日本でもテロ対策始まる:入国する外国人対象に指紋採取
2007年11月06日付 Zaman 紙

アメリカ、イギリスに続き日本でも今後起こりうるテロ活動への対策を強化している。日本は、11月20日から入国するすべての外国人から「指紋採取」を始める。

外国人は入国審査の際に顔写真も撮られることになる。トルコ航空は、この状況について旅行客へ「驚かないでください」という見出しとともに伝えた。

日本へ入国する外国人は、顔写真と指紋の他、広範囲な内容の入国審査書類にも記入することになる。外国人は、詳細な個人情報に加え、この国を旅行する理由を書類に記入する。また「日本から国外退去を命じられたことはありますか?」「法的措置を受けて自国を出国しましたか?」「日本への入国を拒否されたことはありますか?」「日本または他国で刑罰を受けたことはありますか?」といった質問にも答える。

外国人には、麻薬、ドラッグ、アヘン、警告薬物、規制薬物または銃、凶器、火薬を持ち込んでいないかどうかも尋ねられる。さらに、所持している現金の額も上述の書類に詳しく記入しなければならない。

トルコ国民は、3ヶ月以下の旅行であれば日本にビザなしで入国できる。日本は、トルコ国民にビザを適用しない数 少ない国のひとつだ。

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( 翻訳者:小野寺香織 )
( 記事ID:12357 )