イラン、GCC湾岸協力会議との自由貿易協議を歓迎
2007年09月04日付 E'temad-e Melli 紙

エッテマーデ・メッリー:イラン外務省報道官は、湾岸協力会議(GCC)加盟各国の外相が、同会議とイラン・イスラーム共和国との自由貿易協定書に関する決定を下したことを歓迎、ペルシャ湾の地域協力に向けた重要な一歩であるとして、イランが関連する協議を行う用意があることを発表した。

セイエド・モハンマド・アリー・ホセイニー報道官はまた、イラン核問題の平和的解決についてのGCC加盟国外相の姿勢について触れ、「イランとIAEA(国際原子力機関)の協力および合意に鑑み、地域諸国がこの過程への支持に関して、より明確な態度を取るよう期待する」と述べた。

外務省報道官はさらに、イランのアブームーサー島と大小トンブ島の3島についてGCCが根拠のない主張を繰り返していることに遺憾の意を示し、この点に関するGCC外相の声明を否定した上で、この3島についてイランの領有権を強調した。

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( 翻訳者:尾曲李香 )
( 記事ID:11866 )