食料品にかかる付加価値税(消費税)減税 18%→8%
2007年06月13日付 Zaman 紙

 食料品の付加価値税(消費税)を18%から8%に引き下げるという財務省の決定が、20の団体とこれらの団体に属する1000あまりの企業によって、6月1日から実際に適用され始めた。

 トルコ食品・飲料工業連盟の発表によると、トルコの主要な食料品メーカーであるウルケル、ユニリーバ、ネスレ、ダノン、プナル、グダサ、スタシュをはじめとする同連盟所属の企業は、製品の工場出荷価格における付加価値税(消費税)を、減税の対象となった製品に限り8%に変更し始めたことを明らかにした。同連盟会長のシェムスィ・コプズは、減税が工場出荷価格に対するものであり、実際に店先に並ぶ商品の価格は販売される時点において変動する場合があるため、連盟所属企業に直接の責任はないと述べた。

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( 翻訳者:森 天眞 )
( 記事ID:11142 )