マーフシャフルで石油化学系の汚水により魚介類に汚染の被害:環境庁長官が発表
2007年08月06日付 Jam-e Jam 紙

【社会部】副大統領兼環境庁長官は、「フーゼスターン州のマーフシャフルで、石油化学系の汚水がペルシア湾の入江に流れ込んでおり、最終的には地域に生息する海洋生物の体内に入り込んでいる」と述べた。

 ファールス通信によると、ファーテメ・ヴァーエズ=ジャヴァーディー長官は「ラーズィー」及び「バンダル・イマーム・ホメイニー」の各石油化学施設を視察した。

 同長官はこの視察の間、これら2つの石油化学施設の生産方法、及び汚染物質の除去方法を調査し、さらにこの2つの石油化学施設の下水がペルシア湾に注ぎ込む場所を直接見学した。

 環境庁長官は、「バンダル・イマーム・ホメイニー」及び「ラーズィー」の各石油化学施設について、以下のように語った。「これら2つの石油化学施設は地元でも非常に古く、それらが排出した汚水は海に流れ込んでいる。環境庁はこの問題を自らの課題として取り上げてきたが、石油省も、水銀を使った現行の技術を最新のシステムに改善する為に、200億トマーン〔約25億円〕の予算を割り当てていることを環境庁側に表明している」。

 長官はさらに、次のように続けた。「これら2つの石油化学施設は30年以上前の技術を未だに用いており、すでに時代遅れとなっている。これらのシステムを改善しなければならない。このことは現在すでにある程度行われているが、しかしあらゆる方面から対策を講じることが必要である。我々もまた責任者の立場として問題を追及しており、政府の支援が必要な分野では、我々もまた〔積極的に〕行動を起こすつもりだ」。

〔後略〕

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( 翻訳者:中谷登紀子 )
( 記事ID:11614 )