イスラエルのベイルート攻撃でアラブ人観光客の向かう先は・・・イスタンブル(Hurriyet紙)
2006年08月05日付 Hurriyet 紙

中東最大の商業・ショッピングの中心都市の一つ、ベイルートへのイスラエルによる爆撃が続く一方で、買い物が目的のアラブ人観光客は行き先をトルコへ変えた。イスタンブルを大勢のグループで訪れるアラブ人観光客は、特に貴金属類やセクシーな下着などを購入している。ジェバヒルショッピングセンター内の店舗の中には、アラブ人のおかげで売り上げが30%増加したところもある。

中東最大の商業とショッピングの中心地の一つであるレバノンは、イスラエルによる攻撃後次第にゴーストタウンと化す一方、ベイルートに居住するアラブ人は買い物先をトルコへ変えた。イスタンブルとともにアダナ、メルスィン、ガズィアンテプでアラブ人観光客は小売業の売り上げ30%増の要因となった。イスタンブルのジェバヒルショッピングセンターを懇意としているアラブ人観光客は、多くが貴金属類やセクシーな下着を購入している。

■成長目標を達成

トルコの百貨店の一つ、YKMのサルハン・タン社長は、昨年同月期に比べて2006年夏期、系列のデパートで14%の実質成長目標を達成したことを明らかにし、「これについては、今期デパートにいらした外国人観光客も大きく貢献している」と語った。タンは、アラブ人買物客がYKMで、多くは下着やドレッシーな寝具、貴金属に関心を示していることも付け加えた。

■即金購入の増加

タンは、YKMデパートの活況について次のように説明した。「立地について言えば、外国人観光客の中でも特にアラブ人のお客様が高い割合で選ばれたのは、イスタンブルのジェバヒルとガレリア、それにアダナ、メルスィン、ガズィアンテプ、ウルファ、マルディン、ディヤルバクルの店舗だった。これらの地区の店舗の来客数は昨年同月期に比べて12%増加した。これらの店舗で即金販売の増加率は33%に達した。即金販売に占める免税の売上高合計は23%増加した」。

■ジェバヒルでは34%増加

サルハン・タンはジェバヒルYKMにおける成長について次のように語った。「3-4月に比べると来客数は18%増加した一方、即金販売の割合は20%増を達成した。主にアラブ人のお客様によるお買い上げによるもので、免税販売の売り上げの合計は34%増加した」。

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( 翻訳者:富田 祐子 )
( 記事ID:3210 )