赤十字社のイラン代表と在イラン・イラク大使シャイフ・モハンマド・マジードは、テヘランのある病院で、バグダードのイラン・イスラーム共和国大使館員ジャラール・シャラフィー二等書記官と面会し、同氏の診断書を作成した。イラン外務省情報・プレス総局の報道によれば、担当医師、テヘランの赤十字社代表、在テヘランのイラク大使は、アメリカの監督下にあるイラク治安軍による拷問の深い傷跡を診察した。
担当医師による報告では、拷問によって、シャラフィー氏の足にドリルでいくつかの穴が開けられており、また鼻と首の損傷、背中の深い傷、消化器官の出血、耳の裂傷が確認され、これらに対し、赤十字社の代表も新たに診察を行った。
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( 翻訳者:下山伴子 )
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