地域の平和と安全はイランとトルクメニスタンの関係拡大にかかっている
2007年06月16日付 Hamshahri 紙

【政治部】イランとトルクメニスタンの両大統領はテヘランで初めての会談を行い、あらゆる分野での相互関係拡大が、両国国民の利益になり、地域の平和と安全に寄与すると認識した。

アフマディーネジャード大統領とムハメドフ大統領は両国の政府関係者の意志について触れ、全分野での協力と関係の拡大を強調し、「兄弟国イラン・トルクメニスタンの関係は固く結ばれ安定している。」と語った。

イランとトルクメニスタンの大統領は、両国の代表らによる幅広い協議、会談に言及した上で、ムハメドフ大統領のイラン訪問は極めて重要であり、この訪問が二国間の関係強化のためのプラスの一歩になるようにとの希望を表明した。

▼ホメイニー廟訪問

トルクメニスタン大統領はイマーム・ホメイニー廟を訪れ、献花し、コーランの序章を朗読後、イラン・イスラム共和国の創立者の崇高な地位に敬意を表した。

グルバングル・ベルディムハメドフ大統領は、その後イマーム・ホメイニー聖廟の記念ノートに記帳し、イマーム・ホメイニーの名に敬意を示した。

この式典にはイランのマヌーチェフル・モッタキー外相も出席した。

▼トルクメニスタン大統領見送り

トルクメニスタンのグルバングル・ベルディムハメドフ大統領は土曜日の午後、パーストゥールにある大統領府でアフマディーネジャード大統領の公式な見送りを受けた。

トルクメニスタン大統領のイラン訪問は2日間にわたり、彼はテヘラン滞在中、最高指導者をはじめ、イランの高官たちと会談した。

同大統領は土曜日に行われたアフマディーネジャード大統領との共同記者会見で、両国間の鉄道敷設要請ほか、イランに対し提案があることを明らかにした。

また、この2日間の訪問中、両国の政府関係者の間で合同で協議が行われた。

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( 翻訳者:宮川青子 )
( 記事ID:11231 )