汚水処理がなされている病院はテヘランで85カ所だけ
2007年09月15日付 E'temad-e Melli 紙

【ファールス通信】テヘラン環境局長は、「現在、検査を受けたテヘランにある165の公立・民間病院のうち、汚水処理システムを導入しているのは85の病院にとどまる」と述べた。

 シーナー・アンサーリー局長は更に、次のように付け加えた。「現在、テヘランにある公立・社会保障系の77の病院と、民間・慈善系の68の病院を含む145の病院に対して、テヘラン環境局は環境検査を行ったが、その結果、85の病院が汚水処理システムを導入していた」。

 同局長は続けて、「この汚水処理システムの機能については、定期的に環境局によりサンプリングと測定が行われている。また、21の病院は汚水処理システムを構築中であるが、39の病院(33の国立病院と6の民間病院を含む)は〔適切な〕汚水処理システムが欠けていた。さらに22の病院については、司法当局によって現在調査中である」と述べている。

 テヘラン環境局長は、テヘランにおける医療センターの集中化に言及して、「現在、この種のセンターで排出される産業廃棄物の量は、1日平均80トンである」と指摘する。

 アンサーリー局長は、病院から排出される危険な廃棄物として、伝染性廃棄物(血液製剤に汚染された廃棄物や病気に関わる廃棄物、伝染性の分泌・排泄物、隔離病床から出た廃棄物、透析や外科手術に関わる廃棄物など)、化学的な廃棄物(薬品・化学廃棄物など)、鋭利な形状をした廃棄物(針や点滴針、ランセット、スカルペル、血清・血液製剤が付着したガラス片、など)を挙げた。

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( 翻訳者:清水悠史 )
( 記事ID:12002 )