スカーフの上にカツラを付けていた女子大生、試験結果が無効に
2007年10月11日付 Zaman 紙

バルトゥンで通信教育大学(AÖF)の学生であるナゲハン・Aという学生は、追試験をカツラ着用で受けたために、試験が無効となった。

通信教育大学の神学部、教養課程の1年生で、2人の子供を持つネゲハン・Aさんは、試験の結果を心待ちにしていたが、服装違反ということで試験が無効となり、大きなショックを受けた。2007年9月8と9日に行われた通信教育大学の追試の8日の試験で、試験を受けるためバルトゥン職業高等学校に行ったナゲハン・Aさんは、試験の時に試験官によっていかなる注意もされなかったと述べている。
1年間の努力と苦労が無駄になったと述べたナゲハン・Aさんは「もし試験の時に試験官が注意してくれていたならよかったのに・・・。私は急いでスカーフの上にカツラをかぶって試験に臨みました。教室に入ったときも試験のときも試験官から何も注意されませんでした。人はこれほどまで冷淡に、どうしてなれるのだろうか。試験の結果と2年生への進級を心待ちにしていた矢先に、直面した状況をとても悲しんでいます。注意もなしに人の背後から、手慣れたある企みを持って残酷なことがされているのです。問題となっている(大学での)スカーフ着用の是非を私は本当に身をもって実感させられているのです。」と述べた。

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( 翻訳者:百合野 愛 )
( 記事ID:12123 )