今年度上期4ヶ月間の石油以外の輸出量、再び増加
2007年08月07日付 Jam-e Jam 紙

【経済部】1386年上期4ヶ月間(西暦2007年3月21日〜7月22日)の石油以外の物品の輸出量は990万t、額にして44億7千万ドルに相当し、昨年同時期と比べ重量では3.62%、輸出額は2.75%増加した。

 ファールス通信が税関の報告として伝えたところによると、1386年上期4ヶ月間の石油以外の物品の輸出総量のうち、1269万ユーロ(1700万ドル相当)がスーツケース貿易〔観光ヴィザでもてるだけの商品をもって出入国し、訪問国でそれらの商品を売る個人貿易のこと〕、7510万ユーロ(1億150万ドル相当)が国境地帯に開設された市場での売買による輸出であった。

 1386年上期4ヶ月間の国の輸入量は1450万tで、額にして145億ドルに相当し、1385年(西暦2006年)の同時期と比べ重量で4.71%、輸入額は11.86%増加した。

 輸出入額を比較すると、今年度の上期4ヶ月間のイラン・イスラーム共和国の貿易収支(原油及びその他の特別物品の輸出額を除く)は、100億2400万ドルの赤字であり、貿易赤字の増加率は16.47%となった。1386年上期4ヶ月間の国の上位輸出相手国は、1.アラブ首長国連邦、2.イラク、3.中国、4.日本、5.インドであった。

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( 翻訳者:富山彩 )
( 記事ID:11659 )