アメリカ、イラン大使の国連総会出席を拒否か?
2007年09月20日付 Jam-e Jam 紙

【ファールス通信】アメリカは、ジュネーヴ国連事務所のイラン大使、アリーレザー・モイーリヤーン氏が、来週開かれる国連総会閣僚級会合出席のための渡米を申請したのに対し、ビザの発給を行わなかった。

 この措置は、1979年の「アメリカの陰謀の巣窟」(注:当時のアメリカ大使館を指す)占拠事件に、同大使が関与していたとの見方による。

 モイーリヤーン大使が、同事件にどのように関与したと考えられているのかは、明らかにされていない。また、国連のイラン代表部は、この問題に対する説明を求めているが、未だ回答は得られていない。

 この情報を明かした国連高官は、問題が公になっていないことから、氏名を明かすことを拒否している。

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( 翻訳者:前田君江 )
( 記事ID:11971 )