小麦生産に赤信号
2007年05月14日付 Radikal 紙

トルコ農業者協会のイブラヒム・イェトキン会長は、昨年の冬降水量が少なかったために、トルコの小麦生産量が2百万トンほど減少すると見積もられていることを強調した。
イェトキン会長は、「(生産量の)減少のため、トルコの小麦生産量が史上初めて消費量を下回る危機に直面している」と述べた。また同会長は、降雨量が少なかったために、特に内陸アナトリアにおいて、耕作地に撒かれた種の大部分が発芽しない、もしくは成長しなかったと説明した。さらに、4月と5月にも降雨がなく、来週雨が降らなければ、生産物の減少量は増えると話した。
イェトキン会長は、地球温暖化のなかで最も影響を受ける生産物が穀物であることに注意を引き、温度が1度上昇すると、穀物は10%ほどの生産量減少につながるとも述べた。

■2年間減少を続ける
イェトキン会長は、2005年に2150万トンあった小麦の生産高は、2006年は降水量が少なかったために2005年に比べて200万トン減少し、今年も生産高がさらに200万トン減少することが予測されると述べた。
同会長は、大統領選挙が行われる7月22日が、農業従事者にとって不適切な日付であること、しかしながら農業従事者がどんなことがあろうとも投票を行うことが大事だと指摘した。

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( 翻訳者:山本裕一 )
( 記事ID:10892 )