社会的安全向上計画、娯楽施設でも実施へ
2007年06月25日付 Iran 紙

【社会部】娯楽施設や登山コース、庭園における治安改善と、人々の名誉〔=女性の貞操〕への迷惑行為取締りを目的とした、社会的安全向上計画の第4フェーズが実行に移された。

 首都テヘラン治安維持軍長官のアフマド・レザー・ラーダーン准将はバッドヘジャービーやならず者の取締り、及び麻薬常習者の一斉検挙などの計画実行によって、かなりな程度自らの目的を達したとした上で、「社会的安全向上計画第4フェーズを実施することで、行楽地での治安は大きく改善されるだろう」と語った。

 同長官はさらに次のようにも語った。「学校が休みに入れば、新鮮な緑を満喫しようとする市民は2倍になるだろう。〔行楽地の〕平穏と安らぎを確保する為には、警察がその場にいることが必要だ」。

 テヘラン治安維持軍長官はその上で、「人々の数ある要望のうちの一つは社会的安全向上計画実施の継続だ。人々の不安が軽減されるまで、われわれがこの計画の継続を約束したのも、このためだ」と述べた。

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( 翻訳者:中谷登紀子 )
( 記事ID:11260 )