北イラク・キルクーク、トルコマン系の村への襲撃つづく
2007年07月29日付 Zaman 紙

イラク北部キルクークのトルコマン系居住のイェンギジェ村で、イラク・トルコマン前線(ITC)の事務所にむけられた襲撃で6名が死亡、6名が負傷したことが報じられた。

イラク・トルコマン戦線のインターネットサイトで、イェンギジェ事務所に仕掛けられた襲撃で6名が死亡したこと、負傷者6名の中に同組織責任者も含まれていることも明らかとされた。

負傷者はキルクーク病院に搬送され、同組織責任者は重体であると報じられたニュースでは、襲撃で責任者の子息と甥が死亡したことも明らかとなった。

イラク警察の情報に基づきロイター通信は武装集団によって仕掛けられた攻撃によりイェンギジェで8名が死亡、2名が負傷したことを報じている。

■ 他の襲撃

一方で、警察当局の発表によると、バグダッド東部でミニバスを狙った爆破で乗客の1人が死亡、4名が負傷した。

バグダッド北東部で警官1名が職務につく途中道で襲撃され死亡した。

首都バグダッド各地で昨日(28日)20名の死体が発見された。

バグダッド北部ではアメリカ人兵士1名が武装攻撃で死亡した。

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( 翻訳者:栗林尚美 )
( 記事ID:11510 )