夢のような勝利―バスケットボール世界選手権でリトアニアを破り5位決定戦へ(Milliyet紙)
2006年09月01日付 Milliyet紙

日本で歴史を刻み続けているわが国の巨人たちが、再び偉大な功績を残した。息をのむ試合でリトアニアを再度破り、フランスとの5位決定戦への切符を手にした。

バスケットボール・トルコA代表チームは、2006年FIBAバスケットボール世界選手権ファイナルラウンド5-8位決定戦初戦で “奇跡的なプレー”を見せ、リトアニアを延長の末95対84で破った。6位を確実にしたトルコ代表は、再び偉大な功績を残した。

月と星のチーム(トルコ代表)は、故障のイブラヒムを欠いてリトアニア戦に臨んだ。終了まで3分12秒を残し、ソンガリアの(ファールによる)得点でリトアニアに12点差をつけられた(53対65)。故障でジェンキが退場し、5回のファールでセルカンも退場したトルコ代表だったが、それでも試合を捨てず、残り37.18秒でエルマルがスリーポイントシュートを決めるとチームに火がついた。フルコートプレスでリトアニアの動きを封じた。
エンデルが身をひねりながら投げた劇的なスリーポイントシュートで、終了間際9秒でスコアは75対75の同点となった。わが国の巨人たち(代表選手)は、延長含め最後の7分42秒で42ポイントの得点を挙げた。奇跡的な形で95対84で勝利し、最初に6位を確実にし、5位決定戦進出の権利を手にした。

■「何とか勝つことができた」

トルコA代表チームのボーダン・タニェビッチヘッドコーチは試合後の記者会見で、リトアニアのような強豪チームを同じ大会で2度も破るのは簡単なことではなかったと話した。タニェビッチは、この試合が両チームにとって厳しいものになるだろうと予想しており、そのため第3クォーターまでは普段通りのプレーではなかったと話した。そのうえで、「最後の5分と延長戦では、選手は攻守ともに100パーセントの力を発揮した。選手全員を誇りに思う」と述べた。

■今日準決勝戦

2006年FIBAバスケットボール世界選手権では今日(9月1日)準決勝が行われ、決勝に進出する国が明らかになる。トルコ時間10時30分にギリシャ対アメリカ戦が行われ、トルコ時間13時30分にはスペインとアルゼンチンとぶつかる。これらの試合の勝者が9月3日に決勝戦を行い、敗者は9月2日に3位決定戦を行う。

■相手はフランス

バスケットボール・トルコ代表Aチームは、日本で行われている2006年FIBAバスケットボール世界選手権で明日(9月2日)、フランスと5位をかけて対戦する。代表チームは昨日(8月31日)の5-8位決定戦でドイツを75対73で下したフランスとトルコ時間10時30分に対戦する。ドイツとリトアニアはこの試合のあと、トルコ時間13時30分に7位をかけて対戦する。

■イブラヒム、15日間の静養

A代表チームキャプテン、イブラヒム・クトゥルアイは足首にできた水腫のために昨日のリトアニア戦を欠場した。長期間故障を抱えているにもかかわらず、チームの戦力を落とすまいと自分を犠牲にしてプレーを続けていたが、昨日の朝、チームドクター、アドナン・バールアチュクの最終検査で慢性関節水腫と診断された。 ベテラン選手のイブラヒムは、少なくとも15日間の静養が必要であると発表された。

■セルカンのウィット

ほぼすべての試合で代表チームの得点の大半を決めているセルカン・エルドアンは、昨日の試合の36分に5つ目のファールをとられ退場となった。しかしセルカンは試合後の質問に対し「私が退場したのが幸いした。私はいいタイミングで退場した。エルサンが私の代わりに入って、エルマル、エンデル、エンギン、ケレムと一緒に試合をひっくり返してくれた」と話した。

■地震の恐怖

トルコ‐リトアニア戦のハーフタイムに東京を震源とするマグニチュード4.8の地震が2回起こった。間を置かず立て続けに起こったこの地震で、サロンは恐怖と動揺に包まれた。

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(翻訳者:倉本 さをり)
(記事ID:3393)