テヘランの50のアパレル工場に対して営業停止処分
2007年08月05日付 Jam-e Jam 紙
写真:アフマド・モイーニージャム
写真:アフマド・モイーニージャム

【事件部】治安維持軍公共地域局の捜査官らは、テヘラン中心部にある50のアパレル生産工場に対して封印処分を科した。

 治安警察公共地域監視局次官のハーレディー少佐は、このように明らかにした上で、ジャーメ・ジャム紙に対して、次のように語った。「衣料品供給整備計画の施行の一環として、治安警察公共地域監視局の捜査官やテヘラン服飾仕立て組合所属の専門家・査察官からなる作戦実行・不意打ち査察チーム10組は、ジョムフーリー通りとアミール・アクラム交差点にあるメーカーの工場に対して査察を開始した。その結果、社会の慣習にそぐわないマントを生産していたことを理由に、関係組合からの過去の通達に基づき、50の生産工場に対して封印処分を科した」。

 ハーレディー少佐はこの件について、さらに「この計画は今後、エマームザーデ・ハサンやエマーム・ホセイン、ナーズィーアーバードといったその他のテヘランの各地区でも実施される予定である」と語った。

 治安警察公共地域監視局次官は、違反した工場の営業停止期間について、「法律に基づき、このような場所は最初の段階として15日間の営業停止処分が科される。(違反が繰り返された場合)次の段階で1ヶ月間の営業停止となり、更に繰り返された場合は、違反者に対する営業許可が取り消しになる」と述べた。

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( 翻訳者:富山彩 )
( 記事ID:11610 )