オジャラン:クルド問題、武力ではなく平和的解決へ
2007年01月18日付 Milliyet 紙

 テロリスト、アブドゥッラー・オジャランは、テロ組織PKK(クルド労働者党)が布告した休戦に返答を得るため、国会議員に文書を送った。オジャランは、「クルド問題は武力ではなく、平和的に解決できる。休戦を、永遠に続く平和に変えようではないか。真実探求及び公正委員会を設立しよう」と述べた。
 PKKと関係の深いインターネットサイトに載っていた情報によれば、オジャランは次のように述べている:
 「互いを許しあい、間違いを明らかにし、告白し、真実を明らかにしよう。この委員会には、例えば知識人、弁護士会組合から法律家、医師会から専門家、大学で著名な学者、教授たちが参加できる。我々は武器を捨てる段階に至れば、このような組織に(武器を)預けることができる。正義がなかったら、我々は誰に武器を預けられるだろう?」




Tweet
シェア


現地の新聞はこちらから

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:佐藤淳也 )
( 記事ID:4383 )