ハッダード=アーデル国会議長、列国議会同盟(IPU)会合で講演のためスイスへ
2007年10月07日付 Hamshahri 紙

【ハムシャフリー・オンライン】イラン国会議長は、議会高官らからなる代表団を率いて、第117回列国議会同盟(IPU)会合に出席するため、スイスへ出発した。

(中略)

 列国議会同盟議長により、10月8日から10日までの3日間にわたりジュネーヴで開催される同会合には、120を超える国々の議会議長および議員が参加する。

 ハッダード=アーデル国会議長は、列国議会同盟と国連との相互協力を審議する執行委員会に招かれ、講演を行う予定である。

 また、ヘシュマトッラー・ファラーハト=ピーシェ、セイイェド=アブドゥッラー・ホセイニー、ジャヴァード・ジャハーンギールザーデ、カーゼム・ジャラーリー、ファーテメ・アーリヤー、ナフィーセ・ファイヤーズバクシュらの国会議員が、同会合に出席する。

 国連を支配している構造の病理学と国連の非実効性から脱却する方法、および、列国議会同盟と国連との関係強化が、上記委員会におけるハッダード=アーデル国会議長の演説の二つの柱である。

 なお、イラン・イスラーム共和国から国会議長級の派遣団が、列国議会同盟会合に参加するのは、今回がはじめてである。

 第117回列国議会同盟会合では、人類の安全保障と個人の自由との調整や、民主主義に対する脅威の排除における議会の役割、および、海外支援や移民労働者、人身売買、外国人排斥、人権といったテーマが、3つの専門審議委員会で各国議会議員らにより話し合われる予定である。

(中略)

 また、イラン国会議長は、ヨーロッパやアフリカ、アジア諸国の議会代表らと二国間会談を行う予定である。

(後略)

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( 翻訳者:前田君江 )
( 記事ID:12122 )