拘束前のイギリス水兵の任務:スカイ・ニュースが報道
2007年04月07日付 E'temad-e Melli 紙

 イラン領水域で拘束されたイギリス水兵らは「諜報活動」に努めていたとのことである。

 スカイ・ニュースは特別報道で、イランによって拘束された海兵隊員らは、イランに関する諜報活動に努めていたと伝えた。この報道によれば、イランで拘束されたイギリス兵のリーダー、クリス・エア(Chris Air)は、拘束の5日前のインタビューにおいて、彼らが諜報活動の任務を負っていることを発表していた。

 このインタビューは、拘束された兵士ら――[諜報活動の任務を負っていたにもかかわらず]「水兵」という名で呼ばれていた――の帰国後に報道された。

 フォックス・ニュースの報道によれば、同通信社は、このインタビューの発表がイランで拘束された兵士らにとって困難を生じさせるとの懸念から、兵士らがイギリスに帰国するまで発表を控えていた。

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( 翻訳者:下山伴子 )
( 記事ID:10590 )