イランとヴェネズエラが11の協力協定書に調印   ハムシャフリー
2007年01月14日付 Hamshahri 紙

2007年1月14日付け ハムシャフリーオンライン

オーストリア放送協会(ORF)の報道によると、イランとヴェネズエラが同盟関係を強化することで合意した。

 ORFの伝えるところによると、イランのアフマディーネジャード大統領は、4ヶ月前のカラカス訪問以来2度目となる今回の会談で、現地時間の昨夜、ヴェネズエラのウゴ・チャベス大統領と新たな11の相互協定に署名し、共同声明を発表した。

 チャベス、アフマディーネジャード両大統領は石油価格保護のため、OPECの石油減産を支持すると発表した。

 アフマディーネジャード氏はチャベス大統領との会談後、カラカスで、「イランは未来永劫、ヴェネズエラの支持者となるだろう。我々は革命思想を支援する」と述べた。

 イラン大統領は今日ニカラグアへ行き、その後エクアドルを訪問して南米歴訪を終える予定である。

 ヴェネズエラ政府の発表によると、イランとヴェネズエラの間で署名された新たな協定書には、エネルギー、工業、貿易と住宅建設の分野における協力関係強化が定められている。
 
昨年9月に行われたアフマディーネジャード大統領の初のヴェネズエラ訪問の中で、両大統領は、経済とエネルギーの分野に関する29の協力協定書に調印していた。


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( 翻訳者:真塩和也 )
( 記事ID:4362 )