モッタキー外相、北朝鮮指導者のイラン訪問を歓迎
2007年09月06日付 E'temad-e Melli 紙

エッテマーデ・メッリー:イラン外相は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の朴義春(パク・ウィチュン)外相との会談の中で、金正日(キム・ジョンイル)総書記のイラン訪問を歓迎する考えを示した。

この会談の中で、マヌーチェフル・モッタキー外相はテヘランで開催された会議への北朝鮮の参加に感謝し、北朝鮮がイラン・イスラーム共和国の古くからの友好国であると述べた。また、外相は、イランが諸分野で北朝鮮との協力関係拡大の意向があることを強調した。

朴義春外相もこの会談で、イラン人の歓待に感謝を表し、テヘランで開催された「人権・文化の多様性に関する会議」の成功と非同盟運動におけるイランの活躍に喜びを表し、北朝鮮使節団による今回のイラン訪問が、さらなる二国間関係の発展に寄与するものとなるようにとの希望を述べた。

さらに、北朝鮮政府がイランに対して特別な敬意を払っていることを説明し、「我々はイランとの関係を優先してきた。両国の関係発展の為にはどんな努力も怠らないつもりだ。」と語った。

北朝鮮外相は同様に、二国間の政治、経済、文化そしてスポーツの各分野における使節団の交換を歓迎することを表明し、マヌーチェフル・モッタキー氏を北朝鮮へ招待した。

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( 翻訳者:中谷登紀子 )
( 記事ID:11865 )