トルコA代表チームは我々の誇り -2008年欧州選手権(ユーロ2008)本大会出場権獲得
2007年11月22日付 Milliyet紙

トルコA代表チームは予選最終試合でボスニア・ヘルツェゴビナも破り、自力でUEFA欧州選手権2008の本大会への出場を決めた。トルコ代表は、ニハト・カフヴェジ選手の唯一のゴールで勝利を勝ち取り、7千万人のトルコ国民に忘れられない一夜を贈った。

■ハッピーエンディング

欧州選手権2008の本大会まであとわずか90分・・・スタジアムを埋め尽くした何万ものサポーター、興奮してテレビに張り付く何百万もの人々、そして世界の隅から隅まで様々な国でトルコ代表の朗報を待つ何百人ものトルコ人とともに我々は同じ瞬間に呼吸している。そして同じ瞬間に興奮を満喫したいと思っている。

そしてついに試合が始まった。

ノルウェーで大活躍したトルコ代表チームは、試合の序盤、緊張感とストレスからか、少し無駄な動きをする。序盤20分、ニハト選手の1回のシュート以外に、誇張して褒められるようなプレイもゴールポジションもなかった。これに対してボスニア・ヘルツェゴビナも、ゴールに近づくことができないでいた。
20分から30分の間、ニハト選手はしきりに攻めたが、キーパーを抜くことができない。幸いにもニハト選手は、悪夢が始まる前にゴールを決めた。
ハミト選手が右サイドからアルダ選手と行ったすばらしいパスの後、そのボールをとったニハト選手は見事なシュートで、アリ・サーミ・イェン・スタジアムのスタンドを沸かせた。皆、互いに抱き合って、スタジアム全体がニハト選手と一緒に「ゴール!!!」と叫んでいた。

■静かなサポーター

トルコ代表チームが前半終了後、このスコアと気持ちで控室に行くことは、後半に成果を出すために非常に重要となる。なぜならファーティフ・テリム監督がノルウェー戦の後、行った呼びかけ「アリ・サーミ・イェン・スタジアムに次は観客ではなく、サポーターに来て欲しい」というメッセージに応えた人たちがスタンドを満たしたとはとてもいえない状態だったからだ。さらに試合開始後70分の時点で、スタジアムのスピーカーの聞き取りにくい声で、まるで観客に応援を懇願するかのようなアナウンスが流されたが、効果はなかった。

時間が過ぎて行き、ハッピー・エンディングまで一歩、一歩近づいている。しかし1-0の緊張感と2点目を入れられないあせりが最後まで続く。
90分とロスタイム3分が過ぎたところで、バラームハール審判が終了ホイッスルを鳴らし、冒険に満ちた困難な旅は終了した。

 予選グループのチーム全てに一回ずつ勝利する好成績を残したトルコは、自力で欧州選手権2008の本大会への出場権を獲得した。これまで我々は何度も観戦し、その大半でがっかりしてきたのだが、今回は非常にありがたいことにハッピーエンディングとなった。

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(翻訳者:上田悠里)
(記事ID:12504)