アンカラギュジュ、ベシクタシュ、両チームに懲罰 -ファン暴徒化で多数が拘束
2007年03月13日付 Zaman紙

アンカラギュジュ‐ベシクタシュ戦で起こった悲惨な事件を理由に、両チームそれぞれに対して1試合の無観客試合処分が言い渡されることが明らかになった。

トルコサッカー協会は、協会代表委員のハサン・バスル・チェリキ氏とイスマイル・ゲルゲチ氏の報告書を基に、アンカラギュジュとベシクタシュ両チームの処分を規律委員会に委ねた。また同協会は、刑事事件の発生を理由にアンカラ県警からも報告書の提出を求めることを決定した。

アンカラ県警本部長のエルジュメント・ユルマズ氏は、試合の前後に起こった事件で179人のベシクタシュ・サポーターを含む計279人を拘束し、そのうち79人のサポーターを昨晩(12日)釈放した。約50人が負傷し、負傷者の中には警官も含まれていることが発表された。

また両チームのサポーターが観客席に大損害を与えたことも明らかになった。約1000個の観客席のイスが壊されてフィールド内に投げ入れられたこと、このイスのうち600個がベシクタシュ・サポーターの座っていた区画のものだったことが明らかにされた。

一方、おかしなことに、アンカラギュジュを応援するためにアンカラ・マユス19・スタジアムに来ていたブルサスポルのサポーターがベシクタシュ・サポーターと乱闘になっている光景も見られた。その為ブルサスポルの処分も規律委員会に委ねられると発表された。

更にサッカー協会はテレビ放送機関からも事件に関する映像の提出を求めることを決定した。アンカラギュジュとベシクタシュ両チームに事情説明を求める協会は、来週火曜日に行われる会議でこのことについて話し合う予定だ。

協会代表と警察の報告書の中で事件について詳細に説明されたことが明らかになった。試合前にサポーター達が互いに攻撃し合っていたこと、警官が威嚇射撃を行わざるを得なかったこと、試合中やハーフタイムにもアンカラギュジュとベシクタシュのサポーター達がいた区画で激しい乱闘が起こっていたことが報告された。試合終了後にもスタジアムの外で激しい乱闘が起こり、アンカラギュジュのサポーターが周囲にあった車や警備員に異物を投げつけていたことが明らかになった。

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(翻訳者:新井仁美)
(記事ID:10395)