英国紙:海外投資家が望むのは公正発展党の単独政権
2007年07月19日付 Zaman 紙

海外投資家達は、次の選挙の結果、公正発展党(AKP)の単独政権になることが「理想的な」結果であると考えている。

インディペンデント紙は、トルコでの選挙に関する予測で、各種アンケートによれば公正発展党が得票率40パーセントで単独政権になるだろうと伝えた。同紙は、「これは、公正発展党の西欧寄りのそして市場重視の政策を喜ばしく思っている一方で、司法と軍部内の世俗主義者勢力と対立者との関係がもたらす問題に慎重になっている海外投資家達にとって、理想的な結果である」と解説した。日曜日に行われる選挙の結果は国内外の市場にすぐさま影響する。イギリスのインディペンデント紙は、7月22日に焦点を当てた。同紙は、イスタンブル証券取引所が「歴史」的な取引高を記録したことに注目し、「しかしながら、多くの人がまだ公正発展党を不安におもっている。」と書いた。さらに不安という点で、エルシン・オクタイというビジネスマンの見解をも載せた。政府の経済政策を肯定的にみているオクタイ氏であるが、「信頼はしていません。」と述べた。

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( 翻訳者:百合野 愛 )
( 記事ID:11431 )