トルコ、ヨーロッパ選手権予選でギリシャを破る、スタジアムでも騒動も
2007年03月25日付 Milliyet紙

サッカートルコ代表監督のファーティフ・テリムが行った、友好的な呼びかけは効果がなく、ギリシャ人サポーターは、試合前に今回も醜悪な行動を見せた。

試合の30分前に、ウォーキングと雰囲気を確かめるためにフィールドへ出たトルコサッカー代表選手たちは、ギリシャ人サポーターからブーイングを受けた。ゴールの前に近づいたハカン・シュクリュとトゥメルに紙屑と小銭を投げつけたギリシャ人サポーターは、トルコ国歌が演奏される中、さらなる醜悪な態度を見せ、スタジアムをホイッスルの音で包んだ。この間、ギリシャ代表キーパーのニコポリディスが手で静かにするよう促したのが見られた。しかしこの賢明なキーパーの努力は功を奏さなかった。このとき、客席に「ギリシャの首都は、イスタンブルである」と書かれたプラカードも掲げられた。

■VIP席での緊張の高まり

カライスカキ・スタジアムを埋めた3万2千人のギリシャ人サポーターは、トゥンジャイ・シャンル(トルコ)のゴールの後に、コーナーポールに歓喜の輪を作ったトルコ代表に対して、客席から異物や発炎筒を投げ込こんだ。この多くがトルコ代表に当たった一方、ギリシャ人サポーターを沈めるためにスタジアムのスピーカーで3回アナウンスがされた。

トルコのゴールの後、トルコサッカー協会の幹部が歓喜した一方、ギリシャ人サポーターの一部が、VIP席に攻撃しようとした。止めに入った警備員は、ギリシャ人サポーターを阻止し、騒動が生じるのを許さなかった。

■予期せぬ行動

非常に多くのギリシャ人サポーターが、北キプロス・トルコ共和国の国境ラインが引かれていない、キプロス島の地図がプリントされたTシャツを着ていたのも見受けられた。ギリシャ人サポーターは、ムスタファ・ケマル・アタテュルクを中傷するまでの醜悪な挑発をし、ゴール裏の観客席にはアタテュルクを侮辱するプラカードが掲げられた。

ギリシャ人サポーターは、試合後に予期せぬ紳士的態度を示し、試合終了のホイッスルのあと、拍手でトルコ代表選手を控え室に送った。

■ギリシャ人サポーター間の喧嘩

ギリシャ人サポーターは、試合後半中に同朋間で喧嘩を した。試合が50分経過した時、最も熱狂的なサポーターが集まるゴール裏の観客席で緊張が一気に高まった。数十人のギリシャ人サポーターが喧嘩を始めたため、警察が観客席に入っていき、仲裁をした。この間に一部のサポーターが客席のバリケードを通り抜け、フィールドの中へ侵入したのが見られたが、警備員によって直ぐに拘束された。


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(翻訳者:丹羽貴弥)
(記事ID:10478)