トルコ語は、アゼルバイジャン語にとって危険な存在
2007年08月14日付 Milliyet紙

アゼルバイジャンの著名な映画監督であるアヤズ・サライェヴは、トルコ語がアゼルバイジャンの言葉(アゼルトルコ語)にとって大変危険であると述べた。

サライェヴはノヴォスティ・アゼルバイジャン通信社のインタビューにおいて、ロシアとアゼルバイジャンが二国間の合意に達すことができずロシアのチャンネルのアゼルバイジャンでの放送が途絶えたことは、アゼルバイジャン社会の文化的発展に悪影響を及ぼすだろうと述べた。アゼルバイジャン人の監督は、「そもそもロシア語には我々にとっていかなる危険も存在しません。しかしトルコ語については、同様とは言うことができません。2つの言語はとても似ているため、トルコ語がアゼルバイジャン語を飲み込んでしまうかもしれないのです。我々の地域ではみんなトルコのテレビドラマを見ています。トルコ語のテレビドラマがロシアのものに比べて品質が劣っているといわざるをえません」と言った。 ロシア国内のアゼルバイジャン人の居住地域に向けてアゼルバイジャン語の放送を行うアゼルバイジャンTV(AzTV)に対し、ロシアが許可を出さなかったのを受けて、その報復としてアゼルバイジャン・ラジオテレビ評議会は、6月にロシアの放送を停止させた。ロシアの放送のケーブルテレビでの放映は続いている。

アゼルバイジャンが、以前はロシア帝国、その後はソビエト連邦であった時期にモスクワの影響下におかれていて、ロシアの精神から影響を受けたことを指摘したサライェヴは、「これはなんら悪いことではありません。私はアゼルバイジャンの最も熱情的な独立支持者のひとりです。けれど、もしモスクワで教育を受けていなかったならどうなっていたでしょう、考えたくもありません」と語った。監督は、アゼルバイジャン人の知識人はロシアの文化の影響下にあり、それゆえ、トルコ人やイラン人の知識人に比べてずっと先を進んでいると述べた。

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(翻訳者:牧史織)
(記事ID:11677)