12歳の天才サッカー少年ムハメド君、バルセロナが育成資金300万ユーロをオファー
2007年02月27日付 Hurriyet紙

ベシクタシュがユースから育て上げ「トルコのマラドーナ」というニックネームを持つムハメド・デミルジ君は、特別招待を受けて訪れたスペインで、彼に注目する人々を喜ばせると、バルセロナは移籍の話を持ち出してきた。

スペインサッカークラブのユースで5日間練習に参加した12歳のムハメド君の為、バルセロナのマネージャーらは、まず「教育費とご家族の生活費を保証いたしましょう」と申し出た。ベシクタシュ・クラブのセイト・アテシ氏は、このオファーを辞退した。バルセロナ・クラブのユース・コーディネーターのアルベルト・ベネゲズ氏は、ムハメド君は将来世界規模でスターになると述べ、育成資金として300万ユーロ(約4億6000万円)を提示しながら二度目のオファーを行った。アテシ氏は「ムハメド君ほどの選手はベシクタシュ・クラブの将来にとっても重要です。育成資金だけでこの移籍は成立しません。」と返答した。

■まるで夢のようだった

こうした話の展開に、今度はバルセロナ・クラブ創立者の息子であるミカエル・ウィッティ氏が参加した。セイト・アテシ氏、エクレム・オレン氏やネジメッティン・チェリキハン氏らも出席した会合においてウィッティ氏は、「ムハメド君の技術に値段は付けられません。ですから彼の為に全ての教育費とご家族の生活費を保証することを提案いたします。同時にベシクタシュ・クラブもこの移籍によってかなりの金額を獲得することになります。ムハメド君が、Bチームでプレーすれば100万ユーロ(約1億5000万円)を、Aチームに所属すれば300万ユーロ(約4億6000万円)をベシクタシュ・クラブに支払う用意があります。」と述べた。

昨日イスタンブルに戻るとすぐにフルヤ・シャン・オクテム施設での練習に参加したムハメド君は、バルセロナの施設とスタジアムの様子をとめどなく話した。若いスター候補選手は、友人に、「サッカーの聖地を見た。信じられないほど素晴らしい施設があって、とても良い指導をしていた。見学している人もプレーしている人も楽しんでいた。バルセロナでプレーするのは僕の一番の夢なんだ。」といって気持ちを表現した。

■バキは欠場
ベシクタシュでは、トルコ杯での対ヴェステル・マニサ戦に向けての調整が続いているが、ギョクハン・ザン選手がトレーニングに参加せず、バキ選手とクレベルソン選手は室内で調整を行った。クラブ担当医のアイハン・オプトゥル医師は、対ガラタサライ戦を考慮して、バキ選手はヴェステル・マニサ・スポルとの対戦には出場しないと述べた。

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(翻訳者:新井仁美)
(記事ID:10276)