モロッコで、2回目の民主選挙が行われる 
2007年09月08日付 Zaman 紙

北アフリカで近年奇跡的な成長を遂げた国モロッコで、2002年に行われた最初の民主選挙に引き続き、9月7日に2回目の総選挙が始まった。

1550万人のモロッコ人有権者が325議席ある国会の新しいメンバーを決定する選挙の公式結果が、明日明らかになる。投票率が選挙当日に、結果が選挙の2日後に明らかにされることは、選挙が長年政治的混迷の中にとり残されてきた国において、「歴史的」発展として評価されている。選挙は、1999年に王位についたモハメッド6世が設立した人権協議委員会(CCDH)の主唱のもと、50カ国以上の国々からなる国際選挙監視委員会が監視した。3千3百万人の人口をもつ国で行われた最新の世論調査では、党章がガスランプである(モロッコの)公正発展党(AKP)が選挙で第一党として躍り出ると予想されていた。

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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:11856 )