうした中、多くの期待の目が、穏健派候補[ロウハーニーを指す]に向けられているのだ。 ニュース・サイト「ファルヤードギャル」[※1]によれば、共和国大統領第11期の選挙まで、残すところあと1日となった[原文まま]。 ※訳注1:「ファルヤードギャル」は昨年夏に開設された改革派系ニ 全文をよむ
【同紙11面】イラン国営放送選挙対策本部長のマジード・ダーネシュヴァル氏は、以下のように発言した。 先日行われた[3回の]テレビ討論の各回について、それぞれの終了後にその都度、番組世論調査が行われた。平均して国営放送の視聴者の65%に我々[の番組]を届けることができた。それは、イランの人口のうち約4000万人に相当する。 選挙、しかも大統領選挙のような[大イベントの]開催に向けての番組編成は、広範なものとする必要がある。詳細な企画が、そして、それは実施・放映において公平である 全文をよむ
改革派は穏健派・中道派の人物であるハサン・ロウハーニー師と連合を組むべきか否かをめぐって、数日間にわたって思案投げ首を繰り返した末、ついにモハンマド・レザー・アーレフ氏が、選挙戦継続を取り止める旨の声明を発表した。 こうして事実上、変化や改革を求める大部分の勢力が、一致してハサン・ロウハーニー支持に立ち上がったことになる。 また、セイエド・モハンマド・ハータミー師もロウハーニー師を支持する意向を表明、この動きも間違いなく、選挙への参加を躊躇している人々に投票を促す、格好 全文をよむ
アーヤトッラー・アクバル・ハーシェミー=ラフサンジャーニーは、第11期大統領選でハサン・ロウハーニー候補への支持を正式に表明した。 公益判別評議会議長を務める同師は、改革派・原理派双方の若手政治活動家ら、ならびに自身の選挙本部のメンバーらの前で、「当初、公益判別評議会内で、私たちはナーテグヌーリー師に立候補を促すべく、議論していた。しかし彼はそれを辞退したので、そこでロウハーニー師に立候補してはどうかと持ちかけた。彼はもし条件が整い、私の支持が得られるのであれば立候補すると言った」 全文をよむ
国会の地方議会・内務委員会の委員長は、殉教者財団に対する調査で焦点に上がっている最重要問題として、同財団のミスマネジメント、傷痍軍人たちに対する治療行為における怠慢、不適切な人物の登用などを挙げた。 国会通信の報道によると、アミール・ホジャステ委員長は「殉教者・傷痍軍人問題財団」に対する疑惑究明案の発議者として、国会の公開会議の中で次のように述べた。 第9期国会の発足後、私たちは傷痍軍人たちが指摘している問題について検討するために、殉教者財団の幹部らと複数回にわたって会議 全文をよむ
選挙の公式的な場ではほとんど見られない、大統領選挙[という正三角形、あるいは、正方形]のひとつの辺は、インターネット上で見ることができる。ソーシャルメディアを注視している有識者らは、ネット空間とソーシャルメディアというパン釜が、大統領選挙のなかで最も熱いところだと確信している。 ネット空間の場にはほとんど制約がないため、ソーシャルメディアではユーザー間の政治と選挙に関わる真剣な論戦が、活況を呈している。最近の統計に基づいて発表されたユーザー数は、1700万人にものぼるという。 ソー 全文をよむ
ネット上はここのところ、各候補者らが自身についての噂に返答し、また、対立候補者らの見解に対して反応を示すための場所へと変わった。特に先週の金曜にテレビ討論が行われ各候補者らがそれぞれの立場を批判し合って以降は、各ネットサイトは意中の候補者を支持して、次々とコンテンツをアップしている。これは、番組[テレビ討論]の後に生じたであろう候補者についての様々な疑問や不信を解消するためである。 これらのうち一部のネットサイトは、特定の候補者を明確に支持しているが、一方で、[支持する候補を]はっ 全文をよむ
【同紙1-2面】投票日が近づくにつれサイバー空間上での各候補者の宣伝合戦も白熱してきた。 投票日が近づくにつれ、国内の選挙戦の構図がより鮮明になり、選挙ムードは熱気を帯びてくる。 国営テレビ・ラジオ放送を通じての候補者らの宣伝[テレビ・ラジオでの政見ドキュメンタリー等を指す]は続いており、もちろん以前から予想されていたように候補者らのテレビ討論は、他のどの番組よりも選挙戦の熱気を増すものとなった。 国営テレビ・ラジオを通じての候補者らの宣伝がポスターやパンフレット 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】アーレフの選挙対策本部広報責任者のアリーレザー・ハーメスィヤーンは、「大統領選挙アーレフ候補は、ただハータミー氏の決定によって選挙戦から退くだろう」と述べた。 【メフル通信報道からの引用】 アーレフ選挙対策本部広報責任者ハーメスィヤーン氏は、モハンマドレザー・アーレフ氏がハサン・ロウハーニーに利するために大統領選挙からの退くとのニュースについて、こう述べた。 「現在、アーレフ氏はホッラムアーバードにおり、記者のひとりの質問に対し、『わた 全文をよむ
ハーメネイー全軍最高総司令官の上級顧問を務めるサファヴィー司令官は、「可能な限り多くの国民が選挙に参加し、相応しき人物を〔大統領に〕選出することが、何よりも重要であり、それこそが国家の安全と進歩、そして繁栄を保証するのである」と述べた。 メフル通信の報道によると、セイエド・ヤフヤー・サファヴィー少将は、今年は「政治的偉業」の年であり、選挙は目前だと指摘した上で、次のように強調した。 イランの選挙は国家の安全と利益、そして人民の今後の生活と深く結びついている。それゆえ、〔国 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】アーリヤー通信は、「最新の情報によれば、ホルダード月20日[6月10日夜]に国営放送から放映予定のロウハーニーの政見ドキュメンタリー[※]が検閲により一部削除された」と報じた。 ※政見ドキュメンタリー:大統領選の各候補者は、自分の経歴や生い立ち、政治的見解などを盛り込んだ30分の選挙宣伝用ドキュメンタリー・フィルムを作成し、国営放送第1チャンネルで放映することができる。全候補者の政見ドキュメンタリー第1弾が2回ずつ放送され、6月9日からは第2弾として、各候 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】ゴラームアリー・ハッダードアーデルの代表者は、今日ホルダード月20日[6月10日]の護憲評議会書記との会合を欠席していた。ハッダードアーデル氏は、第11期大統領選挙候補者を辞退するとともに、「私は、直接的に、あるいは間接的に、今回の選挙で原理派が敗北する結果になるような如何なる措置をも避ける義務があると考える」と強調した。 さらに、ハッダードアーデル氏は、イラン・イスラーム共和国の人々に対し、革命最高指導者のお考えになる基準を遵守し、イスラーム革命の言説と 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】第11期大統領選のゴラームアリー・ハッダードアーデル候補[元・国会議長]は、「誰かほかの候補者のために、自分が辞退する必要性があるとは考えていない。投票日までに状況が変化した場合には、原理派はその状況に合わせて、決定を行うだろう」と述べた。 ハッダードアーデル候補は、記者団との会見の中で、次のような質問を受けた。 ―「[原理派]三者連合 は、当初、出口をもつ[すなわち、候補者を一本化する]ことになっていたが、選挙に関わる政治状況を見ると、この決定 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】ハサン・ロウハーニー候補の選挙対策本部長は、同候補との同盟のためにアーレフ氏が大統領候補を辞退するとの報道に対し、「私はそんな話は聞いたこともないし、それに関連した情報も入っていない」と述べた。 モハンマド・ネエマットザーデ選挙対策本部長は、タスニーム通信とのインタビューの中で、ハサン・ロウハーニー候補との同盟のためにモハンマド・レザー・アーレフ氏が大統領選候補を辞退する可能性を報じた、いくつかのニュースについて、「私はそんな話は聞いたこともないし、それに 全文をよむ
初代エスファハーン金曜礼拝導師であったアーヤトッラー・セイエド・ジャラーロッディーン・ターヘリーが、昨日〔=6月2日〕の朝5時にこの世を去った。同師は約1ヵ月間、肺の病気によりエスファハーン病院に入院していた。 ニュースサイト「ファルヤードギャル」によると、イマーム・ホメイニーの信頼が篤かった同師は、金曜礼拝導師の職をおよそ30年間務めた。同師は1305年〔西暦1926/7年〕、エスファハーン市南部地区にあるホセインアーバードという名の古い街区(この街区はスィーチャーン区およびパー 全文をよむ
〔大統領選の行われる〕ホルダード月24日〔6月14日〕に破壊活動を行う任務を帯びたテロ組織が、時のイマームの無名戦士たち〔=情報省の諜報員〕によって摘発された。 ファールス通信の報道によると、情報省の広報部は声明を発表し、その中で、このテロ組織のメンバーらを特定した上で逮捕したことを明らかにした。この声明はさらに、 この集団は必要とされる作戦=テロ訓練を受けた後、実地での作戦実施を目的に、とある地方で特定の標的複数を選び出し、狙撃を行っていた。このスパイ=テロ組織に命じら 全文をよむ
【政治部:アミール・バーラーン】サイード・ジャリーリーは、「選挙現象」の一つと見なすべきだろう。彼は予期せぬ形で、これといった政治グループへの明確な所属なしに大統領選への立候補届を行い、護憲評議会で立候補資格が確定した後、今や勝利の可能性の高い候補者の一人と見なされている人物である。 こうしたことから、次のような疑問が沸いてくる。ジャリーリーは誰、あるいはどのグループに属しているのか、そして「革命の言説とイスラーム的価値」に対する彼の強調は、彼がマフムード・アフマディーネジャードに近 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】テヘラン州刑事裁判所は、[現大統領支持の政府系日刊紙]『イラン』紙の発行責任者に関わる公判ののち、同紙に6ケ月間の一時発行停止を言い渡した。 メフル通信は、「先週日曜日、『イラン』紙・発行責任者は、テヘラン州刑事裁判所第76支部において、判決を言い渡された。検察からの訴状によれば、『イラン』紙・発行責任者の容疑は、事実に反する記事内容の掲載である。検察は、同件の有罪を請求していた。 【メフル通信・報道全文】 [上記との重複部分を略] 全文をよむ
【ジャーメジャム・オンライン】第11期大統領選候補者らによる第1回テレビ討論が実施された。討論は経済問題を中心に進められ、本日午後4時から行われた。大統領選8候補が一堂に会し、国営放送テレビ第1チャンネルとラジオ・イランで生放送され、午後8時に終了した。 各候補は、このテレビ討論で各々の政治的見解を述べた。 テレビ討論動画(一部)はこちら [※]訳者注:第1回テレビ討論(第一部)では、8つの経済に関わるテーマが用意されていた(雇用、国家の意思決定、住宅の確保、 全文をよむ
大統領選の立候補者らによる宣伝活動が激しさを増す中、国会では昨日、新年度の国会運営理事会の委員を決める選挙が行われ、ほぼ無風状態の中、アリー・ラーリージャーニー氏が勝利し、もう一年、国会議長の椅子に座ることとなった。 昨日の選挙では、アルデスターン選出のアフマド・バフシャーイェシー議員がラーリージャーニー氏に挑んだが、同議員が獲得した票は13票にすぎなかった。ラーリージャーニー氏は総投票数252票中、213票を獲得して国会議長に選出された。白票は26票だった。 モハンマ 全文をよむ
内相は「ホルダード月24日〔=6月14日〕〔に行われる大統領選挙・地方議会選挙で〕の有権者数は50,483,192名で、そのうち1,631,206名ははじめて投票権を得た者である」と発表した。 イラン国営通信の報道によると、モスタファー・モハンマド・ナッジャール内相は全国の州知事および政治担当副知事らの会合の傍らで、記者団の前でさらに「はじめて投票を行う者たちのうち、男性が831,644名、女性が799,562である」と付け加えた。 〔‥‥〕 モハンマド・ナッ 全文をよむ
大統領には84名の随行員がいた。アフマディーネジャードの娘に始まり、バガーイーの息子、そしてサマレの妻などがそこに含まれていた。2012年の9月、4つ星ホテルのツインルーム一泊の宿泊代は400ドルから700ドルだったという。 ニュースサイト「アスレ・イラン」が伝えたところによると、マフムード・アフマディーネジャード大統領は〔昨年〕、大人数を引き連れてニューヨークを訪問したが、その中に自身の親族が含まれていた問題が取り沙汰されている。この問題は当時メディアの批判の的になったにもかかわ 全文をよむ
アーヤトッラー・ヌーリー=ハメダーニーは「政治的伝説(偉業)」を創造するためにも、次期大統領選に参加することは国民全員の義務であるとの見方を示した。 イラン国営放送報道センターによると、マルジャエ・タグリード(イスラーム教シーア派の最高権威)であるヌーリー=ハメダーニー師は、イスラーム自由大学中央機構の副長官や同大学の若手研究者クラブの責任者らとの面会のなかで、「国民全員がイスラーム体制に感謝し、その強化に努めなければならない」と強調した上で、「エリートたちはこの大義に対して、すこ 全文をよむ
ドイツ連邦統計局は、EUによる制裁が始まって最初の9ヵ月間にドイツからイランに輸出された小麦の量が17.25倍に増加したと発表した。 ファールス通信がロイター通信の報道として伝えたところによると、ドイツ連邦統計局は同国が2013年3月に6万3千トンの小麦をイランに輸出したと発表したとのことである。 この統計によれば、EUによる制裁が発動された2012年7月から2013年3月までの期間、108万7千トンの小麦がイランに輸出したという。 ドイツは2011年6月か 全文をよむ
フィールーズアーバーディー少将は、選挙への参加は国家の安全と〔敵に対する〕抑止力を保証するものだとした上で、「選挙こそ、〔ハーメネイー最高指導者が年初の演説で今年のスローガンとして掲げた〕《政治的偉業》の象徴である。〔選挙で投じられる〕票が一つ多ければ、それは戦場で兵士が一人多いのと同じことなのである」と指摘した。 軍統合参謀本部長を務める同少将は、第11期大統領選に立候補した候補者の資格調査における護憲評議会のパフォーマンスについて触れ、「イラン国民を歓喜させてくれた尊敬すべき護 全文をよむ
昨晩、内務省は声明を出し、大統領選挙法第60条にもとづき、護憲評議会によって立候補資格が認められた第11期イラン大統領選挙の候補者の氏名を、以下の通り発表した(アルファベット順)。 1.ゴラームアリー・ハッダードアーデル 2.サイード・ジャリーリー 3.モフセン・レザーイー 4.ハサン・ロウハーニー 5.モハンマド・レザー・アーレフ 6.モハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ 7.モハンマド・ガラズィー 8.アリー・アクバル・ヴェラーヤティー こ 全文をよむ
【ジーメジャム・オンライン】住宅手当と食糧手当の増額は、どこへ? ■オルディーベヘシュト月10日 【ISNA】[アサドゥッラー・アッバースィー]協同労働福祉相代理は、大統領の同意と、翌週からの労働者らの住宅手当と食糧手当の増額を発表。 ■オルディーベヘシュト月15日 【各社報道】国会は[アサドゥッラー・アッバースィー]協同労働福祉相の信任案を可決。 ■オルディーベヘシュト月30日 【メフル通信】協同労働福祉相はギーラーン州訪問を理由に、住宅手当・食糧手当 全文をよむ
アブートラービーファルド国会第一副議長に対し、大統領選への立候補を辞退するよう200名の国会議員が要望を出したことが、国会運営委員会から発表された。これを受け、同師は国会議員らの厚意に感謝の意を示し、国会の場で奉仕し続けるという名誉に浴せることに期待を表明した。 メフル通信の報道によると、国会運営委員会のアリーレザー・モナーディー氏は国会公開会議の終了後、アブートラービー師に対して大統領選への立候補を辞退し、国会での職務を続けるよう要望する内容の書簡を、200名の国会議員から受け取 全文をよむ
イスラーム革命永続戦線が大統領選の最終候補者に擁立したカームラーン・バーゲリー=ランキャラーニーは声明を発表し、サイード・ジャリーリーのために選挙戦から退くことを表明した。 イスラーム革命永続戦線の広報サイトを引用する形でジャーメ・ジャム・オンラインが伝えたところによると、サイード・ジャリーリーのために立候補を辞退したカームラーン・バーゲリー=ランキャラーニーの声明文は、以下の通り。 〔‥‥〕 われわれの革命は今や、抑圧者との戦いにおいて重要な局面に立たされてい 全文をよむ
テヘラン選出の国会議員であるアリー・モタッハリー氏は、次期大統領選が持つべき資質に関するジャンナティー臨時金曜礼拝導師(護憲評議会書記)の最近の発言を「非論理的」であるとして批判し、「ハーシェミー〔=ラフサンジャーニー〕師のベンツがジャンナティー師のプジョーよりも高価だとは思わない」と述べた。 イラン学生通信の報道によると、アリー・モタッハリー氏は国会公開会議が行われている傍らで、記者団に対し、 ジャンナティー師は、ベンツに乗っているような人物に投票してはいけないと述べて 全文をよむ
護憲評議会書記で金曜礼拝導師を務めたジャンナティー師は、「選挙は自由でなければならない。これまでのイランの選挙も自由だった。選挙にはあらゆる考え方が参加すべきである」と強調した上で、「〔立候補者の〕資格審査では、その人の考え方が審査されるのではない。そうではなく、〔立候補者が大統領になる〕条件を満たしているかどうかが評価されるのである」と述べた。 メフル通信の報道によると、アーヤトッラー・アフマド・ジャンナティーはテヘラン金曜礼拝での説教で、〔大統領選挙と地方議会選挙という〕二つの 全文をよむ
テヘラン市議会の環境問題員会の委員長を務め、第4期地方議会選挙に立候補したマアスーメ・エブテカールが、選挙実行委員会によって立候補資格を認められなかった。彼女はこのことについて、政治的な判断だとした上で、党派を超えた視点から、その人物の貢献度や専門知識を考慮して、立候補資格不認定に対する抗議を調査してもらいたいと、期待を表明した。 マアスーメ・エブテカールはイラン労働通信とのインタビューの中で、〔‥‥〕物心ついたときから自分は革命の子だったこと、10代から革命の政治活動に参加してき 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】治安維持軍総司令官は、新しい「逸脱した一派」のメンバーたちは「時のイマーム」〔=救世主マフディー〕から命令を受け取っているなどと主張していると指摘した上で、「彼らは〔アフマディーネジャード政権発足から〕8年間、国内でこうしたことを話してきたが、彼らの主が果たして誰なのか、いまだ不明だ」と述べた。 エスマーイール・アフマディー=モガッダム司令官は月曜日、三回目となる「治安維持軍のコーラン暗唱者たちを称える大会」の席上で、「コーランは〔神から〕贈られた 全文をよむ
大統領選に多数の有力者らが立候補登録を行い、アーヤトッラー・ハーシェミー=ラフサンジャーニーやサイード・ジャリーリー、エスファンディヤール・ラヒーム=マシャーイーといった人物も相次いで立候補を表明した。これにより、今後の大統領選の構図にも大きな影響が及んでいることについて、さまざまな反響が各メディアを賑わせている。こうした中、〔大統領選と同時に行われる〕地方議会選挙に関する報道は影が薄いが、同選挙のプロセスは着々と進められており、選挙に立候補した立候補者たちの資格審査が〔各州に設けられた〕選挙 全文をよむ
次期大統領選の立候補受付が終了し、〔有力者らの〕出馬の有無が確定して1日が経った今、大統領選の最終的な「極」が急速に形成されつつある。ハーシェミー=ラフサンジャーニーとジャリーリーの出馬が、過去2日間で起きた2つの重大事件であったが、実際この2つの出来事が、選挙の新たな「極」形成の主な要因となっている。 「1+2」連合のアリー・アクバル・ヴェラーヤティーとゴラームアリー・ハッダードアーデルの二人は協調する形で、「もし〔保守派の宗教組織である〕《闘う宗教指導者協会》と《ゴム神学校講師 全文をよむ
マルドムサーラーリー党中央評議会のホセイン・ガイユーミー委員は、「マルドムサーラーリー党は月曜日に会議を開き、そこでキャヴァーケビヤーンがアーヤトッラー・ハーシェミー〔=ラフサンジャーニー〕のために〔選挙戦への出馬を〕辞退することについて、決定を下すことになった」と述べた。 ガイユーミー氏は記者クラブとのインタビューの中で、〔マルドムサーラーリー党党首の〕キャヴァーケビヤーンがアーヤトッラー・ハーシェミーのために身を引く可能性について、「すべての改革派候補者は、ハータミーが出馬した 全文をよむ
ハーメネイー全軍総司令官の上級顧問を務めるサファヴィー司令官は、「現在、敵が企てているのは護憲評議会の弱体化である」と指摘した上で、「この評議会の決定はイスラームの聖法と憲法に一致するものであり、それに異を唱える者はイスラームと憲法に異を唱えているのである」と述べた。 イラン労働通信によると、セイエド・ヤフヤー・サファヴィー少将は「アーヤトッラー・モッラー・ハーシェム・ジャンナティーとラーダーン地区の90名の殉教者」記念大会において、次のように述べた。 聖なる防衛〔=イラ 全文をよむ
大統領選の立候補受付が、昨日夕刻、締め切られた。締め切り前の最後の瞬間、アーヤトッラー・ハーシェミー=ラフサンジャーニー〔公益判別評議会議長、元大統領〕とエスファンディヤール・ラヒーム=マシャーイー〔アフマディーネジャード大統領顧問〕が立候補登録を行い、また締め切り前の数時間前にはサイード・ジャリーリー〔国家安全保障最高評議会書記〕が立候補登録を行った。彼らの立候補によって、前代未聞の数に達したその他の〔有力〕立候補者らによる立候補にも影響が及び、選挙を前にした〔政界の〕構図にも大きな変化が生 全文をよむ
〔元大統領の〕セイエド・モハンマド・ハータミーは「ハーシェミー〔=ラフサンジャーニー〕師の立場は明らかである。実際にも、彼はここ数年、弱い立場に置かれてきた。彼はあらゆる分野での発展と、国家と国民が直面する問題の解決に向けて動くことのできる人物であり、神の思し召しがあれば、〔彼が大統領になれば〕政治的・文化的雰囲気もより解放的なものとなるだろう。上層部と協調することで、〔最高指導者をはじめとする国の有力者らと衝突する〕危険性を押さえることも、彼には可能だ」と述べた。 イラン労働通信 全文をよむ
本日、次期大統領選の立候補受付の最終日を迎える。今夜18時には内務省選挙本部の扉は閉められ、しばらく前から立候補の有無が取り沙汰されてきた一部の人物をめぐる憶測にも、終止符が打たれる。 立候補登録が開始された先週火曜日〔=5月7日〕からこれまで、計366名が国家選挙本部にて立候補登録を行った。しかし重要なのは、護憲評議会によって立候補資格が認められる可能性のある主要人物の立候補登録である。彼らのなかには、しばらく前から大統領選への立候補の用意を表明し、宣伝活動を始めていた人もいれば 全文をよむ
大統領選立候補者の登録受付の初日、60名以上が国家選挙本部を訪れ、登録を行った。 大統領選実施の手続きを開始するとの内務省の通達と同時に、立候補者らの登録受付が昨日朝8時から開始された。モスタファー・モハンマド・ナッジャール内相は発言の中で、第11期大統領選の立候補者らに対し、選挙本部が混み合うのを防ぐために、受付最終日に登録を延期しないよう呼びかけた。 イラン国営通信の報道によると、立候補者の登録受付の初日だった昨日、以前から選挙への出馬の用意を表明していた数名の有力 全文をよむ
非同盟運動事務局長を務めるエスファンディヤール・ラヒーム=マシャーイーは、 イスラーム主義の新たな時代が始まった。それは、救世主マフディー主義の時代と名付けるべきものである。イスラームという名の普遍性のプロジェクトは、〔社会の要請に〕応えるものではもはやない。世界の一般民衆の普遍的概念としてのイスラームに対する認識は、否定的なものとなっている。特に一部の国で唱えられている〔イスラーム〕理解を踏まえるならば〔、それは当然だろう〕。それゆえ、イスラームの原理に拠って立ちながら、イラン・イ 全文をよむ
イスラーム共和国治安維持軍総司令官は、「名誉警察」が治安維持軍の任務の全てを担う予定はないと強調した上で、名誉警察の任務について詳細を説明した。 エスマーイール・アフマディー=モガッダム司令官はISNA(イラン学生通信)との会見の中で、バスィージ部隊を活用した名誉警察の発足について、「名誉警察はバスィージ部隊とは何の関係もない。両者は別の範疇に属する」と述べた。 同氏は、バスィージは「被抑圧者の動員」機構の指揮下にあり、それに対しては法的任務が与えられているとした上で、 全文をよむ
アメリカ在住のランキャラーニーの父親、息子を擁護 〔‥‥〕昨日国内のニュースサイトが報じた政治関連の報道の中に、興味深い内容のものがあった。〔革命永続戦線の擁立する大統領候補の〕バーゲリー=ランキャラーニーの父親のインタビューが、海外で運営されているサイトを引用する形で伝えられたのである。 バーゲリー=ランキャラーニー氏の父親は、ある反革命サイトとのインタビューの中で、自身がSAVAK(国家情報安全機構)〔※革命前の秘密警察〕の一員だった証拠はどこにも存在しないと指摘した 全文をよむ
第10期政権の大統領は、選挙に対して一部の党派が謀を企てていると指摘した上で、「何の問題もない。彼らに陰謀を企てさせておけば良い。謀を水泡に帰すのが国民の仕事だ」と述べた。 ILNA(イラン労働通信)の報道によれば、アフマディーネジャード大統領は次のように述べた。 経済をめぐる一部の一過性の問題は、〔政権に対して〕悪意を抱く者たちによる謀に起因するものである。イラン国民は〔次期大統領選に〕後々に語り継がれるような伝説的参加を果たし、3千万から4千万の票を得た〔新たな〕大統 全文をよむ
【政治部】アフマディーネジャード大統領による地方州訪問の第4弾が始まった。こうした中、大統領の演説における放言癖は激しさを増すようになっている。アフマディーネジャード氏は〔先日のフーゼスターン州訪問で〕、「控え目な態度を取れ、さもなくば痛い目に遭うぞ」と脅されていると主張するまでになっているのだ。 アフマディーネジャード氏によると、自らの意見をみんなに押しつけ、さまざまな意志決定に影響を及ぼそうとしてくる人物がいるのだという。そしてそうした人物の存在が、大統領を悩ませているとされる。 全文をよむ
革命永続戦線は、カームラーン・バーゲリー=ランキャラーニー氏を、次期大統領選で同戦線が擁立する正式の候補者として指名した。 革命永続戦線のガーズィーザーデ報道官は昨日午後、テヘランのセイエドッショハダー・ホールで開催中の同戦線の集会で採択された声明文を読み上げ、第一次アフマディーネジャード政権で保健相を務めたカームラーン・バーゲリー=ランキャラーニー氏が、次期大統領選で同戦線の擁立する候補者となったことを発表した。 全文をよむ
大統領は最高指導者が発表した92年〔西暦2013年3月21日〜〕の標語「政治と経済の偉業の年」に触れ、そこでは人民を信頼することが重要だと指摘した上で、「選挙を目前に控え、護憲評議会に対して悪巧みを企てている者が一部にいる」と述べた。 イラン学生通信の報道によると、マフムード・アフマディーネジャード大統領はアフヴァーズ市民の前で、「革命最高指導者は、『私は一票しかもっていない。そして私が誰に投票するのか、誰にも分からない。人民が〔大統領を〕選ぶのであり、この国も選挙も国民のものなの 全文をよむ
【政治部:イーラーン・サドラーイー】巨額の開催費用とともに政府に近いメディアによって大々的に宣伝された「ノウルーズ旅行促進本部の関係者たちを褒め称えるための祭典」は、「春よ、万歳」(ゼンデ・バード・バハール)〔※アフマディーネジャード大統領が最近多用している、次期大統領選挙向けのスローガン〕が叫ばれる代わりに、「お昼ご飯よ、万歳」(ゼンデ・バード・ナーハール)といった趣となった。 過去8年間の経験が示すように、マフムード・アフマディーネジャードとその側近たちはメディアの注目を集めるこ 全文をよむ
政治関係者や次期大統領選への立候補を予定している者たちの選挙活動が活発化している中、一部のマルジャエ・タグリード(シーア派の宗教的権威)やウラマーらはこの件についてさまざまにコメントしている。 ファールス通信によると、アーヤトッラー・ヌーリー=ハメダーニーは昨日、自身のイスラーム法学の上級コースの授業の中で、国が抱えているセンシティブな状況について触れ、「複数の報道によると、大統領選に25名もの人物が立候補しようとしているとのことだ。イラン国民が政治的偉業の達成に向けて準備し〔※〕 全文をよむ
司法権長官は、「われわれは選挙目的で国有の施設や公共の予算が悪用されているとの報告を受け取っている。選挙目的で国有の施設を使用することは犯罪であり、護憲評議会に対して、監視を強化するよう求めているところだ」と述べた。 イラン労働通信の報道によると、アーヤトッラー・アーモリー=ラーリージャーニーは昨日の司法最高責任者会議で、「われわれは選挙目的で国有の施設や公共の予算が悪用されているとの報告を受け取っている」と指摘した上で、「国有の施設を選挙目的で使用することは犯罪であり、護憲評議会 全文をよむ
護憲評議会の報道官は、国有の施設を選挙目的で使用することは法律で禁じられていると強調した上で、〔次期大統領選への出馬を検討している〕各候補者に対し、この法律に違反するような行為は彼らの立候補資格の審査に影響を与えるだろうと警告した。 アッバース・アリー・キャドホダーイー報道官は、アーザーディー・スタジアムで行われる予定の政府主催の「10万人ミーティング」に関し、一部の国会議員や政治・市民団体が護憲評議会に対して調査を求めていることについて、ファールス通信に「選挙法第68条は、国有施 全文をよむ
イラン警察長官は、「ノウルーズ旅行促進本部の公僕たちを褒め称えるための10万人祭典」の挙行に警察は反対である旨を明らかにした上で、「祭典の挙行は、不健全な選挙が行われようとしているとの批判の口実を、〔イランにおける選挙の健全性に疑問の声を上げている〕ライバル・グループに与えることになる」と述べた。 エスマーイール・アフマディー=モガッダム長官はメフル通信とのインタビューの中で、「ノウルーズ旅行促進本部の公僕たちを褒め称えるための10万人祭典」の挙行に警察が反対していることについて触 全文をよむ
【政治部:ソルーシュ・エルシャード】「国家旅行促進本部」の関係者らをねぎらうとの口実で、アーザーディー・スタジアムにて政府主催の大規模集会が開かれる予定であることに対し、各界から様々な反応が噴出している。この集会は選挙目的で開かれるものではないのかとの疑惑が出ており、多くの関心を集めているのである。この問題に対しては、宗教的権威(マルジャエ・タグリード)たちからも反発の声が出ている。 政府は選挙の実施者として、公平無私であることが求められている中、選挙への出馬に向けた政府関係者たちの 全文をよむ
木曜日〔=4月11日〕の朝、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのハサン・ロウハーニー師が、彼の支持者たちが開いた集会に姿を現し、ついに大統領選への出馬の意思を正式に表明した。 同師は自らのスローガンとして「深慮と希望の政府」を発表、自身のモットーは「経済の救済」「道徳の復活」そして「世界との協調」を基本とするとの認識を示した。同師への人気が社会のエリート層や中間層に広がり、指導者たちや社会のあり方に懸念を抱く人たちの一部が同師支持に向かうようなことになれば、同師が選挙戦の有 全文をよむ
「アンマール部隊」[*1]評議会議長のホッジャトルエスラーム・メフディー・ターエブは、「アフマディーネジャードよ!今日、マシャーイーのせいで自分がどんな憂き目に遭っているのか分らないのか?」と述べ、さらに、こう語った。 *訳注1:「アンマール部隊」とは、社会一般を啓蒙し、敵による《ソフトな戦争》を未然に防ぐことを目的に、数年前に立ち上げられた極右組織の一つ アフマディーネジャードは、もはや「逸脱した一派」が溶解し、崩れ落ちて行く箇所そのものだ。「逸脱した一派」のリーダーとして、彼を 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】ホルモズガーン州の《光の道を行く者たち》 [*1]本部文化担当は、「《光の道を行く者たち》のキャンプは、敵が仕掛けてくる《ソフトな戦争》[*2]を知り、これを打ち砕くための最良の文化運動だ」と述べた。 *訳注1:《光の道を行く者たち》(ラーヒヤーネ・ヌール)は、イラン・イラク戦争時の激戦地や戦跡を巡る活動を指す。 *訳注2:《ソフトな戦争》は、体制の根幹となるイスラームの価値を揺るがすような、ネットやメディアを通じた欧米の文化的・道徳的「侵略」を指す言 全文をよむ
【同紙2面】モハンマド・ハサン・タリーガト=モンファレド氏が国会投票で、保健・医療教育相 に信任された。 国会において昨日、大統領が指名した新保健相に関する、大統領演説、および、それぞれ賛成・反対を表明する議員らの演説が行われ、その後、信任投票が行われた。出席議員224議席のうち、賛成票113、反対票99が投じられ、棄権票12という結果であった。 メフル通信によれば、タリーガト=モンファレド氏の信任に関して注目すべきは、もし同氏の信任票獲得数がたった一票でも少なかったなら 全文をよむ
国防軍需相は駆逐艦《ジャマーラーン2》の特徴について「《ジャマーラーン2》は、50の対空攻撃目標と40の水上・水中標的を同時に認識できるという特徴をもつ」と述べた。 ISNA(イラン学生通信)によれば、国防軍需相のアフマド・ヴァヒーディー司令官は、アフマディーネジャード大統領や軍統合参謀本部長フィールーズ・アーバーディー少将、エスファンディヤール・ラヒーム・マシャーイー非同盟運動事務局長らが列席して行われた駆逐艦《ジャマーラーン2》の進水式の後、「駆逐艦ジャマーラーン[2]は、《クラ 全文をよむ
ハサン・ロウハーニー師が、最近たびたび社会の各層の人々の前に姿を現わし、盛んに演説を行っているのは、大統領選挙を戦う準備を進めているためと見てよいだろう。ここしばらくのロウハーニー師の動向からすれば、中道派的な政策を示すことで、、様々な政治グループを支持する人々にアピールしつつ、原理派から改革派まであらゆる立場の人々を、自分たちの陣営に取り込もうとの決意を固めているようだ。 ホッジャトル・エスラーム・ヴァルモスレミーン〔※最高位「アーヤトッラー」に次ぐ高位の宗教指導者に対する尊称〕 全文をよむ
【政治部-モハンマドホセイン・ラヴァーンバフシュ】 今から2年前、1389年(西暦2010年~2011年3月)は政府閣僚らが、地震対策とテヘラン市民500万人移住計画を盛んに取り上げた年だった。 この一連のトピックは 同年第1月 〔2010年3月~4月〕に始まった。そして、同年最終月15日〔2011年3月6日〕、マフムード・アフマディーネジャード大統領は植樹祭の式典でテヘランでの大地震発生を懸念して、次のように述べた。 万が一にもテヘランで事が起こったとき――専門家は 全文をよむ
アフマディーネジャード大統領は、革命防衛隊であれ、それ以外であれ、治安・諜報機関のような無関係な機関が医療制度機構の〔評議会〕選挙に介入するようなことがあってはならないと述べ、「それについての報告が来次第、私はこの選挙に関して決定を下すことになるだろう」と語った。 メフル通信によると、マフムード・アフマディーネジャード大統領は閣議の合間に行われた〔ぶら下がりの〕会見の中で〔‥‥〕、「医療制度機構の選挙についてどう思うか。先に述べたとおり、一部の候補者の立候補資格が認められなかったこ 全文をよむ
92年度〔2013年3月21日~〕予算法案が、提出期限から84日遅れで、〔92年度に入って最初の3ヵ月をカバーする〕「12分の3」予算法案とともに、ついに国会に提出され、同法案は〔国会運営委員会によって〕受理された。提出の際、大統領が国会に姿を現さなかったことから、国会議員たちからは批判の声が相次いだ。 ※訳注:予算法案は慣例上、大統領が国会の場で国会議長に手渡しすることになっている。 〔‥‥〕 ロトフォッラー・フォルーザンデ議会担当副大統領が公開本会議の開始と 全文をよむ
最高指導者専門家会議のメンバーであるハサン・ロウハーニー師は、〔国内対立で生じた〕亀裂を修復し、連帯を構築することなしに、国力を創出することは不可能だ」と述べた上で、「経験豊かな専門家や識者を活用しないことは、国民資本の浪費であり、多くの混乱の源である」と述べた。 イラン労働通信(ILNA)によると、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーン〔※アーヤトッラーより下位の宗教指導者に対する尊称〕のハサン・ロウハーニー師は、文化人や政治関係者らとの面会の中で、第11期大統領選挙をめぐる 全文をよむ
国会の国家安全保障委員会の委員を務めるアヴァズ・ヘイダルプール氏は、「大統領は政治的・宗教的『人士』の中から選ばれうる。これまでのところ、イスラーム法学者や護憲評議会、社会の指導者、専門家らは総体として、女性を『政治的人士』の一部に数えられるという意見を採ってこなかった」と述べた。 ※訳注:憲法第115条には「大統領は宗教的・政治的人士(rejal)から選ばれなければならない」と規定されている。この「人士」ということばは男性を意味していると解釈されており、このことが、女性には大統領選 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は本日、タブリーズ市民との面会のなかで重要な声明を発表し、〔労働相の〕弾劾の日に国会で起きた出来事について、「ある機関の長が未証明の資料を理由に、別の二つの機関を非難するのは、聖法に反する行為であり、国民の権利を破壊するものである」と述べた。 ※訳注:上記のハーメネイー最高指導者の発言は、2月3日に国会内で行われた労働相への弾劾裁判のなかでアフマディーネジャード大統領がアリー・ラーリージャーニー国 全文をよむ
革命永続戦線が次期大統領選挙に向けた大会を開いた。この大会は過去34年間のイスラーム共和国の歴代政権の実績を批判する場へと早変わりした。〔‥‥〕 ニュースサイト「ファルヤードギャル」が伝えたところによると、木曜日に開かれた革命永続戦線の大会は、サーデグ・マフスーリー氏やカームラーン・バーゲリー=ランキャラーニー氏、ホッジャトルエスラーム・アーガーテフラーニーといった同戦線の有力者らの演説とともに始まり、マシュハド金曜礼拝導師のアーヤトッラー・アラム=アルホダーもメインスピーカーとし 全文をよむ
バフマン月22日〔2月10日の革命記念日〕にゴムで起きた事件について、昨日国会議員と治安関係者らの間で会議が行われた。それと時を同じくして、この事件に関わった複数の関係者が逮捕されたことが明らかにされた。また、国会議員らがこの問題を調査するための委員会を立ち上げたことも発表された。 国会の国家安全保障委員会副委員長のエスマーイール・ハギーガトプール氏は昨日、バフマン月22日の事件をめぐって開かれた同委員会の会議後、この事件を調査するための特別4人委員会が発足したことを明らかにした。 全文をよむ
一部のマルジャエ・タグリード(シーア派の最高宗教指導者)やウラマー、および政治活動家らは、日曜日にゴムで起きた事件を批判した。 バフマン月22日〔2月10日の革命記念日〕にゴムのマアスーメ廟で行われた式典で、一部の人物がラーリージャーニー国会議長の演説中に一斉にシュプレヒコールを上げながら、モノを投げ込む事件が起きた。この事件で現場は混乱、国会議長の演説は途中で取り止めとなった。 「国会ニュース」が伝えたところによると、アーヤトッラー・ソブハーニーおよびアーヤトッラー・ 全文をよむ
国会の国家安全保障委員会のコウサリー議員は、〔アフマディーネジャード大統領が〕バフマン月22日〔2月10日〕の革命記念日の演説で〔次期大統領選挙への出馬が取り沙汰されている〕政府系候補者の選挙スローガンを繰り返したのは、明らかな「選挙操作」であると指摘した。 モハンマド・コウサリー議員はファールス通信とのインタビューで、「もし『春よ、永遠に』が政府の推す候補者の選挙スローガンならば、大統領がそれをバフマン月22日の行進で連呼するのは違反行為であり、選挙操作である」と述べた。 全文をよむ
アフマディーネジャード大統領は「対話は圧力ではなく、敬意と正義のもとで行われるものでなければならない」と強調した上で、アメリカ政府関係者に向けて「もしイラン国民の前に突き出された武器をしまうのなら、私自身が話し合いを行う」と述べた。 イラン学生通信(ISNA)によると、マフムード・アフマディーネジャード大統領はバフマン月22日〔2月10日〕の革命記念日の行進で演説を行い、「最近、彼ら自身のレトリックが変わってきた。彼らはより礼儀正しく話すようになっている。彼らは話し合いをしたいと言 全文をよむ
【政治部:メフディー・アッバースィー】体制を支える要人らの演説を妨害し、混乱に陥れる行為が、ここ数年多くの反響を呼ぶようになっている。聴衆の中に入り込み、組織化された方法でシュプレヒコールをあげたり、預言者一門への祝福の言葉を繰り返し唱えたりすることで、演説が行われている会場の雰囲気を混乱させ、演説を中断させる者が、一部にいるのである。 これまで、ハーシェミー=ラフサンジャーニー〔公益判別評議会議長〕、セイエド・ハサン・ホメイニー〔ホメイニーの孫でホメイニー廟の管理人〕、ナーテグヌー 全文をよむ
アーヤトッラー・アーモリー=ラーリージャーニー司法権長官は昨日の司法最高会議の場で、 日曜日〔=2月3日〕に国会で起きたことは、国民にとって極めて不快な出来事であった。〔アフマディーネジャード大統領によって〕尊敬すべき司法の判事や国会議員、各権の長〔※ラーリージャーニー国会議長やアーモリー=ラーリージャーニー司法権長官〕に対して向けられた非難は、虚偽であり、誹謗中傷であり、聖法ならびに一般法のあらゆる基準に反するものであり、犯罪であると、私は考える。 今は体制の公益を考え、 全文をよむ
マフムード・アフマディーネジャード大統領によって国会公開本会議場で公表された、サイード・モルタザヴィーとファーゼル・ラーリージャーニーの会話の様子を映したとされるビデオが原因で、モルタザヴィーは逮捕されたが、それから48時間と経たぬうちに、今度は彼の釈放に関するニュースが一斉に報じられた。 この逮捕と釈放は一体何が原因だったのか、そしていまやアフマディーネジャードの盟友となったこの元判事にはどのような未来が待っているのか、国民は興味深く見守っている。 〔‥‥〕 全文をよむ
【政治部】サイード・モルタザヴィーの逮捕はあまりに予期せぬ出来事だったため、一部のニュースサイトは当初、それを報じるのをためらったほどだった。しかし月曜日の夜24時を数分過ぎた頃、ファールス通信はテヘラン検察によってモルタザヴィーが逮捕されたことを明らかにし、原理派系の同サイトによるこの報道をきっかけとして、その他の通信各社も、モルタザヴィー逮捕の詳細を一斉に伝えた。 サイード・モルタザヴィーはこうしてエヴィーン刑務所に送られ、一大政治ニュースへと早変わりしたわけだが、その逮捕理由に 全文をよむ
アーヤトッラー・ホセイン・ヌーリー=ハメダーニーとアーヤトッラー・サーフィー=ゴルパーイェガーニーは、国内の物価高・インフレ・文化的堕落を批判した上で、聖法に反した企画やイスラーム革命の価値と対立するようなイベントが一部で行われていることに、強い懸念を示した。 メフル通信によれば、両マルジャエ・タグリード(シーア派最高権威)は、イスラーム世界が直面している諸々の重要問題、特に域内諸国でイスラームの敵たちによって引き起こされている新たな動きについて議論を交わし、また敵の陰謀に対抗し、 全文をよむ
シャリーアトマダーリー選挙事務所の報道官は、シャリーアトマダーリー氏が〔ハータミー政権時代に〕商業相を務めていたときの次官らと、選挙出馬表明に向けた会合を開いたことを明らかにし、「シャリーアトマダーリーは独立系候補として選挙に参戦し、超党派的な穏健派政権の樹立を目指す予定である」と述べた。 モフセン・バフラーミー氏はメフル通信とのインタビューの中で、選挙本部長には誰が就任するのかとの質問には、「選挙本部長の選出は特別な重要性をもつ問題であることから、依然として協議中である。これまで 全文をよむ
情報省は抑圧諸国に属するメディア・ネットワークの関係者らを特定し、逮捕したことについて、声明を発表した。 イラン学生通信(ISNA)によると、この声明には次のようにある。 めでたきファジル10日間〔※1月31日から2月9日までのイスラーム革命記念日前夜祭〕を目前に控え、〔‥‥〕高貴なるイスラーム的イラン国民に悪意をもつ者たちや外国人による、いかなる侵入・介入とも闘うという自らの法的義務・責任にもとづき、本省が抑圧諸国のメディア・グループに通じた最大級のメディア・ネットワー 全文をよむ
情報相はジャーナリストや新聞記者らの逮捕の詳細について、近い将来発表を行うことを明らかにした。 メフル通信の報道によると、ヘイダル・モスレヒー情報相はホメイニー廟で行われた閣僚らによるホメイニー師の理想との契りの更新式〔※〕の傍らで、複数のジャーナリストや新聞記者らが逮捕されたことの原因とその詳細についての記者らの質問に対し、今回の逮捕の詳細は近い将来発表するとだけ述べ、本件についてこれ以上の説明は避けた。 ※訳注:バフマン月11日(1月30日)はホメイニー師が亡命中のフ 全文をよむ
国会運営委員会のスポークスマンを務めるメスリー議員は、「我々は節約リストを作成し、ティッシュペーパーから国会議員の海外渡航費用までをそこに含めることにした」ことを明らかにした。 アブドッレザー・メスリー氏はファールス通信の取材に対し、国会内で可能な限りの節約をするにはどうしたらよいのかについて、運営委員会で検討を行ったことに触れ、「我々は節約リストを作成し、ティッシュペーパーから国会議員の海外渡航費用までをそこに含めることにした」と述べた。 同氏はその上で、「15名の定 全文をよむ
国会の教育学術委員会の委員を務めるクーチェクネジャード議員は、経済状況を考慮するならば、次期大統領選をめぐる議論は極めて重要な意味をもつと述べた上で、「政府は選挙に向けて多大な努力を傾けている。政府関係者らにとっての第一の候補はマシャーイーであり、彼らは何とかして彼を選挙に擁立しようと試みている。とはいえ、〔マシャーイーが護憲評議会による事前審査からはねられた場合のことを考えて〕彼らが他の選択肢を用意していることも事実だ」と述べた。 〔国会主流派で反大統領派の〕《ヴェラーヤトの道を 全文をよむ
国会の《原理派》に属するキャリーミー=ゴドゥースィー議員は、「国会調査センター及び《ヴェラーヤトの道を行く者派》はラーリージャーニーの〔次期大統領〕選挙への出馬に向けた研究や世論調査を始めており、今後同派からラーリージャーニーに書簡を送り、選挙出馬を呼びかけることになるだろう」と述べた。 ※訳注:《原理派》は大統領支持の傾向の強い議員たちが多く所属する第9期国会の会派の一つで、ハッダード=アーデルが会頭。後述のザーカーニー議員も同派に所属。《ヴェラーヤトの道を行く者派》はそれとは別に 全文をよむ
次期大統領選に向けた「原理派三者連合」の一人であるヴェラーヤティー氏は、「この連合のメンバーたちの合意により、〔ハッダード=アーデル、ガーリーバーフ、ヴェラーヤティーの3人の中から選ばれた〕最終的な候補者が立候補を表明する際に、同時に大統領職に就いた際の内閣の陣容についても、国民に紹介することとなった」と述べた。 メフル通信の報道によると、アリー・アクバル・ヴェラーヤティー氏は大統領選出馬に対する自らの構想について、「私たちは2人の友人、すなわちモハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ 全文をよむ
サイード・ジャリーリー氏の経済チーム ジャリーリー氏支持を打ち出しているブログは、彼の経済チームの陣容についての紹介も行っている。これらのブログの記述によれば、〔ジャリーリー氏が大統領に当選した場合〕マスウード・デラフシャーン氏(1361年〔西暦1982年〕にイマーム・サーデク大学経済学部を創設した人物)〔‥‥〕などの人物が、ジャリーリー氏の内閣に経済関連の要人として参加する可能性が高いという。このチームの基本的特徴としては、現在の資本主義的な経済体制を根本から変革し、イスラーム経済 全文をよむ
ウェブマガジンからブルートゥースのビデオクリップまで もちろん、仮想空間におけるジャリーリー氏の選挙宣伝活動は、これだけではない。サイード・ジャリーリー氏、あるいは彼の支持者たちは仮想空間上で、月一回配信のウェブマガジンの発行を始めており、今年のデイ月〔西暦2012年12/2013年1月〕にその第7号が発行されている。 「言説」と題されたこの宣伝用ウェブマガジンでは、ジャリーリー氏の業績、特に外交分野におけるそれの宣伝を目的とした記事が配信されている。例えばこのウェブマ 全文をよむ
次期大統領選挙に向けたサイード・ジャリーリー国家安全保障最高評議会書記の選挙宣伝活動が活発化している。 ニュースサイト「ファルヤードギャル」によれば、サイード・ジャリーリー氏は次期大統領選における「革命永続戦線」の候補者になるのではないかと考えられており、立候補への意思を正式には表明せず、表面上、宣伝活動を展開していないものの、実際にはサイード・ジャリーリー氏の支持者を名乗る団体によって、大規模な宣伝活動が仮想空間において行われている。 ※訳注:革命永続戦線は、2012年 全文をよむ
アフマディーネジャード大統領は国の直面する経済問題を解決するための基本方針として、国土の有効活用、鉱山の有効活用、補助金改革の完全実施、及び銀行制度の改革の4つを挙げた。 〔‥‥〕 大統領は〔‥‥〕「われわれの前には2つの重要かつ基本的な問題が立ちはだかっている。一つは恒常的な問題で、国の発展のあり方をめぐる問題であり、もう一つは敵による制裁という問題である」と述べた上で、「制裁は当然、一連の問題を引き起こしている。特に国の成長速度を鈍化させ、安定した収入を有している多く 全文をよむ
アーヤトッラー・ヌーリー=ハメダーニーは「敵の戦線について正確な情報を掴み、敵の弱点を知ることが重要だ。もちろん、われわれはこの点で極めて強力である」と述べた。 ファールス通信の報道によると、マルジャエ・タグリード(シーア派の最高権威)である同師は「被抑圧者の動員」(バスィージ)機構長官のナグディー司令官、ならびにブーシェフル州の「善良者の輪」〔※民兵組織バスィージ内に設置されたボーイスカウト的な組織と思われる〕の責任者・コーチらとの面会の中で、敵による「ソフトな戦争」について触れ 全文をよむ
219名の国会議員が声明を発表し、ゴム市民を前にして行われた革命最高指導者の発言は、目前に迫った反乱(フィトナ)をイスラーム共同体が打ち破る効果をもたらしたとの認識を示した。 この声明はまず、「革命の明敏なる指導者はこれまでと同様に、聡明さと先見の明によって、一部の国内分子の無知蒙昧と敵の陰謀から国民の権利を守ってきた」と指摘した上で、イラン国民が88年の反乱〔=2009年大統領選挙後の抗議運動〕に対して、イマーム〔・ホメイニー〕の教えに沿う形で〔ハーメネイー〕最高指導者の指導に従 全文をよむ
イラン各地の金曜礼拝導師らは、一部の政治活動家らが「自由な選挙」というキーワードを繰り返していることに反発する姿勢を一斉に示した。 ファールス通信の報道によると、アーヤトッラー・ジャンナティーはテヘラン金曜礼拝での説教の中で、88年〔西暦2009年〕の大統領選挙で敗北を喫した候補者〔=ミール・ホセイン・ムーサヴィー〕が用いた「不正」に代わり、次の反乱(フィトナ)では「自由な選挙」という語がキーワードとして使われようとしていると指摘した。 同師は、「我が国ではこれまでさま 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨日、革命的で信仰心篤きゴム市民数千名の前で、〔‥‥〕来たるホルダード月〔2013年6月〕に行われる大統領選挙を前にした敵の計略や動きに対して特別の注意を払い、立ち向かうことが重要だと強調した。同師はその上で、国の責任者や要職に就いている者たち、一般国民、メディア、そして選挙への立候補を考えている者たちの義務について、重要な点を指摘した。 〔‥‥〕 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、選挙での国民の熱気あふれる参 全文をよむ
革命防衛隊最高指導者代理は、「抑圧世界は、経済的・政治的圧迫によるイラン国民の敗北という夢を、墓場に持って行くことになるだろう。危機管理においてゼイナブ様〔※第三代イマーム・ホセインの妹。ホセインの一族郎党が殺害されたカルバラーでの悲劇を後世に伝えた〕が模範的な役割を演じたように、我が国民もさまざまな圧迫に対して、屈することなく自らの道を歩み続けることになるだろう」と述べた。 イラン学生通信(ISNA)によると、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのアリー・サイーディー師は、 全文をよむ
【政治部】アフマディーネジャード政権は任期終了まであと数ヵ月という段階に来ているが、騒動から身を遠ざけようという気がいまだないようだ。国の機関とそれをめぐる経済問題に関するマフムード・アフマディーネジャード大統領の発言〔※〕は再び、同原理派政権、そして大統領個人が、革命防衛隊と依然としてあまり友好な関係にはないということを白日の下に晒したからだ。〔‥‥〕 ※訳注:大統領が12月中旬に、革命防衛隊に対し、国の発展のために同部隊の所有する土地を政府に差し出すべきだと発言したことを指す。 全文をよむ
最高指導者の指導に忠実なイスラーム的イラン国民は、「デイ月9日の偉業」記念日に当たる昨日、国内各地で集会を開き、イスラーム革命最高指導者との臣従の誓い(バイア)を更新した。 〔‥‥〕 ■ 88年の内乱は神の大いなる試練 イスラーム革命防衛隊総司令官は、「88年の内乱〔※2009年大統領選挙後の騒擾についての体制側の呼称〕の危険性は、〔イラクとの〕8年間にわたる戦争よりもずっと大きなものだった」と述べた。 イラン国営放送報道センターが伝えたところによる 全文をよむ
昨日の国会公開会議で、テヘラン選出の国会議員ハミード・ラサーイー師の演説に対するアーヤトッラー・ハーシェミー=ラフサンジャーニー家の反論が読み上げられた。これに対し、ラサーイー議員は再度演説を行い、新たな指摘を行った。 ※訳注:この記事は、2009年の大統領選挙後の騒擾にかかわった容疑で逮捕状が出ていた、ハーシェミー=ラフサンジャーニー公益判別評議会(元大統領)の息子メフディー・ハーシェミー氏をめぐる国内の政治対立を背景としている。 メフディー・ハーシェミー氏は2012年9 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】第10期政権で唯一の女性閣僚だったマルズィーイェ・ヴァヒード=ダストジェルディー保健相が、大統領令によって解任された。ところが〔ダストジェルディー氏の解任を意味する〕大統領による保健相代行任命令には、ダストジェルディー氏本人の氏名は一切言及されていない。 ダストジェルディー氏はしばらく前から、医薬品の状況をめぐって、特に特殊な医薬品を輸入するための外貨が中央銀行から〔輸入業者に〕割り当てられていないことについて、不満を口にするようになっていたが、こうし 全文をよむ
検事総長は昨日、マフムード・アフマディーネジャード大統領に書簡を送り、その中で、捜査を行うので、大統領が言うところの「国の資産の6割をブロックしながら、それを返済しようとしない」者300名の名前を、司法に通報するよう求めた。 大統領はこれまで数回にわたって、国の資産の6割を〔銀行から借りるなどして〕自らの手元に置きながら、返済しようとしない者が300名、国内に存在すると表明してきた。 アフマディーネジャード大統領は土曜日夜のテレビの特別インタビューの中で、この問題を再び 全文をよむ
国会の計画予算委員会の委員長は、大統領が補助金支給額を約5倍に増やすと述べたことについて、「最高指導者は、選挙において国民の感情をかき乱すようなことをする権利は誰にもないと仰った。大統領のこの発言は、〔国民の〕感情をかき乱すもの以外のなにものでもない」と述べた。 メフル通信の報道によると、ゴラームレザー・メスバーヒー=モガッダム師は大統領のテレビ・インタビューについて、「アフマディーネジャード氏は、国の経済を取り仕切る責任者は一人であるべきだと言っているが、我が国で経済問題に関わる 全文をよむ
マフムード・アフマディーネジャード大統領は土曜日夜のテレビの生放送で、現金による補助金の支給額を5倍に増やすとする、自らの構想を明らかにした。 ニュースサイト「ファルヤードギャル」が伝えたところによると、大統領のこの発言が意味しているのは、政府は一人あたりの補助金額を月約23万5千トマーン〔約7800円(1円を300リヤールで計算)〕に引き上げようとしているということである。この発言は、次期大統領選挙に向けたアフマディーネジャード氏の構想がスタートしたことを示しているのではないかと 全文をよむ
国会鉱工業委員会の委員を務めるピールモアッゼン議員は、「補助金改革の第2弾が実施されれば、イランの国家及び国民に苦難以外の何ももたらさないだろう。なぜなら、補助金改革の第1弾で〔エネルギーへの補助金をカットし、現金による〕補助金の支給を実施したことで、国民の約9割が生活の面で苦境にあえぐことになったからだ」と述べた。 キャマーロッディーン・ピールモアッゼン議員はイラン労働通信とのインタビューの中で、さらに「現時点で大統領は、補助金改革第2弾の実施見送りに関心を払うべきである。なぜな 全文をよむ
テヘラン臨時金曜礼拝導師は、〔来年に行われる〕次期イラン大統領選挙について、「国民は精神的・物質的資質に支えられた人物を選択すべきだ」と述べた。 イラン学生通信の報道によると、アーヤトッラー・エマーミー=カーシャーニーはテヘラン金曜礼拝での説教の中で、「イスラームの目覚め」をめぐる問題について触れた上で、次のように指摘した。 この目覚めは、実を結ぶであろうあらゆる運動がそうであるように、精神的な支えと物質的な支えという二つの支えを必要としている。精神的な支えとは、美徳のこ 全文をよむ
【経済部】第10期政府は発足以来、政治、経済、文化、その他様々な分野で何度も騒動を引き起こし、大いなる衝撃を社会に与えては、国民の心の中に多くの疑問を生みだしてきた。政府が起こした最新の騒動、すなわち通信情報技術相の真夜中の解任に対しても、専門家や国会議員らからは多くの反応・疑問が提起されている。 通信情報技術相を解任し、アリー・ニークザード氏を同省の大臣代行に任命するとの報道が流れると、同省と〔ニークザード氏が大臣を務める〕道路住宅都市整備省との合併が本格化するのではないかとの憶測 全文をよむ
マフムード・アフマディーネジャード大統領はそれぞれ別個の辞令の中で、エスファンディヤール・ラヒーム=マシャーイー大統領事務所長を大統領顧問兼非同盟運動事務局長に任命し、セイエド・ハサン・ムーサヴィー前文化遺産観光庁長官を、マシャーイー氏の後任に任命した。アフマディーネジャード大統領はまた、別の辞令で〔セイエド・ハサン・ムーサヴィー氏に代えて〕モハンマド・シャリーフ・マレクザーデ氏を副大統領兼文化遺産観光庁長官に任命した。 〔‥‥〕 モハンマド・シャリーフ・マレクザーデ氏は 全文をよむ
【政治部】昨日、革命最高指導者は〔‥‥〕「〔行政の〕責任者を喚問するという国会の行動は前向きに評価されるべきものであり、それは一方で国が抱える諸問題を追求しようという国会議員たちの義務感を、また他方で〔国会の疑義に対して〕説明責任を果たそうという政府の自信と勇気を示すものであった。〔しかし〕敬愛すべき国会議員は、この時点でこの行動を停止すべきである」と述べた。この発言の直後、喚問案を起草した議員らは、革命最高指導者の命令を喜んで受け入れることを表明し、大統領喚問案を取り下げた。 革命 全文をよむ
司法権長官は刑務所内でブロガーが死亡した最近の事件に言及し、「一部の政府系サイトがこの問題を口実に、《大統領がエヴィーン刑務所の視察を計画した理由がこれではっきりした》などと書き立てていることに、私は驚いている。一事件を悪用しようとする恥ずべき試みだ」と述べた。 ※訳注:先月、アフマディーネジャード大統領がエヴィーン刑務所視察の意向を突如表明したことに対し、アーモリー=ラーリージャーニー司法権長官から、同刑務所の視察には司法権の許可が必要であり、大統領による勝手な視察は認められないと 全文をよむ
約150人の思想家や選良、大学や神学校の教授、研究者、ならびに学術書の著作者らが火曜日、イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下とともに、第4回「イスラーム共和国戦略思想会議」の場で、「自由」という問題の諸側面について議論・検討を行った。 〔‥‥〕 ハーメネイー最高指導者はこの会議で、イランでは自由という概念の諸側面について認識・明示することに対し、大いなる空白・不足があったと指摘した上で、「西洋ではここ数世紀、その他のテーマと比べて、自由に関する議論が 全文をよむ
テヘラン一般革命検事長は、サッタール・ベヘシュティー死亡事件に関連して、複数名が逮捕されたことを明らかにした。 ファールス通信の報道によると、アッバース・ジャアファリー=ドウラトアーバーディー検事長は第20区検察所長の新任・離任式が行われている傍らで、記者団に対し、〔体制に批判的なブログ記事を書いたとして警察に拘留されていた〕サッタール・ベヘシュティーが死亡したとの情報が流れてすぐに、この事件の原因究明に向けて必要な措置が講じられたと指摘した上で、「この問題についての公表が少々遅れ 全文をよむ
アーヤトッラー・マカーレム=シーラーズィーは「〔第三代イマーム・ホセインへの〕哀悼を捧げる宗教的な集会が、私的な政治活動や選挙向けの宣伝のための集会に変わるようなことがあってはならない」と強調した。 メフル通信によると、マルジャエ・タグリード(シーア派宗教最高権威)である同師は昨日、自身のイスラーム法学の上級コースの授業のなかで、〔イマーム・ホセインの殉教を悼むシーア派の行事が行われる〕ムハッラム月〔西暦11月15日~12月14日〕が近づき、〔イマーム・ホセインの事績などを信徒らに 全文をよむ
国会議員220名は、昨日国会公開会議で読み上げられた声明に署名し、革命最高指導者のご指示に従うことを宣言した。 革命最高指導者に向けて出されたこの声明は、責任者たちの間の行動を一致させることの必要性を訴え、また〔来年の大統領〕選挙まで対立を煽ったり、そのために国民の感情を利用したりしてはならず、国民の経済問題解決を最優先課題としなければならないとした、北ホラーサーン州、ならびに学生らの前で同師が行った演説に言及した上で、次のように指摘する内容となっている。 われわれ国会議 全文をよむ
ゴム神学校講師協会の会長は、国の現状について言及した上で、「我々はみな忍耐強く抵抗し、〔少々の不便に対して〕心を広く持って耐える必要がある。言い争いや論争、エゴイズムは抑えねばならない」と強調した。 メフル通信の報道によると、アーヤトッラー・ヤズディーは加えて、「運がいいことに、革命最高指導者は素晴らしい助言をくださった。神の思し召しにより、皆がそれに従い行動しなければならない。私は数日前に、三権の長のうち二人と会議をもったが、彼らも革命最高指導者に従うことを強調していた。私の見解 全文をよむ
革命防衛隊最高指導者代理のサイーディー師は、イラン国民は現在、厳しい試練に晒されていると指摘した上で、「それゆえ、国の責任者全員がイラン国民の勝利に向けて、準備を整える必要があるのだ」と述べた。 イラン労働通信の報道によると、ホッジャトルエスラームのアリー・サイーディー師は第3回「マッダーフという守護者たち」会議の席上、今やマッダーフや詩人、演説者たちには重大で重い使命があると指摘した上で、「しっかりとした目的をもった詩は、心を揺り動かさずにはおかないアーシューラーという偉大な出来 全文をよむ
昨日の国会公開会議は、波乱に満ちた展開となった。大統領喚問案が国会運営委員会によって読み上げられたことに、一部の国会議員が抗議、数十分間にわたって議場の雰囲気が緊張した状態になり、さらには一部の議員が議場を退席する事態となったのである。 メフル通信の報道によると、昨日の公開会議で、大統領喚問案の起草者らは国会運営委員会と協議し、真っ先に〔同案を受理し〕質問内容を読み上げるべきだと同委員会に迫った。これに対し、〔大統領支持派の会派である〕原理派グループに属する一部の反対議員らと、同グ 全文をよむ
革命最高指導者は「今日から〔来年行われる大統領〕選挙の日まで、〔意見の〕対立を国民の前に持ち出し、また対立〔を煽る〕ために彼らの感情を利用しようとする者は、間違いなく、国への裏切り行為を働いている者である」と述べた。 イラン労働通信によると、アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はアーバーン月13日の「生徒の日、および世界的抑圧と闘う国民の日」〔※11月3日のアメリカ大使館占拠事件の記念日。なお、閏年ではない通常の年は、アーバーン月13日は西暦で11月4日にあたる〕を目前に控えて行われた 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】本日の閣議で、ゴラームホセイン・エルハーム氏が政府報道官に任命された。これより前、政府には二人の報道官がいたが、今回の新たな決定により、報道官2人体制は解消され、エルハーム氏が唯一人の政府報道官として再登板することになった。 ゴラームホセイン・エルハーム氏は第9期政権〔※第1次アフマディーネジャード政権〕で政府報道官を務めていたが、第10期政権〔※第2次アフマディーネジャード政権〕の発足に伴い、アフマディーネジャード大統領は同氏に代えて、モハンマド・レ 全文をよむ
国会文化委員会の委員を務めるアリー・モタッハリー議員は、アフマディーネジャード大統領とマシャーイー大統領事務所長は、いまだ「イラン主義」に関する自らの思想のすべてを開陳しているわけではないと指摘し、「アフマディーネジャード政権とその側近たちの危険性を理解している者は、いまだ少ない」と注意を喚起した。 モタッハリー議員は国会通信とのインタビューの中で、アフマディーネジャード政権の能力の低さが、国の現在の経済、文化、政治状況の真の原因だとの見方を示した上で、「大統領の喚問は、政府の真の 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は北ホラーサーン州訪問の6日目にあたる昨日午後、同州の民兵組織バスィージ〔※もと「動員」の意〕の隊員数千名の前で、「バスィージは神がイラン国民に与え給うた黄金の鍵、贈り物である。これまでさまざまな問題を解決してきたように、バスィージはこれからも国と社会が必要とするさまざまな重要案件を前に進めるだろう」と強調した。 最高指導者事務所の広報サイトが伝えたところによると、アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、バスィージは体制にとって重要な成功体験の一つであるとし、教 全文をよむ
アリー・ラーリージャーニー国会議長は第11期大統領選に出馬する気はないと公言しているが、しかしさまざまな証拠は、彼が大統領選への出馬を心に決めていることを示している。 ニュースサイト「ファリヤードギャル」によると、アリー・ラーリージャーニー氏はしばらく前、次期大統領選に出馬する予定はないと明言したが、しかしにもかかわらず、自らの宣伝活動をすでに強化している。ラーリージャーニー氏はここ数ヵ月、「看護師制度高等評議会」やロンドン・オリンピックに参加したアスリートたちなど、さまざまな人々 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は昨日、熱気にあふれた北ホラーサーン州の大学生や生徒たち、及びその他の若者たち数千名の前で、真の進歩を成し遂げ、新たなイスラーム文明を建設するためには、「生活スタイル」の領域に踏み込むことが必要だとの認識を示し、エリートたちや思想家らに対し、「この重要な問題に注意を払い、現在のイランにおける生活スタイルの問題点を分析し、その対策を練る」よう呼びかけた。同師はその上で、「イスラーム文明にとって道具的な側面をなしている科学や産業、経済、政治における進歩は、正しい生活スタイル 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は北ホラーサーン州訪問の4日目にあたる昨日、「コーランの町」エスファラーイェンを訪れ、最高指導者の来訪をタフティー・スタジアムで心待ちにしていた、同市の住民数万人の前に姿を現した。 イスラーム革命最高指導者はエスファラーイェン市民の前で、進歩の道を歩み続けるために必要とされる熱意や溌剌とした快活さを維持・強化する方法について言及し、「国民的自信」と「正義」という、進歩の度合いを測る重要な二つの指標について説明を行った。同師は 全文をよむ
アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は科学〔論文〕の生産分野において、イランの世界でのシェアが2%上昇したことに言及し、「これらの進歩はすべて、制裁や圧力といった困難な状況下で、組織化された金銭的・精神的バックアップがないにもかかわらず、やる気を失わなかった、専門的知識の豊富な一部の若者たちの努力によって、始められたものなのである」と指摘した。 同師はまた、「このような状況下にあって、これらの科学的・学術的な大躍進は、〔イラン国民に〕希望を与えるものであり、また自らを信じ、前進を続けて 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は、北ホラーサーン州の学校に勤める教員や大学教授、及び同州にある大学に設置された学術委員会の委員ら数千人と面会し、子供の人間的アイデンティティを、善良な性格にもとづいて幼少時から作り上げ、形成させるべく努力することが必要だと指摘した上で、「我が国にとって最も必要とされているのは、将来への希望、快活さ、そして自信を若者たちの間に創り出すことである」と強調した。 〔‥‥〕 アーヤトッラー・ハーメネイー最高指導者は、個人および社会の全面的変革、ならびに人 全文をよむ
テヘラン金曜礼拝導師のサディーギー師は、抵抗の必要性を説いた最高指導者の演説に触れた上で、「もし我々が核エネルギーを手放したとしても、我々に対する敵どもの名状しがたい敵意と憎悪が消えることはないだろう」と述べた。 ファールス通信によれば、ホッジャトルエスラーム・カーゼム・サディーギーは金曜礼拝における第二講話で、最高指導者の北ホラーサーン州訪問について言及した上で、次のように述べた。「革命や体制に対するイラン国民の愛着をそぐために、世界は我々を最も過酷な制裁の対象とし、国民は厳しい 全文をよむ
〔イスラーム刑〕法の改正のなかで最も重要な変更点の一つとして、投石刑が規定から外されたことが挙げられる。確かにここ数年間、この刑は執行されず、裁判官たちは代わりの刑を用いようとしてきた。 国会司法委員会のスポークスマンはこの件について、「新イスラーム刑法は間もなく、〔同法について護憲評議会によって指摘された〕問題点を取り除いた上で、護憲評議会に送られるだろう」と述べた。 モハンマドアリー・エスファナーニー氏は、イスラーム刑法をめぐる最近の状況について、「この法は、大統領 全文をよむ
大統領への喚問が初めて実行に移されたのは第8期国会でのことだったが、その際は問題が残ってしまった。アフマディーネジャード大統領が喚問に関する法律を真面目に捉えず、大統領は国会を茶化しているのではないかと、議員らが疑問視するような回答に終始したからだ。だが、今回は事情が少々異なる。喚問に関する法律が改正され、議員らは大統領の発言の後、大統領に関して投票を行うことになったからである。 二度目の大統領喚問案を準備しているのは再びモタッハリー議員で、彼は1ヵ月前から議員たちの署名集めを始め 全文をよむ
革命最高指導者は、一致団結を保持し、計画を立て、法的制約を守り、責任感をもち、責任転嫁をしないことこそ、国の責任者の務めだと指摘した上で、「憲法には国会、政府、大統領、司法権それぞれの役割が明記されている。それゆえ、責任者たちは自らの法的責務に則って行動し、心と言葉を一つにして、ともに歩む義務があるのである」と強調した。 〔北ホラーサーン州の〕ボジヌールドにあるタフティー・スタジアムで、同市の熱気にあふれる市民ら数万人と面会したアーヤトッラー・ハーメネイー最高指導者は、〔‥‥〕イス 全文をよむ
イラン国営放送監督評議会の国会監督委員を務めるビージャン・ノウバーヴェ氏は、アメリカに亡命したのはイラン国営放送のカメラマンではなく、大統領同行団の一員であり、アフマディーネジャード大統領個人が人選を行った人物だったと強調した。 ビージャン・ノウバーヴェ氏は「ガーヌーン」通信記者の取材に対し、アメリカに亡命した人物がイラン国営放送のカメラマンであったとされる報道を否定し、「私が調査したところでは、アメリカに亡命した人物はアフマディーネジャードの同行団、ならびに大統領府の一員であり、 全文をよむ
【政治部】第8期国会は〔3月中旬に〕アフマディーネジャード大統領を国会の場に呼び出し、大統領喚問というタブーを破った。これはイスラーム共和国史上初めてのことだった。とはいえ、アフマディーネジャード大統領は喚問を「真面目に」捉えず、〔スラングやジョーク、皮肉を交えながらの〕大統領の受け答え方は、多くの国会議員から批判を浴びた。そして今、経済状況が危機的な様相を帯びる中、大統領を再度国会に喚問する案が、一部議員たちの間で取り沙汰されている。 この件について、大統領喚問案に署名をした一人で 全文をよむ
革命防衛隊総司令官は「神聖なるイスラーム共和国の安全を確保し、防衛することは、神のための最高の聖戦である」と語った。 イラン労働通信(ILNA)の報道によると、モハンマド・アリー・ジャアファリー少将はヘリコプター墜落事故で死亡したキャリーム・バフラーミー司令官とその他の殉教者たちの殉教を悼む40日忌(ウルミエのイマーム・ホセイン・モスクで開催)で、「殉教の道を選び、神に到るべくイスラーム的価値の防衛に一切の努力を惜しまなかった殉教者たちは幸いなるかな!」と弔辞を述べた。 全文をよむ
「偉大なるイラン国民に対して軍事的な戦いを起こす力などない革命の敵どもは、制裁という手段による戦いを選択した。しかし、抵抗経済を強調する革命最高指導者の呼びかけによって、敵を再び打ち破ることができるだろう」。 イスラーム神学校通信の報道によると、アーヤトッラー・ヌーリー=ハメダーニーは革命防衛隊の隊員らとの面会の中で、聖コーランには3種類の敵が存在すると強調した上で、「至高なる神は、不信心者、偽善者、そしてシオニストをムスリムの敵だとし、これらの敵に対して注意を怠らず、必要な備えを 全文をよむ
ゴム金曜礼拝導師「イラン国民が制裁に直面して、敵に屈服するようなことはない」 テヘラン臨時金曜導師はいくつかの問題に触れた上で、「これらの困難を解決する唯一の方法は、責任者らが互いに、そして国民とともに協力し、心を一つにすることである」と強調した。 アーヤトッラー・セイエド・アフマド・ハータミーはテヘラン金曜礼拝の説教の中で、「もし社会に信仰と敬虔の2つの要素が存在するならば、神はその社会が直面する困難を解決なさるだろう」と指摘した上で、次のように述べた。「〔…〕経済的な 全文をよむ
マルジャエ・タグリード〔※シーア派の宗教最高権威〕のアーヤトッラー・マカーレム=シーラーズィーは、「我々は強みだけでなく弱点も認め、その改善を考慮しているということを表明すべきである。国民は自然に、そのような人物のことを好きになるだろう。しかし、自らを正当化したり、責任転嫁をして、これは外国人のせいだなどと言い〔‥‥〕、いかなる責任も受け入れないようであれば、〔国民の〕不満は募るだろう」と述べた。 イラン労働通信(ILNA)によると、アーヤトッラー・マカーレム=シーラーズィーはゴム 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨朝、1000名もの若きエリート・才能らと面会し、その中で、・選りすぐられた若者たちの中にみられる歓喜と希望の雰囲気を保持し強化すること、・若き才能がよりいっそう学術的に発展していく可能性を用意すること、・西洋の科学的進歩に対して萎縮するのではなく、学問の内発性に留意すること、・国民の未来に対するエリートたちの責任感を養うこと、・現在の科学的進歩に満足しないこと、などが、国が科学的発展を急テンポで続けていくには必要だとの認識を示した。 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】 「聖なる防衛」〔=イラン・イラク戦争〕の時代のイスラーム戦士たちを侮辱する風刺画が、日刊紙「シャルグ」に掲載されたことに対し、150名以上の国会議員が声明を発表し、同紙の処罰と発行停止を求めた。 この風刺画は間接的に、「聖なる防衛」の価値を弱めるものとなっている。この風刺画から、読者はイスラームの戦士たちが「おお、ザフラー」、「おお、ホセイン」、「おお、マフディー」と書かれた鉢巻きを互いに結び合っている、「聖なる防衛」の時の有名な写真のこと 全文をよむ
大統領「抑圧諸国は聖なる防衛において、自らの正体をあらわにした」 「聖なる防衛」週間の初日にして、「強要された戦争」開戦記念日に当たる昨日、イラン・イスラーム共和国軍による大規模軍事パレードが行われ、我が国の最新の国防製品が披露された。 ※訳注:「聖なる防衛」も「強要された戦争」も、ともにイランにおけるイラン・イラク戦争の呼称。 ホメイニー廟の横で行われた軍事パレードで披露されたのは、「シャハーブ2」、「ペルシア湾」、「ゼルザール3」、「ギヤーム」、「セッジール 全文をよむ
最高指導者専門家会議の議長ならびに議員らは、木曜日の朝、イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下と面会した。 最高指導者事務所の広報サイトが伝えたところによると、アーヤトッラー・ハーメネイーはこの面会の中で、国は総じて順調に進歩しつつあるとの見方を示し、さらにテヘランで非同盟運動首脳会議が開かれたことはイスラーム体制の力強さや卓越ぶり、偉大さを示すものであったと指摘した。同師はその上で、「イラン国民の敵は愚かにも、この会議をイラン・イスラーム共和国との外交戦争に変 全文をよむ
「単に国民が敬虔になるためだけに革命を起こしたわけではなかった」 【政治部】最高指導者専門家会議の第12回会合が、前回と同様に旧国会議事堂で開催された。その中でマフダヴィー=キャニー師は同会議の議長として、〔国民が直面する諸問題に〕共感を寄せるその他の有力者らと変わらぬ口調で、国民生活や国家経済の現状を批判する演説を行った。これに対し、政府関係者らはいまだにこうした現状を認めようとせず、自らのパフォーマンスの自己弁護に終始することで、これまでの経済政策を正当化する姿勢を貫いている。なお 全文をよむ
革命防衛隊最高指導者代理のサイーディー師は、情報技術が人々の間の関係に多大な影響を及ぼしていると指摘した上で、「今日、状況は大きく変わった。社会の新たな変数と知的レベルに応じた議論が必要だ」と述べた。 イラン労働通信の報道によると、革命防衛隊最高指導者代理のホッジャトルエスラーム・アリー・サイーディーは、革命防衛隊イスラーム研究所の新旧所長の退任・着任式のなかで、「イスラーム革命の勝利に先立つ100年間の、〔世界における〕思想やその問題について知ることが重要だ」と強調し、さらに「ロ 全文をよむ
我が国の外交官を務めたことのあるジャヴァード・ラーリージャーニー氏は、エジプトのムルスィー大統領のNAM(非同盟運動)会議での演説について、イラン・イスラーム共和国は反対意見の表明を拒絶しないと述べた上で、「他者の意見は排除すべきだとは、われわれは思っていない」と述べた。 モハンマド・ジャヴァード・ラーリージャーニー氏はテレビ番組「昨日、今日、明日」の中で、国連の機構改革の必要性について言及し、「この機関は西洋諸国によって、その名が汚されてしまった。彼らはこの機関を自らの道具として 全文をよむ
昨日イラン入りを果たすことで、非同盟運動首脳会議への出席をめぐる様々な憶測に終止符を打った国連事務総長は、イラン入り直後から同国当局者との会談に入ることで、自身のスケジュールをスタートさせた。 大統領や国会議長との会談、国会議長との昼食会、同氏との共同記者会見などが、潘基文氏の昨日の日程だった。 〔…〕 潘基文氏は、アリー・ラーリージャーニー国会議長との共同記者会見で、イランは国際社会ならびにグローバルな問題〔の解決〕において重要な役割を担っていると指摘した上 全文をよむ
「妨害電波」とそれが一般市民の健康にもたらす問題について取り沙汰され始めてから3年、国会保健委員会の委員長はついに、この妨害電波の発信源がはっきりと国内にあることを認める発言を行った。同委員長はその上で、通信省も国会の代表も、妨害電波の発信源について知ってはいるものの、それがなんなのか、明言するつもりはないとも述べた。 これに先立ち、レザー・タギープール通信情報技術相は「最近の通信妨害電波は通信省から出ているものではなく、本省は妨害電波の発信源を突き止めようとしているところだ」と述 全文をよむ
■ 今年はより多くのムスリム諸国民が、特に目覚めしイスラーム諸国において、パレスチナ擁護のために広場に足を運んだ。神の思し召しがあれば、この流れはこれからも続いていくだろう。 ■ パレスチナ問題が忘却され、脇へ追いやられるようなことがあってはならない。なぜならイスラーム世界の問題の多くは、偽りのシオニスト体制の存在によるものだからである。 ■ 地震の被害を受けた同胞たちに対する重く大きな責任を首尾よく果たすべく、努力を続ける必要がある。 ■ イスラーム共同体は、イス 全文をよむ
ペルシア語話者の詩人・芸術家ら、イマーム・ハサン・モジタバー生誕記念祭でアーヤトッラー・ハーメネイー閣下に謁見 預言者一門のイマーム・ハサン・モジタバー〔※〕生誕記念祭の晩餐会が、イラン、アフガニスタン、タジキスタン、及びインドのペルシア語詩人らをはじめとする文化人・芸術家を招き、ホセイニーイェ〔※〕「イマーム・ホメイニー」で開かれた。この記念祭では、詩人たちが革命最高指導者に謁見するために、一堂に会することが毎年恒例となっている。 ※訳注:「ホセイニーイェ」とはシーア派イ 全文をよむ
国防軍需相は、国防省宇宙航空産業機構が開発した射程300キロメートルのミサイル「ファーテフ110」の第4世代の発射実験に成功したことを明らかにした。 イラン学生通信の報道によると、アフマド・ヴァヒーディー司令官はこのミサイルのピンポイント爆撃能力について触れ、「新たな誘導方法の採用により、ミサイルにはピンポイント・システムが装備され、実験が行われた。その結果、このミサイルには逸れることなく標的に命中する能力があることが証明された」と述べた。 同相はさらに、「国防省の製造 全文をよむ
アーヤトッラー・ソブハーニーは「〔これまでイランに対して科せられてきた〕すべての制裁は、我々が科学の分野で進歩しないようにするためのものである。もし我々が科学的進歩を断念すれば、すべての制裁は解除されるだろう」と述べた。 イラン学生通信の報道によると、マルジャエ・タグリード(シーア派宗教最高権威)である同師はコーラン注釈に関する一連の議論の中で、科学の領域で努力することの必要性に触れた上で、「もし西洋が世界を支配しているのであれば、それは彼らが科学を保有しているためである。もちろん 全文をよむ
革命防衛隊戦略センター所長は、「革命防衛隊は自らの使命に従って行動している。もし革命防衛隊の使命が求めるのであれば、任務遂行のためにあらゆる領域に関与するだろう」と述べた。 ファールス通信によると、革命防衛隊戦略センター所長のアリー・アクバル・アフマディヤーン司令官は、聖都マシュハドで開かれた「第18回イスラーム革命防衛隊海上部隊司令官年次大会」の席上、「革命防衛隊は治安、国防、文化、建設などあらゆる領域に関与している。こうしたことを踏まえ、革命防衛隊はイスラーム革命の防衛こそを、 全文をよむ
■ ムスリム諸国民による革命を目の当たりにして、抑圧者たちは呆然としている イスラーム革命最高指導者は、イスラーム覚醒の流れが生まれた北アフリカその他の地域におけるムスリム諸国民による革命を称賛した上で、「アメリカを筆頭とする抑圧者たち、そしてシオニズムは、この大いなる運動を目の当たりにして呆然としており、全存在をかけてこの動きをコントロールし、その波に乗ろうと試みている」と述べた。 同師は、抑圧世界はイスラームの目覚めをコントロールするための手法の一つとして、〔政治運動 全文をよむ
革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下はイスラーム世界において指導的立場を占める、学識豊かなジハード女性たち千人以上と面会するなかで、イスラームの目覚めという偉大なる運動で女性たちが果たした役割は他に代えがたいものであると指摘した。同師はさらに、イスラーム革命の勝利と継続におけるイラン女性の参加という、極めて幸多き経験について触れた上で、「女性たちがイスラームの目覚めというめでたき運動に継続的に参加し、またその参加を強化・拡大させるによって、間違いなく、ムスリム諸国民にはあまたの勝利 全文をよむ
【政治部】司法権人権本部のジャヴァード・ラーリージャーニー書記は、「政治犯に対する不適切な扱い」について指摘したアリー・モタッハリー氏の発言に対し、「政治犯とは法的枠組みのなかで政治活動をしているにもかかわらず、為政者にとって気にくわない活動であるという理由から、不当に投獄されている人のことを指す。こうした定義に基づくならば、イスラーム共和国体制には政治犯は存在しない」と述べた。 司法権人権本部のウェブサイトは、モハンマド・ジャヴァード・ラーリージャーニー書記との短いインタビューを次 全文をよむ
アボルファズル・アッバース閣下〔※「カルバラーの悲劇」で非業の最期を遂げた、第三代イマーム・ホセインの異母兄弟〕の輝かしき生誕記念日に、第29回国際聖コーラン大会で優れた成績を収めた学者やコーラン読経師、コーラン暗唱者らは、イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下が見守る中、「コーランと親しむ光の会」を立ち上げ、コーランの天空の章句を朗唱することで、偉大な神を讃美した。 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はこの会見で、〔‥‥〕「イラン国民は、物質にまみれた世界の中で 全文をよむ
「優れた法律を作り、政府を注意深く監督することができるかどうかが、国会が活気に満ちているかどうかの明確な指標となる」 イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨日、第9期国会に国民の代表として選ばれた者たちとの面会のなかで、「国会は自らの重要かつ根本的な義務を果たすにあたって、活気に溢れ、躍動感と歓喜に満ちた議会の指標となるものを享受するとともに、政治的・道徳的・金銭的次元において健全な議会であらねばならない」と強調した。 最高指導者事務所の広報サイト 全文をよむ
ニュースサイト「バーズターブ」は、「永続戦線」のインターネット・テレビサイトがフィルタリングされたことを伝えた上で、同サイトの事務所に対して閉鎖処分が下されたと報じた。 バーズターブによると、「第9期国会議員選挙に合わせる形で開局された永続戦線のインターネット・テレビ放送局は、非合法活動との司法当局の指摘を無視したため、フィルタリングされ、その事務所も閉鎖に追い込まれた」という。 全文をよむ
【政治部】一部の組織化された小規模集団が、イスラーム革命の創始者〔=ホメイニー〕の記念行事で、国内外のゲストの目の前で、〔ホメイニーの孫にあたる〕セイエド・ハサン・ホメイニーの演説を妨害し、政治活動家やマルジャエ・タグリード(宗教の最高権威)たち、体制の重鎮らから大きな反発を招いたのは、今から2年前のことだ。この出来事は汚点として、しばらくの間人々の話題にのぼり、幾度となく非難の対象となったものだ。 そしてついに、大統領がこの後味の悪い、極端な体験を味わう番となった。今年のイマーム・ 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は、「イラン国民が進歩を遂げ、この国民が地域や世界の諸国民にとってモデルとなっていることが、イスラーム革命の敵どもが恐怖と妄想を抱く真の理由なのである」と強調した上で、「核技術国イラン(nuclear Iran)の危険性についての世界の政治クラブによる誇張は、虚偽と詐術以外の何ものでもない。なぜなら、彼らの恐怖というのは《核の》イランに対するものではないからだ。そうではなく、彼らの恐怖の本質は《イスラーム的な》イランに対してなのだ」と加えた。 アーヤトッラー 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は、イスラーム共和国の創設者の聖廟で行われた、イマーム・ホメイニーを慕う信奉者たちによる大集会のなかで、故イマームは国民の父であり、愛と力、そして堅き意志の権化であると述べた。 イスラーム革命の偉大なる指導者の23回忌にあたる日曜日の朝、きわめて盛大に行われた式典のなかで、アーヤトッラー・ハーメネイーは、国民的名誉の精神の復活と国民の内面構造の強化に向けた、イマームの聡明なる努力について指摘し、次のように続けた。 〔世界の〕歴史を作ってきたイラン国 全文をよむ
ハーシェミー=ラフサンジャーニー氏は中東地域における変革は歓迎されるべき肯定的なものであるとした上で、「地域における最近の変革に対する命名について、あまりこだわりを持つべきではない。イスラームの目覚め、アラブの春、民衆革命など、複数の名前が考えられるだろう」と述べた。 ※訳注:2012年2月7日に開かれた「イスラームの目覚めに関する詩の国際大会」のなかで、ハーメネイー最高指導者はアラブ諸国における変革は「イスラームの真の目覚め」であり、それゆえ「《アラブの春》という名称には欠陥がある 全文をよむ
【政治部:キヤーンラード】第9期国会選挙の重要な特徴は、この選挙が原理派内部の各派による争いだったことだ。実際、テヘランを初めとするほとんどの選挙区で、改革派の姿は目立たず、このことが原理派内部の対立を強める結果を生んでいた。しかし原理派内部の争いは国会選挙の終了とともに終わりを迎えたのではなく、むしろもっと重要な局面に突入したと言えるだろう。原理派のトップを誰が務めるのか、二人の候補から一人を選ぶ争いが行われたからだ。 第8期国会で議長を務めたアリー・ラーリージャーニー氏は同国会の 全文をよむ
マフムード・アフマディーネジャード大統領は4つの辞令を別個に発表し、3名の現職副大統領を配置変えし、うち1名を新設された「憲法施行」担当副大統領に任命した。 大統領府のウェブサイトが伝えたところによると、大統領が発表した辞令では、・ベフルーズ・モラーディー補助金改革機構長官がエブラーヒーム・アズィーズィー氏に代わって「計画・戦略管理」担当副大統領に、・エブラーヒーム・アズィーズィー氏がロトフォッラー・フォルーザンデ氏に代わって「マネジメント開発・人的資本」担当副大統領に、それぞれ任 全文をよむ
イスラーム連合党代表代行のアサドッラー・バーダームチヤーン氏は、アフマディーネジャード大統領が第9期国会選挙に当選した一部議員と面会した際、国会が国政の先頭に立っていることへの疑念を繰り返す発言を行ったことを批判した上で、「アフマディーネジャードは慣行に反して、〔新たな期の〕国会が開始される前に、一部の議員たちを〔自身が主催する会合に〕招待した。当然彼は、自身にとって好ましい人物が国会議長や国会運営委員会の委員なることを望んでいるのだろう。しかしこうした行動は、〔大統領として〕ふさわしいもので 全文をよむ
【政治部】マフムード・アフマディーネジャード氏には様々な特徴があるが、なかでも彼は、いつも話題作りに努める性格の持ち主だ。同氏の話題作りに対する関心は、彼の数々の決断や発言のなかに、はっきりとうかがい知ることが出来る。こうしたことから、大統領としての任期終了後の同氏の政治生命がどうなるのかが、しばらく前からメディアの間で注目の的となってきた。 〔‥‥〕大統領任期終了後、アフマディーネジャード氏は政治の世界でどのような役割を担うのだろうか?ニュースサイト「ファラールー」はこのことについ 全文をよむ
「外国為替市場・金市場をめぐる問題は国内外からの合同謀議の産物」 【政治部:キヤーン・ラード】マフムード・アフマディーネジャード大統領による100回目となる地方州訪問は、〔‥‥〕マシュハドをはじめとするホラーサーン・ラザヴィー州の各都市を廻るなかで大統領の口から飛び出した、波紋を呼ぶ新たな発言に満ちたものだった。 アフマディーネジャード大統領はホラーサーン・ラザヴィー州訪問のなかで、政府は物価高の根源を絶つつもりであることを述べ、また外国為替市場や金貨市場、金市場の混乱は、 全文をよむ
検事総長兼司法権報道官は、インターネット上にテレビ局やラジオ局を立ち上げることは違法であるとし、「もしこの件で何かしようなどと考える者が現れれば、検察は原告代表として行動を起こすことになるだろう」と述べた。 ファールス通信の報道によると、ゴラームホセイン・モフセニー=エジェイー検事総長は昨日、記者団の前でさらに「テレビ局の立ち上げは、イラン国営放送に独占権があり、もしこの件で誰かが違法行為を行おうなどと考えるならば、検察は行動を起こすことになろう」と付け加えた。 同氏は 全文をよむ
【政治部】第9期国会選挙の第2回投票が、残りの65議席を決めるために行われた。 イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨朝、第9期国会選挙の2回目投票の開始数分後に投票に参加し、国民の選挙への参加が多ければ多いほど、第9期国会議員の信用と能力も高まると呼びかけた。 イラン学生通信(ISNA)の報道によると、イスラーム革命最高指導者は選挙を偉大かつ重要な仕事であるとし、有権者らが首尾よく選挙への参加という義務を遂行することに期待を表明した上で、「国民に 全文をよむ
ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーン〔※シーア派の宗教指導者の位階の一つ〕でシェミーラーン〔※テヘラン北部の一地区〕金曜礼拝導師のドアーグー師は、〔思想の〕硬直化と専制政治に対する殉教者モタッハリー〔※〕の考え方について、次のように述べた。 ※訳注:モルタザー・モタッハリー(1920~1979)はイランの宗教指導者。マシュハドとゴムでイスラーム法学を学んだ後、テヘラン大学神学部で教鞭をとる。革命思想のイデオローグとして、多くの著作を残した。彼の暗殺されたオルディーベヘシュト月1 全文をよむ
アーヤトッラー・マカーレム=シーラーズィーはイランの核問題について触れ、「敵はわれわれから核の知識を取り上げようとしている。一つの戦線で闘争しているときには、別の戦線を立ち上げてはならない〔=バラバラに戦ってはならない、戦いの時には一致団結しなければならない〕」と強調した。 メフル通信の報道によると、マルジャエ・タグリード〔シーア派の最高権威〕である同師は昨日、ゴムの大モスクで行われたイスラーム法学の上級コースの授業の冒頭で、「われわれには重要な国内問題が2つ、国外問題が1つある。 全文をよむ
【政治部:ファーテメ・アミーリー】サイード・モルタザヴィー氏が社会保険基金代表のポストを辞することになり、国会に提出されていた協同労働福祉相に対する弾劾案は撤回されることになった。しかしアフマディーネジャード大統領は国会を訪れ、弾劾案の撤回に対して〔見返りとして〕何の約束もしないと述べた。 ジャーメ・ジャム紙の取材によると、昨日の公開本会議の冒頭部分で、アブドッレザー・シェイホルエスラーミー福祉相の弾劾を求めていた議員18名が署名を撤回、サイード・モルタザヴィー氏が辞任を約束したこと 全文をよむ
協同労働福祉相の弾劾をめぐる数日間にわたる議論・協議の末、ついに昨日、同相に対する弾劾案が日曜日(本日)の国会に上程されることが発表された。これにより、アブドッレザー・シェイホルエスラーミー福祉相は本日、国会に赴き、〔モルタザヴィー氏の社会保険庁長官への〕任命について国会議員らの前で釈明することとなった。 福祉相の弾劾を求める議員たちの第一の目的は、社会保険基金代表からのサイード・モルタザヴィー氏の解任である。シェイホルエスラーミー福祉相が同氏を同代表職に任命した時から、一部議員ら 全文をよむ
先の木曜日〔=4月5日〕、140名以上の国会議員らはシャラムチェの殉教者たちを記念する式典に参加し、殉教者たちの理想への誓いを新たにした。 ※訳注:シャラムチェはイラン南西部にあるイラクとの国境の村で、イラン・イラク戦争でイラク軍による対イラン攻撃の拠点となった場所。以下に出てくる「アフヴァーズ」や「アーバーダーン」もイラン南西部でイラク国境に近く、イラン・イラク戦争の激戦地となった。 第9期国会でアフヴァーズ選出の議員となる予定のセイエド・シャリーフ・ホセイニー氏はメフル通信 全文をよむ
大統領の国会喚問というタブーが、ついに破られた。昨日国会副議長は、喚問案の受理を発表したからだ。 ファールス通信によると、モハンマド・レザー・バーホナル国会副議長は公開本会議の終了後、「メディア上で色々と騒がれた末、大統領の国会喚問案が国会運営理事会に提出された」と述べた。〔‥‥〕 同氏はその上で、「国会内規の第196条によれば、〔喚問案が国会に提出された〕1週間後、喚問案に署名した全議員の少なくとも4分の1が依然として質問を撤回しなかった場合、国会議長は最初の会議にて 全文をよむ
「アラブ国際戦略研究センター」のカンディール所長〔※レバノン人〕は、衛星「科学と産業の吉報」の発射が成功したことについて、アメリカとシオニズムによる科学的支配からの世界人民の解放を知らせる吉報であり、西洋がイラン・イスラーム共和国に対して矢継ぎ早に科してくる制裁を打ち砕く決定的応答だとの見方を示した。 ファールス通信の報道によると、ガーレブ・カンディール氏はさらに、「今回の成功は、イランの科学的栄光に新たな黄金の一ページを追加するものであり、巨視的に見れば世界の諸国民にとって偉大な 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は、イスラーム体制のもう一つの長所として、技術・工学産業インフラや交通・通信の整備、ならびに産業の勃興に言及した上で、「こうした偉大なる進歩にもかかわらず、それに関して良質で明るい雰囲気の報道が国民に対して行われていないのは、実に遺憾である」と指摘した。 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、イスラーム革命の価値を〔革命を直接知らない〕第二・第三世代に伝えていったことも、イスラーム体制のもう一つの強みであると述べた上で、次のように付け加えた。「このことの明白な 全文をよむ
革命最高指導者は世界情勢について説明するなかで、アメリカの経済・財政、ならびに政治状況が目に見えて弱体化していることについて指摘し、「アメリカは中東・パレスチナ、ならびにイラク問題で敗北を喫した。イラク人民政府と同国民は、アメリカの強い要求・努力にも拘わらず、同国がイラクに居残るのを許さなかったのである」と述べた。 同師はさらに、「もちろん、アメリカ政府はいまだに、イラクの石油や治安に介入し続けているが、イラクの国民ならびに政府は将来、必ずそれに対して一致した考えを示すことになるだ 全文をよむ
「神の日」たる「ファジル10日間」〔=2/1〜2/10のイスラーム革命記念日前夜祭〕を迎え、またイスラーム革命33周年記念日〔=2月11日〕が間近に迫る中、イスラーム革命最高指導者アーヤトッラー・ハーメネイー閣下は盛大に執り行われたテヘラン金曜礼拝にて、イスラーム革命が成し遂げた成果について総合的な分析を行った。同師はその上で、国内問題や敵の脅威、地域・世界情勢、第9期国会選挙などをはじめとする、重要なテーマについて言及した。 〔‥‥〕 ハーメネイー閣下は、・〔西洋への〕 全文をよむ
ニュースサイト「マシュレグ」の政治担当記者の報告によると、イラン国営通信(IRNA)代表で、大統領顧問のアリー・アクバル・ジャヴァーンフェクルに対し、禁錮1年の第1審判決が下された。 ジャヴァーンフェクル氏は現在、イラン〔出版〕機構の所長を兼務しており、少し前には、大統領からイラン国営放送監督評議会の政府代表にも任じられていた。今回同氏は、最高指導者を侮辱した罪で、禁錮1年と5年間の政党・結社への加入ならびにメディア活動の禁止が言い渡された。 同氏はこれより前にも、テヘ 全文をよむ
われわれが今回の犯罪の舞台裏に潜む犯人たちへの処罰を諦めることはない 【ジャーメ・ジャム・オンライン】若きエリート科学者アフマディーロウシャンへのテロを受け、イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は重要なメッセージを発表した。同師はその中で、抑圧陣営の思惑とは反対に、偉大なるイラン国民は進歩の道を力強く、確固たる意志で歩み続けるだろうと指摘した上で、「今回の犯罪に手を染めた者たち、ならびにその舞台裏に潜む犯人たちへの処罰をわれわれが諦めることはない」と強調した。 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】テヘラン臨時金曜礼拝導師は、イランの核科学者らに対するテロは〔世界の〕諸国民の覚醒を引き起こしていると強調した上で、「イスラームとイスラーム思想の敵はこのような行為に訴えることで、イラン・イスラーム共和国の運動を阻止しようとしているのだ」と語った。 アーヤトッラー・モハンマド・エマーミー=カーシャーニーは、テヘラン大学で開かれた今週の金曜礼拝の第二講話の中で、「イランの敵は今や、イスラーム諸国すべての敵となっている。なぜなら、彼らは圧制との対決思想がす 全文をよむ
昨日、第9期国会選挙の立候補者宛てに、立候補資格第一次審査の結果が送付された。その結果、立候補者たちは、自分が選挙法28条に示された条件を有しているか否かに関する内務省選挙実施委員会の判断を知ることとなった。 〔‥‥〕 この〔審査〕結果により、テヘラン州では選挙に登録した1066名の立候補者のうち747名の立候補資格が認められ、残りの319名は立候補を断念したか、〔立候補資格を証明する提出書類の不備等によって〕立候補資格が得られなかったか、あるいは〔選挙法で規定されている 全文をよむ
【ジャーメ・ジャム・オンライン】情報相は日曜日(8日)夜、アメリカの計画を実行することで、第9期国会選挙を混乱に陥れようと目論んでいた者たち数名が逮捕されたことを明らかにした。 ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのヘイダル・モスレヒー情報相は日曜日、閣議終了後の記者会見で、逮捕された者たちの活動については以前から知悉していたと強調した上で、「このグループの活動に関する情報を完璧なものとし、彼らがどのような関係にあるのかを特定した上で、彼らを逮捕する、というのがわれわれの計画だ 全文をよむ
ルーホッラー・アフマドザーデ=ケルマーニー氏は就任からわずか8ヶ月で、副大統領兼文化遺産手工芸観光庁の職を辞し、大統領は同氏の辞任を承認した。 ファールス通信によれば、マフムード・アフマディーネジャード大統領はセイエド・ハサン・ムーサヴィー氏〔※〕を副大統領兼文化遺産観光庁長官に任命し、書簡の中で同庁でのアフマドザーデ=ケルマーニー氏の奉職に感謝の意を表明した。 ※訳注:セイエド・ハサン・ムーサヴィー氏はアフマディーネジャード大統領の側近中の側近であるマシャーイー氏に近く 全文をよむ
第9期国会選挙の戦いが立候補者の登録開始をもって、本日から正式に始まる。数ヶ月前から始まっていた選挙関連の団体・機関の活動も表立って行われる予定だ。 第9期国会選挙の日程によれば、立候補者らは第9期国会選挙に参戦するためには、今日(デイ月3日〔西暦12月24日〕)から今週の金曜日(デイ月9日〔西暦12月30日〕)までの間に、〔‥‥学歴証明書などの〕必要書類を持参して国家選挙本部〔‥‥〕等に出向き、選挙立候補登録申請書に必要事項を記入しなければならない。 かくして、国家選 全文をよむ
「88年デイ月9日〔西暦2009年12月30日〕は人々の心を支配する信仰心が顕現した日だった」 イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨日、「デイ月9日の偉業」〔※〕記念本部の関係者らとの面会において、「至高なる神のご意思」と「神の恩寵への信仰」の二つこそ、様々な領域への参加にイラン国民の心を導いてきた基本的要素だとの見方を示した上で、「88年デイ月9日〔のデモ〕への人民による壮大かつ熱狂的参加は、革命のアイデンティティと本質、すなわち人民の心を支配する敬虔なる 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨日、国軍海上部隊の司令官・責任者らと面会し、その中で革命後、海軍が前に向かって積極的に発展を遂げてきたことについて言及し、「イスラーム革命は国民と国の当局者たちに、誇りを与えてきた。イランはまさにこの誇りのお陰で、最強の抑圧者たち、植民地主義者たちに単独で立ち向かい、彼らの意思を打ち砕くことができたのである」と指摘した。 最高指導者事務所の広報サイトが伝えたところによると、ハーメネイー全軍総司令官は、アーザル月7日〔11 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨日朝、全国各地の模範的バスィージ隊員ら数千名との大集会の中で、バスィージ〔「動員」の意、民兵組織の名称〕はアーシューラー・イデオロギーの道を誇り高く歩む、〔‥‥〕「人民の心のなかから生まれた、人民のための」運動に他ならないと指摘し、力にものを言わせる世界の強権主義者たちは、イスラーム体制が〔世界の諸国民に対して〕モデルを提供する力となっていることに我慢がならないのだと述べた。 同氏はその上で、「今日、エジプト人民やチュニ 全文をよむ
【政治部】世論が大規模金融腐敗事件への国会の対応を、極めて強い関心を持って注視するなか、国会議長は〔弾劾動議によって喚問された〕セイエド・シャムソッディーン・ホセイニー経済相に異例の支持を与えた。この影響から、まったく信じられないことに、同氏は第10期政権〔※原文には第9期とあったが、誤りなので訂正して訳出〕に閣僚としてとどまることになった。 昨日の会議で、当初朝の時点では多くの原理派議員らは〔ホセイニー氏の〕弾劾に賛成する意思を示していたにもかかわらず、投票の結果は、原理派が多数を 全文をよむ
司法権報道官のモフセニー=エジェイー氏は巨額金融腐敗事件をめぐる最新の状況について、「アミール・マンスール・アーリヤー投資開発社の関連企業で様々な役職に就いていた責任者・関係者ら67名が、容疑者として〔取り調べのために捜査当局に〕召喚され、31名が現在、拘束されている」と述べた。 イラン学生通信の報道によると、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのゴラーム・ホセイン・モフセニー=エジェイー氏は銀行界で発生した最近の金融腐敗事件への司法機関による捜査の最新状況、ならびに同事件で 全文をよむ
【政治部】複数の報道によると、大統領喚問案に署名した一部の国会議員は、喚問実施を断念した模様だ。〔喚問案提出から〕6ヵ月間の「宙吊り状態」を経て、陰に陽に行われてきたさまざまなロビー活動が功を奏した形だ。国民の権利という観点からいかなる法律違反に対しても立ち向かうことを誓った国会議員たちにとって、ここ数日間、「公益主義」が「法治主義」に取って代わったようにも見える。 ※訳注:アフマディーネジャード大統領喚問案が提出された理由の一つは、大統領の度重なる法律違反であり、こうした違反行為に対 全文をよむ
アフマディーネジャード大統領は、どんなことが起ころうとも、イラン国民は〔進歩に向けた〕自らの動きを止めることはないと強調した上で、「我々は手を取り合って、国家建設に邁進しなければならない」と述べた。 ISNAの報道によると、マフムード・アフマディーネジャード氏は、テヘラン第10区にあるヤーセ・ナビー教育センターで開かれた、1835の教育プロジェクトの開始を記念する式典で、さらに「もしどこかの国民が自らに誇りを持ちたいのであれば、国をこれまで以上に繁栄させ、自らの偉大さや能力を認識す 全文をよむ
大統領を侮辱した容疑で、ある若者に対して鞭打ち刑が執行されるとのニュースが報じられたことを受け、イラン大統領府広報宣伝センターは「大統領、及びイラン政府はこの件に関して、いかなる訴えも起こしたことはない」とする声明を発表した。なお、鞭打ち刑をめぐるこのニュースは、外国ならびに反革命メディアによる敵意に満ちたプロパガンダを引き起こしている。 またアフマディーネジャード大統領は昨日、全国の県知事らを集めた大会でも、大統領を侮辱したことを理由に若者を鞭打ち刑に処す〔判決が出された〕問題に 全文をよむ
【ハムシャフリー・オンライン】アフマディーネジャード大統領は「今日国が抱えている諸問題は、《聖なる防衛》〔=イラン・イラク戦争〕の時に存在し、顕在化していた革命の精神が弱まってしまったことに起因する」と述べた。 イラン学生通信が報じたところによると、アフマディーネジャード大統領は全国の県知事らを集めて内務省で開かれた大会のなかで、〔‥‥〕次のように述べた。 今日、極めて遺憾ながら、現政府に対して〔根拠のない〕非難が加えられている。しかしもし神の満足のために仕事をするならば、 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨日、今年のハッジ(メッカ巡礼)の関係者との謁見のなかで、イスラーム共同体の連携にとってハッジが極めて重要かつ貴重な機会となっていると述べた。同師はその上で、ハッジの儀礼の際に、敵は〔巡礼者相互の〕対立を煽ってイスラームの目覚めのうねりに対抗しようと画策していると指摘し、これらの陰謀を克服するための唯一の方法は、〔イスラーム教徒間で〕これまで以上に心を通わせあい、一体感を強化することだとの見方を示した。 最高指導者事務所の 全文をよむ
イスラーム革命防衛隊による作戦行動の結果、テロ組織PJAK(ペジャーク)の副総司令官が殺害された。 革命防衛隊の広報サイトが伝えたところによると、マジード・カーヴィヤーニー〔PJAKの副司令官〕はシャフリーヴァル月12日(9月3日)、革命防衛隊陸上部隊によるテロ組織PJAKに対する作戦行動の結果、死亡した。 バーネ出身のマジード・カーヴィヤーンは、セムコ・サルホルダーンという偽名でPJAKの副総司令官として同テロ組織に加わり、活動を行っていた。彼は1999年からトルコ・ 全文をよむ
イランのアフマディーネジャード大統領は、補助金として現在40兆トマーン〔約3兆円〕が〔現金で〕国民に支給されていると指摘した上で、「この数字を3倍にまで増やす余地がある」と述べた。 メフル通信の報道によると、「労働者イスラーム協会」の大会で演説を行ったマフムード・アフマディーネジャード大統領は、「もし〔国会から〕政府に課せられた枷が外され、エネルギー等への補助金の廃止と現金による直接給付政策が完全な形で〔=政府が望む形で〕実施されるならば、全国民は自らの権利を取り戻し、国民各層、特 全文をよむ
情報相は「反乱グループ」が「逸脱グループ」と、多くの場合隠れて、ときに公然と連携していることを明らかにした。 〔※「反乱グループ」は2009年大統領選で不正が行われたと抗議している人々、「逸脱グループ」はアフマディーネジャード大統領側近のマシャーイー一派を指す〕 イラン学生通信の報道によると、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのヘイダル・モスレヒー情報相は専門家会議の第10回会合の席上、演説を行い、次のように指摘した。「敵は〔イラン・イスラーム共和国〕体制との対決におい 全文をよむ
【メフル通信】ゴラームホセイン・エルハーム氏は第10期政権内部に《逸脱したグループ》が浸透していることに触れ、「残念ながら、逸脱したグループは革命のダイナミズムを静的なものに変え、停止状態に追いやってしまった」と警告した。 ※訳注:《逸脱したグループ》は大統領側近のマシャーイーの一派を指すことば。 同氏はさらに「残念ながら、逸脱したグループは争いを《家の中》にまで持ち込み、政府関係者たちから国の発展の可能性を奪っている」と付け加えた。 全文をよむ
最高指導者専門家会議のマフダヴィー=キャニー議長は第9期国会選挙に向けた敵の最重要計画について触れた上で、「敵や抑圧者らは、我が国の責任者たちの間に確執や軋轢を生じさせ、その上でそうした状況を上手に操ろうとしている」と述べた。 アーヤトッラー・マフダヴィー=キャニーはメフル通信とのインタビューのなかで、次のように語った。「互いに連帯を守ることが大切だというのが、革命の同志や原理主義者たちへの私のアドバイスだ。〔様々な傾向をもつ原理派の人々に対して〕私は一つになれ、といっているのでは 全文をよむ
我が国の北西部で革命防衛隊陸上部隊が展開した作戦により、テロ組織PJAK(ペジャーク)はその構成員の多くを失うこととなった。窮地に陥ったPJAKは昨日、停戦を申し入れてきたが、革命防衛隊はこの要求をはねつけた。 北西部で展開中の作戦の報道官を務める革命防衛隊幹部は、テロ組織PJAKの停戦要求について、「彼ら〔=PJAK〕がまず我が国の国境から出ていかないかぎり、停戦宣言は無意味だ、というのが我が方の言い分である」と語った。 ハミード・アフマディー大佐はファールス通信のイ 全文をよむ
革命防衛隊陸上部隊はテロ組織PJAK(ペジャーク)に対する一ヶ月間の猶予期間を経て、この組織への作戦行動を再開した。 革命防衛隊陸上部隊の報告をもとにイラン国営放送が伝えたところによれば、ラマダーン月〔断食月〕の一ヶ月間、イラン北西部国境地帯から〔国外へ〕撤退するための猶予が、テロ組織PJAKや悪党どもに与えられていた。しかしこの猶予期間〔中の撤退〕が守られなかったため、革命防衛隊陸上部隊のハムゼ・セイエドッショハダー基地の戦闘員たちは新たな作戦を開始したという。 この 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は昨日の午後、大統領ならびに閣僚らと面談し、そのなかで「世界エルサレムの日」のデモ行進に国民が熱烈に参加したことに心からの感謝の意を表明した。同師はさらに、政府が「正義の希求」や「反抑圧主義」、「誠実な奉仕」といった魅力的な原理原則や価値観、ないしスローガンに忠実に従うことこそ必要であり、また〔世界への〕影響も大きいとした上で、「経済ジハード(聖戦)は、国の発展と繁栄を準備するものであり、欠くべからざるものである」と力説した。 〔‥‥〕 同師は、現 全文をよむ
断食を守る敬虔なイランのイスラーム的市民は昨日、ラマダーン月の最後の金曜日に、「世界エルサレムの日」の大規模デモ行進に参加し、エルサレム解放の叫びをイスラーム共同体の団結の核心的テーマとして再び位置づけた。〔‥‥〕中東地域のムスリム人民によるイスラームの目覚めが頂点に達するなか、我が国では各地で、「イスラエルに死を」のスローガンを掲げて、シオニスト略奪体制の消滅とエルサレムの解放を求める叫び声が鳴り響いた。エジプト人民もまた、シオニスト体制の大使館前に集まり、大使館建物を攻撃、同体制に対する嫌 全文をよむ
【政治部】著名なマッダーフ〔※歴代のシーア派イマームたちの悲劇などを節を付けて情熱的に謳い上げる人物〕であるマンスール・アルズィー氏がマシャーイー大統領事務所長を貶める発言を行ったことが、さまざまな反響を呼んでいる。 偉大なるマッダーフと呼ばれるハージ・マンスール・アルズィー氏は発言の中で、もし誰かがマシャーイーを殺してくれれば、彼の遺族に支払われるディーヤ(賠償金)は私が肩代わりすると述べた。この発言に対し、政権側からは反発の声が上がっている。 法律担当のバダーギー副大 全文をよむ
アフマディーネジャード大統領は、サーレヒー外相とサイードルー国際問題担当副大統領のそれぞれに対し、ある業務を担うよう命ずる辞令を、別個かつ同時に発した。大統領は先週、アリー・サイードルー氏を国際問題担当の副大統領に任命したばかりであったが、今回の新たな辞令によって、同氏の任務が明らかとなった。我が国の外交政策が二元化するのではないかとの懸念が強まっている。 本紙の取材によると、昨日、大統領の署名入りの辞令が2つ出された。一つは、前体育庁長官で、先週「国際問題担当副大統領」に任命され 全文をよむ
192名の国会議員は、「貞節とヘジャーブ」をめぐる問題に対して侮蔑的な態度を取ったイラン紙の反文化的行為を非難し、この件でのテヘラン検察の対応を支持した上で、同氏に対する法的処罰を求める声明を出した。 議員らの声明は、「某朝刊紙の反文化的行為」とされるものを非難するもので、「〔イラン紙の掲載した記事は〕ヘジャーブと貞節、そして結婚に対する非科学的で非合理的、かつビドア(逸脱)に満ちた侮蔑的な議論で、道徳的健全向上計画における治安維持軍の法的行動に疑問を投げかけるものであり、それは一 全文をよむ
次期国会選挙で票の獲得を目指す「放縦な勢力」が存在する 【政治部】〔政府発行の〕イラン紙が「夫人特集号」でヘジャーブ問題を取り上げ、〔ヘジャーブをめぐるイスラームの〕信仰や価値観を嘲笑するかのような内容の記事を掲載したことに、反発の声が強まっている。そのような中、シーア派の宗教的最高権威(マルジャ)の一人であるアーヤトッラー・マカーレム=シーラーズィーは今回の問題に強く反発し、次期国会選挙で票を獲得し、権力の座を守ろうとする〔大統領周辺の一派の〕企てだとの見方を示した。 イ 全文をよむ
バーホナル国会副議長は「憲法を受け入れ、イスラーム共和国体制を信奉している者ならば、改革派の人物であろうと、〔次期国会〕選挙に参加できるし、絶対に参加すべきである。改革派に対して選挙に参加するようお願いするというのが、われわれの基本的立場である」と述べた。 イラン労働通信によると、モハンマド・レザー・バーホナル副議長は昨日午前、記者会見の席上で、次期国会選挙への改革派の参加について、次のようにコメントした。「改革派は幅広い層からなり、そこにはさまざまな思想信条が含まれている。選挙を 全文をよむ
マフディー・ガザンファリー、ロスタム・ガーセミー、アブドッレザー・シェイホルエスラーミー、及びモハンマド・アッバースィーの四氏、各省の大臣として信任 大統領が大臣として指名した4候補が国会議員からの高い支持を得て、大統領府の一員となることが認められた。これにより、空席だった閣僚ポストがついに埋まった。 ジャーメ・ジャム紙によると、〔…〕国会は昨日、公開本会議において協同労働福祉相にアブドッレザー・シェイホルエスラーミー氏を、鉱工業商業相にマフディー・ガザンファリー氏を、石 全文をよむ
新たな省の大臣としてシェイホルエスラーミー、ガザンファリー、アッバースィーの三氏、及び石油相としてガーセミー氏が指名 およそ6ヶ月におよぶ一部閣僚の空席状態の後、昨日大統領は4人の大臣を指名する書簡を国会に提出した。来週の水曜日に行われる信任投票で、これらの候補の今後の運命が決まることになる。 ジャーメ・ジャム紙国会担当記者によると、昨日マフムード・アフマディーネジャード大統領は憲法第87条及び第133条に基づき、協同労働社会福祉相にアブドッレザー・シェイホルエスラーミー 全文をよむ
【政治部】マフムード・アフマディーネジャード大統領が新たな約束を口にしてから2〜3ヶ月が経つ。実現されることのなかった過去の約束よりも、はるかに雄大な約束だった。各イラン家庭に1千平方メートルの土地を分与して、そこに別荘・庭園を造る、あるいは6千万トマーン〔約460万円〕を支給するという約束。それはほとんど、ジョークに近いものだったと言えるだろう。そして昨日、大統領は新たな、しかし今度は実現可能な約束を披露した。それは「休日の数を増やす」という約束だ。 改めて指摘するまでもなく、政府 全文をよむ
革命防衛隊地上部隊の広報は、イラン北西部にて、テロ組織PJAK(ペジャーク)に対して壊滅的な打撃を再度加えたことを、明らかにした。 イラン国営放送報道センターが革命防衛隊地上部隊広報の発表として伝えたところによると、PJAK所属の悪党・テロリストたちの追跡作戦が続けられる中、月曜日の夜、西アゼルバイジャン州ガンディール=ハージー・エブラーヒーム・ピーラーンシャフル=ドルト・サルダシュト地域で、PJAK関係者ら数グループが地元クルド人バスィージ隊員らの仕掛けた罠にかかり、壊滅状態に陥 全文をよむ
革命最高指導者、アーヤトッラー・ハーシェミー=シャーフルーディーを「三権の対立を解消し、相互の関係を調整するための最高委員会」の委員長に任命 イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、アーヤトッラー・セイエド・マフムード・ハーシェミー=シャーフルーディーを「三権の対立を解消し、相互の関係を調整するための最高委員会」の委員長に任命する辞令を発表した。この最高委員会は、憲法第110条第7項に基づき設立されたものである。 〔※憲法第110条は最高指導者の義務・権限を 全文をよむ
テヘラン臨時金曜礼拝導師のアフマド・ハータミー氏は、このところ「悪を禁ずる」立場の人たちが襲撃される事件が続発していること〔※〕に遺憾を表明し、「これまでの捜査によると、これらの〔犯罪〕行為は組織的なものではないとのことだ。とはいえ、国内があたかも不安定で、社会に絶望的な空気が流れているかのような雰囲気が作られてはならない」と述べた。 〔※最近、神学生の若者が何者かに襲撃される事件が立て続けに起きたことを指す〕 イラン国営放送(IRIB)によると、ホッジャトルエスラーム・ヴァル 全文をよむ
革命防衛隊陸上部隊ハムゼ・セイエドッショハダー基地の司令官は、「我が国の北西部で継続中のテロ組織PJAK(ペジャーク)に対する作戦で、本日(水曜日)新たに複数の暴徒やテロリストたちが殺害された」と語った。 メフル通信によると、革命防衛隊陸上部隊ハムゼ・セイエドッショハダー基地のモハンマド・タギー・オサーンルー司令官は次のように述べた。「我が国の北西部・国境線に恒久的な安全を確立し、〔不穏分子を〕一掃することを目的に行われているハムゼ・セイエドッショハダー基地による作戦で、本基地の戦 全文をよむ
サルダシュトに駐留する革命防衛隊の司令官は、「イスラーム革命防衛隊の命を顧みぬ勇猛な部隊と、テロ組織PJAK(ペジャーク)所属の反革命分子との間の戦闘で、PJAK関係者多数が殺害された」と述べた。 デラーヴァル・ランジバルザーデ大佐は昨日、イラン国営通信(IRNA)とのインタビューのなかで、「殺害された者たちのなかには、最も重要かつ中心的なPJAK基地である《マルヴァーン基地》の司令官代行の存在も見える」と加えた。 同氏はまた、革命防衛隊によってPJAK関係者1名が逮捕 全文をよむ
大統領は救世主マフディーによる救済を待つ行為について、「最高かつ革命的な行為として理解することが必要である。すなわち救済に至るためには、われわれ自身が運動を起こすことが必要なのだ」と指摘し、「マフディー待望とは、《時のイマーム》〔※終末の時に救世主マフディーとして降臨すると信じられている第12代イマーム〕が来るのをじっと待っていることだ、などと考えている者が一部にいるが、これはマフディー待望について最も逸脱した解釈である」と述べた。 ISNAの報道によると、マフムード・アフマディー 全文をよむ
「イスラーム評議会」(国会)誕生以降、議員定数が追加されるのはこれで2回目 「イスラーム評議会」(国会)が誕生して以降、歴史上2回目となる議員定数の20議席追加が、憲法第64条にもとづき実施される予定だ。 ジャーメ・ジャム紙が伝えたところでは、憲法によると、10年毎に人的・政治的・地理的要因を考慮して、最大で20議席を議員定数に加えることができる。 昨日、内務大臣はこの時が来たことを発表し、上記の法律は〔2011年3月に選挙が実施される〕第9期国会の議員定数に 全文をよむ
モフセニー=エジェイー「最近の逮捕は政治的な動きによるものではない」 司法権報道官のモフセニー=エジェイー氏は昨日の記者会見で、いわゆる「逸脱したグループ」に関する疑惑〔‥‥〕などについて、最新情報を明らかにした。 〔‥‥〕 同氏は、最近の〔政府関係者の〕逮捕について「内閣は立ち入ることのできない聖域」と表現したアフマディーネジャード大統領の発言について、記者の質問に答える形で、「法律にとって、いかなる聖域も存在しない。〔司法の〕仕事ぶりを見て頂ければ分かるよう 全文をよむ
公益判別評議会のモルタザー・ナバヴィー委員は、イラン・イスラーム体制内で絶対的な権力を手に入れることこそ「逸脱した潮流」〔※〕の目的に他ならないと指摘した上で、「この潮流は精神性をめぐる議論やマフディー待望の哲学を悪用することで、人々の関心を引きつけ、目前に迫った選挙〔※来年3月に行われる国会選挙のこと〕で票を集め、引き続き権力の座に居座ろうとしているのである」と述べた。 〔※訳注:「逸脱した潮流」とはアフマディーネジャード側近のマシャーイーと関係の深い一派のことで、これまで「逸脱し 全文をよむ
ランギャルード選出の国会議員は、「ある政府支持派の通信社が、30名の国会議員が〔大統領喚問案を支持する〕署名を撤回したとの報道をショートメッセージとして配信したことに関し、私は調査を行い、国会議員たちに対して聞き取りを行ったが、彼らはこのニュースを否定した」と述べた。 〔※訳注:ランギャルードはイラン北部、カスピ海南岸のギーラーン州に位置している。〕 メフルダード・ラーフーティー氏はイラン労働通信のインタビューに対して、〔…〕大統領喚問案を無効にしようとする勢力が国会内に存在し 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨日、マフディー論を専門とする教授や専門家、著述家、ならびにこの問題を専攻していた元学生らと面会し、その中で〔‥‥〕、「降臨への期待」はマフディー論のテーマと不可分であると指摘し、次のように強調した。 マフディー論という〔学問〕カテゴリーにあっては、この問題の真の専門家による正確でしっかりとした知的研究を増やし、大衆的で無知蒙昧、信頼性が足りない上に、妄想に依拠したような議論は慎むことが重要かつ必要であろう。 〔‥‥〕 全文をよむ
イスラーム革命防衛隊総司令官は、同部隊による「逸脱したグループ」メンバーらの逮捕・取り締まりの継続に関し、「革命防衛隊は司法権の実行部隊としての役割を担っており、また《逸脱したグループ》の取り締まりをめぐる問題には特有の複雑さがあることから、司法権の判断により、同部隊はこうした人々の逮捕・拘束を行っている」と述べた。 モハンマド・アリー・ジャアファリー司令官は、メフル通信とのインタビューのなかで、「これらの人々は治安上の違法行為に手を染めているわけではない。彼らの違法行為はむしろ、 全文をよむ
〔政府支持派の国会議員らで作る〕国会の「イスラーム革命派」理事会の委員を務める人物は、「奉仕の芳香」というグループ名を「革命勢力戦線」に変更すると発表した。 このグループは、最近の選挙でアフマディーネジャード政権支持を明確にしてきた組織の一つであった。 ムーサー・ガザンファルアーバーディー氏はPANA通信とのインタビューの中で、「奉仕の芳香戦線」は〔2012年3月に行われる予定の〕第9期国会選挙にどのような形で参加するつもりかとの問いに対し、「『奉仕の芳香』は、もはやこ 全文をよむ
先週100名分の署名と共に大統領喚問案が国会運営委員会に提出されたが、その後、同委員会の一部委員は喚問案をモハンマド・レザー・バーホナル国会副議長に手交したことを認めながらも、〔一部の議員が〕同案への署名を撤回したことを明らかにし、同案の実現を追求することは現状ではふさわしくないとの見方を示した。 メフル通信によると、一部の国会運営委員らのこうした見解を受け、今回の署名活動の責任者として活動したアリー・モタッハリー議員(テヘラン選出)は、同委員会に書簡をしたため、その中で一部委員会 全文をよむ
ジャアファリー革命防衛隊総司令官は、「本機関〔=革命防衛隊〕はその他の軍事組織と同様、複数の軍港を保有しているが、そこでは商取引など一切行われていない」と述べた。 革命防衛隊総司令官のモハンマドアリー・ジャアファリー少将は昨日、メフル通信とのインタビューで、革命防衛隊管轄の軍港で商業活動が行われているとの指摘が一部にあることについて質問に答え、次のように述べた。「これは逸脱した議論だ。我々が見るところ、〔革命防衛隊の名誉を傷つけることに〕利害を見出している連中が触れ回っているものに 全文をよむ
護憲評議会の報道官は、〔5省を統合して〕新たに2つの省を設立するとする国会の議決内容を、承認したことを明らかにした。 アッバースアリー・キャドホダーイー氏は、「本評議会は、《協同組合省》と《労働社会問題省》及び《社会福祉省》を統合し、《協同労働社会福祉省》を設立すること、ならびに《鉱工業省》と《商業省》を統合し《鉱工業商業省》を設立することは、イスラーム法の基準にも、一般法にも矛盾していないとの判断を下した」と語った。 同氏はさらに、「護憲評議会のこの決定は、土曜日の夜 全文をよむ
【政治部】アフマディーネジャード大統領が沈黙を破り、ついにバガーイー氏とマシャーイー氏が自衛のために表舞台に姿を現わす番となった。彼らは〔司法に〕訴えを起こす構えすらみせている。 バガーイー行政担当副大統領兼大統領府長官は声明を発表し、そのなかで「最近のマシャーイー/バガーイー両氏に対する批判は、まったくの言いがかりにすぎない」と主張した。 政府の広報サイトが伝えたところによると、この声明の本文は以下の通りである。 国会の憲法第90条委員会〔※国をめぐる疑惑など 全文をよむ
国会は先の水曜日〔=6/29〕、20日間の休暇に入る前に、省統合問題でさらに5つの省の今後のあり方について決定を下した。 火曜日の会議で、〔「労働社会問題省」と「社会福祉省」を統合して誕生する予定の〕「労働社会福祉省」と、〔「鉱工業省」と「商業省」を統合して誕生する予定の〕「工業商業省」の2省の義務・権限の詳細に関する政府提出法案を2種緊急法案とすることについて合意した国会は、水曜日、同法案の審議を開始した。 ファールス通信によると、会議の冒頭でアリー・ラーリージャーニ 全文をよむ
大統領は「側近たち〔の逮捕・訴追〕に関して伝えられている一部の報道について、どのような立場を取るか」との質問に対し、「われわれの立場はこれまでと同様、沈黙である。しかし、もし彼ら〔=政敵〕がさまざまな理由を付けて、閣内にいる私の同僚たちを告発しようなどと考えるならば、その時は自らの法的義務に沿った行動を取ることになるだろう」と答えた。 〔‥‥〕 大統領は、「さまざまな告発が行われたが、逮捕にはさまざまな問題も散見される。このことについては、すでに司法権長官に伝えてある」と 全文をよむ
テヘラン選出の国会議員アリー・モタッハリー氏は、「議員100名の署名を得て、大統領喚問案を国会運営委員会に提出した」と語った。 モタッハリー氏はファールス通信とのインタビューの中で、「先の日曜日の11時45分、100名分の署名と共に大統領喚問案をときの国会公開本会議長バーホナル氏に提出した。同氏はこれを受理し、これにより大統領喚問に向けた流れが現実に動き始めた」と付け加えた。 同氏はまた、「〔喚問案として提出された〕この文書には11項目の質問が提示されており、そのうち経 全文をよむ
新設の道路都市整備省の大臣候補、全237票中、賛成205票を得て信任:反対16票、棄権16票 道路都市整備相候補のアリー・ニークザード氏が、国会の信任を得ることに成功した。〔ニークザード氏の信任を検討する国会の会議では、〕同氏の大臣としての抱負に異を唱える議員は唯の一人も現れなかった。 ジャーメ・ジャム紙によると、住宅都市整備省の前大臣で道路運輸省の大臣代行を務めるニークザード氏は昨日、出席した全議員237名中、賛成205票を獲得(反対16票、棄権16票)、ものの30分で 全文をよむ
東アゼルバイジャン州司法長官はアラス自由特区代表の逮捕を発表した。 ファールス通信によると、ホッジャトルエスラーム〔イスラーム宗教指導者への尊称〕のマーレク・アジュダル・シャリーフィー氏はこのニュースを発表した上で、「アラス自由特区代表のアリーレザー・モギーミー氏は政府職員司法局によって逮捕された」と述べた。同氏は「モギーミー氏の容疑は金銭上のものである」と付け加えた。 他方、「自由特区調査究明委員会」の委員長はアラス/アルヴァンド両自由特区の代表逮捕に関する新たな詳細 全文をよむ
国会国家安全保障委員会関係者「マシャーイー/バガーイー問題は現在調査中」 かつて在外イラン人問題最高評議会の事務局長を務めたモハンマド・シャリーフ・マレクザーデ氏が、先週木曜日に逮捕された。 マレクザーデ氏は数日前、アリー・アクバル・サーレヒー外相から外務省行政・財務担当次官に任命されたが、これに対し国会議員たちが反発、33名分の署名とともに外相の問責案が[国会運営委員会に]提出・受理される事態となっていた。国会議員たちはマレクザーデ氏に同次官職を委ねることに反対する理由 全文をよむ
原理派人民包括連合の中央評議会委員を務めるキャンアーニー=モガッダム氏は、「さまざまな問題が発生したことから、アフマディーネジャードも『逸脱したグループ』を避け、彼らを周辺から排除し、原理派の懐に戻ってくることに期待を抱いていたのだが、一連の流れは日毎にこうした期待が薄らぐ方向に進んでいるようだ」と述べた。 ホセイン・キャンアーニー=モカッダムはイラン労働通信(ILNA)との会見で、以下のようにつけ加えた。「〔‥‥〕こうした問題は、大統領にとっても害をもたらすものだ。次期〔国会〕選 全文をよむ
【政治部:ソルーシュ・エルシャード】マフムード・アフマディーネジャード大統領に対する批判が、新たな局面を迎えているようだ。かつて原理派に属するさまざまな政治関係者らは大統領を間接的に攻撃し、批判の矛先はいつも大統領の側近に向けてられていた。しかし今や、メディア風の鋭い批判がアフマディーネジャード本人に向けられているのだ。 国会内の政府支持派の人物として知られるルーホッラー・ホセイニヤーン議員は、アフマディーネジャード氏を「逸脱したグループ」から切り離すことに絶望していることを口にし、 全文をよむ
【政治部】マレクザーデ氏が外務省行政・財務担当次官に任命された問題は、国会議員らの強い反発を招き、外相の問責に向けた署名集めが行われるまでになった。しかし昨日の朝、サーレヒー外相の問責案の国会提出・受理が発表された直後、マレクザーデ辞任の報が各通信社の〔サイトの〕トップを飾った。イラク外相との共同記者会見の席に臨んでいたサーレヒー氏も、この辞任を確認した。 〔※マレクザーデはマシャーイー大統領事務所長の側近として知られる人物〕 イラン外交のトップを務めるサーレヒー氏は記者会見で、 全文をよむ
【政治部:ファーテメ・アーミリー】かつての陸上競技のチャンピオンで、スポーツ青年相候補のハミード・サッジャーディー氏に対する信任投票が昨日行われ、同氏は国会議員らの「信任」という名のゴールにたどり着き、〔大統領府のある〕パストゥール広場へのキップを手にすることはかなわなかった。 ジャーメ・ジャム紙記者の報告によると、会議に出席した議員247名中、反対137票、賛成87票、棄権23票というのが、初代スポーツ青年相候補に対する信任投票の結果であった。 議員らはこの票決に関し、 全文をよむ
国会は護憲評議会の見解に沿うべく、「インフラ省」に関する自らの議決内容を再検討し、同省の名称を「道路都市整備省」に変更することを決定した。 議員らは昨日の会議において、「インフラ省設置法案」をめぐる護憲評議会の異議について検討し、まず初めに「インフラ省」という名称を「道路都市整備省」に変更することを決定した。 国会は同法案の第1条で、同法が可決された日から、住宅都市整備省と道路運輸省を一つにまとめる形で道路都市整備省を設立し、新設の同省の義務・権限に関する詳細については 全文をよむ
国会運営委員会のソブハーニーニヤー委員は、省の統合を検討するための、国会と政府による合同タスクフォースが立ち上げられたことについて明らかにし、「このタスクフォースでの合意により、石油省とエネルギー省を互いに統合する案は撤回され、省統合に向けた政府のアジェンダからは外されることになった」と述べた。 ホセイン・ソブハーニーニヤー氏は「ハーネイェ・メッラト(国会)」通信とのインタヴューの中で、さらに次のように加えた。 「省統合検討合同タスクフォース」は一連の専門的議論を行った上で 全文をよむ
外務省でのある任命が、国会でのアリー・アクバル・サーレヒー外相の問責問題へと発展している。 騒動の発端は、在外イラン人問題最高評議会の前事務局長モハンマド・シャリーフ・マレクザーデ氏を、アリー・アクバル・サーレヒー氏が外務省行政・財務担当次官に任命したことである。この問題に対し、一部の国会議員らは昨日、一部の特殊なグループ〔=マシャーイー一派〕が政府内に入りこんでいるとして、強い批判を浴びせた。 一部の国会議員らによると、外相の問責を求める署名の数は25にも達しており、 全文をよむ
《イマームと最高指導者の路線を支持する戦線》代表は、「マフムード・アフマディーネジャード大統領が国会に対してスポーツ大臣を指名するために出した先の書状は、極めて過激な内容のものであった。これは挙国一致について革命最高指導者が示された考えに反するものである」と述べた。 メフル通信によれば、《イマームと最高指導者の路線を支持する戦線》代表のハビーボッラー・アスギャル=オウラーディー氏はイスラーム連合党の若者たちとの面会のなかで、イスラーム革命の敵も味方も、イスラーム共和国に眼差しを向け 全文をよむ
全国査察庁長官のモスタファー・プールモハンマディー氏は、「逸脱したグループは外部から操られている、などと言われているようなことは、一種の責任転嫁だ」との見方を示した。 ターブナークの報道によると、同氏はイスラーム連合党の機関誌(『ショマー』)との会見で、次のように述べた。「私は、我が国でプロとして敵に対処してきた人間であり、国の上級幹部の一員として、長期にわたって敵と闘ってきた経験がある。この分野に関しては、他の者たちよりも専門的知識に通じているといってもいいだろう。こうした経験か 全文をよむ
スポーツ青年相候補を指名する、大統領の書状が国会に届いた。しかしこの書状は、今回の省設立に関する問題点が書き連ねられるなど、不満に満ちた内容となっている。そのなかで大統領は、スポーツ青年相を指名する以外に道は残されておらず、自らの意に反して大臣を指名せざるをえなかったこと、その結果セイエド・ハミード・サッジャーディー氏を国会に指名したことを強調している。 ジャーメ・ジャム紙によると、昨日の朝10時、国会運営委員会は大統領から国会宛てに書状が届いたことを発表した。国会議員一同は、マフ 全文をよむ
観光庁の文化イスラーム指導省統合案の起草者ら、統合によってより重い説明責任を政府に負わせる狙いを強調 スポーツ青年省設立のために体育庁と青年庁が統合されたが、今度は文化遺産観光手工芸庁〔※以下、文化遺産観光庁〕を文化イスラーム指導省に統合させる番となった。国会議員らはこの統合の狙いについて、国会に対する政府の説明責任をより重たいものにすることだとしている。 〔※訳註:これらの「庁」は大統領府直属であるため、各庁の長官は国会に対して説明責任を負わない。また大統領は、任意の人物をこれ 全文をよむ
【政治部:ファーテメ・アミーリー】省統合問題をめぐって状況は複雑に絡まり合い、行政府と立法府の二つの間でさまざまな困難や〔好ましくない〕状況が生まれている。こうしたことがきっかけとなり、国会議員らは第5次開発計画法第53条の改正のための第2種緊急法案の準備に乗り出している。この法案が最終的に可決された場合、第53条が規定する省統合は、開発計画法施行の最後の2年に先送りされることになる。 昨日、200名以上の国会議員が、第5次計画の3年目の終了後に、省統合を政府に義務付ける法案に署名し 全文をよむ
通信省をインフラ省に統合させる案は、当初より専門家の厳しい批判にさらされていた。 通信情報技術省をインフラ省に統合させる法案が国会で可決されてから数日が経ち、この統合が白紙に戻される可能性が濃くなってきた。 ジャーメ・ジャム紙によれば、国会は今年のホルダード月11日〔6月1日〕、ここ数ヶ月で最も議論になった法案を可決、道路運輸省と住宅都市整備省から作られた「インフラ省」に、通信省を統合させることが決まった。 しかしこの法律に対しては、可決されたまさにその瞬間か 全文をよむ
原理派議員の一人であるモタッハリー氏は、様々な配慮から、これまで大統領の喚問〔※1〕に踏み切ることはなかったと指摘した上で、喚問用にすでに90名の議員から署名を得ていることを明かし、「神の恩寵があれば、この喚問を始動させることになるだろう」と語った。 ハバル・オンラインによると、アリー・モタッハリー氏は以下のように語った。 〔‥‥〕法律の施行に関し、大統領は自らの法律解釈に固執し、実際のところ法律逃れを続けている。しかしながら、法律を解釈するのが誰かについては、憲法に明記さ 全文をよむ
革命防衛隊最高指導者代理代行は、敵から革命とイスラームを防衛するという革命防衛隊の役割について触れた上で、「イスラーム体制が手にしてきた成果を脅かそうと目論むいかなるグループも、革命防衛隊の厳しい対応に必ずや直面するだろう」と述べた。 革命防衛隊最高指導者代理代行のホッジャトルエスラーム・モジュタバー・ゾンヌールは、記者クラブとの会見において「逸脱したグループ」の本質について語る中で、「『逸脱したグループ』は、イラン・イスラーム共和国体制に対して、体制自身がもつ力を使って打撃を加え 全文をよむ
大統領の任命によりアリーアーバーディー氏が石油相代行に 国家オリンピック委員会の現委員長で、体育庁前長官のモハンマド・アリーアーバーディーに石油相代行の辞令が下ったことで、石油省という重大かつ巨大組織は指導者のいない状況を脱したように見受けられる。しかし、一部専門家は異なる見解をもっているようだ。 本紙記者の報告によると、大統領本人が石油相代行を兼務することは違法であるとした護憲評議会の解釈に従い、大統領が石油相代行を任命せずにいることについて、国会が司法権に訴えを出した次 全文をよむ
国会はマフムード・アフマディーネジャード大統領が石油相代行を兼務している問題で、同大統領の違反行為を司法当局に付託した。その一方で憲法第90条委員会の委員長も、政府並びに大統領個人によるその他3件の違反行為について、司法当局に付託すると発表した。 ジャーメ・ジャム紙記者が伝えたところによると、昨日、大統領が石油相代行を兼務していることは公然たる憲法無視および憲法違反にあたるとする国会エネルギー委員会の報告書が、国会公開本会議場で読み上げられ、法律に従い大統領は可及的速やかに〔自分自 全文をよむ
住宅省、道路運輸省、そして通信省の3省を統合して、新たな省が誕生する見通し 国会は住宅都市整備省と道路運輸省、そして通信情報技術省の3省の統合を最終的に決め、「インフラ通信省」の設置を可決した。 議員らは省統合を法制化するための第2段階として、昨日の公開会議で政府提出の3省統合法案の総則ならびに細則に合意し、〔従来までの〕政府の希望だった住宅省と道路運輸省の2省統合に加えて、通信省も統合に加えられることとなった。 国会は今回の総則を、出席議員202名中、賛成1 全文をよむ
【政治部】エッザトッラー・サハービー氏の葬儀が昨日の朝、テヘランのラヴァーサーンで行われた。しかし、同氏の娘ハーレ・サハービーさんが死亡したとの報道によって、同氏の葬儀は完全に埋没した格好となった。 昨日、この事件の原因をめぐって、互いに矛盾する報道が流れた。しかし、国内のニュースサイトが主に伝えたところでは、ハーレ・サハービーさんの死は心停止によるものであるという。こうした報道を受け、テヘラン州治安局の局長が次のような発表を行った。「ハーレ・サハービーさんの死因は治安部隊との衝突に 全文をよむ
革命評議会の議員を務めたエッザトッラー・サハービー氏が、81歳でテヘラン市内の病院で亡くなった。 IRNAの報道によると、サハービー氏はしばらく前から脳卒中により入院していたが、治療にあたったスタッフの努力の甲斐なく、同氏は火曜日(2011年5月31日)の朝2時頃亡くなった。 エッザトッラー・サハービー氏は1309年(西暦1930/31年)にテヘランで生まれた。テヘラン大学の機械工学科を卒業し、その後政治活動家として活躍した同氏は、イラン・イスラーム革命の勝利後、革命評議会の 全文をよむ
国会は「インフラ省」の職務内容を説明する政府提出緊急法案を否決し、それよりも前に、まずは道路運輸省と住宅都市整備省の統合法案を国会に提出するべきだと主張した。 ワンパラグラフという〔極めて簡潔な〕内容で国会に提出された政府の緊急法案に対し〔‥‥〕、昨日の公開本会議の冒頭より、国会議員らからは驚きの声が上がった。このことが原因となって、出席議員215名中、賛成92票、反対97票、棄権13票で、今回の緊急法案は否決されるに至った。 この法案に対する抗議の声は、まず国会調査セ 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨朝、国会議長ならびに国会議員らと面会し、「イラン経済を弱体化させ、当局者間の対立を煽り、イスラームへの信仰・感情を希薄化させ」ようとする覇権主義者たち〔=欧米諸国〕のシナリオについて説明した上で、国会と政府が相乗効果を発揮し、互いに極端な行動を控え、法律こそ最終的な解決手段であること〔を認めること〕の必要性を強調した。 イスラーム革命最高指導者は、アメリカをはじめとする覇権主義者たちの強欲に対して、国会が誇り高き立場を決然 全文をよむ
治安維持軍総司令官は、イスラーム国家イランをはじめとする自立国家に対する、衛星放送局を使った抑圧世界の侵略について指摘し、「今や、敵の戦線の性格も、その策略も様変わりした。彼らは若者たちを逸脱させることで、〔イランとの〕戦闘に入っているのである」と述べた。 ISNA(イラン学生通信)の報告によると、エスマーイール・アフマディー=モカッダム氏はケルマーンシャー州治安部隊の朝礼で〔‥‥〕、人民も国の責任者もともに、「独立、自由、イスラーム共和国」のスローガンを支えにしてきたし、それを強 全文をよむ
【政治部】昨日、革命防衛隊総司令官、及び革命防衛隊最高指導者代理はそれぞれ別個の発言のなかで、「逸脱したグループ」に対して厳しい抗議の声を上げ、同グループに対する革命防衛隊の「攻撃」を我々は目の当たりにすることとなった。きわめて注目に値する出来事といえる。 革命防衛隊総司令官は「政府のある特殊な部門〔=大統領に近いところ〕で存在感を示している『逸脱したグループ』は、次期〔国会〕選挙で影響を及ぼすべく、不正に得たカネを使って、仲間を募ろうとしている」と強調した。 〔‥‥〕 全文をよむ
イラン国営通信は、「行政担当副大統領」兼「大統領府長官代行」が同氏に対してかけられた疑惑を否定したと報じた。 ハミード・バガーイー氏はイラン国営通信とのインタビューで、噂がばらまかれ、根拠のない内容が流布していることを批判し、自身が監督する組織での資金流用疑惑を否定した。 マシャーイー氏の側近と言われているバガーイー行政担当副大統領は、「キーシュ自由地区国際ホール建設計画」における資金流用疑惑を否定した。ここ最近、一部のメディアは、4500億トマーン〔約350億円〕規模の 全文をよむ
テヘラン金曜礼拝導師のセイエド・アフマド・ハータミー氏は、革命の歴史を通じて「逸脱したグループ」には共通した特徴があると指摘し、「《イスラーム抜きのイランやイランらしさ》というものを偶像化することは、イスラーム革命への背信である」と述べた。 イラン国営放送報道センターによれば、ホッジャトルエスラーム・ヴァル・モスレミーン(イスラーム宗教指導者への尊称)のセイエド・アフマド・ハータミー氏は、テヘラン大学で行われた金曜礼拝の説教で、「イスラーム革命の歴史を通じて、《逸脱したグループ》が共 全文をよむ
アリー・ラーリージャーニー氏、昨日行われた国会運営委員会選挙で244議員中212票を獲得し、国会議長に再選 第8期国会最後の年の国会運営委員会の構成が決まり、昨年からの唯一の変更点として、モハンマド・レザー・バーホナル氏が国会第一副議長として復帰した。 ジャーメ・ジャム紙記者の報告によると、昨日国会公開本会議場において行われた、4年目を迎えた第8期国会の運営委員選挙で、アリー・ラーリージャーニー国会議長が出席議員244名中212票を獲得し、単独候補として議長に再選された。 全文をよむ
モスタファー・モハンマド・ナッジャール内務大臣は、昨日開かれた記者会見で、第9期国会議員選挙が開かれる時期と立候補者の出馬方法について、説明を行った。 ファールス通信によると、第9期国会議員選挙のスケジュールについて発表・説明するために開かれた会見で、内相は「必要な準備が従来通り行われ、この数日間で、国の選挙本部が正式に設置された」と述べ、さらに次のように続けた。 護憲評議会との調整により、今年のエスファンド月12日〔※西暦2012年3月2日〕に選挙が行われることになった 全文をよむ
国会、道路運輸省と住宅省を統合して「インフラ省」を設置する案に関し採決へ アリー・ニークザード氏を「インフラ省」の大臣として指名する書状が、昨日大統領により国会に提出された。 ジャーメ・ジャム紙記者が伝えたところによれば、こうしてニークザード住宅相を指名する書状が、政府と国会の対立を多少なりとも解決すべく、国会のあるバハーレスターンに届けられた。ニークザード氏は昨年のバフマン月12日(西暦2011年2月1日)、すなわちハミード・ベフベハーニー前道路運輸相が問責・罷免されて 全文をよむ
セイエド・マスウード・ミールカーゼミー前石油相は、ハータモル・アンビヤー建設部隊での仕事を開始した。 ニュースサイト「ファルダー」の報道によると、同氏は先週、〔テヘラン市内の〕「シャフラケ・ガルブ」にある同部隊の事務所に着任したという。 前石油相は、同部隊が進める某プロジェクトの責任を任されているとのことだ。 ミールカーゼミー氏は約一週間前、石油省がエネルギー省に統合された結果、同相を解任された。 現在、石油省は大臣が不在のまま運営されており、ア 全文をよむ
【政治部】政権内部に浸透しているとされる「逸脱したグループ」と呼ばれる集団への締めつけが、日々新たな展開を見せている。反シーア的な演劇「降臨、極めて近し」と関係をもった政府関係者や占い師、ジンを操ることができると喧伝する人々、そして神智学の活用を訴える人々が次々と逮捕されるなか、今度は行政担当副大統領のハミード・バガーイー氏に今後4年間公務に就くことを禁じる判決が、行政公正院により言い渡されたことが金曜日に明らかにされたのである。 ニュースサイト「アレフ」が伝えたところによると、同氏 全文をよむ
【政治部】「逸脱したグループ」への対応が新たな局面を迎えている。昨日、情報相、バスィージ機構長官、テヘラン臨時金曜礼拝導師、そしてサファヴィー司令官の4人が、時を同じくして「逸脱したグループ」への新たな対応のあり方について議論の俎上に上げたのである。なかでも、ホッジャトルエスラーム・モスレヒー情報相は「情報省は、国内で逸脱したグループとして活動している集団との対決に乗り出すことになるだろう」と述べている。 〔※ホッジャトルエスラームは、シーア派宗教指導者の位階の一〕 〔‥‥〕 全文をよむ
ファールス通信は昨日、護憲評議会がマフムード・アフマディーネジャード大統領の石油相代行は憲法に違反しているとの判断を示したと報じた。 報道によると、大統領自身が石油相代行となることは合法か違法かとの問題に関し、護憲評議会の委員らから様々な疑問が提起されたことを受け、一部委員は、護憲評議会の内規に従い、同評議会に〔正式に〕質問状を提出した。これに対し、護憲評議会は憲法第135条に反するとの判断を下した。 憲法第135条は、次のように規定している。 大臣は罷免されたり、問 全文をよむ
イラン国営通信(IRNA)は、虚偽の報道をおこなったとして、ケイハーン紙を告訴した。ケイハーン紙は先の土曜日、IRNAに対し《逸脱したグループの論壇》と化してしまったとの告発記事を発表していた。 IRNAによると、IRNA代表は同法務責任者に対し、ケイハーン紙に対する正式な告訴状を作成するよう命じていたという。テヘラン検事長に提出された告訴状には、ケイハーン紙の容疑について、「名誉棄損」や「世論を動揺させることを目的とした虚偽の流布」に明確に該当すると指摘されている。 全文をよむ
イスラーム革命献身者協会の総書記は、逸脱したグループはアメリカやそのスパイ組織とのつながりを画策しているとした上で、「このグループは国会の議席の過半数を握るべく、経済分野での主要ポスト独占を図り、また彼らに従わない者をすべて排除しようとしている」と述べた。 ホセイン・フェダーイー氏は「マシュハド市戦闘員委員会」の集会で、次のように付け加えた。「我々は、慣習の点からも、法的な点からも、また今日の社会的必要性の点からも、亡きイマーム〔=ホメイニー〕の時代と同様に、ヴェラーヤテ・ファギー 全文をよむ
体制公益判別評議会の委員の一人は、逸脱グループは孤立させて、人々の目につかないようにするべきだと指摘し、「これが彼らにもっともふさわしい処罰なのだ」と述べた。 メフル通信の報道によると、体制公益判別評議会のセイエド・モルタザー・ナバヴィー委員は「技術者イスラーム協会」政治局での会合で、逸脱し腐敗した権力志向の国内グループの存在についてふれ、「このグループは原理派の内部より現れたもので、当初より宗教指導者やマルジャ〔※シーア派の宗教的最高権威〕、そして最終的にはヴェラーヤト〔※最高指導 全文をよむ
ラーリージャーニー国会議長「省統合をめぐる政府と国会の論争は、革命最高指導者の御前で行われた大統領との直近の会議で解決された」 第5次開発計画法第53条の施行に沿う形で、3閣僚に対し、政府との協力関係解消を通達する内容の大統領書簡が公表された。これと時を同じくして、国会議長も昨日夕方、「われわれとしては、省統合問題をめぐる政府と国会の論争は解決されたと考えている」と表明した。 マスウード・ミールカーゼミー石油相、アリーアクバル・メフラービヤーン鉱工業相、そしてサーデグ・マ 全文をよむ
逸脱グループによってバラまかれた巨額の資金をめぐる疑惑について、捜査が行われるだろう 護憲評議会書記は「逸脱したグループ」の国内での活動について触れ、資金のバラマキなど同グループの活動の多くが、選挙活動の一環に他ならないと強調して、「こうした活動は国民にとって周知の事実となっている。いつの日か、体制ならびに国民から報いを受けることになるだろう」と述べた。 複数の通信社が報じたところによると、アーヤトッラー・アフマド・ジャンナティーは昨日のテヘラン金曜礼拝の説教で、革命最高指 全文をよむ
大統領事務所所長兼顧問は「我々は、《イスラーム法学者の監督》の下での人生は、[終末の時に訪れる]時のイマームによる世界政府の下で送る人生の予行演習であると考えている。《後見人たるイスラーム法学者》[=イラン・イスラーム共和国最高指導者]への服従こそ、第12代イマームのお隠れに対する信仰の必要条件なのだ」と語った。 エスファンディヤール・ラヒーム=マシャーイー氏は、イスラーム共和国内に[最高指導者と大統領が対立するような]二重権力状態が生ずるような事態を、諸外国はかねてから願ってきた 全文をよむ
国会内の会派「宗教指導者派」の会頭は、国の政治的状況の混乱を批判し、「国会議長は、不浄で動揺した国の政治的雰囲気を鎮めるのに、重要かつ適切な役割を担ってきた。もし彼の配慮と知性ある対応がなかったら、国内の政治的雰囲気に不快な出来事が生じていただろう」と強調した。 モハンマド・タキー・ラフバル氏〔※イスファハーン選出の原理派の国会議員〕はハーネイェ・メッラト(国会)通信とのインタビューのなかで、閣議での発言について触れつつ、「最近の国内の政治的事件を受けて、多くの議員が大統領の問責な 全文をよむ
大統領、新たな大臣を国会に指名することを受諾:アフマディーネジャード・ラーリージャーニー会談で 省統合問題をめぐって護憲評議会から明確な見解が発表されたことを受け、国会調査センター所長は大統領と国会議長の間で会談が行われたことを明らかにした。同所長はその上で、「護憲評議会の明解な見解は国会の主張を完全に支持したものであり、大統領はこの会談において、国会の意見に従って省の統合を進めること受諾した」と述べた。 政府に対し省の数を21から17に減らすよう義務付けた第5次計画法5 全文をよむ
司法権長官は、「宗教指導者抜きのイスラーム」を信仰する「逸脱したグループ」に対して、国民一般、特にイスラーム神学校や大学が警戒を怠らないことが肝要であると強調したうえで、「逸脱したグループは歴史を通じて、真のイスラームに対抗する形で、偽りの神秘主義やナショナリズムを普及させようと、多大な力を注いできた。今日においても、我々は逸脱したグループがイスラーム学者たちの役割を色あせたものにしようと企てている様を目にしている」と述べた。 司法権広報の発表によると、アーヤトッラー・アーモリー= 全文をよむ
省の統廃合はイラン・イスラーム革命以来、現在まで幾度か行われてきたが、いずれのときも時代の必要性に応じて、一部の省の統合が行われてきた。 統廃合によって省のリストからその名前が除かれた最初の省の一つが、革命防衛省であった。同省の統廃合は、《強要された戦争》〔=イラン・イラク戦争〕終結直後に行われている。 革命防衛省は、イラン・イラク戦争時に設立され、国防省が国軍に対して担っていたのと同じ役割を、〔革命防衛隊に対して〕果たしていた。しかし終戦後、イマーム・ホメイニー閣下の指 全文をよむ
ジャンナティー「憲法に明記されていることに鑑みれば、省の法的権利・義務の改定と統合はいかなるものであれ、国会承認が必要」 一部の省の統合をめぐって政府と国会が数週間にわたって論争を繰り広げた末、昨日、護憲評議会の書記は国会議長宛てに書簡を送り、省統合に関する同評議会の見解を国会に通達した。 国会の広報サイトによれば、アーヤトッラー・アフマド・ジャンナティーがアリー・ラーリージャーニー氏に宛てて送った書簡には、次のようにある。 〔‥‥〕憲法の諸条項、特に第133条 全文をよむ
国会議長が統合された省の大臣らの職務継続を主張する中、第10期政権〔=第二次アフマディーネジャード政権〕の閣僚2名が管轄していた省の職員らに別れを告げ、職場を去っていたことが分かった。 ターブナークの報道によると、社会福祉省が労働社会問題省に統合された結果、〔福祉相の〕サーデグ・マフスーリー氏はすでに、職場に登庁していないという。 報道によると、昨日の火曜日、補助金廃止政策をめぐり、経済相出席のもと、福祉省内で開かれた会議に、マフスーリー氏は姿を現さなかったという。 全文をよむ
最高指導者専門家会議議員のメスバーフ=ヤズディー師は、「新たなバーブ教」が国内に広まる危険性があると警告し、「我々は、殉教者の血と敵に対する抵抗の果実が、新たな《セイエド・アリー・モハンマド・バーブ》〔※19世紀前半に新興宗教バーブ教を創始した人物〕の出現に帰結することのないよう、注意する必要がある」と述べた。 イスラーム神学校ニュースセンターの報道によると、アーヤトッラー・メスバーフ=ヤズディーは、イスラーム連合党の党員らとの面会のなかで、社会に新たな逸脱した思想が広がりつつあり、 全文をよむ
国会、政府による最近の省統合を違法と指摘し、3大臣の職務継続を要求 国会の承認を得ることなく行われた政府による省統合の決定に対し、アリー・ラーリージャーニー国会議長は「〔国会の承認を経ずして〕大臣たちに対して省の統合を通知することは違法であり、早急に阻止されなければならない」と強調した。 ジャーメ・ジャム紙の報告によると、第5次開発計画法53条に関する政府の解釈、ならびに国会の承認を経ることなく行われた省統合に対して、国会議員らは相次いで激しい抗議の意思を表明、その結果、国 全文をよむ
政府、第5次計画法53条を根拠に、統合された省に大臣を改めて指名する必要はないと主張 政府は〔以前決定した4省に加え〕さらに6省の統合を決め、第5次計画法に定められた省統合問題を解決させたが、今回の統合の数と内容をめぐっては、多くの問題が残されているように思われる。 複数の通信社の報道によると、政府は石油省をエネルギー省に、鉱工業省を商業省に、社会福祉省を労働社会問題省に統合させる決定を下した。 政府は以前、道路運輸省(この少し前、ハミード・ベフベハーニー氏が 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、コルデスターン州選出の議員や偉大なる殉職者家族、同州のウラマー、ならびに地方当局者らと面会するなかで、コルデスターンを《科学と文芸、そして芸術の地》であり、《清廉、明晰、忠義》、《勇気、勇敢、勇猛》の地であると指摘した上で、「イラン国民は、先見の明と勤勉さに満ち、永続的で実直な運動を起こすことによって、科学や社会〔の発展〕、政治的名誉、そして国民的栄光の点で、これまでにないほど卓越した地位に到達した」と述べた。 最高指導 全文をよむ
テヘラン大学寮及びソブハーン・コンプレックス襲撃事件から約2年、同事件は最終段階に差し掛かっている。事件とのかかわり合いで40名に有罪判決が言い渡されるなど、両事件は終結まであと一歩のところまで来ている。 両事件は、2年前の88年〔西暦2009年〕大統領選挙後に発生した数々の事件のうちの一つであるが、いずれも捜査は長引いていた。イスラーム革命最高指導者もかつて、「大学寮襲撃事件に対する捜査が遅い」「はかばかしい進捗状況にない」と指摘し、大学生らを前に「この問題は忘れられたわけではない 全文をよむ
ゴム神学校講師協会会長は、一部の政府高官の間で蔓延る逸脱についてきちんと認識する必要があると強調し、「この逸脱が国家の上層部にまで浸透し、国家に害を与えるような事態を許すべきではない」と語った。 〔‥‥〕 同氏は自分勝手な方法でこの問題に立ち入るべきではないと強調し、「この逸脱に対処する際には、最高指導者や国家上層部の指導者たちが認めるやり方で行動すべきであり、自分勝手な行動は慎むべきだ」と語った。 〔‥‥〕 ■ 最高指導者の命令に耳を傾けるべきだ 全文をよむ
「理性的・科学的なものに自らの仕事の基本を据えている政府にとって、占いをしているとか、ジンを操ろうとしているとかいった非難は、ジョークとしか思えない」 昨日午後の閣議は、モスレヒー情報相をはじめ大多数の閣僚が出席するなか、アフマディーネジャード大統領を議長に執り行われた。国内の政治・メディア空間は、しばらくの間ざわついた状況に置かれていたが〔※〕、昨日の閣議は和やかでプロフェッショナルな雰囲気のなかで行われた。 〔※アフマディーネジャード大統領が情報相を「解任」したことに対して、 全文をよむ
サディーギー氏「シーア派は常にヴェラーヤテ・ファギーフの旗の下にあった」 〔‥‥〕ファールス通信によると、ホッジャトルエスラーム・カーゼム・サディーギーは今週のテヘラン金曜礼拝での説教で、アーヤトッラー・ミールザー・シーラーズィーによるタバコ・ボイコット事件について触れ、「ミールザー・シーラーズィーはタバコを禁止するファトワー(教令)を出したが、果たして〔当時の〕憲法は彼を《監督者であるイスラーム法学者》として規定していただろうか?我々は、ヴェラーヤテ・ファギーフ(イスラーム法学者の監 全文をよむ
ヴェラーヤテ・ファギーフ(イスラーム法学者の監督権)への恭順が当局者の仕事ぶりや政治活動の正否を評価する基準となる ウラマーや政治活動家らはここ数日間、某逸脱グループの活動への反発を強めている。 こうした中、彼らはヴェラーヤテ・ファギーフへの恭順こそ、当局者らの仕事ぶりや政治活動の正否を評価する際の基準となると指摘しており、政府支持者の間や原理派内部で逸脱したグループが蠢動し始めていることに警告を発している。 ゴムの金曜礼拝導師であるアーヤトッラー・サイーディー 全文をよむ
【政治部】政府文化委員会の書記で、さらに大統領府に併設されたモスクの集団礼拝導師を兼任し、エスファンディヤール・ラヒーム=マシャーイー大統領事務所長の支持者の一人としても知られるアッバース・アミーリーファル氏が先の火曜日、宗教指導者特別法廷により逮捕された。テヘラン検事長は同氏の容疑について、反シーア的な演劇「降臨、極めて近し」の制作者たちとの協力を指摘している。また、「某氏」とそのグループの一部関係者・取り巻き連中が逮捕されたとの報道も、〔‥‥〕各種メディアやニュース分析サイトなどで伝えられて 全文をよむ
司法権長官は「すべての体制責任者の宗教的・政治的正統性は、《イスラーム法学者の監督権》へのコミットメント(献身)のなかに存在する。《監督者であるイスラーム法学者》〔=最高指導者〕への不服従・反逆は、シャリーアにも憲法にも反する行為である」と述べた。 〔※「イスラーム法学者の監督権」(ヴェラーヤテ・ファギーフ)は1970年代にホメイニーが唱え、その後イラン・イスラーム共和国体制の根幹となった政治理論〕 〔‥‥〕 同氏は、一部のイスラーム法学者が「イスラーム法学者の絶対的監 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者は全国の教師数千名と面会し、教育のもっとも重要な役割はイスラーム共和国体制、そしてイラン国民の偉大なる運動に相応しい人間の育成であるとし、次のように述べた。 このような理由から、イラン的・イスラーム的で、独自かつ進歩的モデルを基礎とした変革が、教育には必要である。こうした教育によって、敬虔で神を敬い、勇敢で独創的、忍耐強く、未来への希望をもち、好ましい道徳と新たな分野に挑むリスクを恐れぬ力を持った人々が生み出されるだろう。 〔‥‥〕 最高指導者 全文をよむ
オルディーベヘシュト月12日(西暦5月2日)は、殉教者モタッハリーが殉教した日であり、「教師の日」と命名されている。モタッハリーは、栄光に満ちた人生の中で様々な著作を遺し、〔パフラヴィー体制による〕専制下で停滞し、迷信にまみれ、活気を失った社会の変革に努めた人物である。 〔※モタッハリーは革命前、テヘラン大学神学部の教授として活躍し、敬意を込めて「先生」と呼ばれる〕 アリー・モタッハリー氏は「殉教者モタッハリーの子どもであること」について、「人一倍責務が課せられること」を意味する 全文をよむ
公益判別会評議会のナバヴィー委員は、「当初原理派を名乗り、革命の理想を支持して、大統領の側近となったグループは、今や大いなる逸脱に陥っている。しかし、政治グループにおける逸脱の歴史は、革命初期にさかのぼるというのも、明白な事実である」と述べた。 イラン学生通信(ISNA)によると、アンサーレ・ヘズボッラー〔※極右の政治団体〕による週の定例会議で演説を行ったモルタザー・ナバヴィー氏は、次のように述べた。「我々の世界には、悪魔のごとき人間、ジン(魔物)に取り憑かれた不信心者が存在する。彼 全文をよむ
ハータモル・アンビヤー建設部隊の司令官は、「西洋諸国による制裁はハータモル・アンビヤー部隊の活動に影響しない」と語った。 ハータモル・アンビヤー部隊司令官のロスタム・ガーセミー革命防衛隊准将は昨日、同部隊と大統領府科学技術局、ならびに国家エリート財団との間で交わされた相互協力合意文書に署名をした。この署名式典の傍らで行われたイラン国営通信(IRNA)との会見のなかで、ガーセミー准将は西洋による制裁に効果はないと強調した上で、「国の才能豊かな精鋭部隊を活用することで、重要な国家プロジェ 全文をよむ
護憲評議会の報道官は、〔先に国会で可決された〕選挙法改正法について、イスラーム法や憲法に矛盾しないとの判断が同評議会の会議で下されたことを明らかにした。 ファールス通信の報道によると、アッバースアリー・キャドホダーイー報道官は、1378年〔西暦1999年〕に可決され、その後改正を重ねてきた国会選挙法第28条の改正案に関する最近の国会の議決内容について、「この議決は一度護憲評議会に送られ、評議会はそれを違憲であると判断した」と述べた上で、「上述の議決内容は、最近になって国会によって修正 全文をよむ
革命防衛隊最高指導者代理は、「イスラーム的主権では、憲法に従って体制内の調整を行い、その政策を策定する基本的人物は《監督者たるイスラーム法学者》〔=最高指導者〕であり、その命令に背くことは、神や時のイマーム〔お隠れ状態にある第12代イマーム〕の命令に背くことと同じだと見なされる」と語った。 イスラーム革命防衛隊内の最高指導者代理を務めるホッジャトルエスラーム・アリー・サイーディーは、イスラーム体制やイスラーム的原理・価値観の維持において、ヴェラーヤテ・ファギーフ(法学者の監督)が占 全文をよむ
前外相は「国会選挙への立候補は計画していない」と述べた。 イラン学生通信によれば、マヌーチェフル・モッタキー氏は自身の更迭の詳細についての質問に答えるなかで、「人は、時に《沈黙》する勇気が必要である。もちろん、《沈黙》する能力を鍛えることは非常にきついことだ」と語った。 〔※訳注:この発言はモッタキー氏が昨年12月、セネガル外遊中に外相を突然更迭された騒動についての発言をこれまで控えていることを受けている。〕 その上で、同氏は「国会選挙の年である1390年〔※西暦2 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー氏は昨日の午後、内務大臣、ならびに治安維持軍の司令官・責任者らと面談し、そのなかで安全、特に社会の道徳的・心理的安全の確保こそ、治安維持軍の最重要任務のひとつであるとした。 同氏はその上で、人々の心の平穏を守る上で、メディアやプレス、影響力のある団体や有力者たちが担っている重大な責任について言及し、現在の国内状況はきわめて平穏かつ適切であり、また人々の心理状態にも揺らぎは見られないと述べ、それ故体制の責任者や政治的・文化的指導者た 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨日〔4月23日土曜日〕の朝、数千名のファールス州市民との熱狂的な会見のなかで、極めて重要な演説を行った。同氏はそのなかで、世界ならびに周辺地域が現在直面している危機的状況について説明した上で、全人民ならびに体制責任者たちに向け、「〔中東地域で起きている〕イスラームの目覚めに着目するならば、連帯と団結を維持し、たゆまぬ勤労と努力を続けて、イスラーム体制の敵にスキを与えないことが重要だ」と勧告し、次のように強調した。 今日、三権 全文をよむ
政府は90回目となる地方州訪問としてコルデスターン州を訪れ、同地で270項目に及ぶ政令を閣議決定して、訪問を終えた。ラヒーミー第一副大統領によると、これらの政令はコルデスターン州のあらゆる分野での開発を目的として決定されたものだとのことだ。 マフムード・アフマディーネジャード大統領は先週の水曜日〔4月20日〕にコルデスターン州に向けて出発し、続けて木曜日にはイーラーム州を訪問、安定した雇用の創出が本年の政府の重要課題の一つであると強調した。 メフル通信によると、大統領はイ 全文をよむ
大統領は、イランは世界の諸国民を啓発する模範へと変わらなければならないと強調し、「イランは世界の人材の宝庫である。こう言ったからといって、ナショナリズムを意図しているわけではない。そうではなく、神の恩寵と神への感謝、そして〔人類に対するイラン国民の〕責任を述べているにすぎない」と述べた。 イラン国営通信(IRNA)の報道によれば、マフムード・アフマディーネジャード氏はテヘラン大学先端科学技術学部にて開かれた同学部の開設式において、イラン国民の高邁なる思想や高潔さを賛美し、「人類によ 全文をよむ
司法権第一副長官は、「いかなる立場の当局者によるものであっても、法律違反を認めることは決してできない」と述べ、「スポーツ青年省設置法」を政府が施行していないことを訴える内容の書簡が国会議長から送付されてきたことを明らかにした上で、「この書簡については入念な検討が行なわれるだろう。この件は関連する司法機関の手にすでに委ねられている」と語った。 ホッジャトエルエスラーム〔※宗教指導者の称号〕のセイエド・エブラーヒーム・ライースィー氏はISNA(イラン学生通信)の取材で、「全国査察庁〔憲法 全文をよむ
アフマディーネジャード大統領「イラン軍は、地域及び世界の諸国民にとって安全と友好の請負人である」 昨日イマーム・ホメイニー聖廟近くで、大統領をはじめ文民ならびに軍関係者らの列席のもと、「国軍の日」記念式典が行われた。 IRIBによると、この式典では「ハータモル・アンビヤー(預言者の封印)」防空部隊など、軍の能力の一部が披露された。時を同じくして、他の諸州では国軍の閲兵式が行われ、またペルシア湾海上でも国軍海上部隊の艦船による海上パレードが行われた。 重火器の〔 全文をよむ
予算合同委員会が「スポーツ青年省」向けに9600億トマーン〔約800億円〕の予算を可決したことに伴い、今後国のスポーツ関連予算は「スポーツ青年省」という枠組みでのみ、同省に割り当てられることとなった。これにより、〔これまで国のスポーツ事業を担ってきた大統領府直轄の〕「体育庁」には一切の予算が配分されないこととなった。 国会の「スポーツ会派」のメンバーであるメグダード・ナジャフネジャード氏によると、予算合同委員会は「スポーツ青年省」の枠組みで国のスポーツ事業に対する今年度の予算を可決した 全文をよむ
イラン・イスラーム共和国軍海上部隊の司令官は、「イラン・イスラーム共和国の新型駆逐艦『ヴェラーヤト』が〔それまでの〕駆逐艦『ジャマーラーン』に追加される予定だ」と語った。 ハビーボッラー・サイヤーリー海軍少将は、「『ヘリコプターを輸送する能力のある駆逐艦を製造せよ』との全軍最高総司令官〔=ハーメネイー最高指導者〕のお言葉にインスピレーションを受けた若いイラン人専門家らによって、今回の大いなる成果がもたらされた」と付け加えた。 同氏はその上で、「駆逐艦『ヴェラーヤト』はジャマー 全文をよむ
国会の原理派に属するガフーリーファルド議員は、今後の選挙活動をめぐり、モハンマド・レザー・バーホナル氏を中心とした新たな議論が浮上していることを明らかにした。 ハサン・ガフーリーファルド氏は、モハンマド・レザー・バーホナル氏とマヌーチェフル・モッタキー氏〔前外相〕を中軸として、合同選挙活動を形成すべきだとの議論が提起されていることに触れ、以下のように述べた。「このことについて議論が行われていることは事実だが、バーホナル氏は自身の見解を表明したわけではない」。 同氏は加えて、「 全文をよむ
国会は護憲評議会の見解を得ることを目的として、国会選挙法を改正し、学士号しか持たぬ者は、たとえ5年間の行政職の経歴があったとしても、国会選挙に立候補できないとする内容を議決した。 国会は昨日の公開会議で、護憲評議会の見解を得ることを目的として、1378年(西暦1999年)に可決され、その後改正を重ねてきた国会選挙法第28条(国会選挙立候補者の資格条件に関する条項)の改正案を審議・修正し、再び可決した。 国会は同評議会の見解を得ることを目的に、5年間の行政職を経験した者に 全文をよむ
昨夜午後、道路運輸省と住宅都市整備省、ならびに商業省と鉱工業省の統合が閣議にて了承された。 ファールス通信によると、以前から道路運輸省と住宅都市整備省の統合案が出されていたが、〔昨日の〕閣議にて両省の統合がその通りに決定した。 また、商業省と鉱工業省の2省の統合も閣議で了承された。 第5次開発計画法によると、省の数は現行の21省から17省へ再編されることが義務づけられている。なお、国会は同法の可決後、「スポーツ青年省」の新設も可決している。 大統領府戦略立 全文をよむ
【ジャーメジャム・オンライン】複数の通信社が報じたところによれば、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーン〔※アーヤトッラーよりも学識・地位的にワンランク下のイスラーム宗教指導者に対する尊称〕のヘイダル・モスレヒー氏は、最高指導者が同氏の情報相辞任に反対したことにより、情報相として留任することになった。 ファールス通信によると、複数の政府系ウェブサイトがホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのヘイダル・モスレヒー氏の情報相辞任〔の申し入れ〕をアフマディーネジャード大統領が承認し 全文をよむ
マフムード・アフマディーネジャード大統領はモスレヒー情報相の辞任を承認したうえで、同氏を情報担当大統領顧問に任命することを発表した。 政府広報ウェブサイトは昨夜、このニュースをトップで報じた。大統領はホッジャトルエスラーム〔※アーヤトッラーよりも学識・地位的にワンランク下のイスラーム宗教指導者に対する尊称〕のヘイダル・モスレヒー氏の情報相辞任を受け入れたうえで、同氏を情報担当大統領顧問に任命することを発表した。 全文をよむ
アーヤトッラー・メスバーフ=ヤズディーは、「生涯のなかで〔イスラーム諸学を修めた〕一人の学者とも関係を持たず、そればかりか毎日のようにイスラームに危害を加え続けているような人間が、どうしてイスラームのために役立つことができるというのか。一体どうして、こうした連中に一部の人たちが愛情を寄せてしまったのか、まったく不可解である」と語った。 〔※訳註:「イスラームに危害を加え続けているような人間」とは恐らく、アフマディーネジャード大統領事務所の所長を務めるマシャーイーのことで、「こうした連中に愛情 全文をよむ
ファールス州選出の最高指導者専門家会議議員である同師は、「最高指導者はつねに、体制の責任者たち、特に大統領と政府の強化を意図しておられる。ウラマーたちも最高指導者と同様の考えである」と語った。 ISNA(イラン学生通信)によると、アーヤトッラー・モヒーオッディーン・ハーイェリー=シーラーズィーは「シーラーズ闘う宗教指導者協会」の1390年(西暦2011年3月21日〜)最初の会合で、以下のように述べた。「イスラームをノウルーズの祭事と一緒に、〔世界に向けて〕輸出することはできない。ノウル 全文をよむ
【政治部】ドキュメンタリー・ビデオCD『降臨、極めて近し』に対する反発は依然として続いている。このビデオCDの制作に一部の政府機関が関わっているとする内容のコラムが、ホセイン・シャリーアトマダーリー氏によってケイハーン紙に掲載されると、エスファンディヤール・ラヒーム=マシャーイー氏も同ビデオCDについて、自らの意見を開陳した。 〔※訳註:ケイハーン紙は最高指導者直轄の最強硬派の夕刊紙で、シャリーアトマダーリーは同紙の最高指導者代理兼発行責任者を務める。同氏は従来、アフマディーネジャードに近い 全文をよむ
大統領は自国の文化、ならびにイラン的・イスラーム的価値観の保護が必要だと強調し、「社会の低所得者層を経済発展の犠牲にしてはならない」と述べた。 イラン国営放送報道センターの報道によれば、マフムード・アフマディーネジャード氏は、政府によるケルマーンシャー州への地方訪問2日目の昨日、同州の行政機関の高官らを前に演説を行い、人間的・倫理的・イスラーム的な原則を守りつつ国を建設し、そのためのモデル〔を構築すること〕が必要であるとの認識を示した。同氏はその上で、「我々は西洋だとか、東洋だとかの 全文をよむ
〈イスラーム革命最高指導者のお言葉(抜粋)〉 ■人類は自然の世界と調和することができ、発展や成長、努力、革新、そして創造性のためにこの機会を用いることができる ■神と神への信仰に希望をもち、様々な困難に絶望せず、長期的・歴史的視野を持つことが進歩の秘訣であり、この精神をこれまで以上に強化しなければならない ■イラン・イスラーム共和国が擁する軍隊は国民を守る砦であり、この砦は常に堅固でなければならない イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨日、軍ならび 全文をよむ
最高指導者専門家会議の運営理事を務めるハータミー師は、「国の経済発展こそ、世界の他の国々にイスラーム革命を宣伝し、拡大させるための最善の道である」と述べた。 メフル通信によると、アーヤトッラー・セイエド・アフマド・ハータミーは、最高指導者がイラン暦1390年〔2011/12年〕を「経済ジハードの年」としたことに言及した上で、次のように表明した。「もし我々が自身の革命を、人々の経済面や生活面での手本となるような革命として世界中の人々に示し、この革命は現世だけでなく、来世も豊かにさせてい 全文をよむ
ハーメネイー・イスラーム革命最高指導者は、イラン国民に宛てた新年のメッセージのなかで、「本年を《経済ジハードの年》と命名する。国の責任者たち、ならびに親愛なる国民の皆さんには、経済の領域でジハードを行う心持ちで働いて欲しい」と言明した。 〔‥‥〕 このメッセージの全文は以下の通り。 慈悲深く慈愛あまねき神の御名において 〔‥‥〕 祝日ノウルーズにあたり、新たな春、新たな年を迎えましたことを、全国に住む親愛なる同胞たち、世界各国に住むすべてのイラ 全文をよむ
〔原理派組織の〕「技術者イスラーム協会」の総書記を務めるバーホナル氏は、「現在最高潮に達している次のフェトネ〔※〕は原理派内部から発生するであろう。原理主義者であると吹聴しながら、その実、宗教界の言うことも、シャリーア(イスラーム法)の規定も受け入れようとしない、そういった人から起こるだろう」と述べた。 〔※フェトネは「反乱」「内乱」の意で、最近では特に2009年大統領選挙に対する抗議運動について、「イスラーム共和国体制の団結を乱す反乱」という意味で使われている。こうした「フェトネ」が「原理 全文をよむ
大統領は、「“イラン”の名を強調しているからといって、それはナショナリズムとか、部族主義的な考え方とか、あるいは利己主義とかに起因するものではない。むしろ、これは一つの歴史、抵抗〔の歴史〕から立ち上がってきた一種の責任感と使命感に由来するものなのである」と述べた。 イラン国営放送によると、マフムード・アフマディーネジャード大統領はイラン国立考古学博物館でイスラーム諸国・非イスラーム諸国、合わせて30カ国の大使らの出席のもと催された国際シンポジウム「平和のための戦争」の席上、2500年 全文をよむ
第二次改革派政権〔=第二次ハータミー政権(2001〜2005)〕で副大統領〔※文化遺産観光庁長官を兼務〕を務めたセイエド・ホセイン・マルアシーが、政治・文化・社会活動を禁止された。 ニュースサイト「ジャハーン」によると、昨年エスファンド月〔2010年3月ごろ〕に革命裁判所によって一年間の裁判官の裁量(タアズィール)による禁錮刑を言い渡された彼は、刑期を終えてエヴィーン刑務所から釈放された。 〔※訳注:タアズィールは矯正を目的とした裁判官の裁量のことで、マルアシー氏は2009年の大 全文をよむ
バム一般革命検察検事長は、バム、ケルマーン、及びテヘランの複数の保育園で活動していた、逸脱した宗派「バハーイー派」の構成員らを逮捕したと発表した。 イラン学生通信によると、モハンマド・レザー・サンジャリー検事長は、同グループは教育・文化活動を隠れ蓑にして、自身の〔逸脱した〕プログラムの普及・拡大を図っていたことに触れて、「時のイマームの無名戦士たち〔=情報省の職員のこと〕による約9ヶ月間におよぶ諜報活動は、逮捕の段階まで〔粘り強く〕続けられた」と述べた。 同氏はその上で、 全文をよむ
第10期政権〔=第二次アフマディーネジャード政権(2009〜2013)〕には、当局や〔体制の〕責任者、国民各層からの支持を受ける肯定的な側面がある一方で、ときにさまざまな問題を惹起し、国の一部の政治関係者から批判を招くような活動にも手を出している。 こうしたケースの一例として、先週末、イランでよく知られている2人の著名人が政権批判を行ったが、彼らの批判は政権の文化政策に関するものであった。そのうちの一人、殉教者・献身者財団の最高指導者代理を務めるラヒーミヤーン師は昨日、自身の批判を金 全文をよむ
テヘラン選出の国会議員アリー・モタッハリー氏は、11カ国の首脳が出席してペルセポリスで開かれる予定のノウルーズ祭を厳しく批判、再度「イラン主義」を強調したり、ヘジャーブ問題に対して無関心を装ったりするようなことがあれば、〔国会が〕大統領の喚問に動き出す可能性もあると警告した。 国会公開本会議場での冒頭演説で演説を行った同氏は、マシャーイー〔大統領事務所長〕やアフマディーネジャード大統領が「イラン主義」を喧伝していることを批判し、さらに「明らかなのは、国の要職を占めるこの両名による《イ 全文をよむ
昨日、専門家会議議長選挙が無風状態のまま、きわめて友好的な雰囲気の中で行われた。その結果、86年〔西暦2007年〕以降、アーヤトッラー・アクバル・ハーシェミー=ラフサンジャーニーが務めてきた同職が、63票を集めたアーヤトッラー・モハンマド・レザー・マフダヴィー=キャニーに委ねられることが決まった。 マフダヴィー=キャニー氏が昨日、専門家会議の議員らから同会議の新たな議長に選出された背景には、前議長のアーヤトッラー・ハーシェミー=ラフサンジャーニーがアーヤトッラー・マフダヴィー=キャニ 全文をよむ
マジード・ナームジュー電力相は国会から僅差で信任を受け、閣僚のイスに留まることに成功した。あるいは、大統領の言い方を借りれば、「政権の良き息子」が内閣に留まる許可を国会は与えた。 ジャーメ・ジャムの報告によると、国会は昨日、マジード・ナームジュー電力相に対する問責案を、賛成101票、反対102票、棄権6票(出席議員246名、投票数209票)で否決した。 大臣を罷免する際、国会議員は以前に与えた信任票を撤回しなければならないことから、問責への賛成票が出席議員の投じた票の総数 全文をよむ
イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は木曜日朝、情報省の視察に訪れ、「時のイマームの無名戦士たち」〔※情報省職員のこと〕が成し遂げたさまざまな活動・成果に関する展示会を訪問、同省の幹部や職員たちと面会した。 革命最高指導者は情報省内に足を踏み入れてまず最初に、同省にある3名の無名殉教者たちの墓を訪れ、コーランの「開扉」章を朗唱、「聖なる防衛」〔=イラン・イラク戦争〕で亡くなった殉教者たちを讃えた。 〔‥‥〕 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下 全文をよむ
モフセン・ハーシェミー、自らの辞任によって、政府が予算割り当て問題で態度を軟化させることに期待 テヘラン市内の交通にとって重要な位置を占めるテヘラン・メトロ(地下鉄)の所有権や〔国からの〕年間予算の割り当て、そしてさらに最近では同地下鉄の来年の運賃をめぐって、〔アフマディーネジャード大統領をトップとする〕政府と〔ガーリーバーフ市長をトップとする〕テヘラン市との間で、5年間にわたって対立と論争が続いてきた。こうしたなか、混乱の沈静化と同社への〔国からの〕補助金の迅速な提供を実現すべく、同 全文をよむ
大統領は「核問題で敵が圧力をかけてくるのは、イラン的思想が〔世界の人々の目に〕あらわになるのを阻止したいから、そしてこの思想によって〔資本主義を脱却した新たな〕世界を建設し、神の崇高な道を歩むことができるようになるということを、世界が理解するのを許したくないからなのだ」と語った。 ISNAによると、マフムード・アフマディーネジャード氏は、ロレスターン州訪問の2日目にあたる木曜日、同州の幹部らを前に、「ここ1、2カ月の出来事は別にしても、さまざまな社会の内部で一つの大きな潮流が生まれて 全文をよむ
国会は国会選挙法改正案の詳細を審議し、今後、学士号しか持たぬ者には国会選挙への立候補資格を認めず、修士号以上の学歴を持つ者、あるいはそれに相当し、最低5年間、行政・教育・研究分野で管理職を務めた経験がある者にのみ立候補資格を認める案を可決した。 ジャーメ・ジャム記者の報告によると、国会は昨日、1378年〔西暦1999年〕に可決された国会選挙法の二種緊急改正法案の詳細を審議した。しかし、この審議を始める前、問題の重要性から、多くの国会議員らはこの二種緊急法案の内容は違憲ではないかとの申 全文をよむ
国会はバフマン月25日〔2月14日〕に起きた暴動を非難したことに続き、特別委員会を結成して、イスラエル=アメリカ=イギリスが仕組んだこの暴動についての報告書を作成、昨日この報告書を国会の公開本会議場で読み上げた。 ジャーメ・ジャム紙の報道によると、昨日公開本会議場で読み上げられた国会特別委員会の報告書は、ムーサヴィーとキャッルービーの両名を「国民に対する裏切り者」と断罪、法律にもとづき厳正に対処するにふさわしい人物だと指摘した。 この報告書に対して、議員らは「神は偉大なり 全文をよむ
アーヤトッラー・マフダヴィー=キャニーが「最高指導者専門家会議」の議長選への立候補の意思を固めたとされる報道が流れたことを受け、政治党派・関係者の中からは早くも同氏を支持する声が上がっている。 メフル通信の報道によると、専門家会議の議員を務めるアーヤトッラー・ハーエリー=シーラーズィーは、同会議の一部議員からアーヤトッラー・マフダヴィー=キャニーに対し、議長選立候補への呼びかけがあったことに対し、同氏が前向きな反応を示していることに触れ、「アーヤトッラー・マフダヴィー=キャニーは雰囲 全文をよ