アタテュルク空港のテロ警戒レベル引き上げへ -警備員は武器を携行
2007年11月16日付 Zaman 紙

PKKによるテロが増加しているため、北イラクに対し行われると見られる越境軍事作戦を前に、アタテュルク空港における警戒レベルが「オレンジ」(高レベル)に引き上げられた。

空港警備委員会は、「テロリストの攻撃あるいは破壊活動の可能性」に対し開始された対応策によって、多くの分野において新しい警備体制が敷かれる中、既存の警備内容についても強化された。空港警察や他の警備会社は、警備体制の変化を受けて、職員たちに向けて研修を行なった。オレンジの警戒レベルに引き上げられたために、特に空港、ターミナルゲート及び立体駐車場における監視体制が強化される一方、TAV社の警備員たちはMP-5のオートマチック銃を持って昼夜警備にあたっている。新警備体制についての情報を伝授された「武装した警備員」である特別警備員によって、国内・国際線のターミナル出口において24時間体制での警備が開始された。

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( 翻訳者:近岡由紀 )
( 記事ID:12460 )