フォーティス・トルコ杯ファイナルでベシクタシュ、7度目の優勝
2007年05月10日付 Zaman紙

ベシクタシュがフォーティス・トルコ杯ファイナルの覇者となった。フェネル・バフチェとのダービーマッチでリーグ優勝の望みが遠ざかっていたベシクタシュと、リーグに残っていたチャイクル・リゼスポルとの試合で重要な勝ち点を失っていたエルジエススポルが、勝ちを征するためイズミルで決勝戦をおこない、ベシクタシュが勝者となった。


カイセリ・エルジエススポルは史上初めて優勝杯をカイセリに持ち帰ることを望んでいたが、ベシクタシュもまたこの優勝杯を勝ち取り、昨年の栄光を再び手にし、サポータにこの喜びを味わってもらいたいと望んでいた。この試合にはベシクタシュの選手のうち違反中のイブラヒム・トラマンと、怪我が続くデルガロトムスタファ・ドアンはメンバー入りできなかった。一方カイセリ・エルジエススポルでは、チャイクル・リゼスポルとの試合で負傷した得点王ジェンク・イシュレルは、怪我の痛みにもかかわらず出場を果たしたが、フル出場はできなかった。この選手以外にはカイセリには負傷や違反中の選手はいなかった。試合の前半ではベシクタシュが対戦相手に比較的積極的に攻めの試合展開を見せた。カイセリ・エルジエススポルは闘志をむき出したプレイや効果的なディフェンスで、相手チームにシュートを決めさせなかった。
前半13分、カイセリ・エルジエススポルからキュルシャトがペナルティエリアの前でハンドをしたため、リチャルディーノがフリーキックをした。リチャルディーノのフリーキックでボールは惜しくもゴールラインを割った。前半40分、ノブレが約25メートルの地点から強いシュートを放ったが、ゴールキーパーのオルクンは2度の防御でボールを止めた。
前半41分、イブラヒム・ウズルメズがラインを割ったため、ブラクが左サイドからフリーキックを放った。ファールになりゴールへ放たれたボールを、キーパーのオルクンがすぐにコーナーへと飛ばし、前半は0対0で終わった。

どんな些細なミスも命取りとなることがわかっていた両チームは、後半、より慎重なサッカーをした。ディフェンスを守り抜いた両チームは、相手ゴールに効果的な攻撃を仕掛けられなかった。ベシクタシュのノブレ、セルダル、メフメト・セデフのような選手はゴールに接近したとき、エルジエス・ラザロヴのうごきが効果的であった。規定時間は得点なしで終わり、延長戦にもつれ込んだ。延長12分、セルダルが右サイドからペナルティエリアに放ったボールを、ヘディングしたボボは、ゴールキーパーのオルクンを打ち破って1得点した。

■選手を心から祝福する
フォーティス・トルコ杯ファイナルの延長戦でゴールを打ちこまれ敗れたエルジィエスポルでは、テクニックディレクターのビュレント・コルクマズが、選手に祝福の言葉を述べたと語った。コルクマズは、選手はまだリーグに集中する必要があり、残り3試合においても勝利を目指すとのべ、「ファイナルで1チームが覇者となることになっていた、それがベシクタシュであった。」と話した。

■ハルク・ウルソイによる優勝カップ贈呈
ベシクタシュは勝ち取った優勝杯をサッカー協会ハルク・ウルソイ会長の手から受け取った。表彰式でブラジル出身選手リチャルディーノとボボは、ブラジル国旗とともに表彰台に上った。ユルデュルム・デミロレンは選手らと握手をして抱き合ったが、フランス出身のティガナとは握手だけにとどまった。ウルソイ会長は優勝杯をチームカラーである白黒のユニフォームを着たイブラヒム・ウズルメズキャプテンに贈呈した。

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(翻訳者:三村麻衣)
(記事ID:10854)