2006年、中国が最大の対イラン貿易相手国に
2007年09月10日付 Iran 紙

2006年、イランと中国の貿易額が43%増加したことで、中国が初めてイランの最大の貿易相手国となった、と中国の税関当局が発表した。

ファールス通信の報道によると、中国の関税当局は、2006年に2国間貿易は前年と比べて43パーセント増加し、144億5000万ドル(1兆6617億5000万円)に達したと発表した。

こうして中国は日本に取って代わり最大の対イラン貿易相手となった。日本とイランの貿易額は、この年123億ドル(1兆4145億円)と発表された。

この報道によれば、イランは2006年、中国に対して自国の原油や建築資材の輸出を増やし、反対に電化製品や自動車部品の多くを中国から輸入した。またこの年、中国(訳注:日本の誤りか)へのイランの石油輸出が滞り、機械類の輸入が減った。
 
今年始めからイランと中国の貿易額増加はめざましく、中国は今年、対イラン最大の輸出国、そしてイラン製品の最大の輸入国となると予想される。

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( 翻訳者:小圷沙織 )
( 記事ID:11921 )