エルドアン首相:11月5日のブッシュ会談まで、何がどうなるか知る由もない
2007年10月27日付 Radikal 紙

タイイプ・エルドアン首相は、11月5日に予定されているアメリカ合衆国のジョージ・ブッシュ大統領との会談に関して、「私の米国訪問まで何がどうなるか知る由もありません」と語った。エルドアン首相は、ルーマニアから帰国し、アタテュルク空港で新聞記者らの質問に答えた。首相は、越境軍事作戦の可能性に関し、どのようなプロセスでまたいつ行うか、当事国一国では決められないだろうと語り、次のように続けた。「野党第一党(共和人民党)や他の野党、または国民が要求しているからと言って作戦を実行することはできません。第一に政府、次にトルコ軍を始めとしたその他の治安を担当する組織が責任を負っているのです。考え、行動するつもりです。しかし(やるなら)徹底的にやるつもりです。」と語った。
また、ブッシュ大統領との予定されている会談についてふれ、「私の米国訪問まで何がどうなるか知る由もありません。しかし11月5日に緊急事態が起こらなければ、親愛なるブッシュ大統領とこの問題や他の問題をも協議することになるでしょう」と語った。

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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:12266 )