ある情報筋が次のように述べた。「イラク政府の幹部らはこの数日、[イラクの]アルビルでアメリカ軍によって連れ去られたイラン人外交官らの解放について、真剣に追跡調査を行っている。」
彼はイラン国営通信(IRNA)とのインタビューで次のように付け加えた。「この件に関しては、拘束されたイラン人外交官らの家族が彼らと面会できる可能性があるという好ましい知らせもある。」
この件について詳しいこの情報筋は、「彼らの解放に向けた努力とともに、在イラクのイラン領事と連れ去られたイラン人外交官らの面会の可能性も検討されている」とも述べた。
アメリカ軍は昨年デイ月21日(今年1月11日)にイラクのアルビルで、イラン領事館の建物のドアや窓を破壊し、6人のイラン人外交官を連れ去った。そのうち1人は数日後に解放されたが、残りの5人はまだ拘束されたままである。
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( 翻訳者:下山伴子 )
( 記事ID:10767 )